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2012年12月31日 (月)

オーディオは学問してはならない、芸術せよ!

Invオーディオ開発を本業にして長いが、あらゆる計算式を使ってもシュミレータを使っても”ガボール.ザボ”の再生にはたいして役立たなかった。

それじゃあ全く技術が無くても出来るのか?と聞かれれば、必要と答えるしかない。

Kanedax邦画”スイングガールズ”の中で、jazz狂いの数学教師(竹中直人)が、フリーをやります!と言って格好だけのフリーjazzをやるが、基本が出来た上でのフリーであり、基本が出来た上でのオーディオになる。

教材としたら金田式が最適で、(計算式がシンプルでベスト)やたら難しそうな計算式をひけらかさない。難しそうな計算をやった所でたかが知れている。

これで基本を勉強して実力が付いたら、計算式に惹かれないように感性で開発する。

音楽の再生には芸術的感性が必要で、
オーディオは学問してはならない、芸術せよ!

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2012年12月30日 (日)

JBL 4550BKのバックチャンバー

4550bkjblのダブルウーファ箱4550bkに、altecの515bを無理やり突っ込むのだからうまくいく訳が無く、ベテランスピーカ設計者の推奨ポート計算書もあったが、低音に締りが無くダメだった。

今になって考えればcelloのパフォーマンスで駆動力が有り余り、箱が持たなかったのだろう。

ホーンは立てるのが基本で、4550bkを立てて砂を突っ込み振動を止めた。これが見事に成功して現在のカタチが出来た。砂を詰めればバックチャンバーが小さくなりここも苦労したが、最終的に防振材をバックチャンバー内へ投入して低音を整えた。

ホーンの魅力にとり憑かれるとまだまだ未知数で結構苦労するが、オーディオを愉しむには素晴らしい素材と言える。

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2012年12月29日 (土)

1961年のヴィレッジ.ヴァンガード

Coltxx1961年のヴィレッジ.ヴァンガードは凄い年で、6月にビル.エバンスの名盤録音があり、11月にはジョン.コルトレーンのインプレッションズ超jazz録音があった。

レコードで聴いても鳥肌が立ち、その場に居合わせたら歴史の揺れ動きを聴くコトになり腰を抜かしたに違いない。

1961年のヴィレッジ.ヴァンガードにおける、ビル.エヴァンスとジョン.コルトレーンがレコードで見事に蘇るオーディオシステムに感謝して、リアルタイムに参加できなかったコトへの反省の弁としよう。

25年遅れで行ったヴィレッジ.ヴァンガードでは、歴史の揺れ動きなど感じられなかった。

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2012年12月25日 (火)

かくもビル.エバンスを再現せり

Billxビル.エバンス、コンプリート.リバーサイドレコーディングスのcdは、2000年の頃、しんどい1ジョブを終えて自分へのご褒美に手に入れたcdで、なんと23,940円もした。

最近のヴィレッジ.ヴァンガード3枚組は、リマスター技術の進化で高音質(アメリカ盤に圧勝)だったが、ボックス本家本元のコンプリート.リバーサイドレコーディングスもどっこい凄いビル.エバンスを再現して、どうやらビル.エバンスはビクターフォーマットの20bitk2と相性が良いようだ。

cdのくせに分厚い音を出し”レコードでは?”と錯覚を覚えるほどで、cdの音質も随分と進化した。cdは500rpmで回転して不安感は無いが、レコードの回転の不安感は音楽を、jazzを面白くするのかも知れない。

特にdisc-2のpeace pieceは圧巻で、cdでかくもビル.エバンスを再現せり、でした。

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2012年12月23日 (日)

Dizzy Gillespie’s Big4

Big4xDizzy Gillespie’s Big4は、同じanalogue productions(ファンタジー)のゴールドcdと45回転lpの両方あるが、リマスターではゴールドcdの方が良い。

レコードは中低音が持ち上がりすぎてガレスピーに切れが無い。音は圧倒的に良いのだが。

ノーマン.グランツは良い仕事をしてくれたもので、jazzの巨匠達の最後期録音がpablo盤に残されている。勿論pablo盤とは、パブロ.ピカソのコトである。

ことDizzy Gillespie’s Big4のレコードに関しては、celloのパフォーマンスやviolaのレガシーような駆動力のあるアンプが最適で、2a3の非力なアンプでは音色は抜群でもチト駆動に荷が思い。

1974年の録音で、この録音より数年前に唯一本物を聞いたガレスピーより遥かに良く、ハイノートが脳天に突き刺さる。

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2012年12月18日 (火)

カウンターポイント SA3

Sa3xjazzを聴くならカウンターポイントのsa3と、マッキントッシュのmc1000が良い。適度なキメ荒さがあり且つ図太い音が出る。

sa3の回路は自慢できるほど高度でなく実に単純な回路で、sa3の研究に没頭してからは、オーディオの根本を見直す羽目になった。

上のブラックボックスはカップリングコンデンサボックスで、カルダスのテフロンコンデンサなど、高価なコンデンサを振動対策して音色を決めた。電源はパワーアンプ並みに強化して、電源が音を出す事を実証した。

