2017年6月27日 (火)

水晶力学 水晶粒防振構造mj出稿

Yatug油絵を描く時、十分に煮詰まった状況でキャンバスの前に座るとスラスラと絵筆が勝手に動き、それまでの思い悩みが嘘みたい!なんてコトは良くある。一応巻頭言なるものが書けずに思い悩んでいたが、八ヶ岳のこのテラスに座るとスラスラと自然に書けてしまい、日曜日の出稿となった。結局は八ヶ岳の清々しい自然など関係なく、切羽詰ると煮詰まった答えが出てくるだけで、夏休みの宿題みたいなものだ。

Zakurox少年時代に9年ほど伊那谷に住んでおり幼馴染みは信州に居る。しかし仲良し3人組みの2人はもう他界して、あの秘密を知っているのはあんぷおやじだけになってしまった。天竜川の支流で柘榴石が取れることを聞きつけて我ら3人組みは発掘冒険旅行に出かけた。遂に川に流れの中に柘榴石を見つけ、石で叩いて割り柘榴石の入った岩石を採った。この場所は絶対秘密にしようぜ!50数年前の話になる。この頃は岩石にも興味があり水晶、黄鉄鉱原石、そしてこの柘榴石、鉱物学者を漠然と思っていた。
注:黄鉄鉱原石は金色をしておりたまげた!当時の佐久間ダムの佐久間には久根鉱山があり銅以外に黄鉄鉱が出た。
Xtal鉱物学者にはならなかったがロボットエンジニアになってしまい、相変わらず鉱物たる水晶漬けの生活が続いている。トランプさんが息巻いても、そんさんが息巻いても、世界を支配しているのは水晶で、水晶の刻むクロックには勝てない。ロボットのサーボアンプ電流制御200khzは世界最速だがこれとて水晶の力のお陰で、我が力でもない。
でありますから、水晶粒を使った3次元接触全方位的防振構造は自然の流れで、少年時代に夢見た鉱物学者の仕事になる。今まで通りのことを今まで通りにやっていたって、何ら革新は起きない。jazzオーディオ最後の切り札がこの世界を支配している水晶で、何億年も前に生成された鉱物の複合的防振機能が、まぎれも無く新しい表現をしてくれる。

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2017年6月25日 (日)

振動力学 水晶粒防振構造についてmj執筆中

Yatu0mjのk川氏に依頼されて水晶粒防振構造について執筆中だが、少ないページの少ない文章ほど難しいものはない。行き詰まり感が漂い、家人に柳生さんのお店へ行くかい?とけしかけ、amgのハンドルを握る。清水(市)で31度あった気温も22度と涼しくさわやかな八ヶ岳の風に吹かれ、何とも贅沢な時間を過ごす。注文を取りにきた劇団員風なお店のスタッフ女子に”パスタの種類が少ないが?”と訪ねると”パスタを所望ならば近所のイタリアンのコパンに色々あります!”と正直に答える。”いや、柳生さんのお店の食事に意義があるのね”とボロネーゼを頂く。

Yatu_2暫くすると柳生さんが雑木林の手入れを終えて戻ってきて雑談となる。18歳~19歳まで清水の商船学校(現東海大海洋学部)に居り、三保折戸にはやたらと詳しい。カッター部のキャップテンをしていたから、部員を集めて三保から対岸の清水の街までボートで渡ったそうな、等々。柳生さんに挨拶に来られた方は見覚えがあり、そうだ水谷豊さんの相棒で時々アクの強い役をやっている清水綋治さんだ。初夏のさわやかな中に居れば”素晴らしい良い所”となるが、長い極寒の冬季を知れば良い季節だけでないことが分かるだろうし、なお更この季節がありがたく思える。40年間この雑木林の手入れをし、20数年前から八ヶ岳クラブを開店させた筋金入りのナチュラリストで、ただの役者ではない。真吾さんのお悔やみを伝え八ヶ岳クラブを後にした。
Xtal殆ど職業病で八ヶ岳クラブでカフェしながらも原稿の下書きをしている。画像は整理してあるから、そこへ文章を重ねていくだけだが。柳生さんは八ヶ岳の雑木林に打ち込んで40年、こっちも負けちゃあいない、jazzオーディオに打ち込んで50年、50年にして水晶粒防振構造とゆう自在にjazzオーディオを表現する魔法の絵筆を手に入れた。さあミケランジェロかダ・ヴィンチか?いやカラバッジオだ!

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2017年6月23日 (金)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発了の続き

Camカム曲線の研究に明け暮れている。通常はマシニングセンターにかけて加工精度も10μ程度には入れているが、年中形状が変わりおまけに直ぐに答えを出さねばならないから、mcナイロンにcadデータを貼り付け糸ノコで切り、ルータで仕上げる。勿論精度は悪いが答えは半日もあれば出る。実に地道な作業になるが、この地道を生涯続けないと傑作たる答えはもらえない。たいていは即席で華々しくデビューして鼻息荒く大勘違いで、ほとんどの場合自分自身から崩壊していくのが世の常か。

40mm最強のcdスタビライザもその地道なjazzオーディオ開発なのだが、名工ミルトさんが水晶厚20mmにすると一番音に安定感があって良い、と発言したものだから、内心良いに決まっているがPLLサーボが...
問題は2点あり高さが高くなると芯振れが出やすく、次がスラスト加重による摩擦で負荷オーバーになる。どうせダメならひょうきんに40mmをやってみた。しかもcdに貼り付けクランパーにはネオジのマグネットを使った。見事に失敗で芯が怪しいことも失敗の要因だが、いかんせん水晶粒充填800gは重過ぎた。しかもポリプロピレン専用の接着剤に変えたからcdを剥ぎ取るコトは出来ない。そこで蓋を外して水晶粒充填量を調整して落し蓋方式で、破棄になることを免れた。
30mmそれじゃあ30mmにしよう、しかし又してもの失敗はつらいからcdスタビライザとして作ろう。問題はcd面と接触する底板で今までcd-rを貼り付けていたが防振には邪魔で、木にしたい。100均へ出向くと合板の箱がありその底板2mmを使うことにした。板厚は申し分ないが平面精度が怪しくミルトさんが教えてくれたmdf2.5mmにすべきだったが、直ぐに答えが欲しい。重量620gの最強(最重量)になり起動は数回繰り返すと何とか立ち上がる。
Stb早速水晶詰め出来ない割烹わかすぎの若旦那から借用しているダスコ・ゴイコヴィッチのトランペットをかける。全く現代録音の音の良いcdは殊更音が良くなり、卒業したはずのハイエンドオーディオの良い音も魅力的と思ってしまう。但しこの色艶は水晶粒防振構造の賜物で、いくらcd本体にお足をかけても無理!

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2017年6月21日 (水)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 設計中断

0画像撮影:あんぷおやじ
バルセロナ プラド美術館
ここはディエゴ・ベラスケスのメッカで感動的な多くの大作に出会える。フェリペ2世国王の下で騎士団にまでも登りつめたディエゴ・ベラスケスは異端で、生涯コンベルソ(ユダヤ教改宗者)出身であることを隠し通した。コンベルソ出身は大いなるハンディでばれやしないかの恐怖と戦うから、数々の傑作が生まれたとも解釈でき、人間の行動の原点にはハンディもプラスに変えてしまう力がある。

