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工房で使用しているネット回線が年内で終了になるとの事で、11月30日に引っ越しを行う予定です。
これに伴い一足先にココログも新しいアカウントの方へ移動する事に致しました。
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あんぷおやじの制作記(旧)
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あんぷおやじの制作記(新)
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よろしくお願い致します。

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素材力学 カルダスケーブルとフィボナッチ数列

22110822011年に台北で購入したカルダスケーブルの存在をすっかり忘れていた。それが撤去したcx350パワーアンプの電源ケーブルから出てきた。awg9.5サイズは5.5スクエアくらいあり、音質はこのサイズが一番良く、これでカルダス病になった。さて、あらためてカルダスの能書きをgoogle翻訳してみた。「1980年代半ば、米国では超高純度の超軟銅が不足し、高価な輸入銅の一貫性が悪かったため、Cardas Audioは独自の銅導体の製造を開始しました。他のメーカーは、高品質の材料を使用し、標準的な延伸工程を注意深く監視して、優れた導体を製造しましたが、優れた導体ではありませんでした。従来の製造は純銅から始まりますが、延伸工程では不純物が加わり、銅が硬化・酸化します。カルダスは、製造中に導体を実際に精製してスーパーアニールする方法を開発しました。

2211085リサイクル銅を含まない純粋な電解棒銅からスタートして独自のプロセスは、導体を、精製、引き抜き、研磨、および焼きなましします。従来の銅は、抵抗焼鈍と呼ばれる迅速な電流プロセスを使用して、最終延伸段階の後にのみ焼きなましされます。ただし、カルダス銅は還元炉で、ウルトラグレードではプロセスのすべての段階で、スーパーグレードでは他のすべての段階で、時間のかかる方法で焼きなましされます。カルダスは標準の金属絞りダイスを使用していません。金属ダイが摩耗すると、導体の音響的に重要な表面に不純物が残ります。Cardasは、カスタムダイヤモンドダイスのみを使用して、ワイヤーが延伸されるたびにワイヤーを保護および研磨します。カルダスはまた、延伸段階の間と製造後に銅を保護するための特別なコーティングを開発しました。ワイヤーは無酸素雰囲気に引き込まれ、そこで保護コーティングが施されます。このプロセスは、最終的に他のオーディオケーブルを破壊する酸化と腐食を排除します。カルダスでは、ケーブルの構造にこのウレタンエナメル導体を使用しています。」変な翻訳ですが意味は十分に伝わる。要約すると、純銅の高精度精錬、ダイスは金属不純物が混じらないダイヤモンドコーティングダイス、焼鈍はスーパーアニール技術の開発、などなど。

2211083ofc純銅の優秀性は理解したが、決定的はケーブルのコンストラクションとなる。マルチストランドはフィボナッチ数列に配置されている。それについてカルダスは、フィボナッチ数列配置でストランドの共振が除去でき、フェイズ整合取れているとしている。これについてamp工房では違った解釈をした。確かにカルダスの言う電気的理論は正しいが、音の良いのはそれではなくてマルチストランド自体の構造が防振構造であり、ストランドのクロス角度は不明だがクロス構造自体は、全方位的に振動に強い。あくまでもクーロン力に対して強い構造とamp工房では判断している。だから3次元接触水晶粒防振構造にしたカルダスケーブルは、他社のケーブルと比較して圧倒的に防振効果が出る。電線病と言われようとも、これでなくては見えない絶対景色があるから、それでいい。

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2022年11月20日 (日)

重力エンジン2

2211113ピンク・フロイドのアニマルズは40年以上も前の作品だが、全く色褪せていない。jazzと一緒で歴史に残るロックの作品はjazzより10年遅れて、1970年代で閉じた感がある。レコードにジャケットがシュールで、バタシー火力発電所( Battersea Power Station、現在は廃炉)の上空へ風船豚を飛ばして撮影している。原発が動いていない救済で、日本でも火力発電所はやむを得ず稼働しており、このジャケットはエネルギー問題に示唆的でもある。

2211112画像出展:wikipedia
これがロンドン郊外のバタシー火力発電所で、レンガ作りの凄い建物だ。日本の実用的な火力発電所とは大違い。しかし、こんな優等生みたいな明るい風景ではなく、アニマルズのジャケットの如き、暗く、どんより、不安げが、現代なのだ。

22111110度、90度までのゲインを持った仕掛けは昔から5万とある。o先博士の発明した重力機構は0,90,180,270度の4支点ゲインを持っている。0度と90度は落下方向で当然重力ゲインを持っているが、画期的は180度と270度に反重力ゲインを持っていることで、こんな凄い重力発電機は見たことが無い。アイザック・ニュートンを始め歴代の識者は無謀として、考えようとしない。狂人、変人扱いされながらも発明は続きます。

2211114最近、昔のデータを整理をしている。2軸では確実に動くデータになっているから、45度の死点以外に、この近傍に問題点があるとトルク特性を眺めていて気付いた。サーボモータのトルク測定器など、連続でトルクを測定できる装置に掛ければ、見えてくるに違いない。データは2014年作成で8年も経って気付くのも面白いし、そうかも知れない。

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2022年11月18日 (金)

音色力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る了

2211061Φ350mmスーパートロイダルコアにカルダスケーブルを巻いて水晶粒へ埋没させたアッテネータは、やたら強過ぎでハイ上がりに違いない。抵抗分圧とコイル分圧では回路インピーダンスが違う為レベルの再調整が必要となる。それに午後3時の晴天もダメです。太陽電池がバンバン稼働しており、音がかなりうるさい。ガボール・ザボのドリームからバッカーナルへとcdを替える。時間も夕方5時は辺りが暗くなりはじめて、調整がやっと出来る。

2211062Φ350mmスーパートロイダルコアを下ろしてタップを付ける。現在は銅マンガニン線アッテネータと同じ40%の位置で出してある。カルダスケーブルはリッツのマルチストランドで出来ているからタップ出しは結構面倒になる。切断してオヤイデさんのデペンド液でポリウレタン皮膜を除去する。30%の位置ではドリームのギロが288-16gに引っ張られぎみ、しかし低域はしっかり固まる。20%の位置は実に穏やかで気持ちはこれにしたいが、ハンガリーから亡命してjazzに賭けたガール・ザボの戦う姿に敬意を表して、30%とした。

22110632個目のタップ出し、はなっから30%なので直ぐに終わる。Φ350mmスーパートロイダルコアのエージングは相当に掛りそうで、その分も見越して30%は妥当な線と決めた。銅マンガニン線やニクロム巻き線抵抗では出しえない音色にたまげる。毎日自宅からお店まで歩いて健康維持なんて思っていたが使わない筋肉はどんどん衰え、このΦ350mmスーパートロイダルコアやバケツの水晶粒を頭上へ上げるのに難儀するようになり、益々持ってオーディオは体力なり。

2211068こちらが長年使っていたムンドルフの288-16g用コイルで、アッテネーションする為にタップを出していた。Φ2.00mmのofc純銅ポリウレタン線をグルグル巻いて5.6mh、これで0.49Ωは優秀なスペックで何ら不満は無かった。しかしコイルの内部はローレンツ力にやられて音質劣化していたのだ。3次元接触水晶粒防振構造にしても、外側だけに効果が出て内部は何もしていない、いや出来なかった。Φ350mmスーパートロイダルコアのカルダスケーブル巻きは一重だから、満遍なく防振出来る。

