2018年10月20日 (土)

振動力学 デジタルが消える日 その1

Mamaxjazzレコードはオリジナル盤に限り、国内盤も重量盤もまるでダメ。レコードの音は分厚く音色はクリーミーで情報量も多くcdを寄せ付けない。かくしてレキシントン盤とコルトレーンとエヴァンスとガボール・ザボのオリジナル盤の蒐集に明け暮れ、一体どれほど投資したのだろうか?この清水の地に「謎めいたjazz喫茶amp工房」を開店したのが2004年の春、噂を聞きつけ直ぐにやって来たのが割烹わかすぎの若旦那で「cdの方が音が良いに決まっている...」の言葉に「なに言っているんだい!」とその時はそう思い、そして14年が流れた。

0Accuphase DP-80 CDトランスポート電源最強化手法2で、dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法が割り込んでしまい中断となっていたが、実はdaコンバータよりcdトランスポートの方が重要であるコトに気付かされた。dcsにしても得意なdaコンバータに重きを置き、cdトランスポートのメカニズムはフィリップスのcd-proの流れを汲むcd-pro8s?(1,200万円のVivaldi OneにはVRDS NEOを使用)気持ちは分かるが、やはり自社でcdメカを開発しないと片手落ちになる。

1_2我らにはcdメカの開発資金も時間的余裕も無いから、ソニーのbu-1cとbu-10の改造で善戦している。bu-1cのcdメカニズムを全て水晶粒へ埋没させれば完璧だが、可動部分はそれが不可能でその矛盾と戦っている。名工ミルトさんはcdスライダー部のレーザ機構の空間に微細な水晶粒の充填作業をしており、精密作業の極致のように神経を使う。これが最後にはとんでもない結果を生み出すのだが、この段階ではそこまで読めなかった。

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2018年10月19日 (金)

ハルサイ狂奏曲 了

Bernハルサイ狂奏曲がお終いとなった。バーンスタインが1958年にニューヨーク・フィルを振った「春の祭典」が最高傑作と決めていた。ところが埼玉のm氏からゲルギエフの情報を聞き、早速cdを入手すると演奏は過激の過激で凄く、バーンスタインは揺らいだ。

Springしかし過激過ぎ?で正確な判断をしようとバーンスタインのsbmリマスタcdを入手した。このcdから聴こえてくるハルサイはゲルギエフに1歩譲るものの過激でたまげた。ん、これは一体?レコードではcdのダイナミックレンジが出せずこじんまりとしてしまい、バーンスタインの牙が取れてしまった。ハルサイの過激さはストラヴィンスキーの狂気であったと気付かされる...ハルサイ狂奏曲でありました。

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2018年10月18日 (木)

音色力学 cdp-337esd カートリッジを作る 了

Gergxkuraiman社長氏に水晶粒を搬入してもらう。音色力学で進めていたcdp-337esd カートリッジを作るの巻きの完了で、水晶粒充填作業になる。「ゲルギエフのハルサイを聴いていたが、コルトレーンのフリーjazzに切り替えるとホッとする!」とkuraiman社長氏。これは凄い話でコルトレーンのフリーjazzでホッとできるjazzフリークはそう多くは居ない。かくゆうあんぷおやじも全く同感で、ゲルギエフのハルサイを聴いた後にメディテイションをかけると心が穏やかになる。それくらいゲルギエフのハルサイは過激過ぎで、バーンスタイン(ニューヨーク・フィル1958年)のcdを手配した。

1xcdメカをレコードのピックアップに見立て、cdピックアップ移動体空間に微細な水晶粒を充填して第一次作業は完了していた。
2 kss-190aのcdメカはbu-10と呼ぶらしい。(以降bu-10とします)このアルミダイキャストの上面にも水晶粒を充填する為土手(赤)を作る。
3丸型筐体へcdp-337esdの基板、電源などを入れてバラックで動作確認する。この時のディスプレイswパネルはオリジナルの1の状態。
4動作okで全てのパーツの位置出しをする。ディスプレイswパネルは切断が入り2の状態。
5いよいよ水晶粒充填作業で後戻りできない。ディスプレイswパネルは更に切断が入り3の状態でだいぶ小さくなった。切断に当たり丹念に回路図を追っかけた。
6満タンになるように充填する。kuraiman社長氏の水晶粒が足らず、内部に紙管や木片など振動に影響ないダミーを入れる。これは水晶粒節約と過重量を避けるため。
7これが完成画像、オシロのサイン波はテスト用のcdが1万円もしてしまうため名工ミルトさんに作ってもらった。レベルとバランスはokでcdp-337esdのカートリッジの出来上がりです。ソニーのcdp-337esd は大体が2万円以下、トレイの出し入れは要らないからジャンク品でもピックアップさえまともならok。この安物から音色豊かなjazzが再生されて、時代の進化とは一体何を言うのだろうか?

