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2008年5月 5日 (月)

SAE MODEL2600再生プロジェクト 了

Sae最近の若者にしては珍しく熱い。徹夜で直したいので何とかして欲しいと言われkouhei君とゴールデンウイーク真っ只中、徹夜の運びとなった。

電圧を徐々に上げ各部のチェックだ。AC入力60v位までは正常に動作して,それ以上は雷鳴の様なノイズ音が発生して気絶しそうになり元の持ち主のたまげぶりが想像できる。

オフセットは50mv程度まで容易に追い込みができて安定度も高い。AC入力60vで強引に音出しするが、凄まじいドライブ力に唖然とする。しかし時間が経つと60vでも雷鳴音ノイズが発生して、さあ思案だ。

Sae1こうなると基板の部品半田劣化が想定でき初段ペアトランジスターを交換しよう。交換と同時にハンダがリフレッシュされる。2sa798と2sc1583の金田式トランジスターが 使われていて、勿論在庫豊富で問題なく交換できた。感が見事に的中し完治した。AC入力100vで長時間安定動作、オフセットも厳密に合わせ作業完了。

Sae2音出しに入るが、celloもviolaも関係ない、SAEは粗いも関係ない、AMP工房のシステムに入るとSAE2600は生き生きして分厚く繊細極まりなく、これ以上の音は必要ない。

日本製の真面目な部品、出所不明のあやしいガラクタ的部品、工業製品のような電源、キャンタイプトランジスター、直列接続された出力段、これらを組み合わせたボンジョルノの魔法が未踏のJAZZサウンドを生み出した。

時代の進化は表皮のみで真の進化とは?長いオーディオ暦でこれだけショッキングな出来事は初めてで今までの知識知恵全てが霧散して深い謎に帰結してしまった...

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