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2013年1月31日 (木)

スーパーレコード

Srecx昔、スーパーレコードなるモノの存在があった。東芝の赤盤もその手で、静電気の発生を抑え込んだレコードだった。

だが帯電防止のために添加物を多く入れたせいで、経年変化により音質劣化になると言われ廃れた。

Sprecxこの1960年頃のレコードはスーパーレコードで、盤はご覧のように埃の付き具合が少なく音質も返って良い位である。

現在のテクノロジーならば音質劣化対策も可能でしょうから、惜しい技術が途絶えた。

音質劣化を心配したが、レコード自身が消滅するなど誰が予想しただろうか。

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2013年1月30日 (水)

ストラディヴァリウス(ストラド)を聴きこむ

Heifetzxストラドの銘器のcdを聴いた。
ロマノフ、ダ.ヴンチ、ハンマ、ヴィオッティの4銘器の微差を聴き逃すまいと耳を凝らして結構な音量で聴いた、半日になろうか。

昔、著名なアンプ作家先生がデジタルは耳も能もやられると言われた。当時はdaコンバータなど自作していて、まさか!と思っていたが本当だった...スマン、年のせいです。

そこでハイフェッツのレコードに切り替えたら、耳心地が良くてなんでもない。しまった!ハイフェッツはストラドじゃあなくてグァルネリだったか...

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2013年1月29日 (火)

Scheherazade Ansermet London LC7

Ansermetx久しぶりにシェエラザード、アンセルメを引っ張り出し聴いて、たまげた!

オーディオ装置の振動対策を徹した結果、音に濁りがなくなり且つ劇的に情報量を増やしてしまい、音楽の解釈が変わってしまった。

Lc7xこのLC7は1960年頃の古いレコードで、原盤は勿論英london、これの日本プレスだが、昔はうるさくてあまり聴こうとしなかった。

このうるささは高音の濁りと音の分解不足で、これがかなり改善され古いレコードが聴けるようになった。

それにしても、もし原盤だったらさぞかし...

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2013年1月28日 (月)

altec 211箱

211xjazzはやっぱりaltecとフロントロードホーン!

昔はスピーカ箱を良く作った、とゆうより作るのが当たり前だった。やがてオーディオがビッグビジネスになるとメーカが科学的にスピーカ箱を作り出し、とても適わないとスピーカ箱を作るのを止めた。

箱材は米松合板でオリジナルでなきゃあイカン!とか随分と苦労したが、何十年も過ぎて答えが出た。

211箱は適当な合板で作り全て2重構造とする。その2重の間に防振材を注入すれば振動を抑えて、板材は何でも良い。

米松合板の鳴りを楽しむ趣味の人には合わないが、1950年代のjazzからもっと情報とエネルギーを引き出すには打ってつけの方法である。よって今こそスピーカ箱を作ろう!

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芸術の宝庫サンピエトロ大聖堂

Petx西暦64、67年?にヴァチカンのこの地でペテロは処刑されて、大聖堂となった。カトリック信者12億の総本山で、年間1000千万人もの観光客が訪れる。

宗教で富を集中させる訳だが、芸術の保護育成にはどうしてもパトロンが必要である。もっともこの時代のパトロンはお足以外に、生命も賭けさせた危険もあったと思うが。

サンピエトロ大聖堂は、それらの歴史的芸術の宝庫で宗教の功罪(罪とは失礼!)の賜物と言える。

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2013年1月27日 (日)

パブロ盤

Pabloxノーマン.グランツの力で巨匠達を集めたのがパブロ盤で、意外に価格が安い。

知り合いのレコード屋でもパブロ盤は売れないらしく買取はしなくて、amp工房で引き取ったコトもあった。

1970年代でjazz盤となればパブロ盤が限界で、音も良いし凄いjazzマンの演奏が聴ける。ただレコードの厚みが結構薄くなりここは不満でもあるが、パブロのオリジナル盤はねらい目です。

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2013年1月26日 (土)

amp工房オーディオファインチューニング

Cello2あんぷおやじ1990年代のオールcello装置である。オーディオ店主に”クラシックはマーラーしか聴かない、ショルティの1000人を聴けるようにして欲しい!”と頼むと”ようがす!”と引き受けてくれたが、銀線とcelloでは無理だったか?