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2018年10月17日 (水)

振動力学 DP-8010の水晶粒防振構造化2

1電源が一番重要だから電源スイッチや効きそうにもないノイズフルターなどを全部撤去し、電源配線を金ヒューズへ直結し更に電源トランスへも直結する。画面上の白い部分がcdメカを撤去したスペースで、ここへ改造なったcdメカを置く。

2先ずはその空いたスペースの水晶粒充填作業となり、t-mon君が担当する。cdは微細な振動を取るために細目水晶粒としたいが持ち合わせていないため、中目を充填している。

3次にヴァイオレンス住職力作のcdメカ覆い箱を充填した水晶粒の上に置き、クリフォードブラウンで音出しをする。「だいぶ音が変わった!」はt-mon君。

4ここまで順調、次にcd筐体上部へ水晶粒充填用かさ上げ囲い板を取り付ける。こうしてcdメカ箱を水晶粒へ埋没させる。DP-8010の問題点はcdメカが中途半端な構造で、cdメカ単体では使い辛く仕方なしにmdfの箱で覆ったが、ここの素材はもっと検討すべき。

5これで一応完成となる。テスト環境がふるっており、パソコン用のチープなヘッドフォンを接続してクリフォード・ブラウンのイン・コンサートをかける。この環境で僅かな音の変化を聴き逃さないt-mon君の耳弁別能力は大したもの。中学1年生になって「なんとか48」を聴かずしてビル・エヴァンスを聴く、凄い中学生が居たものだ。ん!この話どこかで?そうだ割烹わかすぎの若旦那だ、彼もまた松田聖子を聴かずしてエラフィッツジェラルドをマークレヴィンソンのlnp2lで聴いていた、恐るべし高校生だった。耳の育成は幼少からが必要で、我らのように中年で原資に余裕が出来てハイエンドを始めても手遅れでありました。

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2018年10月12日 (金)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法 了

0研究員の皆さんに「これでオーディオ進化は暫く休みます」と告げた舌の根も乾かぬうちに、最終段階のdcs Elgar DAコンバータ電源究極手法の実施と相なった。その原動力は Elgar DAコンバータ部直近にある3端子レギュレータ問題で、使用を中止し外部に用意した水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサ電源の威力が凄まじく、これでは不調でも休んではいられない。daコンバータ回路をいくらがんばっても3端子レギュレータではいかんのだ。これは朗報でAccuphase DP-80 CDトランスポートとDC-81 DAコンバータでも3端子レギュレータを多用しているから、同様な対策を採ればAccuphase軍団も究極になる。

1究極にするにはdcs Elgar DAコンバータの内部電源全てを、水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサにしなければならない。先ずはofc純銅電解コンデンサΦ300mm2個を作る。改良に改良を重ねて遂に300μfまで容量は増えたが、まだ足りない。

2_2この300μfで+5vの主電源を作るには画像のような電圧波形となる。本来コンデンサは10,000μfくらいは必要だがそれができないから、電圧を上げてリップル以下の電圧で定電圧を銅トランジスタで作る。

3久々にトロイダルコアに水晶粒を巻きつけるタケノコの製作をやる。暫くは出来上がったトランスの巻き線変更でコトは進んだが、遂に足りなくなりエルガーではこの巨大なトランスを2個使うことになった。タケノコ製作方法の勘を取り戻すに8節も掛かり、最初は汚らしい。

4インダクは十分採れるので、今回から全周巻くのは止めておおよそ半分まで巻く。


5出来上がったトランスをac100v60hzでインダク測定を行う。i=24.8maでz=4.03kΩ、10.7hと出て十分な値を示す。

62次側巻き線は係数を掛けて巻き数を算出する。
100v/316t=0.31646v/t
12v=38t
8v=25t
17vx2=54tx2
5vの主巻き線はしくじったムンドルフの裸になったofc線を隣と接触しないように巻いて再生した。

7エルガー用2個目のトランスの完成。今回から紙管にΦ20mmの穴を開けて水晶粒防振ケーブルを内部まで引き込み、先端にvhコネクターを打ち内部で結合するようにして、結合部まで水晶粒防振構造とした。

8ここが究極の改造部で+5v主電源トランジスタと3端子レギュレータの出力側を足でカットする。内層gndは熱量が相当に必要で簡単にはハンダ付けできない。+5v、-5v、±15v、gndx2、合計6本の配線をする。

9全体の配線が終わっていよいよ最初の通電で、運を天に任す。

92dspダウンは出るし各種アラームが噴出して青ざめる。+5v主電源がアウトでdsp系がまともに動かない。モトローラdspはクロックが66Mhzでラティスfpgaはクロックが40Mhzで動作するからかなりの高周波電流が流れ、外部電源のラインインピーダンスで電流は流れ切れず、このスキャンタイミングのオシロではデジタルお化けで分からないが、500mv位の高周波のヒゲが出ている。撤収!+5v主電源のみ元に戻した。+5v主電源はオンボードでしか使えない。そりゃあそうだ、内層のベタパターンまで使って配線インピーダンスを下げている。その他の電源はアナログ系の低速電源で問題ない。

8051それでもcpuだけは動作して各種アラームを出した。8bit1チップcpuはジーメンスだがインテルのポピュラーな8051シリーズの改良型の80c515で18mhz動作、電源に対しては結構タフで動作していたのでしょう。この時代我々はインテルの32bit risccpu i960を使っていたのだから、そのことだけは自慢できる。当時cpuにおいては語り尽くせない苦労をしている。

Sysここでdcs Elgar DAコンバータのシステムについて見てみよう。構成は全体のコントロールを司るcpuが1個にそのプログラム用one time rom1個、fpga用プログラムeprom1個、daコンバータのフィルターや補間演算はdspとfpgaで行い、処理速度の関係から左右別々に独立させている。

Dspxモトローラのdspは24bit、24bitx24bit+56bitの積和演算器はfirフィルターに適合し、これは現代でも十分通用すると思う。まるでミサイルの誘導装置くらいのパフォーマンスを持ったシステムで、この時代だからたいしたものだった。何れにせよクロックは中程度で電気は今より食っており、今の1μmに相当数配線を通すlsiと違い電圧も5vで、これらを総合的に判断するとデジタル部と言えども音は良い方向の時代だった。

93こちらがシステム完成図、左のコンデンサタワーは重しのdp11まで入れて高さ1m、トランス2個で高さ300mm、やっぱりやっているコトは異端だわ?