1さてこっちも大いに異端で奇想天外なトランスの設計に寝食忘れているが、ホント昨夜は夕食を忘れて寝てしまい深夜の出社となった。先ずは水晶粒防振電源トランスの筐体で、設計をしているより作った方がより現実的で直ぐに作ってしまった。Φ400mmの紙管で高さ100mmに、トロイダルトランスΦ300mmを収め水晶粒を充填する為中央にΦ200mmの非充填区域を設ける。トランス重量25kg水晶粒充填量15kg、モロモロ入れて40数kgは純銅電解コンデンサの上に置いて、重しの役目もする。水晶粒防振は水晶を加圧すれば更に効果が増す。
2トロイダルトランスは漏れ磁束が少ないとなっているが必ず漏れる、漏れるがそれがどの程度かは経験が無くて分からない。その前に画像のような巻き方は異端で誰もやらない。フェライトコアを使った信号系のトランスではこの巻き方でも経験あるが、電源トランスでは無い。しかし水晶粒防振構造の鉄則からすると平板状にする必要があり、この構造は譲れない。トランスを作る場合結合度が重要なファクターで比透磁率が1000以上あれば0.999程度になるとあり、ケイ素鋼板の比透磁率は7000以上あるから、いけると踏んだ。これは古い話で最新のデータでは方向性けい素鋼板0.35tの直流最大比透磁率は94000にもなり、凄いや!
3出展:
トロイダル・コア活用百科
ロボットベンチャー時代に遡るがノイズ遮断トランスで新進気鋭の会社が営業に来られ、とくとくとトランスによるノイズ遮蔽について語られた。当社では必要ないとお断りすると、”断られたのはお宅とfanucだけだ!”と呆れられた(凄まれた)。余談になるが、呆れられたのはスレート葺きの倉庫みたいな会社だからで、現在のような立派なビルであれば対応は違う。身なりで判断してはいけない典型的なお話。
画像の巻き方がトロイダルトランスの基本で上手くすれば平板状に巻けるが、問題はその静電的結合容量で、コモンモードノイズを遮蔽できないのはこの静電容量のせいで、トランスを重ね巻きすれば必ず起きる。静電シールドも当然付けるがその処理が問題になる。であるからして、上画像のように1次と2次を分離して巻けば結合静電容量は一桁ピコファラッド位にはなるはず。
Trxxx最初はコアに保護テープを巻いて、その上からポリウレタン線を巻く。次のステップでトロイダルコアにジッパーチューブなどで巻き、水晶粒を充填させてからポリウレタン線を巻く。この方法にすれば完璧にコア、コイルとも防振構造になる。上記分離巻き線と合わせて、漏れ磁束やなにやらで効率は落ち鉄損など増えるが、音は間違いない。
6月23日追記:
磁気抵抗の問題にやられて設計は1時中断とする。
たまには、いや年中失敗もするさ!
Ampxxx音の効率で一言、
jazzオーディオにおけるトランスの効率とは?音表現力の効率であってトランスの物理的諸問題から発生する効率とは無関係なのだ。celloのパフォーマンスの時代、オーディオショップの薦めもあってある時から電源を入れっぱなしにした。a級で75wモノ2台は相当に電気を食い、月の電気代がパフォーマンスだけで2万円もいきバレてしまった。確かに水晶粒防振構造トロイダルトランスは損失も大きくなるだろうが、入れっぱなしの必要も無いし、第一100va程度のトランスで仮に損失が10%あったとしてもたかが知れている。音の効率とは如何にjazzを生き生きさせるかなのだ。

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2017年6月19日 (月)

振動力学 ソニーCDP-337ESD進化時系列

Sis画像撮影:あんぷおやじ
ミケランジェロフリークでなくともシスティーナ礼拝堂の天井画を観れば感動する。圧倒的な絵力で礼拝堂を訪れた人々をねじ伏せる。後の印象派や大衆へ寄り添った絵画とはかけ離れ、時代背景の宗教画の持つ意味合いがそうさせている。1人プロジェクトxの先駆者ミケランジェロは4年の歳月をかけて描き上げ、完成した時には腰が曲がり老人のようだったと言い、命がけに違いなかったのだ。ヴァチカンは12億人を超えるカトリック信者の総本山なのだが、我らミケランジェロフリークの総本山でもある。凡人の我々は少しでも他人様を感動させるようなコトをしただろうか?

0512x5月12日、
遂にアキュフェーズのdp-11がご臨終で、同じピックアップ名機kss-190aを搭載しているソニーCDP-337ESDを手に入れる。

0518x5月18日、
cdメカの素晴らしさ、daコンバータの16bit、ドキュメントの入手など完璧でアキュフェーズのdp-11修理どころではなくなり、ソニーCDP-337ESDの水晶粒防振構造化に決めた。cdスタビライザをofc純銅棒で作るがうまく出来ず、ここからとんでもない方向へと進む。

0520x5月20日、
マグネットクランパーを使い水晶粒充填防振スタビライザを作る。音に艶と色気と粘りが出てきてたまげる。

0531x5月31日、
気が付けば5月も終わり、最近は坂を転がり落ちるように時間が過ぎ去り、寝ちゃあいられない。あんぷおやじ流儀の水晶粒防振構造は直接患部に水晶粒を接触させて振動取りをするから、奇想天外にcdの上に水晶粒を充填したろ!

0601x6月1日、
これはもう事件でcdがエライことになった!水晶粒充填用アクリルパイプも20mmと暴走サイズになり重量も410gとヘビー、PLLロックに入らないから手回の補助に加え何度か起動を繰り返す。cdの厚さは20mmがベストで、いっとう大切なcdのみ20mmとした。

0611x6月11日、
ご覧のように常時聴くcdは全て水晶粒充填cdと化した。

0615x6月15日、
名工ミルトさんがソニーCDP-337ESDをバラバラに解体し必要部材のみをmdfの箱に入れてアンプラボに登場、見事な出来栄えに負けてはおられん、とcdメカを中央へ移動して円形の防振台座を用意した。いらん話だが、丸いcdもレコードも円形のデザインが一番似合うが、生活空間では円形デザインはスペースファクターが悪く敬遠される。

0619x6月18日、
cdを置くスペースも必要で上蓋に赤いフェルトを貼り付け見栄えを良くした。これにてソニーCDP-337ESD最強化手法の第一次は完了した。名工ミルトさんは聴いたことがない音がしていると言い、こっちは音の色艶にやられて、この手法は駄耳2人組が言うのだから確度は高い。約1ヶ月でこのありさまだからこの先もどう進化するのか予測は付かない。アキュフェーズのdp-11がご臨終とゆう不幸から派生してこうなるから、人生負の事件も捨てたもんじゃあない。見かけ豊かさの現代は時代の孕んだ力が弱く人エネルギーも希薄になりがちだが、現代にこそ負の事件に対してチャンスと捉えた生き方をすれば、きっと報われるぜアナタ!

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2017年6月17日 (土)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 設計編

0_2画像は高効率リチャージド・ブースト・コンバータの波形で、黄色丸印がトランスコイルを流れる電流波形でユニオン電機に巻いてもらったトランスは見事なコイルチャージ電流波形を示す。台湾製はこの直線が乱れて効率が悪い。トランスを切った時電源30vがスパイク電圧240vを発生、dr.o崎先生がこのスパイクも使おう!と閃く、がしかし応答できるロウロス高速半導体が無くて断念。このトランスコアはフェライト系でアモルファスの優秀性は分かっていても、コストの関係で使えない。また必ず付いて回るトランスのギャップ手法があり、全ては高効率と低コストからくる必須事項になる。余分な話だが、dc30vを高効率でdc400vまで昇圧するのは結構骨が折れる。

1xxしからばjazzオーディオにおけるトランスの効率とは?音表現力の効率であってトランスの物理的諸問題から発生する効率とは無関係なのだ。先ずはトロイダルコア、磁気ギャップは無いから磁気抵抗が低く電源に密結合し易い。磁気抵抗が低いと磁気飽和が起こり易くなり、其れならばトランス断面積をべらぼうに大きくとり磁気飽和をさせなければ良い。一番のポイントはこのトロイダルコアに1重しか巻かないことでコアサイズはやたらと大きくなる。インダクL=μxn2xae/lとなりコアサイズがデカイとインダクは減るが断面積で稼げば良い。一応計算はするが、後はテキトーでも物理特性を競う訳ではないから気が楽で、設計などしくじった位が丁度良い、の所以なのだ。

3しかもこんな馬鹿げたトランスなど誰も設計しないから設計資料は皆無で、自力でやるしかない。古典管ラインアンプ用の電源トランスの主電源部分はせいぜい10w位だが、それを100va位で設計しておく。トランス巻き線の基本式n1=√2x1次電圧/2πxfxaexbmとなり画像のコアボリュームで150ターンほどになる。2次巻き線はn2=電圧比xn1で出る。この150ターンが200ターンになってもさほど問題にならない。現状の実測で105v:106vなので、1次2次とも同じターン数とする。製品設計でこんないい加減設計をやれば客先から大目玉を食らうが、客先が自分だから好都合。

