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2012年10月25日 (木)

オリジナル盤の威力 了

Coli3john coltrane giant stepsの45rpmレコードには、当時の録音データが記載されたテープの写真がレコードのジャケットになっている。

1959年の4月1日から12月2日が録音の正式なデータであり、マスターチェックはされていないし12月16日となってコピーなんでしょうが、驚くべき事は19cm,2trackなのである。

ampex300(アメリカンサウンド)をぶん回し分厚かったjazzも、45rpm盤ではリマスターテープ機材はstuder a-80(ヨーロッパサウンド)となりレンジも広がりjazzも幾分か上品になってしまった。

jazzのエッセンスはオリジナル盤、オーディオ的には45rpm盤、どっちも凄いjazzを伝えてくれる。

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2012年10月24日 (水)

真空管の温度

Vtampx画像はpieta.audioのパワーアンププロトタイプである。

モノには限度、真空管には温度があるらしい。防振構造でガチガチにした為放熱の心配がありファンで強制空冷している。

出力管は元々熱量が大きくて少々の放熱ではたいして影響ないが、プリアンプのmt管はヒーター付近の表面温度でせいぜい55度程度で手でも熱いが触れる位熱量が小さく、それをファンで強制冷却したものだから、全く温度上昇がしなくなった。

性能的には万事メデタシなのだが音質がイマイチ、寺内貫太郎真空管は自ら興奮して燃え上がりその温度が最適だったのである。かくして苦労して(ファン音はうるさいし、プリはハムの影響があり直流電源ファン)作り上げた冷却装置は、瞬間にお払い箱になった。

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2012年10月23日 (火)

オリジナル盤の威力 その2

Elsex米国から直接買うと50ドルで80円とすれば4,000円で、さほど高くなくsacdのオーディオcdと似たり寄ったり。しかし日本で購入すると9,000円から10,000円と結構高価、ただし米国直接はそったレコードでも平気で送ってくるから、要注意デス。

somethin’elseのブルーノートオリジナル(何度目かのプレス)と45rpmを比較した。但しステレオとモノラルの違いはあるが。

音の出た瞬間に分厚くワイルドなオリジナルとレンジの広がって緻密な45rpm盤、どう言い訳してもオリジナル盤には適わない。現代技術を持ってしても1950年代、60年代のオリジナル盤に適わないのだから、時代は進化したなどとは言えないか...

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2012年10月17日 (水)

EMT927,930モータ

Emt2emt927や930のモータは3相のリラクタンスシンクロナスモータで、今時珍しい立派な交流モータである。

余談だが、emtはアイドラドライブでサーボ系としたら剛性がまあまあで且つ鉄材が多く使われ、そのせいでどっしりしと腰の据わった音が魅力的で根強いファンが多い。

せっかくの3相モータを単相100vで回す羽目になったからたまらん。v相に進相コンデンサを付け可変抵抗で位相の微調整が出来るようにして、回転させている。

この進相コンデンサの容量抜けが発生してトラブルといたら多いようである。amp工房で修理した927も、先日メールで問い合わせのあったe氏もコンデンサの容量抜けであった。

クレイジーな927マニアが居れば、先ず電力会社と3相動力電力の契約をする。次にユニオン電機に依頼して1次200~220v,2次100v~117vのタップの沢山付いた3相トランスを作ってもらう。927にある回転スイッチと連動させマグネットスイッチで3相の電源で直接emtのモータを回転させる。勿論進相コンデンサと抵抗は撤去で、単純な3相モータのみとする。これが理想なのだが、あんぷおやじもそこまでは実験していないので、あくまでも理論的なお話。

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2012年10月16日 (火)

オリジナル盤の威力 その1

Bnxベイシーのレコード所蔵枚数は天文学的数値で、とても太刀打ちできない。勿論オリジナル盤も多く、その威力を存分に発揮している。

だいぶ前になるが”すみや”の呉服町店を訪れた時、jazzのレコード盤コーナーに45rpmの重量盤が多数入荷していた。試しに2枚を購入して、そそくさとamp工房へ戻り45rpmで掛けると、とんでもない音に腰を抜かした。

翌日大枚をつかんで”すみや”へ急行し、10枚ほどを身請けしものだからクレイジーぶりに”すみや”で話題になったらしい。以来45rpmレコードの信奉者で、アメリカからも直接購入したり様々な手を尽くしてjazzの名盤を集めた。

続く...

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2012年10月11日 (木)

レコードには無限の情報が...

Evans某メーカのレコードプレーヤの開発に没頭したり修理で追われたり、自分のレコードプレーヤシステムの改良は一番最後になる。

しかし焦る事は無い、それらの作業中に次々とアイディアが生まれ時間が確保出来た時に一気に実行する。

ターンテーブル自身を取り付けからばらし、防振材の上に置くだけの構造にした。鉄や集成材のボードに強固に取り付けても全体が音圧で振られてしまうならば、情報の欠落を招く。

常識や慣習は次々と破壊して非常識と言われる位過激な手法を編み出さないと、レコードに埋もれた無限の情報を発掘できない。

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2012年10月 9日 (火)

TOBY amplifier

Szabo4”gabor szabo uses gibson guitar and toby amplifier”

を手掛かりにギブソンj-160eの1964年ものを、遠縁になるミュージックバーンから購入した。併せてtobyのエレキアンプを調べてもらったが、情報は手に入らなかった。

Tobyx_2諦めずに調べていたら遂に情報が手に入りtoby ampの実態が少しは分かった。

gabor szaboが使用していたtoby ampは、toby hat box ampとなり、情報の精度が上がった為これを追っかけてみよう。 

j-160eとtoby ampで音を出さない限り生音の確認は出来ない。

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2012年10月 1日 (月)

アナログとデジタルの違い

Bscdx今頃気が付いたなんて”遅れてるー!”なんて言われてしまうが、気が付いてしまったアナログとデジタルの違いデス。

画像はブルースペックcdのパンフレットでソニーのモノだが、このcdの宣伝にボランティアで参加した為、使っても良いと勝手に決めている。

初期のcdのピットはエッジが甘くにじみがある、改良型はエッジが立ち音もクリアで確かにその様な感じはするが...

あ!その話ではない。

デジタルcdはピット穴が飛び石の如く並んで音楽が途切れ途切れになり、アナログレコードは最後まで続く1本溝で音楽は途切れない。

どっちが良いかって、そりゃあお好きにどうぞで、一蓮托生式と言おうか芋ズル式と言おうか、レコードは人間社会に良く似とる。

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