94最後に水晶粒を充填して完了となる。音は電源最強化手法 で完成した時と次元が違い今回3端子レギュレータ3個を置き換えただけなのに、その効果絶大にたまげる。それじゃあ3端子レギュレータを止めればよいのか!そんな単純な話でもない。これら全てdcs Elgar DAコンバータの持つ潜在能力が素晴らしく、あんぷおやじ流儀でチョットお手伝いしただけ。又しても3日徹夜となり、おまけに「fanucスピンドルモータがアウトで何とかして!」のsosも体よく断り、没頭してしまったAccuphaseから dcs Elgarまで一連の騒動記はこれにてお終い... 「これでオーディオ進化は暫く休みます」

T90022_2出展:wikipedia
やっぱりそうだった!「Story subsequently embarked on a PhD in electrochemistry, then left to start dCS along with venture capital backing and some clever folk from Cambridge Consultants. Soon, the company was scooping up key contracts from high powered defence companies, including Ferranti, Marconi Avionics and British Aerospace. Its specialist competence was radar, for which it originated some highly-powerful digital signal processing technology. This ended up in early nineties Harrier jump jets, in combat in the Bosnian war. Their radars proved extremely powerful, allowing the RAF to intercept Serbian helicopters better than the US Air Force F15s flying alongside them, so the story goes.」イギリスのマイクロcpuは防衛産業の香りがする。dcs Elgarではモトローラのdsp56000と出てきたが、自国のインモス社のトランスピュータを使うべきだったが能力的に?トランスピュータを各ユニット制御装置に据え分散制御の高速で通信しながら動くイスラエルのミサイルの情報が1980年代終わりに入ってきて、ロボットに応用出来ないかと真剣に考えた。dcs社もやはり防衛産業だった。

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2018年10月11日 (木)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法9

0_2デジタル臭いはcdがそれだけ振動に弱い証で、音にデジタルもアナログもない。デジタル=サンプリングのガタガタを図示するから、みんなそのガタガタを聴いていると心配になる。よってガタガタが小さいハイレゾに安住の地を見る。近所にdaコンバータ製作の達人が居られ、16bitで図太い音を作って勝負を挑んできた。jazzでは20bitが完敗で例のガタガタなにするものぞ...25年も昔の話であります。dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法はデジタルをス~ッと消し去り、コルトレーンのインパルス盤まではcdの方が音が良い。レキシントン盤はリマスタの問題で比べようがない。従ってコルトレーンやビル・エヴァンスはcdでよろしい。

1_2最終段階の作業は水晶粒充填で、ここで音が決まる。ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの紙管へ、水晶粒をオーバーフォローさせるほど充填する。
2dcs Elgar DAコンバータの水晶粒充填は一番重要な作業で、多層基板の裏側へ細目の水晶粒が基板と密着するよう丹念に充填する。ここに空洞が出来るようであれば、防振効果は半減する。充填しては左右に振り、斜めにして基板の裏側に水晶粒が流れ込むように、何度も繰り返す。
3_2dspにcpuにfpgaと当時のハイテク全てが盛り込んであり、高速クロックの繊細であるから細目水晶粒とする。流石に5kgや10kgの重力方向荷重は、基板のダメージを想定してやらない。その分筐体縁を40mm立ち上げ、水晶粒充填量を増やした。
4_2これにて全作業は完了で音出しをする。もはや昔聴いたエルガーの音ではない。日曜日はamp研究会でcd基板の改造をやる。1.6倍は何とかルーペと同程度の倍率で、拡大して作業をしていたら頭痛がしてきた。ドクターストップを無視して、dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法に3日ほど徹夜に近い作業をしてしまったツケなのか?研究員の皆さんに「これでオーディオ進化は暫く休みます」と告げた。

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2018年10月10日 (水)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法8

01水晶粒防振テクノロジーは異端で王道にはなれない。その一番の理由が、商品形態を採った途端に物体の抽象化が消えうせ防振効果が薄れる。元来微細水晶粒は流体と同義で、形態を持たず正に抽象物体なのだ。最大効果を出すためには物体の抽象化、つまり商品になり難いコトになる。

0ベラスケスは異端のコンベルソをひた隠しに隠し続けて、フェリペ王朝時代に騎士までに登り詰めた。むしろコンベルソ出身がハンディでバネになり力を得ていたのだろう。我が水晶粒防振テクノロジーも異端をバネに力を得ている。音が出た瞬間に「あっ、ガラス細工の音だ!」と口を突く。ガラス細工いやクリスタル細工が正解で、音が繊細極まりない。未だ本体には水晶粒を充填していなくて、ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサ電源を接続しただけなのに、ハイエンド機の改造は凄い。

1dc81daコンバータ用のofc純銅巻き線トロイダル電源トランスを一部巻きなおしてdcs Elgar daコンバータ用にしたから作業は早い。銅トランジスタの定電圧回路は2回路のみ使用で電圧を±20vからエルガーの±15vに変更した。交流巻き線も同様に電圧変更で、ac7.5vx2と18vx2にした。これにて電源の変更は終わり。

