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2010年7月27日 (火)

Technics Sp-10駆動波形の謎

33iこの波形はブラシレスdcサーボモータの駆動において、逆起電圧と同一電気角に制御した場合の波形であり正弦波が基本である。

33vこちらの波形はTechnics Sp-10の駆動波形で妙な形で無残な姿だが、気を取り直して解析した。

時間軸を見ると確かに120度位相差の3相交流にはなっている。

Rot実態は負の半サイクルのみの駆動で正の半サイクルはモータの逆起電圧が現れている。モータの逆起電圧測定で33rpm時1.2v、0-peakが観測されていて一致する。

33rpm時1.2vだからこの電圧を高分解能を持って美しいサイン波で駆動して始めてモータの実力が評価できる。

Sp10当時はマイコンもままならずサーボアンプも確立されておらず、回路技術で良くぞ回したと思う。

今回の一連の解析で先人の苦労が良く分かった。

sp-10が開発された1970年は万博の年で、天理教の道場に宿泊させてもらい安い宿泊費に感謝しながら、jazzの先輩達と万博会場を飛び回っていた事が思い出される。

当時は”今日の苦労は明日の希望があり耐えられた!”
豊かになった今日、明日への希望を持ち辛い時代になってしまった...

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