2211066xxガボール・ザボのソサラー5曲目スペースの時代は、グレッチにマグネチックピックアップを付けて太い音を出していたが、skyレーベルを興し、ドリームやバッカーナルの時代はギブソンのj160eに替わり、色気のある音を出している。ジョン・レノンのギブソンj160e、1964年製は有名で、ガボール・ザボもこれに影響されたと踏んでいる。グレッチもj160eも音色の美しさは一段と向上し、Φ350mmスーパートロイダルコアと一重巻きに脱帽です。こうなれば何としてもトランスの一重巻きを開発せねばならない。

2211067アモルファスもファインメットも日本が世界に誇る高性能電磁鋼板で、これからの高効率エネルギーを支える重要な素材です。これをオーディオ使った場合間違いなく凄いトランスが出来る。従来の方向性電磁鋼板より「だいぶ音が良くなった」程度では、これら高性能電磁鋼板に対し、あいスマンことになる。トランスメーカは是非「物凄い音!」を出して欲しいものです。

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2022年11月16日 (水)

音色力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る6

2211041久々にネットワークコイルの製作に関する文献を読んでいる。コイル製作の問題点にコイルの泣きがあり、これに対してはエポキシ樹脂でガチガチに固めるとあり、これが一般的解決法になっている。この泣きはローレンツ力によるもので樹脂で固めても解決にはならない。まさに寺内貫太郎状態で、じぐるって自分で真っ赤になった状態をどう解決しよう。この振動や泣きを抑えるのは、3次元接触水晶粒防振構造でローレンツ力を取り除くしかない。金田式トランスのタムラpr7808sをノミとハンマーで掘り起こし、水晶粒へ埋没させたら随分と伸びやかな音になり、長年amp工房2a3シングルアンプの電源だった。

2211042288-16g用をΦ350mmスーパートロイダルコアのカルダス巻きアッテネータにしたものだから、gaussの1502ツイータに銅マンガニン線抵抗が入っていることを思い出した。マズい、と直ぐに解体する。

2211043なんてこたあない、昔はムンドルフのコイルにタップを出してアッテネーションしていたものが、巻き線抵抗に後退していた。その痕跡があったので接続して音出しする。レベルが高過ぎで、これではダメだ。

2211044ここからコイルのポリウレタンをカッターナイフで剥がしては接続し、音を出してレベル調整をする。4ポイント目で良いレベルが設定できたので固定する。

2211045次に左チャネルの作業になる。こっちはムンドルフコイルのボビンを解体してあり、タップを出し易いような改造がしてあった。

2211046ツイータ用のネットワークコイルは0.22mhとインダクタンスは小さい。流石にΦ350mmスーパートロイダルコアでは製作不可能で、ムンドルフで決まりです。たかがツイータのアッテネータと侮るなかれ。銅マンガニン線は銅が多いと言えども抵抗であって、音楽に対しても抵抗勢力だった。しかし過去にタップを出していたのだから、音色改善のためにひたすら努力をしていた痕跡が随所にあり、そこまでやらねば見えてこない景色がある。

2211041xpr780sの続き、
随分昔だが、金田先生のセンタータップ整流回路にケチを付けた記事がmj無線と実験に載り、やっきりしてタムラのpr7808sのセンタータップをノミとハンマーでバラシて(普通の人はやらない)2個の全波整流回路にしたがダイオードが増えてしまった分、音は劣化した。横行するのは正しそうな理論で、いくら電気、電子、物理の理論を振りかざしても太刀打ちできないのが、芸術の芸の付くオーディオと思いますが。クーロン力やローレンツ力に対抗するには、コンデンサもトランスも一重にするしかない。コンデンサは解決したがトランスの一重は未解決事件で、残っている。

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2022年11月14日 (月)

cpu基板開発記3

2211101インテルの4bit cpu4004で始まっているから基本はインテルファン、サッカーの話ではない。尊敬するノーベル物理学者ウイリアム・ショックレーの研究所に居たゴードン・ムーアは所長と折り合いが悪く退職、フィアチャイルドを起業し、インテルへと繋がっている。この系譜は電子立国アメリカそのもので、我らにとって輝かしき存在なのだ。ですからi80960へ取り組んだコトは強い思いがあった訳で、動機が重くないとコトは成せない。1990年作、i80960 ロボット用cpuボードを見ていたら「一体俺は何をしているのだろうか?」と思えるくらい進化していない。

2211102モニターのromが焼けない!アルファプロジェクトのsh7145cpuボードが届き、作っておいたモニターを書き込む。ブートモードに関してはcpuのモード端子の設定だけだから、直ぐ動くと思っていた。

2211103マニュアルに従ってdipswの設定はしてある。汎用ボードで何でも使えるように設定はやたら多く、どこかの設定ができていないのだろうか?自作のボードでは躓くことの無いrom焼きなのだが。

2211104送信と受信のケーブルがマズければ動きようがない。面倒になってきたがオシロを生かし波形を見る。イエローからコマンドは送られている。しかしアンサーバックが無い。cpuクロックは12.288mhzから4逓倍出来る10mhzの交換済みで、ここの発振状態は正常、仕方がないのでアルファの回路図を見ながら信号を丹念に追った。sh7145cpuのrdxラインにはイエローからのコマンドが届いている。

22111051960年代末、清水の片田舎にも電子革命の波は押し寄せ、フィアチャイルドの英文icアプリケーションマニュアルを東京の専門店まで入手に出向いた。この時初めてアプリケーションとゆう言葉に出会った。マイクロコンピュータを始める僅か3年ほど前の出来事だった。それにしても真空管では追いつかず、トランジスタでも集積度は上がらず、ic化にしなくてはならない技術革新のテンポの早さは、大変だったが実に面白かった。

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2022年11月12日 (土)

音色力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る5

2211037xwikiによると「減衰器もしくはアッテネータ(Attenuator)とは、信号を適切な信号レベルに減衰させる回路素子および装置をいう。減衰量の単位にはデシベル (dB) を用いることが多い。Attenuator の頭文字三文字を取ってATTと略表記される事がある」となっているから、音楽まで減衰させても文句は言えない。288-16g用の銅マンガニン線アッテネータをΦ350mmスーパートロイダルコアのアッテネータにした。しかしこの方式は昔からで、ムンドルフのネットワークコイルにタップを出して抵抗式を排除していたが、当時は音色感度が悪すぎて、ここの改善に気付かなかった。

2211031vsf電線を巻いたΦ350mmスーパートロイダルコア実験機のアッテネーションテストをやる。コイルの入力へac10vを印加して、32ターンの半分の位置16ターンの電圧を測る。

2211032概ね1/2となってアッテネーションは確実に出来ている。一般的にはオートトランスと呼ばれているもので、アッテネータの名称でもオートトランス式となっている。我ら強電の世界では単巻きトランスと表現しており、1次2次の絶縁は無い。

2211033これでいよいよ本番でカルダスケーブルを19ターンまで巻いて端子を出し、残りの13ターンを巻いて完了。抵抗の分圧と同じだからタップは簡単に出せるが、現状40%と決まっている。

2211034gm70管銅式アンプシステムの配線は電気工事士が担当する。高校3年の時、現役で電気工事士に合格したのは学校で3人だけ。ワイヤーストリッパーで被覆を剥いたら2本をよじって、絶縁はマスキングテープの紙とする。全てこの原始的方式を用いて配線し、音の悪いハンダは使わない。よって配線作業に電子技術者は不要です。

2211035カルダスケーブルの捻出にエラく苦労した。あっちこっちに巻いてあるものから解いたり、せっかく作った水晶粒防振カルダスを何本も解体した。これで2個のΦ350mmスーパートロイダルコアネットワークコイルが揃った。