2次が繊細な作業のdsub25ピン電源のコネクターのハンダ付け。


3これを電源部と接続する。黄色丸印がdsub25ピン電源コネクター。通電試験をこの段階でやっておく。

4毎度ながら水晶粒充填作業はハイライトで元気が出る。

5 何度も何度もチェックしてなお通電にビビる。最後は気合だ!で電源をオンした。全て順調で音出しをする。この作業が完了してからdcs Elgar DAコンバータ本体の水晶粒充填となる。一歩間違えれば基板の破壊に繋がり、全くお勧めできない改造方法でありました。

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2018年10月 9日 (火)

ハルサイ狂奏曲

0jazz喫茶と称しているがたまにクラシックも流れる。芸術家仲間でセラミック陶芸家のm原さんは忘れた頃(最近はsbs出演もあり多忙)amp工房へやって来てコーヒーを楽しみ、ついでにバーンスタインの春の祭典をリクエストする。だからクラシックはたまなのであります。チャーミングな顔つきに似合わない過激がお好きのようで、大音量を所望する。こっちはクラシックはストラヴィンスキーとマーラーしか聴かないから、ややっこしくない。勿論ショルティで、その昔シカゴへ事務所を出した時はシメタ!と思った。思ったがチケットは半年前と言われて断念した。

Gergハルサイは画像のレコードを4枚持っており、no1はバーンスタインで次がショルティと決めていた。ところがdcsのエルガーをお譲りくださった埼玉のm氏は菅野先生の所でゲルギエフを聴き「衝撃を受けたました!」とあり、ゲルギエフを聴かねばとcdを入手した。演奏は過激の過激で凄い、しかしamp工房の管球アンプ群で色艶は出せるが無帰還のノーコンで、スピーカを両手で揉み解すようには駆動できないから過激ゲルギエフは無理!

Ger0xただ現代hmcdの問題もあろうかと旧ヴァージョンのゴールドディスクも手配した。ハルサイはレコードとしていたがcdのダイナミックレンジとsnで、又してもハルサイ狂奏曲か...
まあ、こんなのお好きにどうぞだが、あんぷおやじ流儀では演奏はバーンスタインとショルティに限り、オーディオ開発ではゲルギエフに席を譲る。

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2018年10月 8日 (月)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法7

1電源の投入シーケンスを持っている場合があるから調べる。例えばcpuやdspが音を作っている場合、cpu電源が先に投入されてからアナログ系を生かせば、投入時のノイズも出ない。画像はエルガーのon時電源投入シーケンスで、先にアナログ系15vが活き、その後cpu系5vが立ち上がる。

2こちらがoff時電源シーケンスで、先にcpu系5vが落ち、その後アナログ系15vが落ちる。これは負荷インピーダンスと平滑用電解コンデンサの容量比に準じた電源投入シーケンスで理想の全く逆、別段シーケンスを持っている訳でもない。言い方を変えれば、このシーケンスでは具合が悪い。改造なったエルガーを含めたオーディオシステムで、メイン電源をオフした時ボコッと音が出る。まあ、それほど大した問題でもない。

3ノイズフィルターインレットと内部電源端子、それに電源トロイダルトランス2個を撤去する。随分と清々した。

4dsub25ピンが電源のコネクターになる。さまざまコネクターはあるが、先ずは低電圧と流れる電流の小ささと多極が条件、勘合の信頼性とネジ止めロック機構に金メッキ端子でdsubを採用した。vsf0.75スクエアがこのコネクターにハンダ付け出来る限界で、10極ハンダ付けした。ac7.5v-7.5vで3本、ac18v-18vで3本、±15vで4本、合計10本の配線となる。

5ハイエンド機器の場合尊重して筐体に穴を開けない。加工の楽から薄板を使い25pdsubコネクターを取り付け、それをノイズフィルターインレットの穴にワッシャー(黄色丸印)でサンドイッチして止める。

6第一次改造の難関はdaコンバータ部±15v電源の内部電源を使用を止めて、外部から水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサ電源を接続する作業になる。3端子レギュレータは帰還電源アンプで、無帰還を標榜しているから使用しない。画像は-15v3端子レギュレータで左からgnd、in、outとなっており、gndとoutは基板ギリギリで切断する。

7この改造ならば簡単に元に戻せる。注意は3端子レギュレータの足で、上に持ち上げるがこれを繰り返していると簡単に折れる。プラスの3端子レギュレータは左からin、gnd、outとなる。切断なった基盤のパターンからプラスマイナスの2本線をハンダ付けする。あっちこっちへ付き易いので要注意です。

8xx全体の配線はこうなる。黄色丸印は前オーナーの埼玉のm氏が接続した場所で、氏の情熱を引き継ぐ。赤丸印は複雑電源における解決策で方程式は置いといて答えに直結する手法を採った。この場合ラインインピーダンスが悪さをするため、内部に十分なデカップリングコンデンサが必須になるが、サンヨーのosコンの確認はしてある。電源は複雑だったが改造はアキュフェーズよりはるかに楽で、直ぐに終わる。青丸印4箇所は究極ヴァージョンで答えに直結する箇所。

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2018年10月 7日 (日)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法6

1_2nch mosfet buz11のd波形で出力側フィルター電解コンデンサonで突入電流が流れ、onしている期間だけレギュレーションの悪いトロイダルトランスのせいで赤ベタのように電圧は下がる。更に波形崩れの高調波でトロイダルトランスは振動と唸りが出る。