Soltiとてもno8の音の塊を分解するには至らず、いつしか諦めていた。

jazz喫茶のくせしてクラシックばかりですまんのだが、ファインチューニングにはクラシックの聴き慣れた盤が必要で、現在はその真っ最中。

問題点が見つかり、暫く思案の時が続く...

余談だが、シカゴ事務所に電話を入れて”ショルティを聴きたいが!”と頼むと”急にはチケットが取れません、無理です!”と返事がきた。亡くなるまで超人気の指揮者だった。

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ヴァチカンのラファエロ

Raphサンピエトロ大聖堂の内部には、名だたる芸術家の名画が沢山展示されている。その中でもお気に入りが、ラファエロ.サンティの”キリストの変容”である。画像の写真で精一杯の撮影です。

ラファエロ.サンティ( Raffaello Santi,1483年~1520年)はわずか37年と短い人生で、文部省推薦の優等生的でヴァチカンに全てを、人生を吸い取られたような気がする。

ラファエロ.サンティは、ダ.ヴィンチ、ミケランジェロとともに、イタリアルネッサンス黄金期の3大巨匠とされているが、ダ.ヴインチ、ミケランジェロは反骨精神旺盛で優等生とは言えなかった分、自分の人生を歩んだ気がする。

37歳の若さだったが、夭折の芸術家とは呼べないほど多くの作品を残している。

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2013年1月25日 (金)

オーディオにおけるソフトウエア

Lnpxマーク.レヴィンソンLNP-2Lの可能性が凄いのか、若旦那が凄いのか?

歴史に残るアンプは数少なく、マークレヴィンソンのLNP-2LやML-2はその代表格である。これをしっかりチューニングしてセッティングすれば、ハイエンドの天文学的金額に惑わされるコトはない。

とゆう訳で少しだけチューニングしたLNP-2Lとパーフォーマンスの組み合わせは、celloの線の細さを消し去り高分解能と力強さでディジー.ガレスピーが襲い掛かる。若旦那の使いこなし技術の賜物で、これ以上を望むべくも無い。

オーディオのおける重要事項は、ハードウエア以上に使いこなし技術(ソフトウエア)と言える。

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2013年1月24日 (木)

クレモナとストラディヴァリウスとグァルネリと

Cremonaxxイタリアのクレモナへ行こう!と決めた1枚のレコードがある。

”クレモナの栄光”(オリジナルは米deccaで1963年録音)とゆう15挺のヴィオリン名器の1人競演レコードで、演奏者は昨年他界したアメリカのヴァイオリニスト、ルッジェーロ・リッチ(Ruggiero Ricci)さんデス。

イタリアルネッサンス末期の1500年代半ば、宗教改革などでヴァチカンの権威は揺らぎ、権威回復のためにミケランジェロがシスティーナ礼拝堂に最後の審判を描いていたその時期、クレモナではアンドレア.アマティがヴァイオリン作りを始めて、1600~1700年代のグァルネリからストラディヴァリウス(ストラド)と続く、輝かしいヴァイオリン名器の系譜が始まる。

1 イントラーダ,アンドレア.アマティ
2 ラルゲット,ストラドのロード
3 前奏曲,ニコロ.アマティ
4 カンタービレとワルツ,ストラドのモナステリオ
5 アダージョ,グァルネリのプラウドン
6 即興曲,ストラドのスペイン
7 メロディー,グァルネリのラフォン
8 ラールゴ,サロのガスパロ
9 シチリアーノ,ベルゴンツのコンステーブル
10 クレモナのバイオリン作り,グァルネリのド.ベリオ
11 ラルゲット,ストラドのマドリレーニ
12 ロマンス・イ長調,グァルネリのエクス.ヴュータン
13 ハンガリー舞曲第20番,ストラドのヨアヒム
14 ハンガリー舞曲第17番,グァルネリのギブスン
15 五月のそよ風,ストラドのエルンスト

15挺もの名器を一同に集めて同じ演奏者が奏でる音色は、たまんなく興味がある。振動対策後のシステムは実に細かい音まで掘り出して”クレモナの栄光”を魅力的に伝えてくれる。

15の名器の音色謎解きは、オーディオ最終章の開発に相応しい。

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2013年1月21日 (月)

ジノ・フランチェスカッティ

Zinoxジノ・フランチェスカッティは(Zino Francescatti)フランス人のヴァイオリニストでパガニーニの名手。

画像のチャイコフスキーヴァイオリン協奏曲Op.35,コロンビアml4965盤はjazzの場合とは大違いで、オリジナル盤でもたいした金額でなくて入手し易い。1954年の録音と古いが、レンジも十分で音が分厚くてたまげた!

