2019年1月17日 (木)

再生力学 ofc純銅電解コンデンサ再生1

1プリウスモータを回したサーボアンプに使った電解コンデンサは、12000μf450vで高さ220mmもある巨大なもの。これ以上の耐電圧は無く、2個直列接続してac電源400v、dc電源800vに対応する。電解コンデンサは生きもので放置しておいても干からびてしまう為、新型cx350パワーアンプに使うことにした。マイナス極は200mm幅もあり最大のofc純銅電解コンデンサになる。現在はシール技術がトロいため3年持てば良い方で、干からびたら再生の必要がある。

2kuraiman社長氏から引き上げたofc純銅電解コンデンサは、3年経って20μfだったものが1μfと減少していた。テーピングを解いてマイナス極をバリバリと剥がす。

3電解紙がプラス極のofc純銅板にこびり付いており、これを丁寧にそぎ落とす。


4次にofc純銅板をひっくり返して新品側の面を表に出す。次の再生の時は両面酸化しているため、覚悟して酸化した表面を研磨する。パーカショニストのnakaさんがこの研磨を生業としているため、ピンチの時はお願いしよう。

5Φ300mmの紙管に巻きつけてネジ止めし、ofc純銅板の表面をサンドシートの#600を使ってヘアライン仕上げを行う。これは表面のリフレッシュと共に表面積を稼ぎコンデンサ容量の増大を狙う。この再生はパーカショニストのnakaさんrca2a3パワーアンプ用で、音色カイゼンを一気に進める。

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2019年1月16日 (水)

dcs Elgar DAコンバータlocking対策再び後記

0_2いい線行っているので夕方から出社してデータ取りしている。電話が鳴り止まず、静寂にして聞き耳を立てているので流石にやっきりして「何か用か!」「グーグルの無料掲載ですが...」「0120が頻繁で気が狂いそうになる」「いや始めて掛けていますが」「うるさい!」電話を切る。全く知らない人物から勝手に電話が掛かってきて、傍若無人の時代だ。次からはセロニアス・モンク風に「只今モンクは留守です、さようなら」としよう。エルガーの温度を調べながら電圧も測定しながら、音を聴きながら、もう3時間も粘っている。

1_2完璧にdcs Elgar DAコンバータlocking対策は終了したようだ。全くdcsとゆう会社は分からない。dspとfpgaを使いソフトウエアでdaコンバートしている高度な技術にホレボレする一方で、50hz or 60hzスイッチング電源やチープな3端子レギュレータ電源、lockingハングアップのソフト処理、高度とトロい所が混在した奇妙な会社だ。画像は引きずり出したが使わずじまいのcd用ジッタメータ。
2_2鬼門の32.8度を3時間掛けて遂にクリアした。そこで電源電圧を108vから118vに戻した。ノイズではないから50hz or 60hzスイッチング電源のノイズは増えても問題ないはず。エヴァンスのpeace pieceをレピートでかけて音色を聴く。カツーンと脳にきてこれだ!dcs Elgar DAコンバータとは凄いシロモノだ。20年以上も前のdaコンバータだが、超高速5bitリングdacを超えるテクノロジーも見当たらない。経験則だが、あんぷおやじ流儀のサーボアンプも200khzサンプリングしているから8bitの少ない分解能で十分を証明した。但し超超高速で1bitまでにするとノイズ問題でやられてしまい、この5bitの意味は深いし気持ちも良く分かる、出でよ超高速dacエンジニア!

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2019年1月15日 (火)

dcs Elgar DAコンバータlocking対策再び 了

0dcs Elgar DAコンバータlocking対策が難航して、ブログエントリー出来ない日々が続いております。「艱難汝を玉にす」道を選びがちで、ここまで苦労しなくても生きていけるのにね~。難しい事象の前で己の無力さを痛感すると、無限に謙虚な気持ちになれてチットばかり音が出たところで「どうだい!」と威張る余裕もない。先の先、未だ緒に付いたばかりで道は遠し。

1エルガープラスのマニュアルを読んでいると「そうだ、そげだ!」と気付いた。赤丸印の「非常に高価なcdプレーヤでも非常にジッターの高いものがあり」これに違いない。ノイズノイズと追っかけていたが、今までの事象はノイズでは説明がつかない。

2それならばセカンドpllを作ってクロックの打ち直しをしたろ!gndがofc純銅10mm板厚のdaコンバータにはセカンドpllが載っている。これをエルガーに移殖すればジッターもppm単位で小さくなる。

3そこでジッターを見てみることにした。rs422/485の出力端へオシロスコープを接続する。

4ジッター波形は後の黄色丸印のブレを見ればよい。ブレが大きければcd用のジッターメータを引きずり出して測定する。非常に高価なcdのdp-80のcdデータ波形で、立ち上がりにシンクロ掛けて立下りの変動を見ているが、殆どブレずジッターメータを引きずり出すまでもない。

5そこで-5vと±15vの電源を我が方からオリジナルに戻してみた。1時間ほど音出しするがlockingにはならない。こうなりゃあ我が方の電源に問題ありと電圧を測定していると、突然±15v電源のリップルが増えて電流が流れている。エルガーの事情は分からないが何かのきっかけで電流が増えている。また±15v電源がcdのデータライン信号処理をしているから、リップル率でジッターを助長していると推察する。

