シリコンバレー その3
1969年春、晴れて研修が終わり研修発表会で最先端の半導体用語を並べて工場幹部の注目を浴びる。田舎清水では聞くことの出来ない最先端テクノロジーに少し触れただけ。自作オーディオは真空管アンプだが仕事はトランジスターとゆう切り分けをしていた。
ゲルマニュウムトランジスターでは世界をリードした日本だったが、ケネディ大統領が提唱したアポロ計画でアメリカはシリコントランジスター化へと一気に進化して日本は遅れをとる事になった。画像はGe.Aゲルマニュウム合金型トランジスター。
テキサスインスツルメンツのICやフィアチャイルドのICは既に存在していたが、田舎清水では情報も入りにくく何年かはトランジスターでロジックを作った。シリコントランジスターの出始めで漏れ電流が大きく安定した動作を確保する為に、ベースにはー12Vの逆バイアスを加え温度上昇時の漏れ電流対策とした。
1969年7月20日アポロ11号は大量のICで作られたコンピュータで月面着陸から無事帰還を果たし、あんぷおやじ達はトランジスターロジックを作りながらTVに釘付けだった。
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