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2008年4月30日 (水)

SAE MODEL2600再生プロジェクト5

Sae2600昭和45年頃、角栄の所得倍増論に後押しされ高度経済成長は加速された。実際2,3年で給料が倍になった。我々の職場には電気、電子機器の保全部隊も抱えていて技術職のあんぷおやじは登場しなくても良いのだが、率先して生産現場へ駆けつける。高度経済成長期、1分1秒を争う生産停止時間で故障箇所の発見は正に第6感になる。

おかげで第6感は鍛えられ、故障箇所の発見推論は人並み外れた特技になった。ただもう一方でどんな大手の優秀な連中が設計製作した機器がいとも容易く壊れる現実を目の当たりにして、誰が設計しても大差ないなとゆう感触を持ち怖いもの知らずになった。

前置きが長いがSAE2600の故障箇所の発見に全力を挙げる。幸い3台同時に再生する為、基本の相互比較修理法でDC、ACの波形を比較し違う箇所の調査で故障箇所を発見できる。

弟子のkouhei君から”何処まで部品を変更しますか”の質問があり、プリドライブの損傷した抵抗周りとキャンタイプトランジスターに電圧増幅段は半固定ボリュームをコパルの多回転型にする、と伝えた。日本製の電解コンデンサーが多用されているが、これがオリジナルか何処かの修理か分からないので、ここも慎重に対応する。

分厚くそれでいてスピーカを鷲づかみにする駆動はさすがトランジスターアンプで、長年愛用したcelloのパフォーマンスは月見草でボンジョルノはひまわりだ。このひまわりを何処まで再生するかがポイントで透明度は上げられない。

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