51元々ofc純銅電解コンデンサは大容量が取れなくて、ギリギリでやっていた弊害と思える。名工ミルトさんのエルガープラスはpllキャプチャレンジが広がり、且つミルトさんofc純銅電解コンデンサは容量がデカイ。これらがミルトさんとの差だった。またofc純銅電解コンデンサはシールが適当でコンデンサ容量が初期に比べて減っているはずで、だから最初は良かったのだ。

6ofc純銅電解コンデンサは容量が増やせないため電源電圧を上げて銅トランジスタでの電圧降下を大きくしてリップルから逃げよう。ofc純銅トロイダル電源トランスを外して巻き線を追加した。

7ac17vから20vまで十分に電圧を上げて巻いた。


8更にエルガー側受電端にフィルターコンデンサを追加して万全とした。併せてofc純銅トロイダル電源トランスで全部賄い、エルガーのトランスを排除した。インダクの関係からジージースイッチング音は出るが、音はofc純銅トロイダル電源トランスの方が10g良くなるから拘った。現在通電から1時間半、問題は出ていない。どうやら了か?いやまだまだ...

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2019年1月11日 (金)

dcs Elgar DAコンバータlocking対策再び3

1lockingの要因がノイズとすればコモンモードは考え難いが、一応コモンモードのテストをする為に平面対向巻きのトロイダルアイソレーショントランスを急遽仕上げた。1次と2次間のストレーキャップは240pfで最強と思う。勇んで組み込んでみるが程なくしてlockingとなり、コモンモードノイズはやはり関係なかった。

2次に気になる電圧を上げるとlockingが解消する実験を、トロイダルアイソレーショントランスを巻きなおしながらやってみた。現状のやや高めの108vではlockingとなっているが、思い切って120vを巻いてみた。エルガーを起動して30分の鬼門も通過して1時間でもlockingにならない。これは朗報でこの手法で切り抜けよう。
3悪戦苦闘している最中m+aさんから「純銅オイルコンデンサが入荷しました」と連絡が入り急遽改造することにした。画像はm+aさんのエルガーで我が方も後で改造した。tp11とtp21からジャンセン純銅オイルコンで直流を切るだけの簡単な改造。この威力は凄まじくエルガーは再び最強となった。
4locking対策に戻ろう。流石に120vでは高すぎるので115vで主電源のカルダストランスを巻き直した。ターン数さえ守れば極めて正確に電圧が出る。115vでどうやらクリアした感はある。
5問題はエルガーのスイッチングノイズが拡大されてジージー出るため、+5vの主電源のトランスだけはオリジナルに戻すことにした。以前の改造ではオリジナルにしてもダメだったが今回は電圧が115vと高い。ジージーは少し収まったがまだ出る。
6そこでファインメットのチョーク10hをcx350用のカルダス半分チョークへ追加した。途端に透明度が消えて使えない。こうなりゃあカルダス半分チョークへありったけのカルダスケーブルを巻きつけることにした。満身創痍のカルダス半分チョークで若干ジージーは収まるが、何よりも色気と透明度が素晴らしい。cx350パワーアンプのチョークインプットはカルダスチョークしか使えない。
7作業を終えてまだジージーは出るが電源が115vでは致し方ない。次なる電源カイゼンまでこの状況はやむ得ない。電圧を115vにしてエルガーを鳴らすこと2時間、どうやらlockingは大丈夫そう。対症療法でやっつけたが、全く訳が分からない。他人様のハードソフトを詮索しても始まらないのでこれでお終いとしよう。locking対策で大きな改善があり一段と音色は強化され、事件が起きる度に面白いことになる。
00xx音色、音の芯、位相特性などが大幅に向上したジャンセン純銅オイルコンも仮で、本番はDuelund社の純銅コンデンサとする。エルガーアナログ最終段のopampとコンプリトランジスタのバッファアンプは可もなし不可もなしと言ったところだったが、純銅コンデンサ1個でトランジスタの出来ないことをやってしまうのだから凄い。

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2019年1月10日 (木)

dcs Elgar DAコンバータlocking対策再び2

1ofc純銅トロイダルトランスの巻き線に手抜きがあり、ここを1回路追加したがlockingには関係なかった。最後の手段で5v主電源用のac7.7vx2の電源トランスをdcsのオリジナルトランス(黄色丸印)に戻して試験するも、これまた関係なかった。