フランチェスカッティのストラディヴァリウスは1727年製の”ハート”、cdだとヒステリックになりがちなストラドが実にゆったりと鳴り、レコードに感謝でした。

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2013年1月20日 (日)

カルダスケーブルをギブソンに使う

Int配線材の無かった時代ならともかく、現代は優秀な配線材が豊富にあり、配線材にお足を投じないと音はどうにもならない。

1m10円の線はそのような音がするし、1m1万円の線はそのような音がする。ただ高価な線はやたらと投資が出来ないので、慎重にならざるを得ない。

Freddiex2カルダスケーブルをギターに使った兵が上海駿河屋さんで、太いケーブルではギターの演奏が出来ない!と言われてしまうが、ターゲットはjazzギターでフレディ.グリーンのように、黙々とコードを刻む場合に適合で、ロックのように動き回る演奏の想定は無い。

画像は最強のコード奏者、ベイシーの至宝フェレディ.グリーンです。もっともフェレディはピックアップを使わずマイクで、ギターもグレッチですが...

とゆう訳で踏んだり蹴ったり大丈夫の不純物だらけのケーブルから、純粋に音の良いケーブルに交換しよう。

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2013年1月14日 (月)

violaのフィルターモジュール

Fm1violaのチャンネルデバイダーを観察してみるとフィルターモジュールは、ascのコンデンサにチップ抵抗にチップコンデンサ、opampはsoicでどう見ても良さそうな音はしない。

Buffxとなるとオールディスクリートバッファアンプに隠された秘密が...一応カバーされて意識は秘密裏に。

ここまでくればたいてい皆さん推測が付くと思います。

良い音を出す為にアンプはオールディスクリートでopampを使わず、強化されたチョークインプット電源が要であり、やっぱりなーと思う。

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2013年1月11日 (金)

amp工房リニューアル オーディオ了

Ampxオーディオ部門のリニューアルが完了した。ホーンの4550bkと1003bの防振対策に随分と労力を費やした。但し室内がドンガラでチト響きすぎ、最終チューニングは割烹わかすぎの若旦那にお願いしよう。

あれから25年、211箱が欲しかったが横幅が2133mmもあり断念した経緯だった。結局ホーンは立てねばならないの法則が分かり、4550bkで良かったのだ。

現在の高さはドライバーホーン1003b(これも立てたいが天井にあたる)の位置で2200mmもあり、防振対策は高所作業になった。大型ホーンでは小型スピーカに音色の点ではやられるが、ようやくこの大型ホーンで音色も小型スピーカを越えて、一つのスタイルが出来上がった。

ホーンに取り組んで4半世紀過ぎた...が、まだ序の口でしょう。

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2013年1月 7日 (月)

チャンネルデバイダー

Qrt1チャンネルデバイダーは実に曲者で、crパッシブの6dbから始まって48dbまでフィルター特性も色々で位相回転も含めると実に決め手が無い。

チャンネルデバイダーに傑作と言われる名器が存在しないのも、この辺りの事情によるのだろう。crの6dbパッシブは簡単だったが、バッファアンプの無い分音楽駆動せず直ぐにやめた。

過去に成功した例は三保ジャズショットバー、クレイドルのシステムで、マークレヴンソンのlnc-2の箱のみを使い、12dbのチャンネルデバイダーアンプモジュールはあんぷおやじ流儀で作った。

画像はviolaのquartetでアナログチャンネルデバイダーの最後の製品、多分これが傑作と言われるべきモノでしょう。ただ価格が490万円もして、これを名器と呼ばれるまでに使いこなせる人も少ないし実績も無いから、結局名器かどうかの評価は定まらない。

名器の条件は、多くの実績と多くの人の評価が必要でして。

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2013年1月 6日 (日)

ツイータの振動対策

Twxツイータをいじればウーファ領域の倍音成分に影響が出て低音が変わる。

ツイータで低音が変わるなんて一見変に思うが、長年オーディオをやっていると気が付く事実である。

ツイータの下はラスクを何重にも積み重ね振動対策は十分の筈だった...突然ツイータ呼ばれて?一番下の足に防振材を入れろと!ときた。

なーに、一番下など効きっこないと決めつけて軽い気持ちで防振材を投入した。おー!高音が澄み低音の分解能が上がり、してやったりでした。

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