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2008年10月26日 (日)

謎めいたJAZZ喫茶AMP工房 その28

Minibook一般のお客様からしたら、プリウスモータが回ったりjazzボーカルのチャリートさんが来たり、なんの脈略もなく”変”に写るだろうが、更に”変”がある。

roaチームがやっているミニチュア軍団で、最近ミニチュアブックが登場してたまげた!小さいがちゃんと製本され中身はしっかりした詩集で挿絵つき、たいしたものだ。

時代が”変”だから変な具合が丁度いい。

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Gabor Szabo The Sorcerer

Szabo幾ら情報統制しても電波は空中を飛ぶため隠し果せず、ソビエト連邦共産党の支配下にあったブタペストで、ついボイス.オブ.アメリカのジェリー.マリガンを聞いてしまい、自由主義国家の自由なjazzに憧れハンガリー革命の失敗を機にアメリカへ亡命?した。

ボストン、バークレー音楽院で学び異邦人である事も手伝って同じバークレーで学んだナベサダさんとは、特に親しかったようだ。

残念ながらボストンはニューヨークからの日帰りで、jazzクラブ三昧はしていないが何時か再び訪れてGabor Szaboの足跡を訪ねてみたい。このレコードのジャケットは素晴らしい!ぜひ油絵で再現したいモチーフで、現在の精密精緻なデジタルでは表現しきれないアナログの世界がそこにはある。

1967年4月(丁度h社へ入社した年)ボストンで人気jazzクラブ”ザ.ジャズ.ワークショップ”へ出演したライブ盤だ。ライナーノーツにはギブソンギターとなっているが、マーチンにピックアップを付けたものに見える。

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PDX2300開発奮戦記 6

028何が難しいって人間の感性に係わるものは基準が極めて曖昧だ。このくらい、いやこの程度はほしい?などなど...どうゆう訳だかその感性に係わる開発があんぷおやじの所へ良く来る。

その感性のように数値で表せないもに、味、匂い、音、があり好き嫌いの領域が支配的で、扱いに甚だ苦労する。”謎めいたJAZZ喫茶AMP工房”へ来て”なんや、この音は”と言われてもお好きにどうぞ、としか反論のしようがないのである。

pdxシリーズはピッチコントロールが-60%とめちゃくちゃ厳しいスペックで、更に加速、減速時間が数秒とある。速度が限りなくゼロからモータを回す訳だが、仮に33rpmでモータの逆起が10vならば0.5rpmではなんと150mvのモータ電圧で、これを分解能を持たせて制御するのだから、難しい!

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2008年10月25日 (土)

SAE2600 remodeling NO4

Sae2600割烹わかすぎの若旦那は、高校生の頃”ぐれられては困る?”と親が当時としたら最高級のハイエンドオーディオ機器を購入して与えた、高校生だぜ!苦学生のあんぷおやじとしたらあり得ん!

芸術家の若旦那は高級機など興味もなく意に介さないようで、型式も覚えていないが、sae2600だけは強烈に印象に残ったようだ。開口一番”寺内貫太郎アンプで自分で勝手に熱くなり壊れる”直ぐに壊れるので嫌気が差し、別な高級機を買ってもらったそうだ。

自分で勝手に熱くなり直ぐ壊れるのはその通りで、設計が天才か、 not天才か分からない。そこに惹かれ、未だにこの抵抗の目的が何なのか分からない箇所も多く、謎解きに寿命が尽きそう。

電源の電解コンデンサの交換は終わりofcの銅板が入り次第加工して交換、電源にインレットを用意して...などなど回路の前にやること山積み。

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2008年10月24日 (金)

謎めいたJAZZ喫茶AMP工房 その27

Ampkoubouハードが不調で徹夜となり仮眠に戻る。さすがに徹夜はこたえて仮眠してもボーッとして店に出た。

最近は耳の周波数特性も衰え12000hz程度で自信が無く、丁度若旦那が来店で電源トランスの音を確認してもらう。タムラの高価で製造中止のトロイダル電源トランスは、音を飛ばせるのにそれなりに使えそうで安堵した。

目的は1950年代、60年代のjazzを広い空間に?油絵具をぶちまけたように音を飛び散らせる事で、あんぷおやじ風jazz表現でお客さんご容赦!

