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2008年4月26日 (土)

DP100,DP80再生プロジェクト10

Dp80テクニクスのSL1200などが専用のサーボ制御ICでターンテーブルを制御している頃マランツから依頼されて、レコードプレーヤ界で初めてCPUを使ったソフトウエアサーボシステムを構築した。専用のLSIを開発すれば1000万単位で掛かる物を安いものよ!

見れば”なーんだ”も最初は発明的で革新的で、その後物真似が登場した。後の奴は楽だね、何にも考えずに真似をすれば良いから....所がここが落とし穴でシステム構築の訓練をしてないと独自のシステムはできず、結局超えることは出来ない。”システム=思想”が第一義である、そうゆう事。

DP80の速度制御のからくりはPLLでパルス時間間隔を計測して、目標値と比較、その答えをPID制御に掛ける。よってエンコーダの印刷精度で回転精度は決まるが、フィルターを使い誤差をなます方法も有効だ。PLLの様に位相限界はなく、大幅な位相ずれは飽和させて検出値をロックしPIDの外乱とならないようにする。

特許もんだが、ステンレスのエッチング程度のラフなエンコーダ盤でも、標準原器のワウフラ0.01%をコピーすれば、ローコストだが高精度化は容易くできる。これはあくまでも回転精度を競い合うときに話で音の良さとは直接的ではない。

これで時間軸制御が固まりいよいよ実作業に入る。

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