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2011年12月24日 (土)

アナログレコード その3

Ellax 昼間2011年浜松jazzフェスティバルの映像を見るともなくく見ていると、おー!大阪昌彦さんが出ているではないか。相変わらず舞うような流麗なドラミングで感心した。

午後のamp工房出勤で、エラとサッチモの3枚組lp(残念ながら日本盤)をかける。サッチモはスイング時代ほど遡るから何ともゆったりしたjazzが流れた。

お好きにどうぞ!で何とも言えないが2011年jazzフェスティバルのjazzはデジタルjazzで、エラとサッチモはアナログjazzである。更にアナログレコードをかけたからアナログ2乗jazzとゆうコトになる。

あんぷおやじ流儀はアナログ2乗jazzである。古い!と聴こえてくるが時代は大車輪でひと回りすれば古いアナログ2乗jazzが最先端...

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2011年12月23日 (金)

ワルツ・フォー・デビイ(Waltz For Debby)

Bill2x_2ワルツ・フォー・デビイ(Waltz For Debby)のオリジナル盤を持っているが”初版でもないしたいしたコトはないな!”とそう思っていた。

ポール.モチアンが召されて俄然聴き始めて腰を抜かす。元々ビレッジバンガードのライブ録音だが他の盤に比べて殆ど観客のざわめきは入っていなくてスタジオ録音かと思うくらいだった。

Billxxxところが振動対策なったあんぷおやじ流儀のdp80ターンテーブル&sem3012、tsd15は、上品なワルツ・フォー・デビイを上海駿河屋さんに”jazzは格闘技”と言わしめる風情を醸し出し暫し呆然...

あー、俺は40年もワルツ・フォー・デビイを聴き続けて分かったつもりの思い上がりだった...何も分かっちゃあいない。

”憂いとか潤い”がオーディオ再生で難しいと常々思いながら開発を進めてきたが、”怒りとか憎しみ”までは表現できないと思っていた。しかしあの一音には怒りも...

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2011年12月22日 (木)

SEM3012アームワイヤーを作る

Dp80xストレスを掛けずにsme3012の可動部分からカートリッジの信号を伝達する配線は細くならざるを得ない。

本当は金線が良いのでしょうが金線は弾性に欠け動かしている内に切れて使い物にならない。細くて音の良い線?思案の為所である。

!ん、カルダスや!

Smeカルダスのケーブルをばらして芯線を使ったらどうだろうか?アイディアは湯水の如く湧き...

カルダスhexlinc ゴールデン5cのケーブルをばらし芯線を取り出した。更に芯線そのものは太すぎて使えずその芯線を取り囲んでいる細い線だ、これを使おう。

1本では心もとなく2本よりとした。それをデペントエナメル剥離剤でエナメルを落とし配線したが音が片っ方出ない、はて?

おー裸線ではないか、芯線はリッツだったがその周辺の細い線は裸の銅線だった。それを知らずにデペントにかけてエナメルを落としたつもりだったが裸線でショートしてしまったのだ。

そこでカルダスのリッツ配線材を取り出し、芯線を2本よりとして無事完成した。音は?情報量の違いとなんせ音が太くなる、かくしてレコードの音が益々進化したのであった。

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2011年12月 8日 (木)

アナログレコード その2

Jamx”若旦那ー、チャリーパーカーで良い録音はあるかねー?”

”あるよ、ノーマングランツのジャムセッションだね”

チャリーパーカーの録音は古すぎて聴きたいが...躊躇いが多かった。

こうゆう名盤との出会いは”一期一会”とムウのt野さんが言うので、1952年録音のオリジナル盤を身請けした。盤はsp盤ほども部厚く、その重量を感じた時点でこれから始まるチャリーパーカーの世界に身震いした。不世出のデビッド・ストン・マーチンのイラストジャケットも素晴らしい!

jam session 2のfunky blues、
冒頭からチャリーパーカーのうねめくソロの登場である。
同時に”おー、盛大なスクラッチノイズ!”
58年前?のレコードであるから仕方がないか。
スクラッチと引き換えにオリジナル盤独特の荒々しい分厚さと、
音の洪水で腰が抜ける。
この時代の力と気配感は聴くモノに無限の創造力を与え...
暫し某然やがて目頭が熱く。

凄いjazzを残してくれたチャーリーパーカーに感謝!

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2011年12月 7日 (水)

アナログレコード

Lpxインターネットでcdやlpを検索するとダウンロード1曲150円と出てきて、時代の様変わりを感ずる。

近所の有名だったcdショップ”すみや”は既に無く買物をする楽しみが奪われた。

ダウンロードで音楽データの入る先はメモリーかハードディスクであるが、早晩シリコンディスクに切り替わり全てが”新石器時代の珪石(シリコン)”に支配される。音の良いメモリーならばあんぷおやじは得意で、dramやフラッシュは具合が悪くここ一番sram(超高価)の登場となろう...あ!この話ではない。

d4studioさんのお骨折りで米国からアナログレコードが大量に届いた。伊豆のdcアンプマニアの雄DCアンプmaniaさんも近頃はアナログが凄い!と関連アンプ作りに没頭しているが、時を同じくしてamp工房ではアナログ革命が起きてしまい(スマン、あくまでも当社比較のお話デス)デジタルそっちのけでレコードの威力にたまげている。

お好きにどうぞ!でシリコンへ書いたデータも良いでしょうが、曖昧模糊なあやしい機構のレコードプレーヤはアメリカから届いたばかりのアナログレコードからjazzは爆発や!が噴出して真にアナログは凄いぜ...

