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2009年3月25日 (水)

チャンネルデバイダー その3

Dev柳の下狙いでカウンターポイント風味ラインアンプが上手くいったモノだから、チャンネルデバイダーを即刻作り上げた。

答えは又しても失敗に終わった。ネットワーク方式より音楽駆動しなくては意味が無い、確かにネットワークが外れて鮮度は上がるが面白くなく事務的な音だね。

思えば、celloパフォーマンス+モノ150アンプ+アンコールモノパワーで10年以上も前にしくじり、最近はsae2600+opampチャンネルデバイダーでしくじり、今回はsae2600+真空管式チャンネルデバイダーでしくじり、腕が悪いと言ってしまえばそれまでだが...jazzショットバークレイドルでは同じ方式で見事に成功した。

時間もお金もそこそこの投資で、まあいいか。やっきりして1晩でチャンネルデバイダーを潰してラインアンプに組み替えたら、1号機ラインアンプより凄くて、とんだ柳の下となった。

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2009年3月22日 (日)

SAE2600 remodeling NO6

Sae26002寺内貫太郎あばれはっちゃくアンプのsae2600も、流石に高齢には勝てず常に”要介護”状態でようやく音が出ている。

音のゆるぎない自信ではマッキンmc1000に座を譲るものの、足の速さではダントツで幾ら要介護でもこの先も共に齢を重ねる事になる。

Sae26001電源の電解コンデンサが30年が経ちダウンして交換したが、ついでにアルミバスバーをofc銅板に交換しようと企み、とりあえずofcの銅線に交換してみた。

効果絶大でたまげた!高音の大音量時のヒリツキ感が消えて誠に心地よいが、モノには良い加減がありやりすぎはsaeの特長を消してしまう。アルミ電線は特高の送電線に使用するのが正解で、オーディオには不向きなのだろう。

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2009年3月19日 (木)

A Simple Matter of Conviction

Evansおことわり:曲によりお聴き苦しい箇所がありますが、マスターテープに起因するもので御了承下さい...

このお断りが記述されて、しょうがないのだがそれが1曲目のA Simple Matter of Conviction で起きているのだから実に残念。

上海駿河屋さんの一押しビル.エバンス盤で久しぶりに聴き込んだが、ぶったまげた!でよくよく調べたら1966年の録音で、エンジニアは何とあのルディ.バンゲルダーだ。

A Simple Matter of Conviction のシェリーマンのドラミングはビル.エバンスのピアノのレベルを遥かに越えた尋常ならざる録音バランスで、バンゲルダーがしたかった事なんだろう。解説文には”...おもしろいことに、全くビル.エバンスにピッタリの音作りをしているのである。”とあるが1曲目は全く違い、シェリーマンに合わせた。A Simple Matter of Conviction のドラムほどドラムらしい録音は聴いた事がない。

ニュージャージー州ポリグラム.テープ倉庫に厳重に保管されているテープを使用...A Simple Matter of Conviction は実に残念。

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2009年3月17日 (火)

トレド大聖堂の天井画

Tredo労働環境が...時間外手当が...などと直ぐ抗議を受ける現代では出来にくい超大作で、時代が描かせたとも言える。

バチカン,システィーナ礼拝堂ではミケランジェロが業を煮やせて弟子に頼らず腰がひん曲がる程の苦労で描き上げたとされているが...見に行こう!

どの様にしてこの天井画を描いたかに興味はあるが、観光ガイドさんもそこまで詳しくない。デッサンは紙に木炭で下書きした物を叩いて天井に写したのだろうか?大枚積まれても描きたくない劣悪な作画環境で、勿論命がけだったのだろう。

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2009年3月16日 (月)

謎めいたJAZZ喫茶AMP工房 その30

Ampkoubouお店の入り口は2重になっていて、ここだけは一関ベイシーと同じで、一つ空間を仕切る事で外部に漏れる音はだいぶ違う。

その2つ目の入り口を空けると左手に電話ルームがあり、現在は倉庫になっている。その扉がjazzの音圧で年中ビビリやむ得ず扉を外して、16mm合板を2枚重ね合わせて貼り付けドアとして作り直した。

そのドアをインフォメーションコーナーとして様々な情報をピンで留めてある。jazzミュージシャンのサイン、清水の美味いもの紹介、菅原さんのファックス、かっぺいちゃんの本のPR、最新平陸君のコンサート案内などで賑やか。