2オリジナルのトランス波形はスイッチングしてもoff時のスパイクの全く発生しない波形で、これでもダメとは一体?5v主電源のスイッチングは無関係のようだがいずれにしてもノイズの可能性が大と思える。コモンモードノイズはアイソレーショントランスで大幅に落ちていると考えられ、この仕組みにしたことによるノーマルモードノイズで自分自身のノイズと考えるべき。
3エルガーで音を出し始めて20分~30分くらいは正常でその後lockingが頻発する現象は、ノイズではなく温度なのかも知れない、と冷却用の強力ファンを付けた。5分くらいでlockingが出て温度には違いないが冷やすとダメはまるで見当がつかない。エルガーは内部温度の表示が出せて記録も取ったが、lockingには無関係にみえた。
4温度か?ノイズか?更にlockingに入ったとき電源電圧を上昇させると解除となり、8bit1チップcpuの80c515のad変換ポートに細工をすればこの無限ループから抜け出せるかも知れない。如何せん時間が取られ過ぎで、まあこうゆう難解は突然閃くこともあるからとりあえず中断として、当面は電源のoffで対処しよう。それより瓢箪からコマで、m+aさんのエルガーアナログ回路崩壊によるコンデンサ出しの実験したら凄い威力で、opampやトランジスタより純銅オイルコンの方が音色が良い証明になった。

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2019年1月 9日 (水)

dcs Elgar DAコンバータlocking対策再び1

0dcsエルガー3兄弟は古希の前後で昔ならとうに隠居している。隠居の体は音の聴き取りに現れ、m+aさんのエルガーテスト中に突然音が消えて青ざめる。暫くして「そうだ10khzに切り替わったのだ!」と気が付く。奥からカフェ・パドバの店主が「音は聴こえています」と言う。耳が良いと言ったところで10khzも聴こえないんじゃあ、エラそうには出来ない。ところが10khzが聴こえないm+aさんが音を聴き分けるのだから、耳の周波数特性にはあまり関係ない。

1音が出た瞬間にやっと正月が来た気分だったが...の続きで我が方のdcs Elgar DAコンバータは又してもlockingハングアップに見舞われた。画像のac50v単相3線式電源工事失敗のカルダストランスならば納得するが。

2Φ450mmで重ね巻きをしたカルダストランスで出たから、さあ大変!


3そこで最初に戻りエルガートランスの電圧波形を調べる。サイン波の凹は簡易スイッチング電源でコンデンサへ電流が流れた瞬間の落ち込みと分かった。エルガートランスが悪い訳ではない。

4こっちがofc純銅トロイダル電源トランスの波形。電圧が高いのは電圧を上げるとlockingが消えるためそうした。問題は?スイッチがoffした瞬間にスパイクノイズが発生しており、これが原因に違いない。

6そこでダイオードで全波整流した後にフィルムコンを付けた。相当なエネルギーで吸収は出来ない。トランスのインダクが大きくてスイッチを切った瞬間に大きなエネルギーとなっている。通電して暫くは正常だったがやはりlockingとなってしまった。

5ついでにこのスイッチング機構について丹念に調べた。リファレンスと比較して通電角を可変制御して安定化している。50hzの低周波でこんなことはするなよ!と言いたい。これからのオーディオエンジニアは平気でオーディオボードにpwmやスイッチング電源を載せるが、ノイズ対策に相当苦労すると思う。

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2019年1月 8日 (火)

振動力学 dcs Elgar DAコンバータ3号機フィボクリスタル防振構造化

1dcsエルガー3兄弟の#3号機がamp工房へやってきた。m+aさんがオークションで入手したもので、アナログ系が悲惨な状況になっているらしい。アナログ系のopampは我らdaコンバータ自作派が使い尽くしたopampで、なんだい英国のdcsと言えども自作派の動向を見ているのかい?と思った。でありますから「ようがす、見て進ぜよう」と引き受けた。

2のっけから難問で裏カバーの特殊ネジが緩まない。我が方のエルガーは埼玉のm氏が既に開けていたのか?簡単にネジが緩んだ。手持ちの工具では全くダメでドリルで揉んでやろうかと思ったがステンでは敵わないし、ノコでも切れない。待てよ、アルミサッシにネジ止めならばネジをバカにしたろ!とノミを打つと見事に緩んだ。隣でカフェ・パドヴァの店主が「破壊大魔王」とつぶやいている。
3これがその特殊ネジ、dcsとしたらどうしても中身を見られたくなかったのだ。
4基板全体画像で、黄色丸印のlsiは我が方に付いていないからm+aさんの機体の方が古い。
5
電源部は全く同じで、ここをいじると苦労することになる。
6romのヴァージョンで記録しておく。
7
さて問題のアナログ系だが、rca出力に発振状態のノイズが載りザーザー音だらけになっている。赤丸印のopampが広範囲に発振状態で、まあ丹念に追っかければ分かるが、とりあえずopampだけは入手しておこうと決めかかり...そこで黄色丸印チェックピンに気が付いた。
8ここの信号は正常で、この先の回路でdcオフセットを除去しバッファリングしている。画像はチェックピンの信号波形で既に差動出力となっている。デジタルヴォリューム最大で2vrms弱、これで良いんじゃあないか!バランスで音の良い根拠は無いし、アンバランスのこの出力を純銅オイルコンを使いdcオフセットを除去すれば現状の回路より音は良くなる。opampの購入代金で純銅オイルコンは買えるし、どうせ自家用だからバッファリングも必要ない。
9この1khzテスト波形用のcdは名工ミルトさんに作ってもらったもので、大いに役立つ。
91方針が決まり安堵のdcsエルガー3兄弟。ここからミルトさんに手伝ってもらって金ヒューズを作り交換し、後はm+aさんが純銅オイルコンに交換しフィボクリスタルを充填して3号機の改造はお終い。アナログ系の悲惨な状況からとんでもないコマが出て、転んでもタダでは起きないあんぷおやじ流儀でした。

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2019年1月 7日 (月)

ac50v単相3線式電源工事失敗!