2211036このアッテネータは音楽エネルギーを消すことなくレベル調整できるが、抵抗式アッテネータに比べエネルギーが出過ぎている。288-16gのアッテネーションレベルが違ったか、しかし重心位置や楽器の位置はほぼ同じ。そもそもhpのlcrメータで鉄心入りのインダクタンスの測定は出来ないのだから、周波数400hzでインダクタンスが4.83mhと出たコトが妖しい。それでも前に進めてみるか。

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2022年11月10日 (木)

クーロン力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化了

2210201ご褒美は突然やってくる。Gabor Szabo の「 The Sorcerer Impulse!  AS-9146」はレコードのオリジナル盤とk2 20bit cd合わせて数枚持っている。5曲目のspace再生の為にcelloのパフォーマンスを導入した位の入れ込みよう。オリジナルレコード盤は1980年代になるが、laのレドンドビーチへ向かう途中の中古レコード屋さんと、サンフランシスコの中古レコード屋さんで手に入れたもので、インパルスのオリジナル盤ながらも10ドル前後と安かった。あんぷおやじが「jvcのk2 20bit盤cdの音は素晴らしい!」と言っても影響力は無いから、潤沢に入手できる。そのk2 20bitの中に非売品のsample盤があった。これははじめて見る貴重盤です。

2210202ofc純銅電解コンデンサの特許構造は電源力学 電解コンデンサ開発騒動記 から5年の歳月を経て、ようやく完成した。魔人クーロン力に最大限に対抗するため、紙管の芯を止めてofc純銅板1mmをそのまま-電極と構造体を兼ねる。作り易さから派生した紙管は、水晶粒防振する上で負の存在だった。その上にコンデンサペーパー、+極コンデンサエレメント、+極ofc純銅板0.1mm、テーピング、そして全体を水晶粒で充填する。既に288-16g用は+ofc純銅板0.1mmは無いがこの構造で作り、更にうるささが消えてしまい、してやったり。

2210203515b用のハイカットコンデンサがofc純銅電解コンデンサになっていないため、最後に手を付ける。ハイカットで515bとパラに入る為後回しになっていた。設計値は15μfだか22~25μとした。Φ300mmの紙管上にofc純銅板0.2mmを2分割して巻く。1個の紙管の上に2個のofc純銅電解コンデンサを作る作戦です。

2210204その2分割ofc純銅板の上に+極コンデンサエレメントを巻いて、更に中間点、円周からすると1/4のポイントを切断する。この切断面は酸化皮膜が無いため絶縁の配慮が必要となり、切断面の下に縦にテーピングする。

2210205これを2個やればΦ300mm紙管上にofc純銅電解コンデンサが2個出来たことになる。容量もトリミング無しで22μfと一発で合格した。特許構造に変えたいが材料に手持ちがなく紙管を使用している。それに地上高2mでの高所作業は最近無理を感じて、いっそネットワークを地面に降ろしてしまおうと画策している。その時特許構造にしよう。

2210206これを2個作れば515bダブルウーハー用のofc純銅電解コンデンサが出来たことになる。並列だからと侮る無かれ、見事に515bウーハーが躍動し始めて遂に最後の砦を制覇した。合わせて高価なduelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサからも開放された。全て手作りコンデンサでネットワークが出来てしまう事件は全く想定外で、m氏から依頼されたローレンツ力の研究から派生したもので、頼まれれば寝食忘れて研究に没頭していると、ある日突然景色が見えてくる。ofc純銅電解コンデンサの高音質の決め手はofc純銅に非ずで、巻きを解いて1重として水晶粒防振することで、コンデンサの宿命たるクーロン力から逃れたコトにある。これ、結論です。

2210207ロシア~ウクライナのgm70の銅プレート管は凄い真空管で、自作で真空管を作らない限り現存最強の真空管と思う。唯一残された銅化未踏の地がofc純銅の真空管。過日t-mon君に話したら「作ってみたい!」と目を輝かしていたから、方策だけは明らかにしておこう。但し日立評論1953年によると銅は極めて寿命が短く、ofc純銅電解コンデンサと同等に消耗品として扱うことになる。

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2022年11月 8日 (火)

cpu基板開発記2

2211071自慢できるのはビル・ゲイツさんよりも、スティーブ・ジョブスさんよりも先にマイクロコンピュータに取り組んだことで、i4004が日本に登場した1972年に遡り、1973年には日本初のi8008の講習会へ自費(3日間、35,000円)で参加していた。自慢できないのはマイクロコンピュータを先駆けた割には、商売がからっきしダメなこと。まあ、よくも50年間飽きもせずcpuに取り組んだものだ。iai時代の1990年、本邦初のi80960 32bit risc cpuをロボットコントローラへ搭載した。一体何処でこの高性能を生かすのだろうか?ドン・キホーテみたいなもので、見えない敵にひたすらi80960槍を突き刺していたが、実態が分かると敵は風車みたいに大したコトはなく、ヤリ過ぎた。ですから現在のsh7145 risc cpuは当時の性能と大差無い。

2211072もっともipmトランジスタが高速に動作しないからで、パワーmosfetで200khzのスイッチングが出来ればcpuはもっと高性能化できる。マイクロコンピュータのmaxは64bitでai搭載のロボットでは必須となり、ハイレゾオーディオでも必須となる。4bitのi4004からすれば64bitは16倍のビットサイズだが、大変さは64bitを数値に直した18,446,744,073,709,551,616/16となり無限大になる。この大変さとお代が比例すれば瞬時に億万長者になれるのでしょうが、日本国の平均給料は何十年も同じ、とゆうことは劣悪な労働環境のコンピュータ業界からさっさと足を洗え!となり、これじゃあ電子立国日本も危うい。

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2022年11月 6日 (日)

音色力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化5

2210131チャンデバも何台か作ったがモノになった、い~やモノにしたのはkuraiman社長氏のナス管cx301を使用したものくらい。ofc純銅化に伴いチャンデバとネットワークでどっちが有利かを考えてみた。クーロン力から判断するとチャンデバは電流が少ないため、理論上音質は有利となる。次に部品の音色で判断する。赤丸印の抵抗、上の抵抗は通常酸化皮膜かニクロム線抵抗、これに比べて下はコイルでofc純銅線、これはネットワークが断然良い。青丸印のコンデンサ、上にduelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサの小容量があれば善戦する、下はofc純銅電解コンデンサだから実績からネットワークが断然良い。結果、回路インピーダンスの高いチャンデバにofc純銅部品の投入は難しく、回路インピーダンスに低いネットワークにofc純銅部品はふんだんに投入できる。逆説的にはクーロン力にやられて音質劣化し易いネットワークにこそ、クーロン力に強い部品を投入すれば劇的に音質は向上する。

2210132_20221031063901160v15,000μfの電解コンデンサを使い切ってしまい、次を解剖する。同じ電解コンデンサながら+極エレメントの幅が70mm(従来のものは60mm)あり、また電解液が干からびかかって電解紙が破れ易い。まずい!と思いながらも勿体ないから使う。

2210133Φ130mmでは容量が5.35μfしか取れなかったので、紙管Φ250mmで2号機は作る。このΦ250mmが丁度使いやすいサイズで、今後のネットワークコンデンサの主流となる。ofc純銅板の表面は#400のサンドペーパーでヘアラインを付け、エッチングもどきで表面積を稼いである。