ビビリ音もなくなり一石二鳥となった。

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2009年3月13日 (金)

シュテーデル美術館のエルンスト

Ernstシャガール、ダリ、エルンストの3人が呪文のように登場してくる。どうゆう分け方をしたか、多分幻想的な絵画の分類。

子供の頃から我が家にあった3人が1冊になった画集で、3人の不思議?が刷り込まれた。後にダリに傾倒して行くが、見て楽しいはシャガールで、挑戦的に描くならばダリで、エルンストは幻想的な絵くらいに関心をよせた程度だった。

フランクフルトのシュテーデル美術館で見たエルンストは、幻想と背筋が寒くなる何かが?あり”絵の鑑賞はやはりライブだぜ!”

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2009年3月11日 (水)

COUNTERPOINT SA4 その2

Sa4カウンターポイントsa3で回路を様々調べたが、単純明快な回路であんぷおやじ好みの回路。単純?複雑?どっちが音的に良いか?この判断は複雑で...仕事柄毎日複雑であるからせめてオーディオは単純にしたい。

6c33c-bのotlでは単純なんだが、余りにも真空管の特性に頼りすぎて不安定を経験した。真空管の場合は電源をトランジスターで安定化させると、動作ポイントが読めて単純化できる。

Otl1問題は打ち消し回路と呼ばれているアッパーアームとロアアームの駆動方法で、1983年にジーメンスが発表した金田式の原型とも言えるこの回路が参考になる。

他にも沢山あるが、単純にするならテクニクス型でボリューム1個で前段カソード帰還が魅力的。音の良さと回路の完成度の高さは直接的ではなく、sae2600やカウンターポイントsa3でそれを学んだ。

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2009年3月10日 (火)

COUNTERPOINT SA4 その1

6c33db金田式6c33c-b otlアンプは初期型を2台作った。発表当時大騒ぎになったotlアンプも不安定、大飯食らい、等さんざん言われて遂に断念した。跡に100本近い6c33c-bが残った。

Sa4otlでこのまんま終わるのも癪で、jazzでは評判の良いカウンターポイントsa4を参考に開発する事を構想している。きっかけは”黄金のアンコール”さんがロシア球の6kg6が構造もしっかりしていて、他の球の2倍の重量で良さそう、と話された事に始まる...

Sa42_3当然ハイブリットになるが、電源は全て定電圧としてその電源を非常時に高速遮断して信頼性の確保をする。seppの出力段駆動は全くの白紙でsa4を調べながら考えよう。

回路図はマイケルさんのサイトにあったsa4改造図。

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2009年3月 9日 (月)

Blu-spec CD その4

Miles赤坂西法律事務所の鍋谷弁護士はベイシー菅原さんの親友で、jazzにも造詣は深いが人生の師と決めている。

その人生の師が”あんぷおやじ君、マイルスはここに極まりだね!”と言って’four’& more のLPオリジナル盤を気前良く、くれた。以来マイルスの極めと聴き続けている。

先日ソニーミュージックからBlu-spec CD のブログ記事を宣伝用に使わせて欲しいと連絡があり”ようがす”と快く引き受けた。冒頭はオーディオ界の大物菅野先生の論評で始まり、最後にあんぷおやじの拙い記事で終わっている。

その記事に登場する”すみや”へ弟子のkouhei君を連れてcdを見に出向いた。そこで’four’& more を見つけ迷わず身請けした。高音質cdが沢山出ているが、そこには複雑な企業間の思惑が見え隠れして、この”2500円”は実に上手い価格設定に思うが...

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2009年3月 7日 (土)

Jazz Samurai 了

Spirits2おー!何処かで見た絵だ。気になり解説を読むと五十嵐晃氏の作品とあり、これがレコードの30cmあればなーと悔やまれる、秀逸なcdジャケットだ。

あ!ワーキングベースと弾けるピアノ、6曲目の加藤の真ちゃん、スガダイローさんの”ムーズ.ザ.ムーチ”でパーカーに挑む。

久々に心惹かれるベーシスト、ピアニスト、録音エンジニアに出会った。雨の清水を後に次のコンサート地、名古屋へと旅立って行った...