1dcsエルガー用カルダストロイダルトランス平面対向巻きが見事に出来上がり試験に入る。トランスの電源は50vとしてac50v単相3線式の電源へ接続する。おかしい!波形が歪んでまともな電圧が出ない。ここからが地獄で3昼夜あれやこれや彷徨い、気が付いたら問題は大きすぎた。先ずはカルダストロイダルトランスの負荷試験が力率1に近い抵抗でやって安心していたが、実際はえらく悪い。

2特に電解コンデンサの充電電流はレギュレーションの良いカルダストロイダルトランスでは大きな値となって、この瞬間にギリギリ設計の平面対向巻きが崩壊する。ノイズノイズと叫んでいたが、空調機のインバータや洗濯機のインバータなどは電源ダイレクトに電解コンデンサが繋がり、この突入電流で弊害が出ていたのだ。だからコンデンサインプット電源が大半な現代は突入の高調波電流でトランスは唸り、樹脂で固めている。更にac50v単相3線式の負荷アンバランスはクリチカル過ぎて成立しなかった。300wの負荷ギリギリでは具合が悪く、2kva位のバックパワーを持たないと単相3線式は成り立たない。

4まあ、遠回りはしているがやってみなければ分からないので仕方がない。1kva程度の重ね巻きac50v単相3線式電源を作り、再挑戦することにして撤退した。ただの撤退では面白くないので、オーディオ主電源のカルダスケーブルを最短にして余らせ、Φ450mmのカルダストロイダルトランスに使い100%カルダスケーブルとした。

5中華の妖しい純銅プラグやコネクターを撤去しコンセント部はofc純銅板にネジ止め、エルガートランスはofc純銅線重ね巻き、先の100%カルダストランスで一段と音色に深みが増し、ただでは転ばない。今年は正月返上でac50v単相3線式電源工事に挑んで失敗し、音が出た瞬間にやっと正月が来た気分だったが...

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2019年1月 4日 (金)

振動力学 dcsエルガー用カルダストロイダルトランス平面対向巻き3

13日はまだ正月の3が日、
のどかで落ち着いてカルダストランスの製作に励んでいると、ドンドンとドアを叩く音がして「あんぷおやじ~」と声がする。慌てて表に出るとパーカショニストのnakaさんが心配で様子を見に来た。「夜昼逆転して昔に戻ってはいませんか?」「いやいや同級生がどんどん居なくなり...」幼馴染みの3バカ大将の2人までがあっちの世界へ逝ってしまい時間に余裕がないと決めている。dcsエルガー用のofc純銅トロイダルトランスを外す。トランスは平面対向巻きで理想的だが、少々ジージー音が出る。

2このジージー音問題の解決と音色を最強にするために、ac50vのdcsエルガー用カルダストロイダルトランス平面対向巻きを作った。
3重ね巻きすればエルガー程度の電源ならば1個のトロイダルトランスで済むが、平面対向巻きで2個となっている。
4先ずは1個目が完成して通電テストをする。無音だったカルダストロイダルトランス平面対向巻きから、小さいがジージー音が出始めて、分かった!コンデンサインプット電源でカルダストロイダルトランスのレギュレーションの良さで充電電流に拍車が掛かっている。そうか、300wの負荷も抵抗負荷で綺麗な電流で音がしなかったのだ。この音のためにギリギリとミイラのようにテープを巻き、樹脂で固めれば音は消える。消えるが音色までも消えてしまうからこのままで良い。

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2019年1月 3日 (木)

振動力学 dcsエルガー用カルダストロイダルトランス平面対向巻き2

1celloのPerformanceにduet350にmono150にkrellのksa100にjefの#5に総勢10機種以上、これらのアンプを越える自作はトランジスタでは無理だった。それが古典管ならば音色でいとも容易く勝てた。その音色を更に磨きを掛けるのが電源で、カルダストランスとなる。最近のあんぷおやじ流儀はトランスばかりのエントリーで面白くないでしょうが、残された未開の地はここでしかない。古典管回路は完全に枯れて今更新発明など必要ないし、トランジスタ回路ではopampを超える回路もない。一時は何とかしてやろうと思ったが、結果がトムコランジェロに勝てないのだから止めた。

2カルダスケーブルトロイダルトランス平面対向巻きの2個目のトランスの電圧分割をする。
入力50v
出力8vx2=16v
出力18vx2=36v
合計102v
102v/299t=0.341
50/0.341=146t--->147t
8/0.341=24tx2=48t
18/0.341=52tx2=104t
1次巻き線147tでは少々唸り音あり。
31個目のトランスは1次巻き線166tで唸り音は皆無だった。ここで問題点が暴露されて、初期の実験からこのコアを安定的に使うならば35vだったものを50vで動作してしまったから無理をした。ac50v単相3線式のカルダストランスは3個にすべきで改良しよう。
4今更巻きなおしも面倒で負荷を印加して唸り音が小さければ良しとしよう。18vx2=36vには47Ωを接続して0.8aの電流を流す。
5
8vx2=16vには50Ωを接続して0.3aの電流を流す。
618vx2=36vの電圧波形だが巻き数を減らしてしまい、35vが正解。
78vx2=16vの電圧波形。
81次側電流波形でここが一番重要。電流波形に磁気飽和の様子は見られない。一応35w程度の負荷を掛けて唸り音が僅か出ているが良しとした。結論、Φ350mm30x30のトロイダルコアは1次巻き線を160t以上巻けば50vに耐える。