2210134xx+極エレメントを巻いて中間で切断し、その上にofc純銅板0.2mmを巻きつける。その上にテープをグルグル巻きにして+極もofc純銅板の電解コンデンサの不揃いが完成した。容量は8.4μfありまあまあ、これを288-16gのハイパスコンデンサと交換する。

2210135_20221031071601確かに銅化は進み、音は益々ボケて優しくなり、しかし個々の楽器は浮き彫りになり、なかなか良い。ルノアールの豊満が良いか?ベルナール・ビュフェのガリガリが良いか?まあお好きにどうぞです。丁度密談に来ていたm+aさんもエージングが進んでくると「これは良い!」と太鼓判を押した。m+aさんもいよいよ最終章で、ジェフローランドのmodel2パワーアンプに交換し、満足な結果が得られているようです。

2210136_20221101025201ジェフローランドも好きなパワーアンプでサウンドラボのa1を最初に駆動したのが#5で、どえらく重たいパワーアンプだが音は優しい。それにしてもmodel2は美しいパワーアンプで、見ているだけでも楽しい。ジェフローランドに限らず名門パワーアンプのスピーカ駆動力は抜群で、動き難い現代スピーカを自在に操る。ですがgm70管銅式は音楽駆動力は抜群で、この音楽表現においてのみ有利となる。これについては聖書の一節に登場してもらいます。ルカによる福音書5章37~39節です。「37節 また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は革袋を破って流れ出し、革袋もだめになる。」お分かりのように、altecの古典スピーカは古典真空管にありで、b&wの新しいスピーカはハイエンドトランジスタアンプにありとなる。

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2022年11月 4日 (金)

音色力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る4

2211014今では特注トロイダルコアもすっかり値上がりしてしまった。だいぶ前になるが、安かったあの時代に無謀なくらいに大量の在庫を抱えていたが、先見の明ありと自己弁護しよう。方向性電磁鋼板のsi含有量を6.5%と多くし0.1mmと薄くして巻いたものがスーパーコアで、やたら高周波特性が良い。amp工房ではsi含有量は従来の3.5%で、厚みをノウハウmmとしたものを巻いた。ノウハウだから厚みは披露しないが試行錯誤の連続で大枚すった。しかしながら薄い電磁鋼板を多層に巻いたため強度は足りず、大口径はフニャフニャして取り扱いは面倒になる。ところがやり過ぎは磁気飽和が直ぐに起きてしまい、これには難儀した。結局、居場所は直流電流の少ない、若しくは流れないmcトランスとインプットトランスとドライブトランスとなった。それに今回新たに交流電流だけのネットワークコイルとして居場所が見つかった。しかしです、トロイダルコアを扱って随分時が経ったが、何だか電磁鋼板の性能試験をやっているような気がしてならない。

2211015こちらはノグチトランスのファインメットを解体したもの。ファインメットの透磁率は滅法大きい為小型で磁束密度は十分に取れる。しかし磁気飽和し易いため磁気ギャップを付けて磁気抵抗を大きくしている。一般のオーディオは大きさも重要なファクターですから、こうなる。ファインメットの磁気ギャップはターボ車に乗って、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの。更に小型にしたため巻き線が毛のように細くなり直流抵抗が増える。電磁鋼板のファインメットの問題ではなくて、この抵抗勢力とローレンツ力が問題なのだ。

2211011x磁気回路もオームの法則で計算できるから、ネットワークコイルも磁気状態を計算して確認する。288-16gのインピーダンスを一応16Ωで計算する。gm70管銅式の最大出力は6wで、これが全て加わった状態をmaxとして計算する。磁化力は最大で20a/mとなり磁束密度は約1.5テスラで飽和まで余裕がある。しかし透磁率はmin0.035~max0.075(h/m)まで可変して、インダクタンスは倍半分違う。ここが鉄心入りコイルの問題点で、精度では空芯コイルに敵わない。空芯コイルの空気の透磁率は(1.25663753×10−6)と一応普遍だからインダクタンスは安定している。しかしjazzエネルギーを空気に頼るのは、どうも...

2211012精度が良くても音が良くなければ意味が無い。通常ネットワークの空芯コイルは長さが長くて直流抵抗が、そこそこある。これを嫌ってマルチアンプにする!とゆう理屈だが、カルダスケーブルの3.5スクエアを使いΦ350mmのスーパートロイダルコアに巻くと、288-16g用で32ターンで長さは5m、次に515b用は80ターンで長さは13m、どうですか、一関ベーシーのスピーカ配線より短いとなる。

2211013あんぷおやじ流儀の真骨頂は物体の抽象化にあり。ネットワークコイルと配線は同義となり、スピーカの配線が何時の間にかネットワークコイルになるという仕掛け。ofc純銅電解コンデンサの発明でコンデンサアレルギーは無くなり、ネットワークコイルがカルダスケーブルの3.5スクエアの配線となれば、マルチアンプシステムの必然性はあるのだろうか?

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2022年11月 2日 (水)

音色力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る3

2210261 Western Electric のinput トランス618bは天文学的金額で手は出ないが、同等音質とうたって手の届くものがある。この同等音質はどうひっくり返っても無理な話で、時代の空気が違う。この空気がクセモノで全ての物質に溶け込んでいるから、ウエスタン時代のコアを使ったったとしても片手落ちとなる。618bの音が気に入れば万難を排しても本物を手に入れるべき、但し枯れた風情を見事に再現したニセモノにご用心あれ。あ、この話ではない。618bの巻き線構造を見た瞬間に神の領域で、これは無理を悟り、同等品を作る気にもならない。極致のトランスやコイルに挑むのではなくて、小学生や素人でもトランスやコイルがインスタントラーメン的時間で出来るのが、あんぷおやじ流儀です。

2210262gm70管銅式はラインアンプが不要になり、ofc純銅トロイダル電源トランスがゴロゴロ出てきた。放置しておくのも勿体ないので288-16g用アッテネータ付きofc純銅トロイダルコイルに変身させようと目論んだ。2次巻き線を全部撤去して1次巻き線だけにした。

2210263巻き数は220ターンとなっていて巻き数は多過ぎ。インダクタンスを測定すると400hzで413mhもある。そこでこの巻き線の上にvsf電線を50ターン巻いてみた。すると22mhとまだデカくΦ300mmトロイダルコアを使うのを断念した。

2210268多忙で、新しいトロイダルコアを持ち出し水晶粒防振タケノコ構造を作っている時間が無い。この多忙がクセモノで家人が「アンタ自分で忙しくしているでしょ!」はっ、その通りで。水木しげる先生の妖怪憑物「いそがし」にとり憑かれており、先生曰く「忙しく動き回ることで、なぜか安心感に浸ることができ、逆におとなしくしていると、何か悪さをしているような気持ちになってしまう。」のです。

2210264xハッ!と法政大のフェライトトロイダルコアに関する電磁界分布の解析法を思い出した。トロイダルコアの断面は四角で、その空間磁束分布は楕円を描いている。トロイダルコアに磁気ギャップは付けらないので、それと同等は楕円磁束分布をかいくぐるコトで、結合係数を操作できる。

2210265毎度とんでもないことが思いつき認知症にはならないはずが、直前にやっていたことを忘れてしまい、ヤバい。新しくΦ350mmのトロイダルコアを持ち出す。これはスーパーコアでΦ300mmの方向性より透磁率は遥かに大きい。大きければインダクタンスも大きくなるのだが。画像は仮の姿で、実際には養生テープをスーパーコアに巻いて絶縁層を作る。更にvsf電線ではなくてカルダスケーブルを巻く。試しに、これは感なのだが「例の99%の閃き」32ターンを、磁束分布かいくぐり巻き線手法で巻いてみた。

2210266クロスに近い周波数の400hzでインダクタンスを測定する。何と400hzで4.83mhと一発で出来た。妖怪憑物「いそがし」もまんざら捨てたもんじゃあなくて、邪念が入らないから即決する。さて、問題はカルダスケーブルが全く無いコトで、水晶粒防振ケーブルやその他をバラシて捻出するしかないと、ここで中断。しかしここで1つの方向性が見えた。515b用にしてもトロイダルコアに疎らに巻くからコアはむき出しになり、タケノコ構造は要らない。巻いたら水晶粒へ埋没させるだけで実に簡単になった。515b用は8mhこれが4個、288-16g用は5mhこれが2個、合計6個作れば良い。カルダスケーブル1ターン当たりの長さは160mm、これが(64x4+32x2)=320tx0.16=51mも要る、困った!