頑なにメインストリームjazzをコンサートに持ち込むプロモータの森さんと、来ていただいた素晴らしきミュージシャン、頑なに1950年代、60年代のjazzの再生に拘る”謎めいたJAZZ喫茶AMP工房”

東京jazzフェスティバル2008はブルース風バンドにロック風バンド?俺たちゃあ化石の如く古いjazz!

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2008年10月20日 (月)

cello performance

Wima好き嫌いの話でご容赦!

Googleでcello performance の検索をかけたってトップに出てこない。もろに楽器のチェロになってしまい過去の話で、マークとコランジェロのコラボレーションはパフォーマンスで終わる。多分デジタルアンプ革命前夜の最高駆動力を持つ最高のアンプはviolaだが、マークは去りコランジェロは事故死して悲運が漂う。

カップリングコンデンサを嫌う方式も多いが、世界一流のアンプは積極的に使用して音色の調整に参加させる。かっては1個のコンデンサを取る毎にスリルを味わったが今は何処にどの銘柄を入れるかにスリルを味わう。

performance はバランスアンプで入り口に2個のカップリングコンデンサを持ち、wima. mkpの2.2μを使いこの影響が多きい。wimaは上海駿河屋さんが得意でシンガポールなんかで買占めしているようだが、今となっては貴重なコンデンサだ。但しエージングに時間が掛かり”なんや、このコンデンサは!”と時間軸の短い人には不向き。

部品もアンプメーカもなぜ気に入り支持に回ったか(好き嫌い)の原点を見つめなおすと、自分の性格が見える?

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2008年10月18日 (土)

謎めいたJAZZ喫茶AMP工房 その26

Ampkoubouお店のオーディオが不調のままで暫らく経って、流石に具合が悪かろうとsae2600の電解コンデンサを入れ替えて久しぶりに2台のsae2600が動いた。

その事をroaに伝えてないものだから、留守中にsae26001台だけの運転で右チャネルしか音が出ていない。事情通の常連さん、気が付いても文句も言わずありがたい話だ。

やっぱりjazz喫茶などは立ち行かなくて、仲間の店も縮小で良い話は伝わってこない。音が良いの悪いの、コーヒーが旨いの不味いの言う前にjazz喫茶をやっている事を評価をしてもらいたい、増してやこのお化け装置だ。

時々飛び込んで来たお客さんが”え!こんな所にこんな店があるの。”こんな所と言われても困るが清水(市)が好きでここでがんばる所に意義がある...

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2008年10月16日 (木)

シリコンバレー その33

4004 歴史を紐解くと注目すべき事実が見えてきて面白い。

intel4004の開発は最終的に入社したてのイタリア人、ファジンと発注先ビジコン社の嶋さんの2人で行われた。

伝記を読むと、4bitマイコンのロジック設計者を求む!とインテルが募集したにもかかわらず応募がなかった。4bitなどとゆうコンピュータからしたら原始的な代物にみんな興味を示さなかったのだ。

丁度この時期日本のコンピュータメーカーは自由化を前に業界の再編で、日立と富士通が共同でmシリーズ、メインフレーマの開発に当たっていた。ミニコンで傑作のdec社pdp-11だってこの時期存在していた。

もしこれらに携わるコンピュータのエンジニアがintelに入社していたならば、状況は大きく変わっていたと思える。技術革新の速度、進化は今以上になっていたはずで、もしかしたらこの2008年があと数年先の時代だったかも知れない。

intel4004の功績が絶妙で、この程度の進化が丁度良かったのだろう。

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2008年10月14日 (火)

SAE2600 remodeling NO3

Sae2600金田式でネオハイトップの時代は乾電池の入手方法と廃棄処分に随分頭を痛めた。松下電器のサーボモータを採用する計画があり、この期に乗じて松下にお願いして市価よりだいぶ安く手に入れた。金田式仲間から”ずるい!”の声が上がり職権乱用?

良い悪いは別にして電源の重要性を再認識して、究極音を出しているのは電源である、とゆう認識にたどりつき以来電源の研究が最大テーマでもある。

sae2600の電源は唖然とするほど単純明快で、中央にeiトランスの大型(後にトロイダルになる)、工業用の整流器、左右が10000μfの電解コンデンサ4本、+電源ー電源のコンデンサを渡るアルミ板のバスバー、コモングラウンド用左右をジョイントするアルミのバスバーで構成される。

この構成で音質上改善の余地はバスバーの3箇所でアルミはまずかろう、とゆう事でofcの銅板を手配した。目の覚めるように変わるには違いないが、美しくこじんまりは困る...

