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2010年8月25日 (水)

Technics SP-10を測定する その2

Sp103マランツから依頼された時は0.05%が目標でかなり厳しい数値であった。もう7年も前の事で、16号線沿いのマランツも今は無い。

現在のように測定器が完備され、各社のターンテーブルのワウフラ実力値を承知していればもっと気楽に開発できたのだが...

Sp102常連のs木さんにお願いしてTechnics SP-10を借用した。前回の1台のみでワウフラデータを判断するのはマズかろうと思い測定した。

結果はもっと具合が悪く0.1%程度、最良データで0.08%、但し機体でこれだけばらつきがあるのはメンテナンスが必要とも言える。速度誤差が4hzでこれも0.1%の精度。

ただメーカ発表のワウ 0.03%以下(W.R.M.S) フラッター 0.02%以下(W.R.M.S)にはかなり無理があるように思う。

Sp101マランツの時は高精度化のために高橋研究室へお願いしてmatlabのシュミレータでpid制御器の構成を研究してもらった。i-pd方式、ip方式など様々な方式をシュミレーションし実験を繰り返し、随分苦労した。

現在開発中のスーパーTTプロジェクトは、このようなテクノストレスから開放される為に精度分解能は1桁下で進めている。

もっともレコード盤から3khzの信号を取る方式は参考程度で、高精度ロータリーエンコーダの時間計測がワウフラ測定の基本となる。

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