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2022年10月31日 (月)

音色力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化4

2210121xこの画像は本に載せるためにプロのカメラマンが撮影した。
あんぷおやじ流儀は常にこの時代の音が基準となる。オールcelloのマルチアンプシステムは凄い音なのだが、少々やり過ぎた。パフォーマンスの駆動力が凄過ぎでjbl4550bkの箱は持たないし、515bのコーン紙も揉みほぐされて音(ね)を上げていた。チャンデバの自作はcelloのレベルに合致しなかったことも問題で、ここに投入できるチャンデバはマーク・レヴィンソンのlnc-2しか無いと、今は思っている。論より証拠に、三保のjazzショットバー・クレイドルで成功している。ですからハイエンド黎明期で正当な評価は出来なかったとしておこう。celloマルチアンプシステムより現在のgm70管銅式ネットワークシステムの方がコルトレーンはヤバい演奏をしてくれるから、人生何が起きるか分からない。

2210122ofc純銅電解コンデンサはクーロン力に勝つ為に次のステージへと進む。実はここ2年くらい磁場におけるクーロン力(ローレンツ力)の研究に明け暮れ、深堀をしていた。その逆説でオーディオコンデンサの諸問題に気付かせてくれた。288-16gのハイパスコンデンサがaltecシステムの全てを制御する為、即座に作り直す。容量の正確性を期すために、テーピング位置を正確にケガく。

2210123いつも通りサクサクと+極コンデンサエレメントを巻きつける。しかし今回はテーピングをやらず、+極コンデンサエレメントはむき出しにしておく。

2210124ここからが次のステージのハイライトで、+極コンデンサエレメントの上にofc純銅板を半円形にフォーミングして巻きつける。これで+極もofc純銅化が出来た。

2210125しまった!
容量が0.8μfでとんでもなく少ない。同じ面積なのになぜだ?仕方がないので結束バンドでギリギリ締め付ける。すると5.35μfと何とか288-16gに使えるまでになった。そうか0.2mm厚のofc純銅板は固すぎで密着度が上がらず、上からテーピングした程度ではダメか?

2210126更にです、
電解コンデンサのエレメントに裏と表があった。マイナス極が一番下になった場合、巻き癖の逆方向に巻くのが正解で、今回は素直に巻き癖方向に巻いてしまった。電源の場合の容量はテキトーで良いから、この値差に気付かなかった。クセモノ電解コンデンサは人間と一緒で、裏と表がある。

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2022年10月29日 (土)

音色力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る2

2210230ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会( Chiesa di Santa Maria delle Grazie)の食堂に描かれた「壁画」だったから、救われた。これがキャンバスや板絵であればフランソア1世に招聘された際に、モナリザと同様にルーブルへ持って行かれた。gm70銅式オーディオシステムは銅の割合が増したせいか、ダ・ヴィンチのスフマート技法のように漂い始めている。ダ・ヴィンチは指で丹念に輪郭線を消してしまい、面の連なりは何処までも続くような表現している。誰もが認め、進化の必要のないダ・ヴィンチに、少しでも近づきたい。

2210232銅式はスフマートみたいに低域はぼんやりと地を這い、銀や真鍮のような輪郭エッジは立たず、スパルタンには決してならない。ですから銅フリークにならなければ観ることの出来ない音です。外した288-16gのclarostatアッテネータは鬼改造してある。両端の2端子は巻き線抵抗エンド部からカルダスワイヤーを直接外部し、摺動させるワイパー部には金箔を巻き付け直近からカルダスワイヤーを出す。ここまでしてもニクロム線抵抗体の音色が出てしまい、altecシステムの点睛を欠く。

2210233最低限使える抵抗がディールの巻き線抵抗でニクロム線を陶器の芯にグルグル巻いてある。10Ωは巻き線径が小さいのでインダクタンスも小さく3μhと影響は殆どない。ところがkΩ単位ではインダクタンスの影響が出てきていやらしい。

2210237ですから巻き線抵抗と言えども、使うのは止めにしたい。
横道です。ディールの抵抗が他の巻き線抵抗に比べて少し音色が優れている要因を探ってみた。表面のコーティングだろうか?抵抗構造体を観察すると、リード線の銅メッキ、陶器の芯、鉄キャップ、ニクロム線は何処も似たようなもの。違いは、得体の知れないコーティングだけ。

2210234そこで登場が銅式アッテネータで名工ミルトさんは既に作っている。Φ350mmのスーパートロイダルコアに水晶粒を巻きつけ、カルダスケーブルを100ターンも巻けば5mh程度は直ぐできる。そのカルダスケーブルからアッテネーション用のタップを出し調整する。これが究極の銅式アッテネータでこれを超えるものは無い。ついでにムンドルフのネットワークコイルも同様に作ろうと画策したが、ofc純銅線を使っているから劇的な音色変化は無いと判断して、今は作らない。

2210239調べるとカルダスケーブルの在庫は底をつき、ドル150円では新規に購入もできない。ここはofc純銅ポリウレタン線を巻いて作るしかない。288-16g用のネットワークは4.5mhのムンドルフを使っているから、ここをofc純銅トロイダルコイルで作り直す。ついでにタップを何個か出しておく。インダクタンスは巻き数の2乗に比例するからおおよそ40%の減衰域に集中的にタップを作り、聴きながらレベル調整をする。

2210235純銅化が進むと低域音像はボケてくるから、慌ててこの世界へ踏み込むのは止めよう、となってしまう、そこをぐっと堪えて先に進もう。すると楽器の重なりで見えなかった音が突然浮き彫りになったりしてたまげ、やはりこっちの方が断然良い、となる。ボンツキ低域は録音技師の感性と当時のモニターのせいでそうなっており、ヴァン・ゲルダーにやられた。割烹わかすぎの若旦那はlnp2lのイコライザのlow,mid,highのレベルを神業のように操り、低域のボンツキを見事に消し去り、amp工房では再現できない音を出している。純銅でボケた音像はgm70銅式でイコライジング出来ないから、現状で良しとしている。そうでしょうよ、録音の責任までこっちで取れないから。

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2022年10月27日 (木)

ローレンツ力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る

2210221オーディオ本は沢山出版されている。本の信用度の一義は執筆者の音色の感性となり、佐久間さん本は信用できる。100個の正しそうな理論より1個の感性なのだ。最初はこれが理解出来なかった。カーボン抵抗体のアッテネータ500kΩよりニクロム線抵抗体の100Ωの方が音色が良い、と佐久間さんは発見した。だいたいが炭素(carbon、カーボン)は原子番号6の元素で半金属のシリコンの上にあるから、音など良い訳がない。