Cardas1xxまた、こうゆういい加減には重大な意味があり、カルダスのマルチストランドクロス構造ofcリッツ線が使えることを指している。電源トランスにofc線を使った例は過去にテクニクスがやったくらいと僅少で、評価があまりされていない。ofcリッツ線の意味もあるが、何よりも自己防振構造のマルチストランド線を使う所に意味がある。被服電線だからコアに保護テーピングも無しで直に巻ける。

8そんなに苦労するなら電源トランスを止めてトランスレスにすれば良いじゃん!となるが、残念ながらトランスレスで名機は存在せずトランスありき!が大前提となる。先ずはオーディオ用の電源トランスを使ってcelloのオーディオスイートやviolaのスピリットと対抗できるアンプを作り、そこにこうゆうモンスタートランスを投入すれば超えられる可能性も出てくる。はなっからトランスを止めてしまうと、運も使い果たしたようなものだ。だから電源トランス、プレートチョークコイル、出力トランスはムキになって開発しよう。

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2017年6月15日 (木)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発了

0清水(市)吉原にその穴釜がある。文化人の町医者が私財を投じて作った本物の穴釜で、紛れも無い伊賀焼きが出来る。1週間の不眠不休で伊賀は正体を現すが、その力強さは他に類を見ない。ともすると小手先や駆動力の無い科学に頼りがちになるが、原始の火の力は理屈を吹き飛ばす。ブルーノートレキシントン盤に原始の火の力を感ずるが再現道半ばで大いに遠い。jazzオーディオは吹き飛ばされそうに頼りない理屈を手掛かりに新たな音を探求しているが、思うようにならない人生と一緒でエイ面倒だ!穴釜へくべてしまえ!も度々で...

1水晶粒cdスタビライザは1個作れば良いので万全を期して、マグネットクランパーを使う。底蓋に使うcd-rは2枚構造でマグネットクランパーのフランジ面とツライチ(黄色丸印)となるように薄皮を1枚はがして接着する。その底蓋をΦ120mmのアクリルパイプへ貼り付ける。
2表側も同様にcd-rをアクリルパイプ(精度からキャスト製法採用)に貼り付ける。防振機能からすればcd-rよりmdfの薄板の方が良いに決まっているが、回転体ゆえ加工精度の問題でcd-rになる。
3表蓋の中央の穴から細目の水晶粒を丹念に充填する。充填しすぎるとcd-r表面が太鼓状に膨らむので注意。充填が完了したらセンター穴にテープを貼って水晶粒が飛び出さないように養生して、最強のcdスタビライザは完成となる。
Stbxcdスタビライザは2種類作った。明らかに身分の差があり、水晶cd化できない為の12cm同サイズのスタビライザ、黄色丸印の簡易型の小型スタビライザ、これでも水晶粒を詰めてあるから音質改善はある。
4x最強のcdスタビライザは間接防振だが、直接防振の水晶cdの製法もかなり進化した。入手が難しいマグネットクランパーを廃止してネオジの磁石にしたが、更に合理化して磁石は止めた。黄色丸印のセンターボスはΦ30mmの木製パイプを輪切りにして貼り付けた。磁石によるクランプは止めて水晶粒の自重による自動調芯構造にした。磁石は何かと問題が多く、cdに付いているコト自身気持ちが悪い。
5ソニーCDP-337ESD最強化手法も更に進化して、cdメカ部を紙管のΦ200mmへ入れて、水晶粒防振2重構造とした。困ったことに毛嫌いしていたオーディオ用高音質のcdの音が殊更良くなり、つい聴いてしまう。センサーベース業務もここに極まりで、この妙なる音色はアンプをいくらがんばっても出せない...了。

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2017年6月13日 (火)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 妄想編

1cdでもない、cdスタビライザでもない、cdクランパーでもない、密結合抽象化物体が出来上がりで、この凄音となればお安い。常時聴く10枚くらいは直ぐに出来てしまい、これでcdはお終い...の言葉が乾かない内に、あっと言う間に16枚も作ってしまった。先週の日曜日はアンプラボ日、kuraiman社長氏と名工ミルトさんの3人で密談をする。ミルトさん曰く”よくもこのcdのようなアイディアが次々と出ますね!”と褒めるモノだから”頭からスプリングが飛び出した狂人状態で、妄想は湯水の如し!”と啖呵を切ってしまった。”では次なる飛び出したスプリングとは一体何ぞや?”と、問われる。

2未だ時期尚早と思って黙っていたアイディア、いや妄想をつい喋ってしまった。それは純銅電解コンデンサの開発の時に気が付いた。グルグル巻きのコンデンサエレメントを水晶粒で防振しても少々の効果だけで、引き伸ばし紙管へ巻きつけ全面に水晶粒を接触させると、初めて水晶粒の防振効果を発揮した。でありますから電源トランスも出力トランスもチョークコイルも斯様な構造にすれば良い。
3トランスの設計も専門で太陽電池プロジェクトでは日々高効率トランスの設計に明け暮れ、0.1%の効率向上に一喜一憂していた。その時の恨み節は一種の職業病的反動で、60hzの低周波トランスなんかターンテーブルのacサーボモータと一緒で、設計をしくじった位が丁度良い。鉄心の素材はファインメットやアモルファスなんかどうでも良く、方向性電磁鋼板(ケイ素鋼板)の一番安い帯鋼をグルグル巻いてトロダルコアを作る。外形は妄想図ではあるがΦ400mm~Φ450mmとなる。
4画像出展:ユニオン電機
タムラの5万円もするトロイダルトランスをばらして巻き方をチェックしたが乱巻きで汚い、ここは一番防振効果を高める為に整列巻きを手巻きでやる。ユニオン電機のトロイダルがそのイメージとなる。巻き線材は一番にofc純銅の5n程度ポリウレタン線、最強は自己で防振機能を持つカルダスのマルチストランドワイヤーでawg17.5か23にする。あんぷおやじ流儀トロイダルトランスは内径でΦ300~Φ350もあり、巻きボビンを握り締めて内側を通し、整列巻きとする。
Men13本妄想は、以前のエントリーに度々登場するが鉄との戦いに終止符を打ちたいだけ。なぜ、銅線を巻いたプレートチョークに潤いが無いのか?これを鉄心のせいやインダクのせいにするのは理屈が通らない。鉄心は磁力で振動を起こしこの振動が内部から巻いた銅線に悪影響を及ぼす、が現在の推論である、と熱弁をふるうとkuraiman社長氏はニコニコと頷き、ミルトさんは”ようがす、やりやしょう!”とベンチャーキャピタルの如き強いお言葉。かくして外形Φ400mm~Φ450mmと電源トランスも出力トランスもチョークコイルも巨大化して、鉄との最後の聖戦が始る。只今丑三つ時、カルメン・マキさんの水晶cdサマータイムがゾクゾクするような粘りで唄い、だからjazzオーディオは真夜中でなければいけない。

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2017年6月11日 (日)

振動力学 チャンネルデバイダ その3

1 エンチョー(ホームセンター)の資材館は朝8時にオープンとなっているが、7時50分頃行っても開いている。先ずは開店前にmdf12mm板材を確保しておいて、8時になったら直ぐにカットしてもらいその時間僅か10分、お陰で朝から仕事になり、あんまりありがたいものだからレジの女の子に”早朝から助かります”と感謝すると、”全国のホームセンターでは朝6時からオープンする所もありますよ”と言う。便利なシステムには違いないが、よくよく考えるとそれを織り込んだ社会構造になっており一向に楽にならない。チャンネルデバイダの板材を確保し嬉々として戻る。

2あらかじめrcaジャックとiceインレットコンセントの穴加工をしておく。カニンガムcx345パワーアンプ側にポテンショメータのレベル調整を内臓させているから、チャンネルデバイダ側にはレベル調整を付けない。外観は表パネルがのっぺらぼうの単純なチャンネルデバイダになる。

