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2013年12月19日 (木)

サボイ原盤の威力

Dizzyx2度目のいや3度目のエントリーだが、今まで分からなかったサボイ原盤の威力が...

1945年から1946年の録音で、特筆は仲良しのチャリーパーカーがいい録音状態の登場でありがたい。b面のブラスセクション13人は下手をしたら騒音にしか聴こえないが、最近のあんぷおやじ流儀はこのブラスを解きほぐして聴けるようになった。

Dizzy Gillespie - Groovin' High  (Savoy MG 12020)
Dizzy Gillespie (trumpet) Charlie Parker (alto saxophone) Clyde Hart (piano) Remo Palmieri (guitar) Slam Stewart (bass) Cozy Cole (drums) NYC, February 28, 1945 Groovin' High

Dave Burns, Dizzy Gillespie, John Lynch, Matthew McKay, Elmon Wright (trumpet) Taswell Baird, Al Moore, Gordon Thomas (trombone) John Brown, Scoops Carey (alto saxophone) Bill Frazier, James Moody (tenor saxophone) Pee Wee Moore (baritone saxophone) Milt Jackson (vibraphone) John Lewis (piano) Ray Brown (bass) Joe Harris (drums) Kenny Hagood (vocals) NYC, November 12, 1946 E man on

jazzは1960年代までと先輩から聞かされ妙に納得して40年間も聴き続けたが、最近は1945年から1959年までと勝手に決めた。1960年代に入るとノイマンやakgのコンデンサマイクが増えて、情報量は増したがエネルギーがそれに反比例して消えていく。

1945年頃の録音など悪いと思っていたがとんでもない、ディジー・ガレスピーのトランペットがここまで輝かしく聴こえる録音など他に無い。1967年に本物のディジー・ガレスピーを聴いているが、ナマでもこれほど輝いていなかった。お年のせいなのだろう。サボイ原盤にヤバイ状態が刻まれて、困ったコトになる。

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