2こちらがゲートの波形でスイッチしているデューティで出力電圧は決まるが、ここのセラミックコンデンサによっても微調整が出来る。


3出力電圧はリップルを薄っすら含みながら6.66vを出力している。次段のtip36aでは入力6.66v出力5vでc-e間の電圧が1.66vと低く、仮に0.2a流れても0.3wの損失で発熱はまるで少なくて、パターンの放熱を利用したオンボードにマウントしても差し支えない。電源の解析は電源投入のタイミングのみ残して全て終わり、究極の改造時(次期ヴァージョン、方程式は置いといて答えに直結)では全ての直流電源を水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサで作る。

4更に気になったのがモトローラのdspで、今でこそ簡単に扱え、プログラムもc言語ライクで書けるが、21年前ではここまで腕は無かったから脱帽。dspのプログラムで音を作り出す先駆けでありました。

5いよいよ第一次ヴァージョンの改造開始になる。蓋に注目で、アルミ板と何やら重めの素材の2重になった防振構造。cdが振動に弱いとはこの時代から分かっていたが、解決策に水晶粒のような効果絶大な素材が見つかっていなかったから随分と苦労している。

6作業のほとんどがこのように蓋を開けて行った。コンストラクションは至って簡単でアキュフェーズのような質実剛健でもない。


7斜め筐体の実態がこれ。アルミサッシ構造でこれならばダイス径も小さいから押し出し金型は100万円以下で出来る。これを見ていると基板から筐体までロボット制御装置開発と同じで、妙に納得する。

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2018年10月 6日 (土)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法5

1電源の解析と改造手法で行き詰まり、daコンバータ部の解析へとひとまず進む。5bitリングdacの正体がここで見て取れ、5bitから32ラインデコードはeprom27c1024黄色丸印でやっており、ラッチ74act175で4bitの±出力としている。同じく黄色丸印に7815のローカルレギュレータが搭載されており”シメタ、ここや!”活路がようやく見えた。右と左と別な電源にせずとも凄い音が出せるから左右分離は大した問題ではなかった。

2基板の裏を見るとサンヨーのosコンが後付で大量に付いており、ギョッとする。ノイズ対策で相当に苦労したようで、dcsのこのやっつけ仕事は我らのロボットメーカに似たり寄ったり。コンシューマでは恥ずかしくて量産試作のレベルになってしまう。黄色丸印にローカルレギュレータのパスコンが確認できて、これもシメタ!
3r-2rラダー部の拡大でdaコンバータのハイライト。
4r-2r全体図、バランスの32bitならばラッチは4x8個=32だが、更に12bit分ある。
55xこれがアナログ部で何と我らが常用しているopampで、なんだい我々の方がこの手のopampを使うのは早かったから市場の評判を確認して採用したフシがある。まあopampでこれ以上のモノは無いからここは問題ない。2つのシメタ!に戻り、ローカルレギュレータに外部から電源を投入すればdaコンバータ部だけは上質な電源を送り込めるから、この作戦に変更しよう。

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2018年10月 5日 (金)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法4

1とてもオーディオ用とは思えないトロイダル電源トランスにたまげる。dcsは元々プロ機のメーカだからコンシューマと違ってタフで無骨となっている。実はここが大問題でオーディオ用と称して細工した高額なトロイダル電源トランスが必ずしも良い音でもない。更にこの工業用にも似たトロイダル電源トランスでこの品格のある音を出している、とゆうコトは水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサを投入すれば、電源が音を出していると決めたあんぷおやじ流儀では断然音が良くなる...はず。

11xマザーボードにdc電源部がマウントされ、それのトランス2次側acコネクター部。埼玉のm氏が直結されている。菅野先生が褒めた音はこうゆう地味な作業の積み重ねから生まれており、ただ買って置いただけではハイエンドオーディオはとてもじゃあないが、鳴らない。

2重要な水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスを作るために現状の電圧を丁寧に調べる。先ずは5v系の電圧でセンタータップの半分、7.5vrms。
3次はセンタータップ両端の電圧、15vrms。このサイン波の途中で凹んだ部分に、なんだいとんでもない電源トランスだな!と思ったが、原因については後で。
4_2次は±15vアナログ系の電圧でセンタータップの半分、18vrms。
5_2次はセンタータップ両端の電圧、36vrms。サイン波であるべきものが台形波では、もう参りました!
6_2これが60hzの信号で、従って外部で直流を作っての投入は出来ない。この信号はcpu及びdspへ送り込んであり、うっかり電源改造で消滅するとdcs Elgarは動作しなくなる。ただそれだけではなくて、5v主電源系のnmosfetのゲート駆動にも使われ、同期整流に似た回路となりリップルフィルターと睨んでいた電源が大容量電解コンデンサを使わずレギュレートする回路のように見えてきて、これは一体?上記サイン波の途中で凹んだ部分はnmosfetがonして一気に電流が流れ、トランスの性能が悪いため追いついていなかった。ここは面白そうだが解析は後回しとする。
8もっとも基本的な話だが基板は4層以上、内層に電源がどれだけ走っているか分からないが2層や4層があるかも知れない。コンシューマではまず無くロボットやnc制御装置と同じ基板で、音質にここも大きく寄与しているのかも知れない。もはや両面基板の時代ではないのだろう。

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2018年10月 4日 (木)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法3

1dcs Elgar DAコンバータを解体して各部の調査に入る。ノイズフィルターはデータ取得上無いとまずい。製品開発ではノイズシュミレータにかけて2,000vまでは耐えさせる。これが定常的試験ノイズには十分効果があリ、しかし現場のランダムノイズでは効かなかったりすること再三で、ノイズ対策は難しい。それの解決策が水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの一重巻きと、1次と2次分離の手法となる。この部分は全て撤去するため調査もしない。