2210228図面のように、たかが100Ωのアッテネータ(1000円程度)を使う為に前後にマッチングトランス(うん万円)を入れているから、アンチ佐久間派はバカげているとか、トランスで音が鈍くなるとか見当違い。佐久間さんも遂に歴史になってしまったが、コトを起す前にオーディオ史を勉強すべきでしょう。マーク・レヴィンソンのlnp2lに、なぜスペクトロールの巻き線型が使われていたか?
多接点のロータリースイッチを使って固定抵抗器を切り替える方式もあるが、接点の材質、抵抗体の材質で音は変わり、最低でもディールのニクロム線抵抗、ここにカーボンや酸化皮膜の抵抗を持ってくるなどでは意味無い。

2210222ニクロム線(ニッケル・クロム)は電気コンロだし、どう考えてもjazzオーディオには向いていない。ローレンツ力の研究に明け暮れているが、ローレンツを出すために原子加速器みたいにΦ2.0mmの銅線コイルを延々とグルグル巻き、それで抵抗は20Ω、ですからofc純銅線で抵抗は出来ない。100歩譲って、銅マンガニン線で抵抗にしよう作戦です。余談ですが、Φ2.00mm20Ωの巻き線に電流を10a流すと電力は10^2x20=2kwとなり、お湯が沸く。

2210223決まれば即行動、地上高2mの高所作業に命綱も付けず288-16g用の10Ωのアッテネータを引きずり降ろす。ニクロム線のアッテネータはワイパーにpfc純銅板を貼り付け、真鍮の端子はマズいとニクロム線から直接カルダスケーブルを出している、当時の力作。銅マンガニン線のアッテネータを作るために、カレンダーの入っていた紙管を切断する。

2210224オヤイデさんから何種類も銅マンガニン線を買い込んであり、ローレンツ力に耐えられる太い線を巻く。これ、音の良いボリューム作りなのだが2個を10分で作るなど、かなりいい加減ですかね。

2210225少し理論を持ち出す。磁場中の電線に電流を流すとチカラが発生して、これをローレンツ力と言う。日々ローレンツをやっていると、そうだ巻き線抵抗もローレンツ力にやられて振動しているのだ。288-16gには5Ωにディールの巻き線抵抗が付いているから、現状のアッテネーションは40%となる。

2210226それに基づき銅マンガニン線のgndから7ターンの位置へ出力端子線をハンダ付けする。ofc純銅電解コンデンサと同様で紙管は出来るだけ薄い方が水晶粒防振した場合、ローレンツ力に勝てる。ですから妖しいカレンダーの紙筒が良いのです。

2210229288-16gのアッテネータの製作が終わりこれが完成形です。ペラペラのアッテネータも紙筒の中に水晶粒を充填すると、途端に剛性は上がり重量感の溢れるアッテネータに変身するのだから面白い。

2210227続いてgauss1502用も作る。超高額金満高音質アッテネータから見れば、値しないようなみすぼらしい銅マンガニン線アッテネータだが、どんな金満よりも音は良い。オーディオにおいて振動対策が全て、に近いところまで認識は進んだが決定打がみえない。外からの振動対策に重きが置かれ、自分で振動を発する(クーロン力とローレンツ力)部品の振動対策まで到達していない。気が付けよ、現役オーディオエンジニア諸君!iaiの後に20年ほどオーディオプロをやったがオーディオの分野は特異で、ロボットビジネスより難しい。音の良いとは何か違う、別な最も妖しげに支配されているフシがある。ベラスケスがコンベルソで異端であったのと似て、あんぷおやじ流儀もまたオーディオ異端なのだ。

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2022年10月25日 (火)

クーロン力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化3 クーロン力に勝て!

2210110ヴィレッジ・ヴァンガードのライブ盤はレキシントン盤時代の録音に比して輝きが無い。理由はハッケンサックの時代より、イングルウッドクリフスの時代の方が録音機材のレンジが広がり、音楽密度はその分薄まったと解釈している。それにworスタジオのaltecやrcaのダイナミックマイクから、ヴァン・ゲルダー常用のノイマンu47の変化も拍車をかけた。またライブ録音は大変で、リハのレベルを超える音圧をコルトレーンはバリバリ吹く。このライブ収録は3枚のレコードになっており、その2枚はオレンジレーベルで大事にしている。残りの1枚は1977年の発売で、もうこの頃はレコードの音が悪く入手していないが、最近impd4-232でボックスもんのコンプリートcdが発売されているから、全編目撃出来る。出来るが音は悪い。

22101191もっぱら「John Coltrane - Coltrane "Live" At The Village Vanguard(Impulse! A 10) Orange」と
これ「John Coltrane - Impressions(Impulse! A 42) Orange」を聴いている。
クレジットは john Coltrane (soprano,tenor saxophone) Eric Dolphy (alto saxophone, bass clarinet -2) McCoy Tyner (piano) Jimmy Garrison, Reggie Workman (bass) Elvin Jones (drums) 、"Village Vanguard", NYC, November 3, 1961 となる。
インプレッションのインディアが抜群に良い。コルトレーンの前では控え目なエリック・ドルフィも、この時ばかりはバスクラをバリバリ吹いている貴重盤です。ofc純銅電解コンデンサ化が進んでくると、ツインベースのギャリソンの方か?地を這うような鳴り方で、こんなのemt927+tsd15+オレンジ・オリジナル盤でも出やあしない。jazzオーディオの醍醐味の1つに聴いたことのない音を出すことで、これに触発されて多くのcdを聴き直す。

2210111altecシステムの要は288-16gドライバで、これのハイパスコンデンサのofc純銅化が完了し、次はgaussの1502ツイータのハイパスコンデンサとなる。ここもduelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサを使用している。以前ここに高額なseコンの0.4μfを使っていたが音は別にで、マイカは誘電率が極めて高く特性の良いコンデンサは出来るが、なんせ鉱物の音はどうも。Φ50mmの紙管を切断しofc純銅マイナス極も切り出す。

2210112コンデンサエレメントを巻いてテーピングして作業時間は僅か10分、これはもうヤバいぜ。こんな「ナリキ」式でコンデンサを作って良いのだろうか?良いんです、ちゃんと面積計算をしていないから、とりあえず巻いて容量を測定する。1.48μfと1発で出来た、とはいかず失敗。ac電解コンデンサにするにはこれの4倍は要る。

2210113こちらが本番用でΦ130mmの紙管を使う。Φ50mmの紙管にofc純銅0.2mmを巻くと径が小さ過ぎで上手く巻けない。ですから最小径はΦ100mmとしておく。ofc純銅板厚さにおける音質の評価が終わっていないが、アルミ箔からofc純銅に替えただけで劇的に変わるから、0.1mm厚でも良いのかも知れない。

2210114コンデンサエレメントを巻いてテープでグルグル巻きにして、端子窓をカットしておく。容量を測定すると10μfをオーバーしており、これが正解です。

2210115xここからがハイライトでサジ加減になる。エイヤッとコンデンサエレメントを切断してコンデンサ容量のトリミングをする。これで3μf~5μfになれば成功です。テーピングを剥がしてやるから何度も出来ず、1回でトリミングは終わる。これで2個のofc純銅電解コンデンサが出来上がり、直列接続でコンデンサ容量は半分になる。

2210116こちらがgaussの1502から撤去したduelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサで超高額、円が150円ではどうにもならん時代になってしまった。貧者の救済を「お上」は全く持ってやらないから、こうゆう時にこそ生活の知恵が必須となる。故にofc純銅電解コンデンサは大いなる救世主なのだ。