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2019年1月 2日 (水)

振動力学 dcsエルガー用カルダストロイダルトランス平面対向巻き1

1国家プロジェクト的な中部横断自動車道の富沢までの開通が30年度の予定で期待していたが、開通しなかった。一応清水工事事務所の情報では開通2018年度となったままである。納期遅れの言い訳すらないが、まあいいか。ロボットベンチャー時代の開発は常に難航して、相棒のソフトチーフの口癖が「出来た時が納期だ!」が言い得て妙で、その通~り。国家でさえ納期遅れを平気で出すのだから、お客さん納期遅れに文句を言わんで欲しい。dcsエルガー用のカルダスケーブルトロイダルトランス平面対向巻きの製作は、自己プロジェクトで正に出来た時が納期。

22個のカルダスケーブルトロイダルトランス平面対向巻きが出来上がり、#2トランスの電圧分割をする。入力ac50vで出力はac15vセンタータップにac8vの電圧となる。合計電圧は88vとなり、これを292ターンで割る。88/292=0.3014v/tとなり入力50vは166tで15vx2は100tで8vは26tと出る。実に簡単で小学生レベル。これで巻き線を切断してリード線を出せば良い。
3出力ac15vの片側。
4出力ac15vの片側。
5出力ac8v。
これで正月初仕事はお終い。実家へ出向き帰りにポルシェ964のハンドルを握るが5,000rpmから上は可変バルブと思えるほどエンジンが一変して恐ろしい車だ。パワステだが路面のキックバックが直に伝わりマシーンを運転している感覚が十分過ぎる。ただ古希を迎えどうやらこの手のスポーツカーはチト荷が重い、2019年の幕開けでした。

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2019年1月 1日 (火)

音楽力学 jazzオーディオ2019

0今年は年が越せないんじゃあないか!が延々と続き、ロボットベンチャー時代の後遺症?で「あけましておめでとう」は言い辛くなっていた。最近はようやくリハビリも進み、今年も新年を迎えられることに感謝している。jazzオーディオは、1967年にコルトレーンのクルセママに呼ばれてから52年にもなる。こっちがコルトレーンを選んだと思いがちだが、そうではなくてコルトレーンがあんぷおやじを呼んだのだ。だから呼んで頂いた感謝で、余す所なくコルトレーンを再現するのが与えられた使命と認識している。

2jazzオーディオ4種の神器は、
1 フィボナッチ数列水晶防振
2 電源蜜結合
3 純銅素材
4 球体
となり今年もこれに徹しよう。昨年末、随分と時間は掛かったが水晶粒細目100kgが中国から送られてきた。既にamp工房の水晶粒投入量は1トンに達し、お店のコンクリートの床だから出来る技で一般家庭では無理。フィボクリスタル3次元接触防振構造は究極で、これを超える防振構造は見当たらない。
3音は電源が出している理屈から、今年もトランスを巻いて々巻く。トロイダルコアのカルダスケーブルを巻くスタイルが標準化して、高い電圧を得るにはトロイダル径がどんどん大きくなるが、良い音を手に入れるにはどんなに大きくなっても構わない。今年最初のトロイダルトランスが巻き上がったが、これはac50v単相3線式電源のdcsエルガー用で正月休み中にはメドが立つ。
Oldjazzオーディオ4種の神器で実行されていないのが純銅素材による真空管で、これの構想にも踏みきる。ガラス管は時代の空気でそうなっただけで、現代ならばofc純銅素材で作る。ofc純銅パイプを精密加工して宇宙パッキンでシールして真空ポンプで真空引きをする。真空度が低ければ大型にして低効率を補う。勿論直熱管の3極管になりプレートにグリッドはofc純銅素材になる。問題は一番重要なフィラメントで、ここがofc純銅素材にならなければやむなく傍熱管になる可能性がある。
4日立時代に遡るが、パワー系は殆ど真空管の時代で、水銀整流器の3,000v級やプロジェクション溶接機のイグナイトロンにサイラトロンなど恐竜の如き名前が踊る時代だった。お蔭さんで大電力真空管にも詳しい。東芝の巨大なイグナイトロンなど廃棄処分してもとてもじゃあないが大きすぎて、もらってはこなかった。せいぜい画像の日立のサイラトロンくらい。
5大型サイラトロン出展:日本加速器学会
実はこのパワー真空管の多くは金属管で真空管のイメージは全くない。このサイラトロンの構造を見ていただければ真空管も工業製品で、加工品の産物であることが分かる。よって精密加工に精通しているあんぷおやじ流儀では、真空管も加工技術で出来るコトが理解していただけるはず。

