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2012年9月30日 (日)

逆回復電流とノイズ

Igbt5igbtにソフトリカバリーダイオードを付けた組み合わせの波形。

①が逆回復電流+cossのコンデンサ成分充電電流となり極めて少ない値で、emc対策では誠に有利である。ポイントはigbtと並列のダイオードの逆回復特性が、ソフトリカバリーであること。

ここへsjmosfetなどを持ってくると、いらん世話寄生ダイオードの性能が悪く盛大に逆回復電流が流れてしまう。駆動電流を大きくすると逆回復電流も比例して大きくなり、ヘボパターンではゲートドライブicがやられてしまったり、周辺へノイズを撒き散らす。しかし効率はオン抵抗の低さからsjmosfetが良い、全く持ってトレードオフの塊で苦労する。

②はおまけだが、フィルターコイルに流れる電流で見事な1次カーブである。これが指数関数的になると磁気飽和を起して、筒抜け状態の過電流となりigbtを破壊する。

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