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2011年5月26日 (木)

レコードプレーヤ用モータ その7

Pietaddステータ部外形φ542mm、emt927のプラッターに匹敵する大きさがpieta audioのダイレクト駆動40極エディカレントモータの寸法である。

ブラシレスdcモータの磁石付きはダイレクト駆動で構造は理想的だが、磁石から派生する様々な問題で解決とはいかない。

アイドラードライブは現時点で音は良いのだがゴロやモータの振動が伝わりやすく思うようにいかない。

そこで殆どのメーカがベルト駆動にしているがサーボ剛性が上がらない分音が甘くなる。しかしモータの振動からも逃げられるしプーリー比でトルクモ稼げて設計はし易い。

その他にギア駆動もありサーボ剛性は上がるがギアの騒音や振動の処理が難しい。我々もハーモニックドライブとacモータの組み合わせで考えた事があった。

いずれにせよ駆動方式の決め手はなく奥が深いレコードプレーヤ用モータである。

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2011年5月11日 (水)

レコードプレーヤモータの駆動電流

Linlp121ベイシーで有名になったリンlp12のモータ駆動電圧波形である。

(主巻き駆動電圧及び分巻き駆動電圧)

サイン波発生手法が原因で駆動電圧波形が歪んでいるフシがある。

レコードプレーヤモータの電流の限りなく美しいサイン波駆動はあんぷおやじの流儀で一番拘る所。電源がサイン波でなくなった現在、マイクロコンピュータを使ってサインテーブルによる電圧データを16bitのdaコンバータを通じて出力するしか方法が無い。

更にはシンクロナスモータでもエディカレントモータでも、モータの巻き線を工夫して楽に美しいサイン波が出せるようにする。

Ampsm1こちらが最新のシンクロナスモータの駆動電圧と駆動電流の波形だが、電流帰還を掛けずにこの美しさで、してやったりデス。

(黄:駆動電圧、青:駆動電流)

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2011年5月 5日 (木)

JAZZとオーディオ

Budオブセッションで有名になった北信州の小京都、小布施町へ長野市出張ついでに立ち寄る。

早いものでラグビーで熱かった2006年の11月、5年も前の事になる。

小布施堂で名物栗羊羹を買い店員さんに、
”この辺で美味いコーヒーを飲ませてくれるとこありませんか?”
と聞くと親切に、
”ビーユーディーが下ったとこにありますよ。”と教えてくれた。
ビーユーディーとは可愛らしい店員さんとは無縁な?bud powellのコトで、この辺では有名なjazz喫茶である。

complete the amazing bud powell vol2は好きなcdだが、なんせ録音が1951年から1953年で古く聞き込むにはチョットと思っていた。

ところがここの所のオーディオ進化で見事に再現できるようになり、なんだい結局あんぷおやじ装置がたいしたこたあー無かった...

jazzにおけるオーディオ装置は実に重要で古いものを新しくしてくれる魔力がある。特に3,4曲の”it coud happen to you”における、ビーユーディーのピアノは特筆できる美しさがある。

時の過ぎ行くままに我人生を考えさせられるが、budはいつでも”おやんなさいよ!”と黙して寄り添ってくれている。

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