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2010年6月20日 (日)

スーパーTTプロジェクト その5 dp-80詳細

Dp805dp80は24スロットで3相だから某氏の記事では8極となっている。

ステータティースの外径がφ102.5で外周は321.85mmとなり24スロットで割ると13.4mm、1ティースとなる。ステータティースの頂部が12mm程度、ローターとステータのギャップは0.15mm、エディカレントモータの特徴でギャップは狭い。ロータの内側がアルミ板でここに渦電流が発生して回転力を得ている。

Dp803dp-80の巻き線は分布巻きである。

第3世代プリウスは補機を集中巻きにしたが、メインモータの60kwモータは相変わらず分布巻きで賢明な選択に思う。原価と他社の競合の中でどこまで持ちこたえられるか?

巻き線にも様々なノウハウがあり先人の苦労が伺え、学ぶと奥が深い。バラせないが外観から見ると各2コイルのu,v,w相が順番にスロットの収まっている。

Bunpuそこで巻き線を正確にスケッチしたら単純な分布巻きで、1スロットに2種類のコイルが入って2層巻き構造。

スーパーTTプロジェクトの巻き線はどうやら分布巻きが必須のようだ。ここ一番、合理性便利性は無視して全てが音楽の為に、全てが滑らかに回す為に、工数は掛かるが分布巻きでいこう!理由は下記の通り。

電気(システム)工学科 Q&Oより引用

            分布巻      集中巻
起磁力波形     正弦波      矩形波
巻き方        複雑        簡単
巻線コスト      高い        安い
線積率        高い        高い
スロット数       多い        少ない
小型化        難しい       簡単
コイルエンド長    長い        短い
騒音・振動       生じにくい    生じやすい
異常トルク       生じにくい     生じやすい

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