3現在は早朝4時30分、早朝のちょっとヒンヤリだが湿気の若干多めの空気は塗装にむかないが始める。毎度筆を運びながら、我人生最後まで画家魂となっていることに思わずニヤッとする。日が当たり始めるころには1回目の塗装を終えて乾燥させる。2度塗りが基本です。

4これがkuraiman社長氏のチャンネルデバイダの全貌です。サイズは当初の設計が600mmx600mmx250mmだったものを、ひと回り小さくして550mmx550mm200mmとした。銅コンデンサ用のofc純銅筒には未だ銅コンデンサが入っていない。銅コンデンサはjensenの銅コンデンサとし、銀線リードとアルミケースは止める。

5著名な評論家の記事を参考に高価なファインメット(日立)のグリッドチョーク(4個の鉄缶)を初めて使い、これに期待している。グリッドチョーク部は最低でも50kΩは必要で銅マンガニン線では巻きが難しい。プレートは銅マンガニン線を整列巻きして作りofc純銅筒に入れ、水晶粒で防振している。ここは何度もテストしたが、プレートチョークよりこの方が音がしっとりと潤いが出て良い。プレートチョークの銅線より銅マンガニン線の方が音の良い訳がなくて、要するに防振構造上整列巻き線で水晶粒に全面に渡って接触する構造か、グルグル巻きの内部は防振できない構造の差と踏んでいる。

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2017年6月 9日 (金)

振動力学 チャンネルデバイダ その2

0x先日の身内の集まりで画家の長兄がアバルト595で東京からやってきた。車重1120kgに対して180馬力もあり早いが、何よりも硬いサスペンションでガタガタいって走ってきた。尻が痛いだろう!と冷やかすと、最後のやせ我慢だ!と返された。団塊は日本経済の発展に粉骨砕身リタイアを向かえて、そうだ最後のやせ我慢だ!と花屋の車に乗っている。マニュアルミッションにパワステ無しの太いタイヤ、不便この上ない。

2xかくしてjazzオーディオ研究所アンプラボの最後のやせ我慢は、巨大なチャンデバとなって姿を現す。電磁及び磁気シールドで純銅コンデンサはofc純銅パイプに収め、銅マンガニン線抵抗はofc純銅パイプに収め、古典管のcx301もofc純銅パイプに収め、グリッドチョークは鉄缶に納め、電源トランスも鉄缶に納める。その各パイプも水晶粒で充填する。平面サイズで600mmx600mmにもなってしまい、水晶粒を充填すると軽く50kgはオーバーして持てない。
1xチャンデバでパッシブは具合が悪く、あくまでも良質の音楽駆動力を持たせるため古典管を使う。真空管は性能上や信頼性から傍熱管になってしまうが、1933年製のくたびれ果てた古典管を水晶粒の鎧をかぶせて如何にも強そうに見せて、これも最後のやせ我慢...か。

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2017年6月 7日 (水)

振動力学 チャンネルデバイダ その1

Amp マルチアンプシステムでうまくいったためしがない。金田式のバッテリーマルチアンプはエネルギー効率向上研究の時に初めてやってみたが、jbl2405を持参で来ていたm+aさんに聴いて頂くも無言であった。以来無言の時は氏の耳テスターから外れていると解釈している。次が極め付きで画像のオールcelloのマルチアンプシステム、駆動はするが音がつまらなくなり断念。捲土重来でsae2600のマルチに挑むも返り討ちにあってしまった。チャンネルデバイダが悪いと言ってしまえばそれまでだが、金田式はパッシブ、celloはopamp、sea2600は真空管と一通りやっている。

6唯一うまくいったのがjazzショットバークレイドルの2way、マッキントッシュのmc1000、mc300からあんぷおやじの無帰還ab級、チャンネルデバイダはマークレヴィンソンのlnc-2でモジュールが壊れていてあんぷおやじ流儀で作り直したもの、etc。この時悟ったのがマッキンは出力トランス付きでここがポイントなのだ。スピーカ駆動力は勿論重要ではあるが、駆動しすぎるとjazzは面白くなくなる。

1又しても捲土重来と言うか、現在の水晶粒防振構造、純銅素材、純銅電解コンデンサを持ってすればマルチアンプシステムもいける!と踏んでkuraiman社長氏のチャンネルデバイダに汗している。電源が最重要は自明の理で、キタムラ機電に特注したヒータトランスを解体して、いつものコイルガタガタ構造にする。31df6ダイオードはkuraiman社長氏が丹念にメッキを剥がし、ofc純銅を露出させている。

2電源トランスは磁気シールドが必須で鉄缶に納める。鉄缶外壁にハンダ付けして電源のgndラインに配線する。

3電源部の水晶粒は中目が最適で鉄缶に満タンになるように丹念に充填する。充填完了で鉄缶の蓋を締め込んで、合わせ部分をハンダ付けしてシールする。

4電源トランス部は2個、メイン電源はユニオン電機に特注したシートコアトランス、もう1個が上記のRコア。画像手前がsae2600の復活を断念した筐体のアルミ部分で、放熱器として活躍している。真空管アンプは動作点の不安定さから音の滲みが出るため、+b電源、-バイアス、フィラメント電源の定電圧化が必須となる。

Cx2本プロジェクトのハイライトはチャンネルデバイダ用の真空管で、古典管カニンガムのcx301を使う。直熱管はハムるためdc点火が必須でmj15024で安定化電源を作る。μが8もある為プレート抵抗は2kΩ位まで下げられ、銅マンガニン線が使える。

5安定化電源部の配線が完了したので、4回路もあるカニンガムcx301のフィラメント電源のテストを行う。今回は元の電圧を高めにして+5vのフィラメント電源を作った。入力+17v、出力+5v、250maとなる。

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2017年6月 5日 (月)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発3

0画像のウチワサボテンは「Opuntia aciculata 和名アシュキレータ」といい、真っ赤い花が実に美しい。しかし植物本体は誠に情けないカタチをしており駄物扱い、且つ戸外栽培では赤丸印の如く汚くなってしまい温室へと隔離した。日々がハイテクとローテクの間を行ったり来たりであり、ウチワサボテン栽培はローテク側だけど随分示唆的で、ハイテク側より面白い。第一の示唆、見た目は大したことは無いが、花が凄い。でありますから人を使う立場の御仁は、その人の隠された能力を引き出すことも手腕となる。第二の示唆、この手のウチワサボテンは毎年綺麗な新芽を出してリセットが掛かる。人生失敗や酷い目に合うとリセットして過去を消し去り再出発したいと思ってしまうが、Opuntia aciculataの赤丸印の如く酷い昔があるからこそ、その上の綺麗な新芽があることを忘れるべからず。第三の示唆、ウチワサボテンは駄物扱いゆえ日本で多品種を扱っているのは我サボテン工房だけ、よってチョロチョロと売れて、人と同じコトはしない。