2次は電源トランスでここは丁寧に調べる必要がある。
3_2トランスの取り付けボルトを外しひっくり返すとトランスが姿を現す。お~、なんとも陳腐なトロイダルトランスや!dcsはイギリスで、我ら開発屋が常用している電子部品通販の大手RSはイギリスが母体で、トランスを始めエルガーで使用している部品の多くは同じものを使用している。一応デジタルとアナログを分けているが、アキュフェーズのトランスケースまでリキを入れるのとは違い無骨。
4 お~、これまた音の悪そうな電解コンデンサ群だ。capxon4,700μf16v12本、ルビコン3,300μf25v3本、日本ケミ6,800μf25v2本、これが電源フィルターの実態となる。
5アキュフェーズでは超簡単な電源回路がdcsではフツーに難しい。フツーに難しいの意味は回路図があればなんでもないが、基板の追いかけで解明するための難しさ。一番左は5v主定電圧電源用のセンタータップ整流用のダイオードで、ここから60hz同期信号を生成しているから要注意。続いて5v主定電圧電源用リップルフィルター回路のstマイクロbuz11(使ったことがある)nmosfet、次はアナログ+15v定電圧電源用リップルフィルター回路はおなじみir社のpmosfet9530、右はアナログ-15v定電圧電源用リップルフィルター回路はstマイクロbuz11。
下段に変わってsbdダイオード最初の2個はac18vセンタータップ整流で多分ディスプレイ用、下の2個はac7.5センタータップ整流で補助-5v定電圧電源用。
その下の回路が要注意でlm339で60hzのセンタータップを入力し6,7v比較して120hzを作り、隣のd/ffで必要な電源タイミング信号を生成している。なぜこんなに詳細に調査したかだが、ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサを外部に要するため、回路の全部を知る必要がある。
6こちらが実際の定電圧電源回路群となる。左から5v主定電圧電源用テキサスtip36aパワートランジスタ、ここにpchを入れるのはオンボード上の発熱考慮で重要、次は補助-5v定電圧電源用のlm320t-5.0、次は+15v定電圧電源用のフツーのlm340t15、7815、最後は-15v定電圧電源用のlm320t-15.0。
7これで終わらないのがcpu搭載型daコンバータで左がreset ic、crとトランジスタ辺りで構成することも多いが、ここはcpu立ち上げの肝でこうゆうしっかりしたreset icを使うべき。隣は5v主定電圧電源用モトローラtip36aパワートランジスタのレギュレータic。
954こちらがベルガーより評判の良いdcs954/2の電源部で、電源トロイダルトランスは1個になり電源フルターの電解コンデンサは大容量で数を減らしている。このデチューンで音が強烈になるのであれば、やりようがあるとゆうものだ。外部から電源を接続するには未だ調査不十分で、絶対にエルガーを破壊しないために念を入れる。

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2018年10月 3日 (水)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法2

3木曽路「ホテル富貴の森」 のラウンジはコーヒーその他飲み物が自由に飲めて、しかも24h間オープン?している。早朝温泉の神様を存分に吸い込みラウンジでコーヒーを頂く、勿論無料である。サラ・ブライトマンのアマルフィが、いや違った「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が静に流れ始め、思わずcdpに駆け寄りヴォリュームを上げる。背後のコーヒースタンドに何やら人の気配を感じ振り向くと、外人さんの老夫婦がコーヒーを飲みに見えた。「グ・モーニング...ホエア・アーユー・ゴー...」「オーストラリア...」木曽の田舎が国際ホテルに早代わりだな。やがて「アメイジング・グレイス」になると老夫婦がヴォリュームを上げる。

4ランプシェードはこ洒落ており美しくラウンジを照らす。大きな窓ガラスを見るとそのランプシェードが写り、随分と美しく見とれていた。その時ハッと気付いた。今のハイレゾオーディオはリアルなランプシェードでクッキリハッキリしているが、潤いを感じない。ところが窓ガラスミラーに写ったランプシェードは光量も落ち若干ボケているが、本物を越えた美しさがある。これだ!これがオーディオの極意なのだ。
5旅から戻ると待望のdcs Elgar DAコンバータが埼玉のm氏から届いていた。早速音出しするが、やはり凄い。昔聴いた音に潤いと艶を加えて音の層が随分と厚くなっており、何よりも音の品位が違う。この音の品位に関しては中々理解してもらえないのだが。何もせずこれだから、海外のハイエンド機には適わない。これを徹底したあんぷおやじ流儀の創造を加えれば、唯一無二の存在になれることは間違いない。早速名工ミルトさんに聴いてもらうと...その夜ミルトさんはdcs Elgar DAコンバータを迷わず手配した。

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2018年10月 2日 (火)

木曽路温泉紀行「ホテル富貴の森」

1清内路峠がまだ砂利道の45年前、LB2000gtでドリフトしながら何度も駆け抜けた。その若気もはや古希、ドリフトどころか如何に自動運転してくれんか!の齢になった。伊豆の定宿は都合で行けなくなり、駒ヶ根の定宿は友人の支配人の退社で行けなくなり、温泉の定宿を探し求めていた。ホテル富貴の森 は√256から山中へ入るため、全く気付くことも無かった。ネットの評判に後押しされ、台風一過の惨状を目の当たりにしながらamgを駆って出かけた。