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2011年12月 6日 (火)

レコードプレーヤ用速度センサー

Absx emt927のようなリラクタンスシンクロナスモータを使ったレコードプレーヤは、同期(電源)周波数を変えるしか速度を可変する方法が無い。

いわば速度帰還が掛かっていない無帰還アンプともなる。同期ヒステリシス範囲内でビミョーに速度変動が起きてワウフラは実測で0.05%~0.06%であり、これで凄い音が出せるのだからこの時点で気が付くべきだった...

測定機中一番悪いモノで0.15%だから0.05%も出ていれば聴感上問題なかったのだ。

さてpieta audioのレコードプレーヤ(アナログターンテーブル)はエディカレント3相モータで(磁石つきモータは使わない交流モータが基本)、駆動電圧で速度が変わりブラシレスdcモータのような速度特性を持つ。よって速度帰還が必要で速度センサーの開発に超高精度を求めて開発が難航していた。

しかし最近研究で回転ムラと音質はあるレベル(0.1%以下)内に収まっていれば問題ないことが判明して一気に開発が進展した。

その速度センサーはガラス盤のロータリーエンコーダで、円盤の外形を出来るだけ大きく作りdj用のターンテーブルではないので速度変化範囲は33/45rpmで±5%もあれば十分で、その範囲で十分にゲインが稼げるパルス数に決めれば良い。

さて実際の発注だが営業に遠縁の人物がいる信州のコシブ精密に依頼しよう。かくして難問の速度センサーは解決したのであった。

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2011年12月 5日 (月)

DP80振動対策 その4

Benxベン.ウエブスターは良く聴くテナーでインパルスのオリジナル盤を持っている。

勿論オレンジレーベル(初期盤)で盤の厚みも十分にあり音も良い。後にペラペラとなってレコード崩壊へと向かっていった。

しかしジャケットのデザインは素人臭くて頂けない。インパルスはビニールコーティングで良いデザインが多い中では珍しい。

このsee you at the fair ben websterはチョット変わっていて、ロジャー.キャラウエイのハープシコードが入っている。jazzでハープシコードは極めて珍しく、振動対策なったdp80はハープシコードの繊細な音を余す所無く出したまげる。

振動対策は埋もれていた細かい音や背後の音が出て、更に楽器のユニゾンでゴチャゴチャになった音の塊を見事に分解してしまう。以前のjazzとはエライ違いで次々と聴きなおし、典型的なオーディオ道パターンである。

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2011年12月 4日 (日)

オーディオにおける振動学 その1

Emt927xemt927がレコードプレーヤの最高峰と決めてはばからなかったが、どうやら何十年かに呪縛(spellbinder)であったようだ。

また、結果を急いでも呪縛(spellbinder)からは開放されない。emt927で結論付けたコトは”鋳物が腰をが座ったどっしりした音を出す”であり、その通りなのだがその要因が振動吸収周波数と共振にあった。

プラッターを銅にすれば銅の音になり真鍮にすれば真鍮の音になり亜鉛合金にすれば...それを人は”素材の音”とゆうがそれらの個性が振動吸収周波数と共振である。

会社仲間のfjマシンは下請け専門の加工屋である。元請けの不況により工場を菊川へ持っていってしまい殆ど仕事が途絶えた。

fjマシンさん、鋳物の加工は?
いやー、非鉄金属が多いので...

何とか仕事を作ろうと思うがemt927流儀で鋳物の加工となると現実には無理であった。ところが振動学が進み、鋳物は大正解だが鋳物でなくても振動対策をやれば使えることが分かり、方針が一変した。

ジュラルミン、銅、真鍮から素材を選択しよう。これでfjマシンに仕事が出来る。

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2011年12月 1日 (木)

ミケランジェロと音と

Pietax”石(意思)は石にして石に非ず、石は血(知)であり肉である!”

バチカンでピエタ像を見た時口を突いて出た言葉であるが、ピエタ像がス-パーリアリズム原点と決めた。

謎めいたjazz喫茶amp工房のレコードの音は、それまで印象派のキャンバス一杯に飛び散った色彩を表現していたが、ピエタ像を目撃した後はスーパーリアリズムに変貌した。

Dp802x振動対策なったdp80+sme3012+emt tsd15の音は正にそれで、45回転lpとの組み合わせで鬼気迫るjazzがamp工房中に飛び散る。

エライコトになった!と1人うろたえているのはあんぷおやじだけで、他人様は”それがなにか?”で世の中何も変わっちゃあいない...

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