« ホール素子でサイン波駆動する方式 その4 電気角 | トップページ | ホール素子でサイン波駆動する方式 その6 sp10 »

2012年1月23日 (月)

ホール素子でサイン波駆動する方式 その5 電気角2

Huemあんぷおやじ流儀ではナマの波形や写真を多用して実態をお見せしよう。波形の描いたモノではイマイチ説得力がない故。

ブラシレスdcサーボモータは3相交流で計算式がけっこう面倒で、2軸直交座標系に置き換えて...誌面を食いすぎで中断。結論、d軸とq軸の置き換えdq軸の角度を90度に保つのが電気角制御である。

画像の黄色の立ち上がりから精密であれば0.1度毎とか1度毎にサイン波をインクリメントして交流指令値の基本を作る。この0.1度や1度をエンコーダで作れば問題ないがホールicはご覧のように0度180度しか検出できない。これでは中間の角度が生成できずサイン波制御はできない。そこで電気角発生用タイマーを仕掛けて想定電気角を生成する。

Sinfx想定とは見込みでけっこうずれて脱調もあり得てここがノウハウとなる。最初はセンサレスの同期運転方で強制駆動し、そこそこ回ったらu,v,wのホールicから速度情報を抽出して次の想定に当てる。こうする事でけっこう電気角に合ってくるが未だ不十分である。

そこでu,v,w相のホールic信号から作り出した画像の6パターンに上記アルゴリズムを組み込むと60度毎の電気角補正が加わり、漸く実用化の領域に入る。この方式が特許といえば特許になる。

|

« ホール素子でサイン波駆動する方式 その4 電気角 | トップページ | ホール素子でサイン波駆動する方式 その6 sp10 »