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2014年1月25日 (土)

1枚の真実

Lpxレキシントン盤のレコード棚でコレクションなどと呼べない枚数であるが、これで十分とゆうか多すぎる。

たとえば、BLP 1507 The Jazz Messengers At The Cafe Bohemia, Vol. 1 Kenny Dorham (trumpet) Hank Mobley (tenor saxophone) Horace Silver (piano) Doug Watkins (bass) Art Blakey (drums)  "Cafe Bohemia", NYC, 1st set, November 23, 1955

1955年カフェ・ボヘミアでのジャズ・メッセンジャーズのライブ録音、冒頭にアート・ブレイキーのmcが入り「ニュースター、ハンク・モブリー」と紹介がある。ソフト・ウインズが始まると典型的なブルースの12小節で、ソロパートに入るとハンク・モブリーが吹き始めるが、もたついた頼りなげが良く見えてくる。ホレス・シルバーのピアノではカフェ・ボフェミアのハウスピアノがラグタイムに出てくるような古ピアノのベコベコだったものが、ピキーンとはじけてベコベコピアノではないと解釈が変わる。

真実解明のため音楽理論も必要となり、jazzギタリストの駿河屋さんについて音楽理論を学んでいる。jazzオーディオが振動対策で進化するとjazzの解釈が変わってしまい、たった1枚のレキシントン盤のたった1曲の真実に辿り着く事が容易な事ではない。よって多くを必要としていないのだ。前人未到など冒険家の代名詞だが、jazzオーディオだって1枚の真実を追い求める冒険は前人未到と言える。

3度

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