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2014年2月18日 (火)

音の錬金術師 選択的金属フィルター 了

F1x先ずは取り付け端子のメッキを剥がす。直ぐに銅が現れ”やっぱりな、こりゃあ幸先良いぞ!”ガラス管ヒューズはこの部分が真鍮でできていて銅ならば凄いコトになると勝手に決めた。

F2x穴をあけて中身を全部吐き出す。白い粉は消弧剤でオーディオとは目的が違うので丁寧にかき出す。金ヒューズ固定用のネジを切り、配線接続用のネジを切る。ここでは音を悪くするハンダの存在を一切無くす。金ヒューズをネジで固定して防振剤を注入して蓋をして最強のヒューズの出来上がりである。

早速プリアンプの電源にヒューズを接続して期待の試聴である。おー、ビリー・ホリディがなんと1m近くも前ににじり寄り”アナタの為に歌うわ”ときた。

Cr2lsxxん!1955年ロス、キャピトルスタジオ録音の a fine romance テイク4、明らかにビリー・ホリディのボーカルがハイレベルで、やがてラリー・バンカーのジルジャンが盛大に入るはず...が消えうせた。

これは一体、慌ててヒューズを解体して更に疑問に思いバーナーで炙りヒューズ本体と取り付け足を分離した。なんとヒューズ本体キャップは真鍮で取り付け足が銅でその間をハンダで固着してあった。赤丸が銅、黄色丸が真鍮、青丸がハンダ。

結局ヒューズのキャップが真鍮ならばガラス管ヒューズに同じ結論になった。収穫は金、銀、プラチナ、銅、真鍮、スズやその他の純金属をペレットにし、それらを好みで選択して直列的に並べると、jazzの楽器やボーカルの選択的金属フィルターになる。それと大型のヒューズは防振効果も凄いコトが分かり、これにてヒューズ騒動も了。

5.5度

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