1さて、最強のcdスタビライザ開発の上で重要なパーツであるマグネットクランパーが、遂に騒動記となってしまった。ネットで見つけたジャンクcdで近似機種を使えるだろう?と勝手に決めて大量に仕入れた。最初のジャンクcdが届き分解しスピンドル部を調べると、形状は似ているが非なるモノ(黄色丸印)で青ざめる。cd受け部の形状とマグネットクランパーの形状は、cdに習って規格化すべきだった。
2ジャンク品だからお代は安いが使えない多数の物体をどう処理したら良いのだろうか?翌日はアンプラボがあり、研究員に見つからないように倉庫に隠蔽した。どうでも良いことだが、CDP-337ESDのプロ機並みのcdメカニズムが玩具になっている。安いからでは納得できないオーディオが衰退していった象徴を見るようで、気が滅入る。
5大いなる無駄と衰退に気が滅入っていては前に進まないので、あれやこれやと思案していると夜が明けてアンプラボ日となってしまった。定刻より早く、名工ミルトさんがcdメカを小脇に抱えてにこやかに登場する。こっちはマグネットクランパーで悶々としているのに、ミルトさんは”磁石だぜ!”と涼しい顔をして言う。cdの上に、何かの機種から外したマグネットクランパーの磁石だけを載せて、cdを押さえ込んでいる。磁石の張り付け位置をセンターに合わせれば芯は出て上手くいき、cd受け部の半球型ガイドがcd内径Φ15mmを自動調芯する。但しマグネットクランパーのセンターガイド無しで、400gの水晶粒のイナーシャに耐えられるかは実験で確認してみないと分からない。とゆう訳でフェライトの吸着力では不足でネオジになる。
4ミルトさんは涼しい顔をしているが、自分のお店に並んでいるかなりの機種の分解調査をしたようで、街の電気屋さんの凄さと知恵を見た。ものづくりにアカデミックを持ち込んでも解決しないものが、生活の知恵で解決するは往々にしてあることで、我が頭の固さを反省する。それにしてもミルトさんの創意工夫は見事で、最初に門を叩いて入校した時は教えますだったが、最近は時々教わります、に変わった。
6一気に難物マグネットクランパーは解決し、磁石はサーボモータで専門だから付き合いの磁石屋にリング形状のマグネット手配する。早速外したリングマグネットでcdを押さえて回転させるが、芯出しに問題はなく上手く回る。リングマグネットならばネオジでも数百円、アクリル円筒が似たような金額、それに水晶粒の僅かなお代だけで、cdでもない、cdスタビライザでもない、クランパーでもない、密結合抽象化物体が出来上がりでこの凄音となればお安い。常時聴く10枚くらいは直ぐに出来てしまい、これでcdはお終い。聴いていたパーカショニストのnakaさんが水晶粒詰めのcdを見て”保管が大変ですね~”と言う。余りにも奇想天外で商業ベースに乗らないシロモノは痛快で、jazzオーディオの真骨頂かも知れない。

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2017年6月 3日 (土)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発2

1レゾルバは位置&速度センサーで、画像のようにコイルと鉄心だけの単純な構造で出来ているから信頼性は高い。その信頼性の高さからプリウスを始め多くのハイブリッド車に使われた。アナログセンサーだからデジタル化の処理が必要となりrdコンバータを使うが、分解能は12bit あっても変換精度が±4lsbと悪くギャランティは8bitの精度しかない。これではターンテーブル制御のワウフラ0.05%を狙うようなシステムには使えない。しかし変換精度が±4lsbと数値で明快だから、このコトには誰も文句は言わない。(昔、t精機の開発者ドクターになんでこんなに精度が悪いのだ!と噛み付いたことがある)オーディオにおけるcd機もレコードプレーヤも実は音楽を取り出すセンサーであり、ここの音楽検出精度が全くの曖昧だから音が良いの悪いのと文句が出る。センサーベースの仕事の場合、センサーから正確なデータが上がってこない限り仕事にならない。でありますからプリアンプにviolaのSPIRITO II の890万円を使っても、データが足りなければどうしようもない。従ってcd機やレコードプレーヤから如何に余す所無く音楽情報を取り出すかが、最も重要な事項と言える。

2cdでもない、cdスタビライザでもない、クランパーでもない、密結合抽象化物体のgabor szabo 「spellbinder」を聴いていると全く痛快で、ジャンク15,000円のソニーCDP-337ESDからこんな音が出て良いのだろうか。自分で作っていながら、この訳の分からない物体をどう扱ったらいいのか決めかねている。

3突然、バッ、バッと水晶が撒き散らされ何事ぞ?と青ざめる。開発室中に水晶粒が散乱してこれはエライことになった。500rpmの遠心力で黄色丸印の蓋部分の両面テープが剥がれ、水晶粒が飛び出したのだ。分解可能な作りが裏目に出てしまい、仕方がないのでボンドで接着構造と踏み切る。おー良いじゃあないか、とご機嫌で聴く。サボテンの水遣りに外に出て戻ると又しても水晶が撒き散らされている。今度はcdレーベル面側の両面テープが剥がれた。

4この惨状に、もうイカン!
分解可能から少々外れるがcdのレーベル面側も接着することにした。水溶性のボンドならば接着力はさほどないが、最悪分解は可能で何とかなる。gabor szabo 「spellbinder」はアクリルパイプ15mmで、水晶粒充填完了重量が370gとなり、スピンドルサーボのpllエリアに入れるまでに3回ほど電源の入り切りがある。

5気を良くしてjohn coltrane and johnny hartmanも抽象化物体とする。マグネットクランパーがそうそう有るわけではないので、まともなソニーCDP-337ESDから切り取った。クランパーの芯出しをしてこの部分だけは薄い両面テープで貼り付け加重を掛ける。

6アクリルパイプ15mmの成功に気を良くして、20mmを使う。この厚みにcdの身分の差が出る。何と言ってもコルトレーンで、エルヴィンさんには悪いことをしたがこのレコードにサインをもらった。今度ははなっからボンドでcdレーベル面とアクリルパイプを接着する。

7蓋はcd-rを分解して作るのではなくそのまま貼り付けた。透明な蓋であれば水晶粒充填量が目視できて安心、しかし2個目になるとセンター穴から水晶粒を押し込む感覚に慣れて透明でなくても問題ない。そのお陰でより重厚なjohn coltrane and johnny hartmanの抽象化物体が出来た。

8xx5曲目のyou are too beautiful は圧巻で、こんなに美しい音は聴いたことがない。アクリルパイプ20mmで水晶粒充填完了重量が410gとなり、スピンドルサーボのpllエリアに入れるまでに3~4回ほど電源の入り切りがある。デジタルデータのcdに水晶粒防振構造にして、なぜ音質改善があるか?の解析は、現在出入りしている大学の研究室でも相手にされない。新方式発電やハイブリッド車の高効率サーボアンプなどエネルギー問題に関心は示しても、オーディオは全くダメ。従って推論はついてもデータでの証明は出来ず、オーディオにおける現在の象徴的出来事で、信じるか信じないかで、まあ良しとしよう。

9突然電気が点いた。cdでもない、cdスタビライザでもない、クランパーでもない、密結合抽象化物体論はレコードに飛び火する。インパルスのコルトレーンオリジナル盤は同じものを3枚も持っていたり、ブルーノートレキシントン盤の超高額なクリフォード・ブラウンを2枚も持っている。この貴重なオリジナル盤に犠牲になってもらうと決めた。「レコードの表面全体を水晶粒で防振構造にすればとんでもない音になるが、これは現時点では不可能、何れやらねばならない課題と思っている。」としたが、オリジナル盤のa面かb面の聴く方をそのままにして聴かない方に紙管のΦ300mmを貼り付け水晶粒を充填して、今回と同じく密結合抽象化物体とする。又しても狂気な...

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2017年6月 1日 (木)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発

0kuraiman社長氏が早速割烹わかすぎへ食事に出向いてくれた。食通のkuraiman社長氏もその味に満足されたようで、先ずは一安心。割烹わかすぎはタイミングが重要で、家老ハタに出会ったり公家アマダイに出会ったり、由比漁港に珍しい魚が揚がれば若旦那が殆ど競り落としくる。画像は近江牛のシャトーブリアンで、牛も素晴らしい。若旦那は本職の味も天才だが音も天才で、最も信頼できる音響マイスターと思っている。amp工房の今日の音があるのは、若旦那と悪友駿河屋さんのお陰と心得ている。

Dp80さて、以前のエントリーで「ここから派生してとんでもない方向へと進化するが、...稿を改める」の改めの稿であります。
創造活動において1人の力などたかが知れており、同級生のオーディオショップ店主から防振ラスクを教わり、若旦那に水晶の凄さを発見してもらい、これらの集大成を水晶粒防振構造としてあんぷおやじがやっている。ところでcdはレコードに出来ない優れた防振構造が可能となり、これは面白い。レコードの表面全体を水晶粒で防振構造にすればとんでもない音になるが、これは現時点では不可能、何れやらねばならない課題と思っている。

6cdは裏面をピックアップがトレースするから表面は空いている。だからcd全面スタビライザなるものが法外な金額で存在している。その表面を水晶粒防振構造のスタビライザで押さえれば、音はエライことになると踏んだ。そこで画像の水晶粒防振構造のスタビライザを作ってみたら、本当にエライことになってしまった。

