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2013年11月 7日 (木)

タムラトロイダルトランスpr7808s改造奮戦記 その3

7808s5”2次元で表現する絵画よりも、3次元で表現する彫刻の方が上である”ありがたいミケランジェロのお言葉である。

”人間が生きている世界は3次元である。3次元にあるものを3次元で表現するのは再現にすぎない。3次元のものを2次元に写し取り、2次元にはない立体感や奥行きまでをも表現することが真の芸術なのだ”ありがたいミケランジェロのお言葉に突き返した、ライバル、レオナルド・ダ・ヴィンチの凄いお言葉である。

7808s6どちらも尊敬して止まないルネッサンス期の芸術家で、どちらも万能の天才だった。

しかし今回はミケランジェロを体感すべく、絵筆をノミに持ち替えた。

タムラトロイダルトランスpr7808sはトランスコイルを樹脂で固めて防振構造をとった。気持ちは分かるが樹脂がいけない。ミイラの如き化学物質でグルグル巻きにされたのでは息もできない。ストラディヴァリウスをご覧あれ、ニスなのだ。だからトランスもニス程度で軽くコイルを抑えればよろしい。

そこでノミを振るいトロイダルトランスを発掘する事にした。ピエタ像のマリア様の指1本の如く、ノミの方向を間違えたら指が切れてしまうように、トランスコイルを切断してしまう。大理石の見えない内部からピエタを彫り出したと同じように、見えない樹脂の中からトロイダルトランスを掘り起こす心境は、ミケランジェロを幾分か感じとれた。

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