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2011年3月29日 (火)

シュテーデル美術館のフェルメール

Stadelx1996年4月、フランクフルト事務所の秘書が”どこか行きたい所はありませんか?”と言い、即座に美術館と答えた。

そこがシュテーデル美術館で実に幸運だった。料金を払っての写真撮影が可能で大作や有名な作品を中心に撮った。

赤丸がヨハネス・フェルメールの地理学者 (Geograf) 1669年、53cm x 46.6cmm 油彩( シュテーデル美術館蔵)で、現在Bunkamuraザ・ミュージアムフェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展が開催中で日本に来ている。

Geox作品が小さくたいして印象にも残らなかったあんぷおやじの審美眼はたいした事は無い。

フェルメールの作品を観にオランダアムステルダム美術館に行こう!と将来の予定を立てていたが、アムステルダムのフェルメールは少なく、世界の美術館に点在で全部観て周るにはチト厳しい。

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2011年3月27日 (日)

真空管とトランジスター

300bトランジスターが発明されてからこの増幅素子の双璧真空管とは常に比較され続けてきた。

あんぷおやじ流儀も真空管アンプ、半導体アンプと両方を作り続けてきたがこの期に及んで真空管と決めた。

Cello2理由は単純明快でCello Performanceやviola bravoの4boxを越える設計ができるならばトランジスターで進むが、これは滅法難しく開発には寿命も足りない。

更に、トランジスターで妙なる音色を出すにはどれだけお金をつぎ込んだら良いのか想像もつかない。

かくして割り切った。

viola bravoの4boxは低能率スピーカを隅々まで解きほぐすように鳴らすが、そこの能力ははなっから諦めて”色艶、音色”に重点を置き開発している。

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2011年3月25日 (金)

伊藤喜多男先生のWE300Bアンプ修理 その2

300bamp修理やメンテナンスには一種独特の感覚や経験が必要デス。

h社での配属は今取りざたされている電力管理業務だったが、業務は広範に及び製造ラインの修理復旧も舞い込み鍛えられた。

お陰で修理に対する感は備わったようだ。

300b0伊藤喜多男先生のWE300Bパワーアンプは音響道中膝栗毛に回路図が載っており、特段困る事も無く順調に修理できた。

しかし25年も前のアンプが問題なく修理できるのはベテランあんぷおやじの腕前ではなく、伊藤喜多男先生がそのように作ったからでしょう...

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2011年3月24日 (木)

伊藤喜多男先生のRA1501-Aプリアンプ修理 その1

Ra1501aオーディオ先輩のs山さんから”主治医でよろしく頼む!”と言われて、オーディオシステム1式の面倒を生涯診ることになっている。

面倒の対象はemt927にシーメンス クラングフィルム オイロダインにタンノイのオートグラフにjbl大型ホーンシステムに伊藤喜多男先生のアンプ群で、実に面倒である。

画像は幻のプリアンプra1501-aで2台(イコライザが3極管タイプと5極管タイプ)ある。このプリは資料も回路も無く全くの手探りとなる。

早速診察を始めるが2台の動作が違いたまげて”s山さん、どうもおかしいが心当たりありませんか?”と聞くと”先生にお任せしましたから!”と全く意に介さず情報が得られない。

1台は正常だが1台は右の入力で左に出力する。あんぷおやじが引き受ける随分前に修理をしたのでしょうが、なんとも怪しい修理でこの先が思いやられる。

伊藤先生の遺志を継ぐとしたら覚悟がいる。

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2011年3月23日 (水)

伊藤喜多男先生のWE300Bアンプ修理

300b3オーディオ先輩のs山さんに”温かくなる前までには修理を完了します!”と約束した手前、重ーい腰を上げた。

修理すると色んな事が分かり、we274bがソケットの取り付けネジのナベ頭にあたり差込が不十分とか、ヒューズホルダがチャチで割れがとか...

1台は順調に修理が完了して連続14wの出力でエージングするが問題ない。

300b22台目に大きな問題が出た。真空管を全部抜いても電源ヒューズが溶断する。

画像左上の電源トランス400vセンタータップの片割れがレアショートしている。推測するに400vの高電圧と負荷のバランスで温度上昇が大きく時間と共に絶縁が劣化して破壊した。

さてトランス交換だが、usa製のトランスを探している余裕が無いのでユニオン電機のbts規格品を発注した。本意ではないが致し方ない。

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2011年3月21日 (月)