2210118_20221024032901過日t-mon君に来てもらい、jbl2405用のofc純銅電解コンデンサを製作した。グレードはベイシックな-極ofc純銅板タイプ。現在はofc純銅オイルペーパーコンデンサを使っており、それとの比較になる。以下インプレッションです。
「純銅電解コンデンサをjbl2405に入れて、一週間ほどじっくりと聴き込んだので感想をお伝えします。以前使用していたコンデンサと比べ、よりシンバルが分厚くなり、全体的に深みが増して、うるささが取れました。何より驚いたのが楽器の位相で、エージングが進むにつれ上下左右に音が広がりました。純銅電解コンデンサでここまで表現豊かになるとは思いませんでした。銅の重要性を改めて感じました。純銅電解コンデンサの作り方を教えていただきありがとうございました。」
22101192この「楽器の位相の広がり」が的を得てる評価です。そのメカニズムはofc純銅板ではなくて、アルミ箔コンデンサエレメントのグルグル巻きを解き、自由空間へ開放してあげた産物と捉えている。その長~い道中に電流が流れるとクーロン力「静電力、静電気力、静電引力、クーロンの法則とは、荷電粒子間に働く反発し、または引き合う力がそれぞれの電荷の積に比例し、距離の2乗に反比例する」によりコンデンサは寺内貫太郎になってしまい、自分でじぐるって音楽位相をグタグタにしてしまう。電解コンデンサに限らずコンデンサ類全てはこのクーロン力にやられている。外部から印加される振動よりも、自発振動が音質を悪くしたり位相を狂わせる最大の要因なのだ。更に分析するとクーロン力の大きさは電流の大きさで、電源の電解コンデンサやネットワークのコンデンサが影響を受け易い。グルグル巻きを開放してクーロン力を3次元接触水晶粒防振機能で除去すれば、コンデンサは晴れて自由の身となる。その緒を今少し掴んだだけで、オーディオ用のコンデンサはクーロン力に勝て!

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2022年10月23日 (日)

音色力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化2


22101091やはり只者ではなかった。jazz喫茶amp工房をやって結構長いが、社交辞令でしょうか?「その内行きます!」なんて言っている御仁に来た試しがない。ラルフローレンスタッフのogさんとodさんは予定通りのご来店となる。同郷のogさんはキューバ留学の経験者でスペイン語を話し、フラメンコに精通し、グラナダの洞窟フラメンコまで観に行った猛者。ロータスのジム・クラークに反応し、アイルトン・セナのイモラ魔のコーナーの悪夢を何度観ても諦めきれず、本人はバイクレースで大怪我をし、それでも流通経済大学ラクビー部のフランカーとは凄い。類は友を呼ぶとは良く言ったもので本日集合のメンバーは超マニアックでした。残念なのはメフィストのご機嫌が悪く、ofc純銅電解コンデンサが本調子ではなく安定して聴けなかったが、親しい人達だからまあいいか。ogさんは間もなく仙台へ、お世話になりました!

2210101ofc純銅板を巻いて眺めていると、突然閃いた。良くある話で製作過程で別モンになってしまい、机上で幾ら考えても出ないアイディアが瞬間沸騰する。ofc純銅電解コンデンサの最大の問題点は、コンデンサ容量のトリミングで、流石の名工ミルトさんもここに関しては根を上げていた。画像は特許構造のofc純銅超電解コンデンサで、共通のマイナス極のofc純銅板は内部に埋もれて外には出ない。ofc純銅板を挟んで上下の電解紙とプラス極は多層構造になり、トリミングを殆ど不可能にしている。ましてやプラス極にofc純銅板を持ってくるなど不可能に近い。

2210102閃いた方式はこうだ。プラス極のコンデンサエレメントをひと巻きする。その上に密着圧力を上げるためのテープをグルグル巻き、プラス極を押さえて容量を安定化させる。次にトータル容量を測定し、とりあえずその中央でプラス極コンデンサエレメントを切断する。

2210108xxこの段階で電解コンデンサの容量は1/2となって、コモンofc純銅マイナス極の上に独立したコンデンサが2個出来る。これが新発明の特許構造となる。久し振りに特許事務所を訪ねて現況を聞く。実用新案は受付だけで審査査定はない、ですから出せば実用新案となる。これに意義申し立てが出ると審査となり拒絶査定もある。ですが実用新案のレベルからして、そこまではないからたいていは通る。特許は余り変わっていない。いずれも申請費用がウン十万円かかるから、易々と特許は出せない。ですからあんぷおやじ作戦は全てをブログ上に公開してしまい周知の事実とすることと、ブログ著作物として著作権保護法へと委ねる。

2210103片側の容量を測ると22μfとなってトリミングの必要は無い。切断前のコンデンサ容量は68μfだったから、まあ22μfは妥当な数値と言える。更に特長は容量トリミングが発生した場合、減少する容量に匹敵したプラス極の長さを算出して、左右同時に切断する。これならばトリミングは簡単です。

2210104交流電解コンデンサになるからofc純銅板で端子を作り、プラス極の端面を挟むようにしてテープで固定する。コンデンサ容量は22μfの2個直列で11μfとなり288-16gのハイパスコンデンサは出来たことになる。何より凄いのがここまでの一連の作業に30分も要しないことで、遂にofc純銅超電解コンデンサも量産体制が整った...量産してどうする?

2210105最後に3次元接触水晶粒防振構造化するために紙管の円筒を作る。この水晶粒防振にしないとofc純銅超電解コンデンサと言えども真の実力は発揮されない。もう少しで全容解明なるが、コンデンサエレメントひと巻きの水晶粒防振構造が音色を良くする秘訣で、全てかも知れない。

2210107トム・コランジェロに傾倒していた時代、celloのアンコール・モノパワーアンプからデュエットからパフォーマンスへとグレードアップをしていったが、288-16gの音色はこうも劇的に変わらなかった。貧者の核、ofc純銅電解コンデンサを手に入れたコトは団塊最後のご褒美と思っている。ですから音の基本は遷移金属の「銅」であって、半金属のトランジスタではない。

2210109x百歩譲ったとしても真空管のニッケルや鉄が限界と思う。真空管は決してノスタルジックなんかじゃあなくて必然!jazz、い~や音楽を生み出す最強の「音楽エンジン」なのだ。ノーベル物理学者ウイリアム・ショックレーが生み出した半金属のトランジスタは、スマホのエンジンです。celloのパフォーマンスやviolaのブラボーは誰が何と言おうと最強のスピーカ駆動力アンプで、音の良いトランジスタまで開発して挑んだが全く相手にされなかった。しかし突破口は音色で、流石のパフォーマンスもブラボーも音色では真空管に敵わない。ベンチャーズにしびれて6ca7で真空管アンプを作り始めた1967年から何も変わらず、いや1922年のWestern Electric 7A Amplifier から不動のjazzオーディオは実に面白く、変化を常識とする現代に対して不動のgm70管銅式は強烈なアンチテーゼなのだ。

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2022年10月21日 (金)

重力エンジン

2210171ユタ大のジェイコブスン博士に見せてもらったのが油圧式ロボットハンドで、エンジンとしたら現存最強となる。しかし油圧配管の扱い難さと圧縮性でサーボ剛性は上がらず、人型には無理。しかし人型のモータも単位容積当りの出力が油圧に落ち、ここも大問題なのだ。もしロボット会社に残っていたら超小型最強のエンジンの発明開発に、終生を捧げていただろう。nedoもエンジン発明にもっと重きを置いてもらいたい。時々車屋の次男坊のところにスーパーカーがやって来る。古の名車はオクタン価の高いガソリンを入れると爆発してすっ飛ぶが、排気ガスは酷いものだ。時代は電気自動車になり、我らのサーボ技術やモータ技術は花形で、こんな田舎までtoyotaの求人が来ていた。それもありか?と思うも年齢制限が45歳では到底及ばない。ceマークもisoもそうだしevもそうで、ヨーロッパの貴族達は先んじて規制を強化する。電気自動車大いに結構、ですが「電気は誰がどうして作るのだ!」と何時も思っている。小型原発ですかね~、あれだけ反対したドイツも折れるか?