1_2とまあ、ここまでは水晶粒防振の研究を始めるとたいていは気が付く常人レベルの発明。次が狂人の発明で犠牲が伴うからマネはされない方がよろしい。それとマネされた場合の防衛で、前出防振スタビライザと本発明は著作物としておく。先ずはソニーCDP-337ESDのマグネットクランパーを調達する。大量に必要になるので精密加工専門の火の玉ボーイの所で何れやってもらう。そのマグネットクランパーをgabor szabo spellbinder のcdにセンター位置を正確に合わせて張りつける。接着剤を使うと分解出来ないので薄い両面テープで張る。芯が出ていないとパーになるから慎重に進める。

2続いて水晶粒充填部の円筒になる。見た目重視と芯の出し易さから押し出しアクリルパイプを使うが、次のステップでは防振構造上紙管にする。長さは10mm、15mm、20mmの3種類を切ってもらい、試作機は15mmを使う。

4そのアクリルパイプをgabor szabo spellbinder のcdに接着するのだが、流石に腰砕けで接着剤を避け両面テープで貼り付けることにした。(但しアロンアルファなどの接着剤はcd面を溶解してしまう為厳禁)この腰砕けが後に悲惨なことになる。

3次がcdと防振筒の張り合わせで、ここは結構難しく芯出しに全神経を集中する。ここで変芯が出てしまうとスピンドルサーボが脱調してしまう。貼り付けた所で一度cd機に載せて回転させ変芯具合を見る。

5okであれば水晶粒の細目を充填する。遠心力で水晶粒が移動したりするとまずいので、ぎゅうぎゅうに水晶粒を押し込んで満タンにする。満タンになったらcdを分解して作った透明のフタを両面テープで貼り付ける。これで最強のcdスタビライザの完成である。

7重量は370gとまあまあ重いが、どこぞのターンテーブルと同じでpllの領域へ入るように手で回してやれば良い。早速水晶粒漬けになったgabor szabo spellbinder を聴く。思わず大声で笑ってしまう。この力強い音は何だ!ハイエンドcdでも出せない音でcdの新境地かも知れない。これを物体の抽象化と表現し、ロボットベンチャー時代に発明した手法で、cdでもないcdスタビライザでもないクランパーでもない、密結合抽象化物体となる。

8最も重要事項は、cdの表面に直接水晶粒を当てるコトでcd回転体振動を除去する。最初に作った水晶粒防振構造スタビライザは防振ラスクみたいなモノで、振動吸収能力がありながら間接振動吸収方式で効果が薄い。所があんぷおやじ流儀の一連の水晶粒防振構造は直接患部に接触させて振動を取るため効果が全然違い、抜群の振動吸収効率となる。さてgabor szabo 「spellbinder」のmy foolish heartのチコ・ハミルトンのハイハット打が、黄色丸印の位置から更に外側の緑丸印の位置まで移動して、してやったり。でcdはどうなるの?本当に聴きたいcdはほんの数枚だからそれらを全部この構造にしてしまい、最強の音を聴く。汎用で考えるならば、ワンタッチでcdを脱着出来る構造を考えれば良い。

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2017年5月30日 (火)

電源力学 ソニーCDP-337ESDモンスター改造 妄想編

0清水港にあるドリプラの2f、昔タモリさんがやっていた太助の後にバイキングのビュッフェレストラン ジョーズ・キッチンができた。そのジョーズの支配人は30数年来の友人である。友人の定義とは、義理でもそのお店に出向きお代を落としていくコトを言う。かくしてお肉はもう遠慮の年だが、友人の証明にお肉バイキングに出向いた。
最近のビジネスは?
中国人団体客が週に2~3度と多い、
困るのはポットへドリンクバーを入れようとする。
清水港はモナコに勝るぜ!
注:モナコは世界遺産ゼロ、清水は三保の松原がある。
いや目の前の何とかオイルのせいで、その富士山が見えない。
然り々!
平日は3時までのフリータイムだからゆっくりしていってよ。
バイキングでつい本性が出てしまい、1人1,500円だから絶対に元は取ろうと無理して何度も通う。何とも飽食の時代で、この豊かさ以上に何を望むのか。地に財を積むのは止めて知に財を積もう、かくして知に財を積むソニーCDP-337ESDモンスター改造妄想の始まり。

01先週の日曜日はアンプラボ、しかし珍しく欠席者が多くのんびりした。定刻より早く名工ミルトさんが見える。”あんぷおやじー、買いましたよCDP-337ESD”と貸出機を返却する。ミルトさんの理屈抜きに直ぐに行動する情熱がいい。そこで膝を付き合わせてソニーCDP-337ESDモンスター改造の密談をする。先ずは常人の改造(黄色丸印)。誰でもやるopampの交換はあえてしない、フィルター周りのコンデンサをjensenの銅コンデンサに交換、カップリングも同様、rcaジャックを純銅に交換。

02さてここからが改造妄想編。
”ミルトさんiv変換と2次フィルターの抵抗は、銅マンガニン線を巻いて作ります”
”ようがす”
これで純銅コンデンサと、まあまあの銅抵抗になり、半金属のopampは無視する。次がCDP-337ESDの内臓物を全て取り出し白日にさらす。白日にさらすと隠したい所が次々と見つかり、それらは不純だから全部捨てる。残ったcd核をΦ400mmの紙管で作る筐体へ移植する。

1x伏見工業ラグビー部が掲げていた”信は力なり”をjazzオーディオに置き換えると”電(いなずま)は力なり”で、電源のモンスター化を行う。オレンジ丸印の電源トランスはユニオン電機にamp工房仕様のコイルガタガタトランスで500vaの大容量を作ってもらう。緑丸印の3端子レギュレータは電源と粗結合になるため、mj15024とmj15025で作り直す。青丸印はrfアンプやデジタル信号処理系で、最近m+aさんが見つけた海外製電解コンデンサを投入する。

3赤丸印がハイライトの純銅電解コンデンサで、電源電圧を上げておいてコンデンサ容量はむやみやたらと大きくしない。いや、大きく出来ない。±電源で純銅電解コンデンサは2個作り2段重ねになり、画像はイメージだが赤い重しの部分がcd機になる。上画像の電源トランスを始めモロモロの部品は純銅電解コンデンサの内部に収納される。実は紙管Φ400mmの長い筒に±電源の純銅電解コンデンサを作るアイディアもあるが、コンデンサ端面のシールが難しく同じものを2個作り2段重ねとなる。

2大きさと重量は奇想天外で、2段重ね純銅電解コンデンサがΦ450mm高さ250mm、その上にΦ400mm高さ150mmの紙管になり頂点に画像左端のcdドライブが入り、Φ400mmの円形を加工して操作部と表示部をつける。重量は出来るだけ水晶粒充填量を節約しても50kgを超えそう。材料費だけでも20万円も掛かってしまい、挫けそうになるが”世の中に無いcd機”と悪魔の囁きが...

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2017年5月28日 (日)

電源力学 電源浄化の怪

1人生にたんとはいらね~
jazzはコルトレーン
歌い手はカルメン・マキ
文学は漱石
漱石全集をトイレへ置いた。
坊ちゃん先生からお叱りが
”御不浄へ置くとは不埒な!”
悪童も負けじと”御不浄た何ぞな、そりゃ、トイレぞな、もし!”
多くの文学書を読むは当の昔に止めて、漱石だけを何回も読み直し新しい発見に心踊り、それを良しとしている。多くの知識や博学が創造活動に大して役立たないと気付いてから、横着を決め込んでいる。

2吾輩ハ猫デアル、は
明治38年が初版で夏目金之助の著者名、定価九拾五銭で発売された。画像は復刻、初版は上、中、下巻合わせて神田神保町界隈で300万円とも400万円とも言われたシロモノ。そんなの持っている訳が無く、昭和54年の復刻本だが上物は2万円もする。初版復刻だからページが綴じ込みの袋になって、ページをめくるにはいちいちペーパーナイフで切らなくてはならない。前の持ち主はコレクターズアイテム扱いで文庫本の方を読み、復刻本はとっておいたから未使用、それは勿体ない話で切り続けている。だいたいが文語体で読めない字もそこそこあり、古語辞典を引っ張り出し読んでいるが、レコードのブルーノートレキシントン盤にも通じ、随分と世話を掛ける時代の産物でそれが滅法面白い。

