« DP100,DP80再生プロジェクト 2 | トップページ | 謎めいたJAZZ喫茶AMP工房 その11 »

2008年3月29日 (土)

DP100,DP80再生プロジェクト 3

Motorマランツからレコードプレーヤ開発の依頼を受けたとき、人は良いが口の悪い部長から”あんぷおやじー遊びじゃあ無いんだから”と言われたが、内心オーディオは遊び心がなきゃあ出来んと思っていた。

オーディオのテクノロジーは完成を見ない内にカテゴリーの寿命が来てしまうケースが多い。正にレコードプレーヤもその一つで、団塊レコードプレーヤエンジニアとしたらこのまま終わるわけにはいかない。EMT927を聴けば到底かなわないと思うが、流石のEMT927もテクノロジー的には未完成でそこが突破口でDP100,DP80を再生しよう。

Dp80zだいたいがこの手のモータは理論的にかなり難しく職人気質で開発しているケースが多い。だが我師匠のN社中央研究所長のK城先生はこのモータの世界的権威者でピンチの時は教えを請う。

モータの特性を測ると、インダクタンスは170mh抵抗は620Ω2相間、ここで見えてくる事は33や45回転ではインダクタンスの影響が少なく抵抗分に支配される。賢い貴方ならお気づきのように、620ΩならばDC真空管OTLパワーアンプでもたやすく駆動できる。

Em次に極数だが2次アウターロータのアルミリングは若干の逆起電力があるので回しながら測定しよう。左画像がそれで4~5電気角を示し8極または10極である事が分かる。詳しくはセンサーを付け確認。33回転で2Hz、この時のインダクは2オーム位で影響なし。

いずれにしても8や10極では少なすぎて48とか64極位は欲しい所。実に惜しい、いい所までいったが、この時代制御系技術が追いついていなかったDP80だ。

|

« DP100,DP80再生プロジェクト 2 | トップページ | 謎めいたJAZZ喫茶AMP工房 その11 »