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2013年4月16日 (火)

レコード遺跡発掘 その2

Budx_2レコード遺跡発掘作業に意を強くする出来事が起きてしまった。なんとブルーノートの至宝1500番台のバド・パウエル、オリジナル盤がサボさんから届いた。

Bud PowellのAmazing Bud Powell Vol.1, Blue Note BLP1503でリリース年はなんと1953年、更に驚きは1949年と1951年の録音であんぷおやじ年齢である。

Bud1xオリジナルグレードは195gの重量盤、両面ともVan Gelderのカッティング手書きRVG刻印、耳マーク、9M手書き、両面Lexingtonレーベル、両面溝、額縁カバーと書くとややっこしい、となるが純粋なオリジナル盤を表している。

ウンポコロコの3連発にやられない奴はjazzを聴く資格が無い、などと言われてしまっていたが、celloのパフォーマンス+銀線コンビは全くダメのキンキンカンカンでギブアップしていたからしょうがない。更にオリジナル盤ではないハンディも重なった。

”ブルーノートづいているねー”と言うが、ブルーノートが聴けるまでにオーディオが進化を遂げて、禁断のブルーノートを解き放っただけなのである。dp80はddプレーヤで、線は細いが振動対策の結果分厚い音が出始めdd特有の情報量の多さと相まって、他では表現できないブルーノートjazzが鳴り始めた。ウンポコロコの3連発に完全にノックアウト、シンバルはxxmmでしょうが、あんぷおやじ流儀ではマックスローチのカンカンが10mm厚のブロンズに聞こえてたまげる。

rex盤に封じ込められた時代の夢や怨念や音魂を、深く発掘しこじ開けてやろうとイメージは際限なく広がり、只今発明の権化と化している。

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