プロトタイプ完成

Pietapieta audioデビュー作、パワーアンプのプロトタイプが完成した。

スーパーターンテーブルプロジェクトのacサーボモータを動かすアンプだが、先ずはいい音を出し評価してからモータアンプとする。

闇夜のカラスみたいな外観だが実験を兼ねているからいたしかたない。

1年掛けて作り上げたが実に奥深い音を出すもので、球の銘柄がどうとか、部品がどうとかを超越している。これは意味深い事で徹した振動対策の賜物である。

設計とはあきらめなり...か!
あきらめないと一生プロトタイプで過ごすことに成り未完成で終わる。

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2011年3月20日 (日)

cardas部品

Cardasオーディオは”お好きにどうぞ”の世界で、自分が好きな物を操って自在な音を作れば良い。

とゆう訳でこの何年かはcardasケーブル&部品を基本に音作りしている。入手経路によっては結構安く買え、オーディオ用パーツとしたら高嶺の花でもないね。

台北の唐竹有限公司は東南アジア地区のcardas部品総代理店で、定宿からタクシーを飛ばして15分くらいの忠孝東路三段にある。

真空管から各種ケーブルからコンデンサにrcaプラグ中古アンプなどが雑然と置かれて、秋葉原の部品屋みたいでワクワクする。

欲張りあんぷおやじは手当たり次第買って帰ろうとするが原資が少ない。そこでcardasケーブルを2種に絞り更にrcaプラグを8個買って5600台湾ドル、まあいいか。

出張の度に少しずつ手に入れ音を判断して本命を決める。

1個5台湾ドルの美味い餃子に感心ながらcardas部品を買うと、やっぱり高額だなーと思う。

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2011年3月10日 (木)

オーディオはプロセス その2

Vinchi20レオナル.ド.ダヴィンチ作”聖アンナと聖母子、幼児の洗礼者ヨハネ”1499年、紙にチョークと鉛白、139.5 x 101cm、ロンドンナショナルギャラリー蔵、未完成。

天才と我々凡人を比較しても始まらないが、オーディオは正にこの名画下書きのようなものである。

これに彩色して最後はモナリザみたいになるのだが、中間プロセスはこれで良い。

大事な事は下書きデッサンで決まり、これがずれていると時間の経過と共にズレが拡大するか、堂々巡りに陥る。

オーディオはプロセスには違いないが、基本思想理念は未来を見据えた不動である必要がある。

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2011年3月 8日 (火)

スーパーTTプロジェクト その10 原子時計の威力

5680a回転精度は水晶発振子に支配されている。

高精度水晶でも限界があり、スーパーターンテーブルプロジェクトでは原子時計のルビジュウムクロックを採用する。

かっては高額だったルビジュウムも、ebaeyでポピュラーなfe-5680aは100$から200$で購入できて、全てのデジタルオーディオはルビジュウム化したくなる。

fe-5680aは周波数シンサイザーを内臓してrs232cを使いsh2マスターcpuから目的の周波数に設定し、サーボcpuのクロック入力ポートへ入れて使う。sh2cpuは10mhzが基本で全く問題ない。

オーディオメーカー製の原子時計も価格が下がり使い易くなった。
クロックでそんなに影響あるの?
と思うでしょうが”演奏にコンダクターが加わったくらい激変する!”
とは若旦那の弁。

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2011年3月 6日 (日)

Bill Evans,The Complete Live At The Village Vangurd 1961

Billヴィレッジ・ヴァンガード ライヴ録音、1961年6月25日ニューヨーク、cd3枚組。

コンプリートリバーサイドの10枚組も持っているがこの3枚組のリマスターが圧倒的で、これにビル.エバンスは極まりである。

そうだ!お宝であるからもう1セット、と探したらアメリカプリントがあってすぐに入手した。

早速比較するが奥深さはビクタープリントの日本盤、賑やかしいjazzはアメリカプリントでアメリカ盤はバックアップファイルとして使う。

それにしてもビル.エバンスの投資は生涯続き、ワルツフォーデビーの娘さんの所へ著作権料を払い続ける。

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2011年3月 2日 (水)

電源の重要性 その4

Dcps ”ショットキーバリアダイオードの音が良い”とゆうことでオーディオの定番くらいに普及したが、あんぷおやじ流儀はファーストリカバリーダイオードで、これしか使わない。

なぜ?と言われても”Bill Evans,The Complete Live At The Village Vangurd 1961”の気配感が凄くて決めた。

高効率電源の設計をやっているとダイオードを使っている限りはロスが多すぎて高効率は難しい。とゆう事はsbdやfrdにしても音を邪魔しているに違いない。

そこでパワー半導体業界の黒船インフィニオンテクノロジーズ...(メーカが言っているのだから間違いない。自動車用のpower mosfetは”International Rectifier”と”Infineon Technologies”が主導権争いをしていて日の丸はどうなっている?)のパワーmosfet,オン抵抗が3mΩを使い同期整流すればロスは大幅に減って、その音を聴いてみたい!

ex sbd 0.4vx10a=4wのロス、mofet10x10x3mΩ=0.3w
変換効率を95%なんかに設定したらダイオードは使えない。

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