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2010年6月24日 (木)

Technics SP-10物語 その2

Sp10p世界最速サーボアンプのプロジェクトリーダー、n村さんが”あんぷおやじー、オーディオ機器を色々持っているので見に来たら”

早速見に行った。
半端ではない、あるはあるは高級機がぞろぞろ出てきてたまげた。
”n村さんこのターンテーブルはTechnicsじゃあないですか!”
”そう、中々出来が良さそうね”
”もしや?”

プラッターをはずしてたまげた、正真正銘のTechnics SP-10、例の60スロット20極モータのヤツだった。
”n村さん是非貸してください!”
”ようがす”

ベイシーのマスターの言う通りで、モノとゆうヤツは必要としている所へ集りたがる習性で、かくしてsp-10が転がり込んできた。

Sp10m sp-10mkⅡは経験があり、現在モータ解析で信州のモータ先輩に貸し出している。sp-10が手元に来た今、歴史的名器の解析を行う事にしよう。

ステータはことのほか小さくdenonのdp-100をばらした時の衝撃は無い。dp-100は洗濯機のモータくらいごつく尚且つ精度感があった。

解析の第1歩は逆起電圧の測定から入る。モータの結線をバラして外部へ抵抗をスター接続、仮想スターポイントを作り、手でおおよそ33rpmで回す。

33rpm1その時のu相v相の波形を撮る。
おー!苦労の跡が分かり、あんぷおやじがokを出せる美しいサイン波だ。33rpmで2.3vpp,ここが重要で出力アンプのロスを入れても±5v~±10vの電源電圧で動く。

33v次にテクニクスのアンプを作動させモータを33rpm回し、線電圧を測定して腰を抜かす。なんとゆう駆動波形なのだ!

結局この時代dp-100もsp-10の両機種とも制御がモータの能力に追いついていなくて、良い音は引き出せなかったのだろう。

せっかく美しいサイン波の逆起電圧なのだから、せめて同程度の駆動電圧、電流にしないとモータに申し訳ない。時間軸は(u相黄色)180msecで20極の10電気角とすると1.8secでどんぴしゃ33.33rpmになる。

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