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2018年12月31日 (月)

ac50v単相3線式電源工事2

1_2ac50v単相3線式の電力伝送法は電圧は高くなければ良い音がしないの逆行で、電圧対音質の関係性に迫る実験です。マイ電柱まで行き着くのは「オーディオは電源が最重要である」の表れなのだが、出来れば柱上トランス6,000v/200,100vをofc純銅のポリウレタン線で巻いてdv線(タフな銅線で純度は低い)もofcにすべきでしょう。日立時代に構内の小型変電所を何箇所も作ったが、高圧機器で音の良い部品は無いねえ~。ofc純銅バスバーを3枚電気箱内部にネジ止めする。出来れば浮かせたいが危険がありムリ。

2非鉄金属の真鍮ネジを使うが「鉄ネジは磁界が発生して音が悪くなる」ではなくてm5の真鍮ネジが沢山あったので使っただけ。カルダスケーブルとofcバスバーの締め付けだけだから鉄ネジでも問題ないし、ネジの材質を聴き分ける耳もない。

3それより重要が振動で、ご覧のようにofcバスバーをフィボクリスタルに埋める。ごま塩みたいなフィボクリスタルは初期紫水晶も沢山入手し、流石に分別は出来ない。

4水晶粒防振カルダスケーブルをネジ止めする。カルダスケーブルはポリウレタンを剥離剤で除去しハンダ付けなどせずネジ止めする。裏方だった電源分配器が表舞台へ飛び出してきた。

5表面をフィボクリスタルで覆い完成です。但し中性線のバスバーは50vトランスが未完で使用していない。たったのこれだけで音が激変するのだから、電源の改良は凄い!

6 ただこれには大きな理由があり、iceインレットはフルテックの純銅製(一番安いやつ)に統一し、プラグはofcバスバー締め付けで排除した。これによりインチキ中華の純銅部品が全て排除され、音が激変した。電源部品はフルテックと決めて、海外の実績にないものは謳い文句に惑わされないようにしよう...反省です。

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2018年12月30日 (日)

ac50v単相3線式電源工事1

1電力の運用と発送配電が本来の業務で、第三種電気主任技術者の資格も有している。特別高圧の77kvが嫌でロボットを始めたフシがあり、したがって前出の資格も欲しい!と思った訳ではなく、電力業務に従事しているともらえただけ。だから電気運用にはやたらと詳しいが、この単相3線式は危険極まりないと思っている。中性線が断線したら100vに200vが印加されて、負荷のアンバランスの電圧になってしまい、最悪は電気機器が壊れる。したがってac50vの負荷は必ず偶数とし、上下のバランスを取る。長年蓋をしていたampラック背後のトランス箱を撤去した。水晶粒は中目と粗目で60kgも入っていた。

2続いてカルダス電源ケーブルの一部を撤去した。これは解体してカルダストランスへ回して活躍してもらう。
3カルダス電源ケーブルは追加の追加のやっつけ仕事でコブだらけで、この際だから丁寧に作り直す。こうゆう整理で音はどんどん良くなる。
5インチキ中華の純銅プラグを排除するにはofc純銅バスバーを使い、ここから分岐する。ofc板に穴あけとタップ切りをするが、数が多くて手が参る。
6左が旧のofc純銅バスバーでΦ16mmの棒だったが、今回から作業性を重視して平板とした。これでインチキ中華の純銅プラグを排除できるから、たまげる程音は変わる。3枚あるのは100vの2枚と50vの中性線の1枚になる。

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2018年12月29日 (土)

電源工事によるオーディオ装置停止

Ampac50v単相3線式電源に切り替えるための電源工事に着手しました。本日から1月3日までは完全停止で音が出ませんので、ご承知ください。

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修理力学 マークレヴィンソンチャンデバLNC-2L修理

1チャンデバに良いモノのが無いのが大いに困る。「チャンデバは周波数分割だからcd型のパッシブで...」などとなってしまうが、音楽駆動はラインアンプと一緒で極めて重要な存在だから難しい。自分にアンプ技術がなければ迷わずマークレヴィンソンチャンデバLNC-2Lとする。jazzショットバークレイドルも迷わずこのマークレヴィンソンチャンデバLNC-2Lを入手したが、ampモジュールの大半が故障でやむなくモジュールを作って進ぜた。もう10年くらい前になる。「あんぷおやじ~、左の中高音が出ない、困った!」暮れの書入れ時に故障ではさぞかし困るでしょうから「ようがす!」と同級生のピンチに答えた。

2修理は得意中の得意で、しかも自分の作品だから半日で完了した。基板裏面パターンの断線で、まあ劣化といえば劣化だな。水晶粒が初期型で粗目でこれも基板に対して良くないので、細目に入れ替えた。opampはdcsエルガーと同じものを昔から使用していたから、音質に疑いはない。抵抗はニクロム線の巻き線抵抗でディール、ポテンショメータはスペクトロールのニクロム線の巻き線型、電源はトランジスタによる安定電源、これらが音色力学で音楽駆動するかどうかの分かれ目になる。今ならばもっと音色力学が向上しているから凄いチャンデバも出来るが、この時代のベストと振り返る。