かくしてスーパーカウンターポイントsa3は強力となり、ビレッジ.ヴァンガードのビル.エバンスを気配まで気持ちの悪いほど再現する。

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2012年12月11日 (火)

altec党

Altecx昔はjazzの相場が、altec党かjbl党と決まっていた。しかし有名な先生方が”ヨーロッパ系のスピーカもjazzには良いぜ!”とゆうものだから何とか党が乱立してしまい、政治の世界と一緒になってしまった。

ニューヨークのビレッジバンガードでもスイートベイジルでもサンフランシスコのキムボールでもでかぶりつきで聴いてきたが、jazzサウンドに透明度が高く美しい音などあり得ず、騒音交じりの危険な香りがjazzの真骨頂でしょう。

よってアメリカの少しヨタなaltecやjblがjazzには似合うが、altecは無くなり(細々残っている)jblはハイテクになり過ぎて、結局古いaltecとjblに回帰するコトになる。

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2012年12月 9日 (日)

全てが開放に...マルチアンプシステム

Cellox画像はオールcelloのプマルチアンプシステムで、パフォーマンスとモノ150の組み合わせに、更にはアンコールモノを追加して金額は天文学的だが失敗した。それから時が経ちsae2600のマルチも失敗、原因はチャンデバにあった。

所が三保のjazzバークレイドルではmc1000を主体にしたシステムで、初めて成功した。チャンデバはあんぷおやじ流儀で作り、電源強化とクレイドルマスターの徹した振動対策が功を奏して、音色、駆動力が抜群なマルチシステムが完成した。

暫く振りにクレイドルを訪れると、分厚いjazzが襲ってくる。”マスター、スゲーレコードの音だね!”と言うと、”いやー20枚入る安モンのcdでさー!”

電源強化と振動対策は”オーディオ機器は何でも良い!”と言っていいくらいに、オーディオ機器を開放してしまった。

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2012年12月 8日 (土)

当節電源事情 その2

Inv太陽電池の電圧を直流昇圧してインバータで交流電圧に変換する。ac200vの出力の場合、太陽電池昇圧電圧はdcで350v程度が必要になる。

そのインバータもpwmアンプであるからデジタル電圧をアナログに直す必要があり、画像中のチョークコイル2個とフィルターコンデンサ1個で交流にする。ここのひずみ率は各国で規格があり厳しく管理しているが、とても良い音の電源になるとは思えない...開発者が言うのだから間違いない。

太陽電池とグリッド間に絶縁トランスは介在しないから、太陽電池が結局グリッドに接続されて通常発電に混入する。バッテリー電源を嫌いな人でも、やがて太陽電池の音を聴く事になる。

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2012年12月 6日 (木)

接地(アース)孝

Tr保安協会の検査員が来店する。外部積算電力計の点検、お店内部分電盤の漏電チェックなどテキパキと処理する。

”点検は終わりました、異常は無いですね。何か困ったコトはありませんか?”
”あります!!接地が今一明確でないので、あそこの柱上トランス2種接地(10オーム以下)に接続したいのですが!”
”ダメです!”
”どうしたら良いでしょか?”
”接地棒を何本か埋めて、更に接地改良剤を使います。”
”それで限りなくゼロオームに近づきますか?”
”無理ですねー。”
”そうでしょう、やはり柱上トランスの2次接地に接続します!”
”ダメです!”
”...”

接地抵抗を明確にするならば6600v/200vの2次側接地に接続するしかないが、これの重要な役割は6600vが2次側地絡した場合の安全機構で接続などもっての外、しかし接続すればゼロオームで接地が明解になるが、面倒で接地などいらん方式にしてある。

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2012年12月 3日 (月)

当節電源事情

Ac太陽電池のpvインバータを開発すると、最後は電源へグリッド接続する事になる。

日本の場合は4kw程度の製品が主流で各家庭に発電所が設けられたと同じで、電源の停電時など即太陽電池のグリッド接続を放棄しないと2次事故が起き、停電なのに通電している等ややっこしい問題がある。

近所の太陽発電家庭で自家消費が少ない場合は売電となり、太陽電池から発電されpvインバータで交流に変換された電気がamp工房のオーディオの電源に混入する事になる。

オーディオを支配しているのが電源で、現在は原発事故に端を発して複雑な電源事情となり、益々もって電源を重視しなければならない。

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2012年12月 1日 (土)

出力デバイス

K175xDCアンプマニアさんのブログに2sk175を見たが、出力デバイスは何でも良いコトになってしまった。理由は徹した電源強化と振動対策にある。

sicが評価される現代は、市場規模の小さいオーディオ用のデバイス開発されない。mosfetは太陽電池のpvインバータや車用に、相当な品種と最先端のテクノロジーで開発されている。これらは全てpwmスイッチング用でアナログアンプ用ではない。

2sk175には低周波、高周波、高速度電力スイッチングとあり、アナログ-デジタル橋渡しの最後期のデバイスで生理的に安心感がある。しかしながら真空管の音色には適わないしな...

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