2湯がいい、なんともいい、鼻先まで沈み込み温泉の神様をス~ッと吸い込むと無味無臭にヒノキの香りが淡く漂い何とも心地よい。露天の湯は若干ワイルド、室内の湯はマイルドで同じ湯ながらこの変化は絶妙でたまげる。食事もまたいい、信州牛のステーキコースならば10,000円もとられそうな上質と量、素朴なお姉さんの説明もまたいい。木曽路の山中に本普請の温泉宿を見つけた。

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2018年10月 1日 (月)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法1

00xだいたいがトム・コランジェロもマーク・レヴィンソンもデジタルテクノロジーは門外漢で、アポジーエレクトロニクスにdaコンバータ部を作らせ、アナログ回路のみオーディオスイートのボードを使用していた、がcelloのr-dacの実態でありました。しかもdaチップはbbのpcm63kで我らが常用のdaチップだった。それを撃破したのが本日のタイトルのdcs Elgar DAコンバータだった。

1 最近の研究でdaコンバータはディスクリートに限ると分かり、現存するディスクリートdaコンバータのスーパーチューニングで電源の重要性を証明している。dcs Elgarをオークションで運良く入手でき、急遽Accuphase DC-81L 20bitDAコンバータ電源最強化手法で準備していた機材をこのdcs Elgarに投入することにした。なんとお譲り下さった方はステレオサウンド誌にも登場しており、氏素性のしっかりしたdcs Elgarです。dcsの場合デジタル処理がユニークで、リングdacと称してデータを5bit化しデコードして32ラインのラッチとして抵抗へ接続電流加算をしている。ここの解析は実に面白そうで、今後の研究課題としておく。
Elとりあえず電源の問題について解析を進める。この画像がdcs Elgar電源部の参考画像(ヴァージョンで随分違う)でリニアレギュレータを使用している。
954評判のもっとも高い954/2の電源部。これもリニアレギュレータを使用している。
New所が最新のdcsではオンボードスイッチングレギュレータを使用している。我らがロボット用基板では良くやる手だが、オーディオでこれをやるとは相当の腕前とみた。それぞれの電源を別にして銅トランジスタで安定化電源を作るのか?それともofc純銅電解コンデンサで作った直流だけ送り込んでローカルレギュレータはそのまま使うのか?本体が届く前に妄想は膨らむ。

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2018年9月30日 (日)

電源~振動力学 Accuphase DP-80 CDトランスポート電源最強化手法2

1DP-80 CDトランスポートの電源を調べてみる。コネクター左から8v、8v、0vセンタータップ、12.4v、12.4v、nc、0vセンタータップ、7v、7vとなっている。全くAccuphaseは簡単な回路で、図面が無くても問題なく回路は追っかけられる。リニアモータとスピンドルモータのサーボは非安定化電源が使われており、ここが最後までトラブッた。サーボは確かに帰還が掛かり±電源の安定化は必要ないが...理屈上、電圧変動は外乱となって余分な帰還となるためオーディオにおいては安定化すべき。更に理想は比例帯の分解能をあげるためpllキャプチャレンジへ入ったら電源は比例帯追従可変安定化電源(特許要素)としたい。

2ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの巻き線には、solenのネットワークコイルは15mhを使う。理由は単純でawgの18番は電線仕上がり外径がΦ1.02mmで丁度良く、おまけに15mhともなれば電線が沢山取れる。これのトロイダルコアへの巻きつけが大変で往生していた。1番の15mhを巻き解き2番の乱巻きボビンに巻き取る。3番で巻き線用ボビンに巻き取る。
3 名工ミルトさんが「これやるよ!」と、solen15mh専用の巻き線崩れしない治具をくれた。全く名人で何でも考案してしまう、凄腕の街の頼もしい電気屋さんです。
4早速巻き上げるがsolen15mh専用治具のお陰で巻き速度がまるで違い、これは素晴らしい。2時間ほどで巻いてしまいデータ取りとなる。
5電圧ac100v確認
6巻き数580ターン
電流値9.16ma
z=10.9kΩ
インダクタンスl=29h
参考dc-81トランス
巻き数602ターン
電流値8.6ma
z=11.6kΩ
インダクタンスl=30.8h
データの違いはターン数の違いで、ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスはまあこの程度のいい加減な管理方法で製作しております。

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2018年9月29日 (土)

電源~振動力学 Accuphase DP-80 CDトランスポート電源最強化手法1

0ハイエンドオーディオシステムと我らが自作オーディオシステムの決定的な違いは音の拾い方とキメの細かさで、そこはどうしても勝てない。しかしながら色艶と音の張り出しでは十分に勝てる。情報量とキメの細かさと色艶と音の張り出しと全部?1人プロジェクトxでは資金は無いし人材も居ないからそれはチョット無理な話、でありますから奥の手を使いながらかような音になった次第であります。

1Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法に引き続いて、DP-80 CDトランスポート電源最強化手法を始める。先ずは水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの製作となる。今回はm+aさんの所から帰ってきたムンドルフのネットワークコイルofc純銅線を解いて巻くことにした。ムンドルフのコイルは加圧含浸でニスがコイル内部まで入っており、簡単に解けない。

2_2ニスで固められたコイルを解きながらトロイダルコアへ直に巻きつけるコトが出来て、これはすこぶる楽で良い。


3しかしニスはバリバリして指は傷だらけになるし、巻き上がりはニスのはみ出しで汚らしい。


4_2あっと言う間に巻けてしまいテストに入る。電圧が40v位で電流は0.2aも流れ、見る見るうちに電流波形がフニャ~となって、こんなの見たこと無い。シマッタ絶縁破壊だ!巻き線を解いてみると何と内側(見えなかった)の所々でポリウレタンが剥がれて裸になっていた。これで絶縁破壊を引き起こした。

5ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの製作で初めての大失敗になる。ヤッキリ(清水の方言)して巻き解いてクズ線(黄色丸印)にして捨ててしまおう。余談だが、solenとムンドルフを比較すると音質はムンドルフの勝ちで、その要因がニスの加圧含浸で防振効果を出していた。solenは表面のみニスコーティングしているから内部のコイルは振動して音が悪かった。悪かったが簡単に解けて、且つポリウレタンは剥がれないからトランスの巻き線ではsolenの勝ち。
名工ミルトさんへsos「solenのコイル1個貸して!」

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2018年9月28日 (金)

振動力学 水晶粒防振構造化重量級cdスタビライザの製作

1cdスタビライザは重い方が良い!こうゆう単純なのがいい。cdのサーボロックが外れない程度の限界が良いのだが、起動時間エラーさえ回避できれば結構重たいものまで回せる。cdのデータから速度データを抽出してサーボロックを掛けるから、pllサーボロックレンジの5~6%までは手で加速して放り込む必要がある。何より重要はcdメカの下部に重力防振機構の垂直重力エネルギー発生用の鉄材が付けてあり、水晶粒へ埋もれているから回転時の反トルクは水晶粒で消費されて重量物まで回せる。通常の機構では重力級のcdスタビライザを使うと、反トルクの影響でサーボロックは掛かり難い。

2m+aさんが「あんぷおやじ~、水晶粒防振cdスタビライザは170gより250gより300gの方が断然音は良いのね~」と言われてしまい、更に重量級を作ろう。Φ120mmのアクリルパイプは長さが30mmと40mmの在庫があり、先ずはこの両方を作る。赤丸印はcdトレイメカから取り外したcdクランパーで精度良く接着する。ここのセンターが出ていないと軽量級のcdスタビライザでも回らない。

5最初に30mmを作る。重量は600gと出て同じ30mmのkind of blueの620gに少し及ばない。

6早速改造なったdp-80で回してみる。問題なく2~3回の起動で安定して回る。


3次に40mmを作る。重量は遂に780gとなった。この重量は水晶粒充填密度で変わり、更に重くも出来るがcdメディア接触面はcdrのポリカ板で作ってあり、ここが膨張してタイコになると接触面積が減りかえって害になるから注意する。

4こんな重量では回る訳が無い?とdp-80へ搭載してみる。回った!3回~4回の起動で安定して回り、bu-1cピックアップのサーボアンプは凄い。もっとたまげたのが音で、最強のcdシステムに更に音の腰ががっちり据わり、ここに極まリ。bu-1cピックアップは重力防振機構と共に水晶粒に埋もれているが、cdスタビライザの重量で更に防振効果が促進され大音量でも破綻なく鳴る。こうなりゃあ1kgをやるしかない、Φ120mmの長さ50mmのアクリルパイプ片面カンナ仕上げを2個手配した。変芯さえ押さえれば1kgだって回るはず。1kgの弊害は?スラスト軸の半球の変形だが1kgでは考えられない、後はスラスト軸受けの樹脂皿、ここは変形と磨耗があり問題の出る可能性はある。

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2018年9月27日 (木)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法 了

116bitだから分解能が足りないとか、9次バターワースフィルターは位相が狂うとか、44.1khzサンプリングは周波数レンジが足りないだとか一切関係ない。もしかしたら我々はデジタルの妖しい概念を植え付けられており、大いなる誤解の上に居るのかも知れない。残念ながらそれらを見抜く唯一無二の耳を持ち合わせていないから、答えは簡単に見つからない。電源を最強化し水晶粒防振構造化した16bitの DC-81 DAコンバータは、DC-81Lの20bitでも出せない表現を軽々と出してしまい、bit数と表現力は何ら関係なくこれはもう事件です。一体cdpとdaコンバータに幾ら投じて来ただろうか?大枚投じても出せない表現をやってのけたが、大枚投じて苦しんだからこそ分かることなのだ。

2_2水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサタワーの内部配線を完成させる。これで全ての準備が完了した。


3_2ofc純銅電解コンデンサタワーを設置場所へ搬入し、ここで最終の水晶粒充填を行う。傍目には意味不明な物体に見えると思うが?


4_2続いてofc純銅巻き線トロイダル電源トランスを搬入し、最終の水晶粒充填を行う。


5_2各コネクターを接続して全て完了した。見よこの勇姿を!

6_2最後は気合で電源を投入する。いきなり音が出て思わず「やった~ミスなし!」と叫ぶ。 DC-81 DAコンバータの上には、dp-11の水晶粒防振構造化したものを荷重代わりに置く。dcs(Data Conversion Systems Ltd)のリングDAC™もそうだったが、icチップのdaコンバータでは出せない音がディスクリートのdaコンバータからは出る。本当のdaコンバータを作るならば、誰でもicチップのバーブラウン(ti)などに支配されてはならない。r-2r型でdaコンバータを作っているアマチアも多く居るが、大いに可能性ありだね。開発は想像して創造する。今回のテーマはdaコンバータも電源が音を出しているから、効果の出やすいディスクリートdaコンバータでそれを証明してみた。その電圧は-20vでicチップ(±5v)では不可能な電圧で、見事想像が的中した。

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