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2018年12月28日 (金)

振動力学 トロイダルトランス平面対向巻き実践編2

1「どうでした?」
「ダメです!」
電話の先は落ち込んだ名工ミルトさんでありました。こっちはエルガー用のカルダストランスの実験中で手が離せない。理屈や理論に合わないのは一番気持ちが悪く出かけることにした。「電力はどの位ですかね~」「300wです」ならばamp工房より少し大きくて問題ないはず。電力測定用で抵抗を持参する。0.1Ωの抵抗に流れる電流を測定すれば電力は出る。画像はミルトさん仕様のフィボクリスタル充填前の「ofc純銅フィボクリスタル防振トロイダル電源トランス」の2段重ね。

3電力測定はパワーアンプMark Levinson No.23.5L とAMCRON COM-TECH210とrca2a3アンプ、ラインアンプ、チャンデバ、dcsエルガーにcdpのdp-80と随分多い。先ずは大物のMark Levinson No.23.5Lを測定する。大きい!アイドリングのrmsで300wはあり、これで既に限界、その他を入れて合計で約600wと出た。

2これが「ダメです!」の実態で設計値の2倍のトランス容量を必要としている。これではどうあがいても無理で、先ずは大飯食らいのMark Levinson No.23.5Lを外し、クラウンのcomtec210とrca2a3で2wayとした。音がボケボケで即断念。「後からMark Levinson No.23.5Lを入れたら動作しました」「あ、そげだ!」レヴィンソンとrca2a3の2wayで音出しすると、これはいける。

4x電圧波形はトランスの容量オーバーで歪み、その歪み音がハム状になって375ドライバから出る。jazzが流れ出すと2a3アンプのハムみたいなもので我慢できる。ツイータを外しレベル調整をやる。まだボケボケ、楽器位置を若干高めにしてほぼ調整の限界。このボケボケの音色力学に入ればシメタもので、kuraiman社長氏邸の音色力学調整時と同じになり、漸くミルトさん邸も土俵に乗った。Mark Levinson No.23.5Lは良いアンプだが大飯食らいが困る。早い所cx350古典管トランス結合省エネアンプを作らねば。それにしてもjbl375ドライバは地上最強のドライバと思う。

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2018年12月27日 (木)

念ずれば夢叶う...

Rc162x画像出展:wikipedia
舟木一夫の高校3年生が流れる中学卒業の年、少年マガジンのグラビアにはホンダの歴戦の雄が踊った。食い入るように見つめる先には、dohc250cc4バルブ4気筒のrc162にホンダのレッドマンにマイク・ヘイルウッド。以来モータスポーツのファンとなった。10年くらい前になるか、箱根乙女峠へ登る道すがらステーキハウスの林檎屋さんなるものを発見。ランチを頂きながらフト見ると、何とホンダのライバルだったイタリアのmvアグスタのレーサーが2台も置いてあるではありませんか。話してびっくり、シェフはフェアレディzでレースに出ていた清水さんでした。

Hock4x2輪から4輪へ転向してロータスのジム・クラークの猛烈なファンとなった。ジム・クラークは1968年、第2戦スペインGPまでのインターバルの間の4月7日にドイツのホッケンハイムで開催されたF2レースにロータス48で出場し、突然コースアウトして立木に激突し炎上死した。大いなるショック受け、いつかはお墓参りにと念じていた...ホッケンハイムを訪れることが出来たのは1996年の4月24日で、ジム.クラークが亡くなってから既に28年が過ぎていた。ホッケンハイムは改修されて、高速サーキットからテクニカルサーキットに変わった。

9641xxxでありますからロボットベンチャーの立ち上げも、車とゆうよりマシンに乗りたくて始めたフシがあり、なんと言ってもポルシェの911でありました。まあ、成功しても立場上911の入手はあり得なかったのだが。amgが壊れてファミリーカーに渋々乗っている昨今ですが、次男坊が「スポーツカーは年だから持つのを止めな~、964をレストア中だからたまに乗ればいい」

9642商売用の車だから「手放すなよ!」と念を押したものの、何時まであることやら。コックピットに座ると鳥肌が立ち、夢が叶った。残念ながらシーケンシャルオートマで蜂蜜をスプーンでかき混ぜるポルシェタイプミッションではない。「オートマじゃあヒールアンドトゥにダブルクラッチにドリフト、腕の見せ所がないね」「止めな~」オーディオも同じでよってたかって無理はするな、と来たもんだ。念ずれば夢叶う...