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Jazz Samurai その3

Spirits加藤の真ちゃんから別れ際に”jazz spirits”ローヴング.スピリッツ社のコンピレーションアルバムを頂き、感謝!エンジニアはanaiさん。

anaiさん曰く、今はこんなだからと手で一塊を作り、リスナーの装置の状況を表した。よって上から下までその小さなオーディオ装置から聴こえるようにするのが自分の仕事、と語られた。

おー!上手い、4曲目はエリック.アレクサンダーのテナーだ、一聴して分かる。

日本人のjazzメンも実に上手く技術では一流、光り輝くには後何が足りないのだろうか?

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Jazz Samurai その2

Katouプロモータの森さんからご招待いただいた”Jazz Samurai”のコンサートだったが、連日のトラブル対策で身動きできず、残念!

ベースの加藤の真ちゃんは2回目の出会いで、お話しする機会は初めて。中々の論客でjazz論が確立されていて久々に、骨太っぽいjazzメンに出会った。演奏?普通の体格ながらベースをチェロの如くかきむしる過激さは、骨太が出している音に違いない。

ピアノのスガダイローさんとは、直ぐに意気投合した。理由はお互いにB型でとことん突き詰める。バークレー入学もjazzでは勲章かもしれないが”オラ、明日の事は知らねー”的演奏で、パウエル風にコロコロと転がしたり、過激な打楽器風だったり、蜂蜜をスプーンでかき混ぜる粘っこさだったり、もう脱帽!

エンジニアのanaiさんは、凄い!ラグビーのプロップ風体格からは想像もつかない繊細さと優しさを持ち合わせ、優しい奴ほど”過激”を見事に証明した。加藤の真ちゃんもスガダイローさんもエンジニアのanaiさんの”哲学”で見事にアバンギャルド...

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Jazz Samurai その1

Samurai突然殴りこみを掛けられた!

加藤の真ちゃんは”ドラム?...無理だね!”海外のドラマーはどう?...合わせるのは難しいなー。

その意味が理解できなかったが、ベースの加藤の真ちゃん、ピアノのスガダイローさん、エンジニアのanaiさんが持参したフリージャズ”ジャズ.サムライ”は”謎めいたJAZZ喫茶AMP工房”をニューヨーク.ファイブスポット、エリック.ドルフィーが出演していた1961年へ加速度を上げて瞬間移動した。

日本にフリー旋風が荒れ狂っていた1960年代終わりは、録音技術が今日ほど凄くなくライブを体験できない地方のあんぷおやじには、フリーの良さを理解できなかった。エンジニアのanaiさんの拘りで演奏の凄みを増幅して、狂気のフリージャズが密度の濃い塊で、魂に迫る。

あ!ドラマーの入る余地は...あり得ん。音に拘る人は必聴だね。

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2009年3月 6日 (金)

OHMITEの抵抗

Ohmite”茶色のエナメルボディを眺めているとうっとりする”は、秋葉原桜屋電機店オーナーの弁?

うっとりされても困るのだが、ディールのns-2bのきめ細かさとは違い厳しい音を出す。エージングが進んだら若干柔らかくなるとは思うが、久々に自分好みの抵抗に出合った。

金田式で単純化した手法を学んでいる頃は、徹した単純化でマルチシステムのパワーアンプを416-8aのカバーに取り付けスピーカ線を最短にしたが、単純な分あっさりしてしまう。

最近はカップリングコンデンサや抵抗も、音楽駆動をする重要な役目と理解して部品が増える事には積極的だね。

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2009年3月 3日 (火)

チャンネルデバイダー その1

Lnc2l清水(市)三保にあるjazzショットバー”クレイドル”のマスターは同級生で共に還暦。

頑固一徹な東京育ちのシティボーイだが、事、オーディオに関しては実に素直な男で短時間で見事な音を手に入れた。

jazzにはcelloが合わない事は、celloを散々使い込んだあんぷおやじが言うのだから間違いない?そこでクレイドルはマッキンのmc1000にした。

クレイドルは、マルチアンプシステムの実験空間でマークレビンソンのlnc-2lを投入したが、オークションにありがちなトラブルでモジュール不良が発覚!嫌気がさしやむ得ずモジュールを全部作り直して成功した。

そこにカウンターポイントで学んだ技術を投入して、カウンターポイント風チャンネルデバイダーを開発して、色と艶を付けよう。

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