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2011年6月30日 (木)

ユタ州オーディオ奮戦記 その5

Solt1xソルトレイクは読んで字の如く塩の湖がある。そして冬季オリンピックが行われるほどだから山には残雪が見える。

気温は結構暑いが乾燥しているので蒸し暑さは無い。

A1x o商事とf評論家の強力な後押しでサウンドラボのコンデンサスピーカが一世を風靡し、妙なる音を撒き散らした。

最近は殆ど聞かなくなり”流行モノ”だった。

流行モノで片付けられないのがあんぷおやじ等サウンドラボA1大型コンデンサスピーカのオーナーで、
髪の毛が引っ張られる!
夜な夜なジージー音がする!
時々パチッと音がする!
など殆ど怪奇現象だった。
挙句現在は大型ゴミ的存在である...

saund lab社もソルトレイク近郊にあり電話で所在を確認した。実はこの当時まだA1に未練があり、ノウハウを教わり自力再生を目指したのだった。

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2011年6月29日 (水)

レコードプレーヤ用モータの音を良くする

Rtm1xベルトドライブはモータとプラッターが非剛性のベルトで疎結合されて、モータの特性は余り影響がないように思うがこれがモロに音に出てしまい、重要性に気付かされる。

pieta audioで進行中の40極にもなれば基本回転数が33/45rpmで軸受けはメタルと鋼球で良いがベルトの場合4極程度となるため(8や16極は存在しないしあってもクローポール)軸受けがベアリングで良くない。寿命を気にしなければメタルに変えるべきでしょう。

Rtm2xモータ電流は少ないほうが良い。シンクロナスモータで誘導型とは言えどもモータ全体(ベアリングも含む)がオーディオ用に作られていない為、滑らかさに欠ける。同期トルクギリギリの電流として言わばゲインは最低とする。

ちなみに某モータメーカにこちらの要求(オーディオ用モータ仕様)を提出したら、1ロット1万台以上一括買い上げと言われてやっきりした。

オーディオ用モータの開発を手がける数少ないメーカが我pieta audioである。

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2011年6月28日 (火)

ユタ州オーディオ奮戦記 その4

Utaxこの日はユタ大の訪問日だった。

アメリカコンピュータ界に多くのテクノロジー哲学者(エンジニアなどとは呼べない)を輩出しているユタ大で、看板にそれが示されていた。

sound streamの名前も見えるしオーディオ関連も結構いける?期待で胸が高鳴った。

こちらの提案は飛行機内の騒音除去ヘッドフォンで現在でこそボーズや他で出しているが、当時としたら画期的なアイディアのはずだった。

しかし何でもありの最先端のアメリカで軍需用か?既に存在していて研究対象としたら余り興味を示さなかった。

ヘッドフォンはコンデンサタイプで作り機内の騒音音圧でそのフィルムが駆動され発電し、その音を拾い超高速dspで逆位相特性を演算して打ち消す...熱弁が空を切った。

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2011年6月22日 (水)

銀,銅,金,アルミ

Peruginoxシスティーナ礼拝堂のペルジーノ (Perugino)作”聖ペテロへの天国の鍵の授与”3.35mx5.4m、フレスコ画。

システィーナ礼拝堂は美の宝庫でミケランジェロにやられてしまうが、ラファエロやペルジーノなど凄い作品が側壁に描かれている。

聖ペテロへの天国の鍵の授与は、天国の鍵は金の鍵で地獄の鍵は銀の鍵としている。

あ!その話ではない。

銀,銅,金,アルミの順番で抵抗率や熱伝導では銀が一番優れている。アルミは重量の関係で特別高圧の送電線や、もしかしたらプリウスなどの車用モータ巻き線に使われる?からオーディオには似合わない。

すると銀,銅,金,の3択で先ず銅は金に同じと書くので合格、残りは金となり銀は使わない。エレキ楽器やシンセサイザーなどロック系は実に美しい銀だが、jazzではベースの胴鳴りが消えたりシンバルが薄味になり合わない...当社比の我田引水でスマン。

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2011年6月18日 (土)

ユタ州オーディオ奮戦記 その2

Utax行動の原点と人生は実に”妙”である。

ある人物は恐怖心が行動の原点であり、ある人物は夢とロマンが行動の原点だった。

ニューヨーク、ジョンFケネディ国際空港からAAAの国内線に乗り換へ、ソルトレイクへ向かう。

まだアメリカに淡い夢を抱いていた時代で、まさに夢とロマンで乾いたユタの大地に降り立った。空港で借りたレンタカーにはボブ.マーリーのcdが置き忘れてあり、レゲエに身を委ねながらすっかりアメリカンドリームになりきって西部劇の荒野を疾走した。