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2018年12月26日 (水)

振動力学 トロイダルトランス平面対向巻き実践編

5何年振りかにロボットベンチャー時代の同僚でjazzベーシストのs氏が訪ねてくれた。s氏はisoの審査員で、全国を廻ると我らが作り上げたロボットが至る所で活躍しており、感慨深いものがあったようだ。革命的なロボットで、間違いなくロボットの世界には足跡を残した。足跡を残せていないのがオーディオ界で、こっちは革命的なことを次々とやっているがどうも嗜好の世界は答えが出し難い。それでも少なからず理解者が居て、上海駿河屋さんからお褒めの言葉を頂いた。単純があんぷおやじ流儀で、褒められれば1粒で100mは走る。そうこうしている内に名工ミルトさんから「トランスが出来た~、今晩行きます!」と連絡が入り出社する。

1これがミルトさん作、本番用のカルダスケーブルを使用した「ofc純銅フィボクリスタル防振トロイダル電源トランス」となる。美しい、とにかく美しい。これを守らねば本末転倒になり、重ね巻きの状況が発生したらもう1個トランスを追加して、それでも足りなければ更に追加しトランスが何個でも構わない。一重巻きの平面対向巻きに拘ろう。1/2巻き線はac35vで88.7maとなり35/0.0887=395Ωは1hと出て合格。
2早速負荷試験に入る。今回からマルチアンプシステムを想定して消費電力を現状の200wから300wに変更したため、340wの負荷を印加した。
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2次電流で3.4a位を流し温度飽和とトロイダルトランスの振動を観察する。流石に3a強の電流を流すとブ~ンの振動音は僅かに出るが、フィボクリスタル防振すれば外からは振動音は聞こえない。約1時間通電でofc純銅フィボクリスタル防振トロイダル電源トランスの温度上昇をみるが殆ど発熱無しで、3.5スクエアのカルダスワイヤーは素晴らしい。銅損による電圧降下もvsfの0.75スクエアに対し1.5vも違い威力が分かる。ミルトさんは試験結果に満足し、嬉々として岐路に着いた。
4icやlsiが支配し、ネットでたいていの情報が手に入る現代は言うなれば不幸な時代で、いくら新方式のアンプだ!daコンバータだ!と謳ってもコピー領域から抜け出せない。オーディオ開発者たる者、他人は誤魔化せても自分は誤魔化せないからオーディオに絶対的自信が持てず、大きな声の屁理屈や計算式でオーディオ素人を煙に巻こうとする。コルトレーンの前に誤魔化しなど通用せず、原点に立ち返りjazzオーディオの成すべき役割を素直に考えよう。

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2018年12月25日 (火)

振動力学 トロイダルトランス平面対向巻き 了

0ハイビジョン4k,8k開局記念でヴァチカン特集をやっていた。ラファエロ・サンティの「アテナイの学童」を長々と解説していたが、4k,8kにして解像度は上がったが色の輝きが足りない。これは多分照明のせいで光量を多くさせてもらえなかったのだろう。向かいの椅子に登り、立ち上がって撮影した。白人の老夫婦はとがめるような目つきをしていたが、次に何時来れるか分からないので夢中で撮影した。解像度はデジタル技術の進化でどんどん良くなるが、音色の良さと音の透明度は解像度とは別で、ここは純銅素材にフィボクリスタル防振にカルダストランスの力を借りなければ出来ない。

11個目の50vトロイダルトランス平面対向巻きが成功した、とゆうことは2個巻けば100vの平面対向巻きが出来ることになる。2個目は相当に早く1時間も掛からず巻き上げた。

2被覆付き電線だからフィボクリスタルの巻きつけも必要なく、タケノコの製作がないから随分と気が楽だ。あえて追加するならば、ボール紙を切ってトロイダルコアのコーナー部4箇所にエッジから保護するためと、円形磁界の交差を良くするために、円形ギザギザを付ければ良い。

3トロイダルトランス平面対向巻き2個を1次、2次共に直列接続する。負荷抵抗は47Ωと100Ωを並列接続しておく。いよいよ通電で1次側にac100vを印加して負荷電流を測定すると2.9aとなり、2次電圧が101vとなった。特筆すべきは、300wの負荷を印加してもトロダルトランスの唸り音は皆無で、トロイダルトランスを持ち上げると僅かに60hzの振動が感じられるだけ、これは凄い!

4最初は用心して平置きにしたが、フィボクリスタル防振は縦2段となるため模して配置した。漏れ磁束は無いから縦2段にしても問題ないとふんだ。約300wの負荷抵抗の発熱は凄まじく黒のジュラルミン放熱器と接触しているテーブル面が焦げた。まあ、冬場のエージング作業としたら加温になりありがたい。

5最大の問題は磁気飽和でオシロスコープ3台の波形をモニタし続けるが全く問題ない。遂にofc純銅でフィボクリスタル防振構造のトロイダル電源トランス平面対向巻きの完成です。Φ450mmで持てるかどうか怪しい超重量のトロイダルトランスからの開放になる。

6本プロジェクトの最大の目的は物体の抽象化にあり、トランスをトランスでなくして単にカルダスケーブルをグルグルと配線しているうちに、気が付いたらエネルギー変換が行われていた。更に全てのトランスにおいて物体の抽象化を進め、カルダスケーブルを200m~300m配線しているうちに全てのオーディオ機器にエネルギー変換される。配電方式は50v単相3線式としてcdpやdacのように電圧が降圧ならば電源を50vとして巻き線数を減らし、アンプ等の昇圧ならば100vとする。電圧の100vや200vやマイ電柱なんか関係ない。如何に自己防振機能を持つカルダスケーブルを多用し、フィボクリスタル防振するかで音質は決まる。来年度はあんぷおやじ流儀50v単相3線式電源化に踏み切る。

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