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2008年10月12日 (日)

ブラジル紀行 その24

Brasil1ブラジルへ行ったら進められる名物肉料理の”シュラスコ”で、ほとんどが牛肉になる。バーベキューしたものをウエイターが席まで運んでくれて、その場でそいで分けてくれる。どの辺りが食べたいか指定ができて気に入った。

Brasil2何よりもブラジル人のコック人がやたらと親切にサービスしてくれて、つい大食いになるのが玉にキズ、ギブアップは赤旗ならぬ札をひっくり返して赤の面を出すと聞いたが、この店には札が見えなかった。

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2008年10月 9日 (木)

Kind of Blue その2

Miles真面目で思い悩む努力家ジョン.コルトレーン。       いつもやや前かがみで吹きながら周りに目配せするボス、マイルス.デイビス。                      やや神経質そうなプロフェッサービル.エバンス。

Kind of Blue の演奏も凄いが当時のモノクロ写真も、たまらなくにくいね! 

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Kind of Blue 

Miles2Kind of Blueは世界中で1000万枚も売れたレコードとcdでたまげてしまう。

先日の創作料理屋ではbgmにKind of Blueが流れていた、蕎麦屋のbgmも弁当屋のbgmもjazzだった。

異変か?

1959年、野山を駆け回っていた頃アメリカにはこんなにハイカラで凄い音楽があったのだ。良い時代になったもので、タイムマシンで時代と重ね合わせゆったりと最高のjazzが聴ける、なんてありがたい事だろうか。

これを越えるjazzを望む方に無理がある、これらは時代の”力”がなせる技で、時代がマイルスを後押ししたのだろう。

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ブラジル紀行 その23

Brasilジョンが市役所へ行っている時間を利用して大きな市場を見に行く事にした。今では改装なったが、当時はごった返してありとあらゆる食材が揃うサンパウロ中央市場だ。

Brasil2果物類には目をみはる、見たことの無い果物も多くさすが南米だ。

昔、秋葉原の隣にあった市場を思い出し懐かしい熱気に触れた気がした。

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2008年10月 2日 (木)

ブラジル紀行 その22

Senaレーサーにはプロストのように冷静且つ慎重なドライビングで常に良いポイントを上げるタイプと、極限までマシンや自分を追い込んでドライビングするセナタイプがある。日本人の気質から江戸の火消しのような気風の良いセナに、ファンの多くが集る。

サンパウロ中心地から30分くらいか、モルンビー公園墓地にアイルトン.セナは眠る。美しい丘陵地帯が墓地で、銅板のプレートが墓標で地面に埋め込まれていて判断するのに難しいが、この時代はまだセナが亡くなりさほど時間が経っていなかったので、世界中からの墓参人で花が絶えず直ぐに分かった。

Sennaブラジルの国旗に生花が飾られ世界的な名声の偉大なレーサにしては、質素に思えるお墓にブラジルの”国”を見た思いだ。

昭和30年代ホンダの2輪RCから始まったモータスポーツへの興味もセナの死で終わることになった。

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SAE2600 remodeling NO2

Hcg電解コンデンサの選定基準にリップル電流があり、ここの見落としでサーボアンプの電源コンデンサがハデた、スイッチング電源の平滑コンデンサがハデた、となり設計不良で対策はおおごとになる。大きい声じゃあ言えないが失敗して初めて分かる...そうゆう事デス。

画像のHCGはインバータ用でリップル電流が大きい、正確には負荷電流によって決める。商売柄大砲の弾丸の如き大型の電解コンデンサも持っているが、音はチト...

まだ名古屋空港が小牧の頃、韓国出張で画像のHCGを持参して、安全検査に引っかかりひと悶着あった。スプレー缶など一切持ち込み禁止で、この電解コンデンサの説明はどこでどうごまかしたか?とにかく持ち出しできて事なきを得た。

前置きが長くてスマン!日ケミなどオーディオ用もあるが音が丹精になる事を嫌い、工業用のHCGで行く事にした。左がSAE2600のオリジナル電解コンデンサ。

久しぶりに若旦那が見えて、お良いけど軽い!ときた、そりゃあ全て揃うには貧乏人オーディオは苦労する。とゆう訳で暫らくは電解コンデンサの研究と相成る。

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