2210172かくしてdr・o崎先生と重力発電の研究を10年ほど続けている。先生は体調を崩され現在はあんぷおやじ1人の研究となって、閃きを待っている。エジソンは99%の努力と1%の閃きと伝記には書いてあるが、100%努力したって感の悪い奴には無理な話。ですからあんぷおやじ流儀は99%の努力と99%の閃きとしておこう。画像は2気筒のエンジンで一番成績が良い。これをd4studioさんが見た時、「あんぷおやじ~、これはヤバいぜ!」と言った。

2210173確かに出来ればヤバいが、出来っこないと思って研究しているから全く問題ない。昔、ホンダのレーサーで5気筒があったが、奇数気筒数も案外良いのだ。こちらは3気筒、これは完全に失敗だった。3相交流理論の重力発電機だが、360度内の死点が多すぎて動かない。大体が見た目が良くバランスの取れたものは見掛け倒しで、天地がひっくり返る発明にはならない。

2210174これが傑作中の傑作で4気筒、上の2気筒をタンデムにしたから成功間違い無しのはずだったが、手作り機構では機械ロスが大き過ぎで今のところ動いていない。2気筒で4死点があり、それをタンデムで4重力点に置き換える方式。自転と公転の合成移動体は唯一可能性のある重力発電機と思っている。最初に戻り、dr・o崎先生から仕組みを聞いたとき、即座に車に乗せるべきと思った。発電して電池に充電してモータで車を走らせる、そんなトロいことなどせず、重力回転がいきなりエンジンなのだ。gm70管銅式パワーアンプでコルトレーンを聴きながら、閃きが降りて来るのをじっと待っている。

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2022年10月19日 (水)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO 水晶粒防振スタビライザを作る

2210131_20221018074301能書きの素晴らしいcdm9用アルミスタビライザが市販されていたので迷わず購入した。能書きには「CDM12およびCDM9にも適しており、底に綿のフェルトがありCDを摩擦や損傷から保護します。最大 直径:70mm正味重量:52.8g 」となっていた。勇んでかけると52.8gのせいか?軽過ぎで遠心力に負けてすっ飛んだ。レヴューにはこんなトラブルは書いていないから、買った人はどうしているのだろうか?

2210132これでも製品か?やっきりして処分コーナーへ放置しておいた。メフィストは相変わらずトルク不足で起動に時間が掛かりすぎて困っていた。もしやと思い、このスタビラーザへ小型のトロイダルコア(290g)を両面テープで貼り付ける。

2210133xすると飛び出すどころか実に安定して回る。単純に重量が足りなかっただけだ。なれば52.8g+290g≒350gの水晶粒防振スタビライザを作ろう。メフィストのトルクが足りないはamp工房の半球型水晶粒防振スタビライザ700gの話で、通常の使用で300gも回せれば全く問題はない。

2210134Φ75mmのアクリルパイプを買えば美しく水晶粒防振スタビライザは出来るが、これはテンポラリーだからそこまでの必要はない。捨ててあった養生テープの芯を取り出し、両面テープを内側に3周巻いて内径を70mmとした。これを接着剤でベタベタと貼り付ける。

2210135乾燥を待って水晶粒を充填する。

2210136充填が終わればフェルトを円形に切って蓋をする。実に簡単でこれで出来上がり。これならば即起動で通常運用が出来る。期待して回してみると重心が高いせいかフラフラ回り、失敗!

2210137ならば100歩譲って防振スタビライザに非ずになる位まで、高さ方向をカットした。正確を期するためトースカンを使いケガいて、ノコで切断する。

2210138xやっと回ったが、今度は軽過ぎで小型のトロイダルコアのように安定して回らない。

 

2210139そうか!
半球型水晶粒防振スタビライザの安定しない要因を重過ぎと考えていたが、そうではなくて重心の位置が高いせいだ。扁平低重心半球型防振スタビライザの開発を進めよう。はからずも半球型フィボクリスタル防振スタビライザの威力を再確認してしまい、ガボール・ザボのギブソンj160eの音色は、これを超えるものは無い。

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2022年10月17日 (月)

音色力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化1

2210081コンデンサの正体は誘電体になる。duelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサの場合、誘電体はコンデンサペーパーと含浸絶縁油となり、ofc純銅箔はその電極でしかない。電解コンデンサの場合はアルミ箔に生成された酸化皮膜の絶縁体が誘電体となる。ofc純銅電解コンデンサは低い電圧ならば銅イオン化の傾向が少ないので、altecスピーカシステムのコンデンサを全部作ることが出来る。銅箔とコンデンサペーパーと絶縁油でofc純銅ペーパーオイルコンを作ったが、μf単位のコンデンサを作るには相当大きな面積を必要として、結局duelund社のofc純銅ペーパーオイルコンのようにグルグル巻きになり、水晶粒防振構造が不可能で断念した。ofc純銅電解コンデンサの音色が優れているのは、誘電体の差より水晶粒防振構造の賜物かも知れない。

2210083電解コンデンサの交流版は昔からmpコンデンサとして存在し、安物コンポのネットワークをバラすと出てきたりしていた。電解コンデンサは整流作用があるから直流専用のコンデンサで、それを上の画像のように接続すれば交流電解コンデンサが出来る。早速製作に入る。先ずはコンデンサのボディでΦ130mmの紙管をトースカンでケガいて切断する。

2210084合計4個切断した。これは288-16g用のofc純銅電解コンデンサで20μf~30μfが合計4個出来れば良い。これを一番上の画像のように接続すれば、10μf~15μfのofc純銅交流電解コンデンサが出来る。

2210085ofc純銅板は0.2mmを使うが、Φ130mmと直径が小さくなると曲げに無理が生じ製作し難い。しかし0.1mmでは音質が心もとない。

2210086ハイライトは破壊大魔王で、160v、15,000μfを解剖力学する。これは6c33cb otlアンプ時代の残骸で、25年ほど前のモノになる。これが問題で古過ぎて少々干からび掛かっているし、プラス極エレメントの幅が60mmと70mmが混在しており困った。

2210087早速ofc純銅板へプラス極エレメントを巻きつける。本作業で一番緊張する瞬間、書道と同じで何度も書き重ねるようでは名品は出来ない。一気にコンデンサペーパーがシワにならないように美しく巻く。

2210088巻き終わったらすかさず養生テープをギリギリ巻いて、もう安全。なんせ電解液はアンモニアだの何だのと一応薬品で傷口に付こうものならたまらなく痛い。

2210089容量を測定すると68μfと大きく出てしまい、失敗か?実は中華のキャパシタンスメータは手作り電解コンデンサの容量測定に耐えられず、大きな値を示していた。気付いてhpの4274aで測定校正をかけた。ofc純銅板はマイナス極になりコンデンサエレメントはプラス極、この間の容量測定でした。

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