3続いて随分と世話を掛ける電源浄化の怪しい話、ソニーCDP-337ESD最強化はどうも気になる。ハイエンド時代と同じで”まっ、もう少しキメを細かくクリーミーにした方が良い!”と66cd改造機を持ち込んだ相手に偉そうに金満返事をしたが、その感覚は概ね正確で力強さとキメ細かさはどうやら両立しないようだ。それじゃあ電源にトランスを1個追加するか!と作業開始する。

4電源トランスはフツーのei型で1次100v、2次100vのアイソレーションタイプ、例の如くできるだけコイルを剥き出しになるよう苦労する。底には水晶粒を最初から敷いておき、その上に重たい1.5kvaの電源トランスを置く。電源浄化でキメ細かさを狙う。

5外部からの電源配線も水晶粒防振構造化してあり、それを電源トランスの極太ポリウレタン線に直接ハンダ付けして、作業は完璧。トランスのコアとの隙間にも丹念に水晶粒を充填して振動防止を行う。配線が終わった所で全体に水晶粒を充填する。

6これで作業は完了。
早速音出しをすると太い音しかし鈍い、これも昔経験した話で、altecメインシステムの各機器には1kvaのアイソレーショントランスを入れてあり、更にもう1個大元にノイズカットトランスを入れた、すると鈍い音になってしまい電源密結合が破壊されて、電源トランスは1重が基本になる。又してもそれを確認してしまった。

7x早い話がキメ細かさを狙って失敗した。失敗ならばさっさと元に戻せば良い。かくして随分と世話の掛かる怪しい話は水の泡で、更にgabor szabo 「spellbinder」のmy foolish heartでチコ・ハミルトンのハイハット打が黄色丸印の位置から聞こえていたのが、赤丸印の内側へ移動してしまい元には戻らない、これは一体?

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2017年5月26日 (金)

振動力学 ソニーCDP-337ESD最強化手法 番外

1画像はOpuntia azurea”アズレア”の花で、日本では初の開花と思われる。この手のサボテンは戸外栽培が基本で天気がイチイチ気になる。長雨は大敵なのだが、雨が困るのではなくて水遣りの人為的コントロールが出来ないのは困る。その逆、雨でありがたいのはjazzオーディオで、太陽電池発電やpwm系の稼働が少なく電源が良くなりcdの音が見違えるように良くなる。おまけに大雨ならば大音量を出しても近所のクレーマーに文句も言われないから、チャンス到来なのだ。金田式はその電源の汚染を昔から予言してバッテリー駆動としている。これも電源の汚染対策では1つの手法といえる。晴天の日も雨天の日も音が変わらないようであれば、オーディオ装置が鈍いから大いに焦った方がよろしい。

2gabor szabo 「the sorcerer」のspaceをかけてソニーCDP-337ESD最強化をやったが、貴重な?cdをこうゆう開発に使うべきではない。分かっていながらつい定番になってしまった。インパルス盤をビクターが20bitk2で日本初cd化したもので、お代は2,000円と割安感がある。何よりもこの音がno1で、こうゆうマイナー盤は入手のタイミングが重要になる。 

3その大事な「the sorcererr」のspaceで、この精巧さは左甚五郎や!と威張って回転させ四方八方へ水晶粒を撒き散らしたものだから5曲目のまさしくspace 部分に傷が入り音と飛びが起きてしまった。どうも長年のレコード感覚がすり込まれて、傷は致命傷と思ってしまう。

4浅底知識や知ったかぶりは悪い癖で今回cdを徹底的に勉強し直した。画像のように赤丸印がピットの刻まれたデータ面、手前の黄色丸印が保護面、これを張り合わせてあるからcd面の傷は浅ければ問題ない。これは水晶粒cdスタビラーザーを作るときにしくじったもので、剥がそうとしたら分離してしまった。

55曲目のspace の音飛び現場で電源を切り、ピクアップの位置から傷口を特定する。そこで登場が古典的コンパウンドで、傷口にすり込んで磨く、磨く、最後に柔らかい布で綺麗に仕上げる。理屈上はこれで大丈夫、音出しをすると見事に音飛びは無くなりcdの傷対処法が決まった。変な研磨剤で表面を曇りガラスにしてしまう場合もあるから、コンパウンドの選択は慎重に。これでcdの扱いはぞんざいになるが、まあいいか。

6ソニーCDP-337ESDが名機とは思わないが多く生産されたことと、時代背景からソニーが必死にモノづくりをしていた時代、それに完璧なるドキュメント、これらの環境からアンプラボではソニーCDP-337ESDを標準と決めた。パーカショニストのnakaさんからあんぷおやじが騒ぐとお代が上がるから、と進言もあったがこの手は呆れるほど多く作られたから心配ない。iv変換opamp周り、フィルター周り、出力コンデンサと高音質部品の投入箇所も多く、何れやらねばならない課題と思っている。

71音色特性と位相特性の両方をいっぺんにやろうとしても難しく、先ずは純銅など素材を吟味して音色特性を良くして、次に水晶粒防振構造化を進めて位相特性の改善をやる。スキャンスピークスピーカシステムは研究室の関係で左右が殆ど接近状態で、音色特性のチェックに重きを置いている。cdをチェンジしてgabor szabo 「spellbinder」のmy foolish heartで音色特性をチェックしていると、チコ・ハミルトンのハイハット打が黄色丸印の位置から聞こえて、これは一体?

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2017年5月24日 (水)

振動力学 ソニーCDP-337ESD最強化手法 了

000やはりcdに罪は無かった!
デジタルはアナログに落ち、cdはレコードより音が悪いは当て嵌まらない。1948年にampex200が開発され真空管アンプ録音が開始され、レコード製作の原盤カッティングはウエストレックスの真空管サーボアンプで切られた。これがレキシントン盤の音の分厚さの原点で、現代cdにこのシステムが持ち込めないからcdでは分厚い音が出せないだけなのだ。音の良し悪しからすれば、現代録音のcdの方が音が良いに決まっている。ただコルトレーンはampexのテープでしか音源が残っていないから、オリジナル盤で聴くしかない。これをステューダーのa810でリマスタすれば途端にcdの力がなくなってしまう。でありますから、cdをいくいらがんばってもシステム上見返りが少なく、もうこれ以上は探求するのは止める。それにしても凄いcdのサーボアンプで、daコンバータは16bitにし真空管で作ればいい線いくと思うよ。

1過日、昔の仲間の精密機械加工工場の工作機械を見てきたが、マシニング5軸や6軸でどんな形状や角度も難なく加工でき、日本の工作機械は世界一と思う。それに比べたらamp工房のボール盤加工は情けなくcdクランパーのofc純銅がフラフラ回り、サーボから外れたりする。そのフラフラを見ていたら突然電灯がつき、cdメカから磁石付きのcdクランパーを切断してもぎ取った。

2芯が出ないのだから芯が出るようにすればいい。cd-rのcd盤がゴロゴロしているから、それを使ってcdスタビライザーを作る。cd-r盤は表面に塗装が塗ってあり接着の際に剥がれるので、丹念に塗装は落としておく。センターの穴はcdクランパーの外形寸法に合わせて正確に穴あけする。ここがずれてしまうと本末転倒になる。cdクランパーとcd盤を接着し水晶粒充填用の紙管を接着する。画像では紙管はΦ100mmで仮作りだが、後にはΦ120mmで正式にやる。

3それを改造なったソニーCDP-337ESDに載せて回転させる。これで変芯具合を見るが紙管の中央がずれてここも案外難しい。この状態では荷重は軽く、スピンドルサーボに負担を掛けないから難なく回る。変芯が取れるように何回か張り直し、芯が出たら正式に接着する。

4続いて水晶粒を充填する。スピンドルサーボの回転数制御はpllになっており、cdのピットデータから位相比較を行いcdが1種のロータリエンコーダとなっている。44.1khzの1/6倍が1フレームデータで周波数換算は7.35khzとなり、これが588個あるので4.3218mhzとなって1パルスの時間が出る。pllロックはこの4.3218mhzとなる。ですから基板上のpll調整はこの周波数にあわせる必要がある。これらはドキュメントに詳細に書かれて全く問題ない。水晶粒充填量はこのpllから外れない限界値を探る。
余分な話:最内周を500rpmとすると、1secあたりはは8.3回転、1回転あたりの時間は120msec、これをパルス換算すると、4321khzx0.12≒517000pulse、ロータリーエンコーダとしたら50万パルス/revとなり凄いパルス数、余分な話でした。

