ビル.エヴァンス仲間遠方より来る
ブログなんでしょうが”謎めいたjazz喫茶amp工房”の情報を得て、名古屋からjazzオーディオマニアが訪ねてくれた。
上品な紳士は同い年で団塊世代、スピーカがa7とくれば只者ではない。
よって1日だけの臨時営業で久しぶりの音出しに、てんやわんやと相成りました。
”あのー、ビル.エヴァンスをお願いできないでしょうか?”
”待ってました!ようがす、かけやしょう。”
”オリジナルのワルツフォーデビーです。”
”私も2ndを持っています。”
”あ!それです。”
ビル.エヴァンスにどれだけお金を投じた事か。余談だが、一関ベイシーでお気に入りのjazzプレーヤの名前の付いた椅子を作るコトになったが、ビル.エヴァンスは先約が居て付けられなかった...実に残念!
かくして長い休業中のターンテーブル、カートリッジを叱咤激励して、ビル.エバンスコンサートが始まった。極度にチューニングされたレコードシステムは気難しく、正にワルツフォーデビーとのインタープレイとなり辛うじてクリアできたが、レコードとはかくも疲れるものよ。
心地よい疲労感に包まれながら、遠方からのご来店に感謝した。
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