Utaxxxxxx名刺のLLCとは日本でゆうなれば有限会社で、市役所へ出向き資本金を支払い”sound tec llc”を登記した。

晴れてユタ州にあんぷおやじオーディオカンパニーができたのだった。

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2011年6月14日 (火)

ラスメニーナス

Rasx1996年2月、家族全員でスペイン旅行を企て憧れのプラド美術館を訪れた。

当時はアナログカメラの時代でフィルムを気にしながら写真撮影するため、現在のように1旅行で5000枚ものデジカメ写真を写す時代とは大違いで写真が少ない。

ディエゴ.ベラスケスのラスメニーナスの写真も10枚ほど写したが、この1枚のみピントが合い他は全滅であった。

しかし見た事実は偉大で、写真では見えない本物の空気を知った。

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2011年6月11日 (土)

レコードプレーヤモータの電流ファイナル

Sinxレコードプレーヤ用リラクタンスシンクロナスモータの最後のサーボ調整作業に入った。

出来るだけ流す電流を減らしモータが潜在的に持っている振動を極力減らした。

結果的にモータの振動は減り美しいサイン波の電圧と電流になり、これで自信を持って出荷できる。

2uv参考までにemt927の電圧波形を添付するが、ac電源でモータを回すとこのように歪んだ電圧波形になってしまう。

レコードの音がオリジナル盤に適わないのは、昔はインバータなど無く電源が綺麗なサイン波だったからか?

時代は本当に進化したのかね...

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2011年6月 7日 (火)

オーディオ輪廻転生

Altec_a2x先日某オーディオメーカを訪問する機会があった。

試聴用のスピーカは現代最先端のスピーカで、低能率高情報量タイプのモノでいかにも駆動が大変そうである。

スピーカの基準がそれだからアンプのパワーは際限なく大きくなり、結果としてアンプの開発は随分と難しくなる。

お好きにどうぞだが、高情報量も捨てて高能率スピーカを開発して(出来なければ過去の遺物で...)エネルギー効率向上で5wや10wのパワーアンプを開発して、十分に音楽駆動できるアンプになればViola Bravo 4Boxの1000万円近いアンプも必要なくなり、パワーアンプが1000万円もしなくなればcdもプリも安くてもバランスがとれる。

結果貧乏人オーディオには福音となる。

それじゃあオーディオはビジネスにならない!

その気持ちも分かるが、どうせハイエンドオーディオは時代背景で売れないのだから、今こそ”買える”価格帯で音楽駆動するオーディオ機器開発が求められているのではないだろうか。

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2011年6月 4日 (土)

レコードプレーヤ用モータ その8

Acmxレコードプレーヤに使えるacモータ(シンクロナスモータ)は残念ながら殆ど存在しない。

もっと問題は車で、自動車用モータにモータの主力が移ってしまった為磁石つき高効率モータの設計者ばかりで、旧態依然としたacモータのエンジニアは少ない。もしかしたら居ない?のかもしれない。

最近acモータのエンジニアと議論したが、どうも真実の迫力が希薄でacモータの置かれた立場とリンクしているような気がしてならない。

cdもだめになりレコードもcdも過去の物になりつつある現在、ややっこしいデジタルで全くタフでないcd機より、自分でメンテできタフなレコードプレーヤの方が存在価値は増す。

理想レコードプレーヤ用acモータ開発はあんぷおやじの天職で、最終章に相応しい仕事と思う。

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2011年6月 3日 (金)

Billie Holiday その2

Billx100例年ならばジョン.コルトレーンの命日が近づくとジョン.コルトレーンを掛け始めるのだが、今年はビリー.ホリディになってしまった。

一番の要因は”謎めいたjazz喫茶amp工房”のオーディオ装置が”憂い、慈悲、悲しみ”を上手く表現できるようになったに他ならない。

長年トランジスターに情熱を燃やしトム.コランジェロのcello performance を目標にやってきたて、表現力ではそれなりの成果が出た。

しかしである駆動力ではトム.コランジェロの遺作、viola bravoの4boxには到底適わない。そこで駆動力はとうに諦めて真空管を操り、色気、音色で勝負と出た。

Billx20その成果がビリー.ホリディで、古い録音もその時代をうまく操る音となった。かくして日々ビリー.ホリディである。

アニー.ロスが親友ビリー.ホリディを歌うのに25年も掛かってしまったと回想していたのは凄いことで、
アニーを聴いた瞬間、
アニー.ロスは歌い、
ビリー.ホリディは語る、
と直感した。

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