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2010年6月30日 (水)

Technics SP-10物語 その3

Sp10e広島大出の若きエンジニアは、やおらモータの状態方程式を黒板に書き始めた。

なんの屈託も無く教えてくれる天才肌の若者!久々に出合ったとても太刀打ちできない若者だった。

y川モータの社長にお願いしてあんぷおやじ製の15kwサーボアンプテストで、トルクリップル測定装置を借用しにわざわざ北九州まで出かけた。

Trqその若き天才エンジニアが”あんぷおやじー、なんでこんなに簡単な演算式で我々のデータに近い0.5%のトルクリップルが出せるのねー!”とたまげる。こっちは数式は苦手で電流制御時間を滅法早くしただけだった。

この事は実に意味深く電流制御時間の早さがゲインの向上につながり、dq軸変換2軸直流電流制御しなくてもipmモータが見事に動作した。

ブラスレスdcサーボモータの問題点はコギングトルクとトルクリップルで、モータ設計におけるこれらの改善方法を若き天才から叩き込まれた。

RtTechnics SP-10を手でゆっくり回し静止を見る、やはり磁石に引っ張られて静止位置が決まる。これが磁石つきの宿命、自然の法則に反して停止する。

コギングだが、そんなの問題じゃねーと言われるかも知れないが、軸受けやその他徹した摩擦やロスをなくすと浮き彫りにされてくるいやらしい問題点。

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