5水晶粒の充填は叩いて叩いて高密度にする。遠心力で水晶粒の移動がスタビライザー内部で起きるようであれば失格となる。この試作品は水晶粒完全充填で総重量190gと重いが、スピンドルサーボの余裕度から回ってしまって、たまげた。

0音出しをすると力強さにクリーミーさが加わり素晴らしい。しからばハイエンド機に勝ったか?そんなに甘くは無い。緻密クリーミーさは現代ハイエンド機には適わない。まあ力強さは良い線いっていると思う。これにofc純銅電解コンデンサを加えたら状況は更に一変するが、この期に及んでも多忙で思うように出来ない。アンプラボの研究員には”音はなんぼでもようなる!”と言ってあり、手法は定まっているから焦るコトもなく問題ない。cd機の最強化手法は、ジャンク品だけど15,000円もしたソニーCDP-337ESDから価値観を覆す凄い音が出る、そこに意義があったのかも知れない...了

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2017年5月22日 (月)

振動力学 ソニーCDP-337ESD最強化手法その2

0_2ハイエンド時代のcd機はスチューダーのd730で、プロ機ゆえに使い難く最後まで使いこなせなかった。これにcelloのR-dacをdaコンバータで加え、当時考えうる最強のcd再生装置と自負していた。ある日、知り合いのオーディオショップの店主がエンジニアを連れて最強のcd再生装置を聴きにみえた。音の噂を聞き付けて、なんてこたあない他流試合に来たのだ。

01x持ち込んだクオードの66cd 16bit改造機と金満cd機の対決は...内心青ざめたが”まっ、もう少しキメを細かくクリーミーにした方が良い!”と偉そうに金満返事をした。しかし内心は大いに焦り、なんだいR-dacのbb pcm63kの20bitより、フィリップスtda1541の16bitの方が魅力的な力強さは出るのか!この事件はその後のオーディオ人生に大きな転換をもたらすコトになった。66cdの改造機を作ったのは町の電子屋さんで、こっちはプロだから負ける訳が無いなどど高慢だったが、知恵に完敗した。振動力学上構成要素は少ない方が音の力強さが出て、jazzオーディオは16bitが似合う。

1リモコンヴォリューム、ヘッドフォン、出力セレクト、デジタル出力関連などごちゃごちゃした配線は全て撤去して必要最小限とする。ご覧のようにすっきりとして水晶粒防振構造化が楽になる。cdドライブ側と電源トランス部は仕切り板を付けて水晶粒充填可能にしておく。電源トランスは出来るだけ解体してコイルに水晶粒が接触するようにしておが、この部分は外部の純銅電解コンデンサ側に移植する。

2最大の難関がcdドライブユニットの水晶粒防振構造化にあり、細心の注意を払い改造に挑む。画像では見えないが底はリニアモータとピックアップ点検用で大きく窓が開いており、ここは水晶粒の進入を防ぐ為にmdfの薄板で蓋をする。

3スピンドルモータとピックアップ部は水晶粒の進入を避けるために薄板で土手を作る。この辺りはしくじった時、簡単に撤収出来るように木工用のボンドで貼り付けておく。cd上部の押さえ機構はofc純銅棒を加工して作ったが、ここから派生してとんでもない方向へと進化するが、これについては稿を改める。

4改造なったcdドライブを本体へ組み込んで具合を見る。板金作りの本体はあっちこっちに穴が開いており、ガムテープと油粘土を使い水晶粒のこぼれ防止や侵入防止を行う。通電テストをするが問題なく回転再生をし、ホッとする。

5毎度ながら水晶粒充填作業は土木作業でCDP-337ESD改造作業のハイライトだ。但しアンプやスピーカと違い豪快にドカドカと充填する訳にはいかず、繊細な充填作業が続く。電源トランス部は中目、cdドライブとdaコンバータ部は細目の水晶粒を充填する。cdドライブにはテープを貼っておき充填が完了するまでcdピックアップ心臓部を保護する。

6満遍なく水晶粒を充填して完了となるが、最後は左官屋さんみたいにコテを使い水晶表面を滑らかにする。ターンテーブルと同じ構造で、cdドライブユニットは水晶粒の中にズボッと埋めているだけ、でありますから水平方向は埋めながら微調整をする。画像はofc純銅のcdクランパーで変芯がありサーボ系に負担を掛けているが、標準のマグネットクランパーにするとサーボの立ち上がりから回転安定度が別物で、水晶粒防振効果はサーボ系の安定化にまで貢献しているから驚きだ。回転cd面下側と水晶粒表面のギャップは小さい方が振動対策には有利で、精密ギャップ調整を行う。この精巧さは左甚五郎や!と威張って回転させると、四方八方へ水晶粒を撒き散らし腰を抜かす。回転すると静電気が発生して水晶粒がcd面に貼り付き、それを遠心力で四方八方へ撒き散らしたのだ。

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2017年5月20日 (土)

振動力学 ソニーCDP-337ESD最強化手法その1

0品川のソニーへ初めて訪問し歴史館でテープレコーダの原型を見ても大して驚かなかったが、電気釜にはたまげた。何でもやっていた時代があったのだ。訪問したのは1980年代も後半の話で、当時のソニーは直交ロボットを作っており、4軸ロボットコントローラのoem供給の引き合いだった。ソニーのエンジニアと話をしている内につい興奮してしまい、”オーディオ黎明期にソニー製品で育った僕らオーディオマニアは、ソニーの大ファンです!”と言ってしまった。特にβは強力に支持し、何で大きく性能の悪いvhsになったんだい!と憤慨したりしていた。後にゲームなどに現を抜かすソニーは嫌いになっていくが。何社かのオーディオメーカの開発も手がけたが、ソニーCDP-337ESDのドキュメントを見てソニーの凄さが理解できた。これがモノ作り日本の底力で、世界に誇れる技術文化だと思う。rfアンプ系のcxa1081の内部回路(赤丸印)まで書いてあるからic内部が分かり、動作原理まで分かる。アンプラボお勧めのcd機はソニーCDP-337ESDで、1人2~3台持っていれば修理しながら永劫使える。

1daコンバータの16bit機は意外に機体が少なく、又ピックアップの名機kss-190aと合わせてソニーCDP-337ESDとなり、今更アキュフェーズの18bit機dp-11の復活などやっとれん!とお蔵入りにした。モンスター改造をすれば真に最強になるが、多忙ゆえ黄色丸印の改造に留めた。特に純銅電解コンデンサと±15vの安定化電源とあわせて作ればエライことになるが、とてもじゃあないが1日では出来ない。許されている日は1日だけ。

2先ずはcdメカを取り外す。トレイ出し入れモータからプーリーを介してワイヤードライブとなり、リニアガイドでトレイの出し入れをする。反対側はフリーなガイドで固定しないから片持ちのロボット構造で、小さいだけで立派な1軸ロボットになっている。ドキュメントを読み込むと、トレイ入り確認リミットスイッチとクランプ端確認リミットスイッチの2個でcd入り完了としており、コネクターをひっこ抜くだけでこの状態が確保できる、素晴らしい!

3トレイの出し入れ1軸ロボットは如何にも音が悪そうで、根こそぎ捨てる。cdドライブだけにすると機構が随分と単純化されて水晶粒防振構造が出来易くなる。この状態で電源を投入するとcdはプレイ位置にあると判断して、回転を始める。

5cd押さえをテフロンで仮に作ったが音が悪そうで、ofc純銅で作り直した。こっちの方が音は良いが重い分サーボパラメータをいじる必要と、ボロのボール盤で加工精度が悪く変芯があり回転が安定しない。ここはcd機の音を決める最大のポイントとなるため、昔のロボット仲間で精密加工専門の火の玉ボーイに相談しよう。いずれここの水晶粒防振化手法は明かす。

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