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2011年12月 6日 (火)

レコードプレーヤ用速度センサー

Absx emt927のようなリラクタンスシンクロナスモータを使ったレコードプレーヤは、同期(電源)周波数を変えるしか速度を可変する方法が無い。

いわば速度帰還が掛かっていない無帰還アンプともなる。同期ヒステリシス範囲内でビミョーに速度変動が起きてワウフラは実測で0.05%~0.06%であり、これで凄い音が出せるのだからこの時点で気が付くべきだった...

測定機中一番悪いモノで0.15%だから0.05%も出ていれば聴感上問題なかったのだ。

さてpieta audioのレコードプレーヤ(アナログターンテーブル)はエディカレント3相モータで(磁石つきモータは使わない交流モータが基本)、駆動電圧で速度が変わりブラシレスdcモータのような速度特性を持つ。よって速度帰還が必要で速度センサーの開発に超高精度を求めて開発が難航していた。

しかし最近研究で回転ムラと音質はあるレベル(0.1%以下)内に収まっていれば問題ないことが判明して一気に開発が進展した。

その速度センサーはガラス盤のロータリーエンコーダで、円盤の外形を出来るだけ大きく作りdj用のターンテーブルではないので速度変化範囲は33/45rpmで±5%もあれば十分で、その範囲で十分にゲインが稼げるパルス数に決めれば良い。

さて実際の発注だが営業に遠縁の人物がいる信州のコシブ精密に依頼しよう。かくして難問の速度センサーは解決したのであった。

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