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2014年4月11日 (金)

電源の重要性 その4

Acps1スーパーリアリズム絵画も、cpu搭載pi制御ターンテーブルも、amp工房の音も、あんぷおやじ流儀は全て自己流で、自己流とはかくも創造的なものよ。

早朝の日の出前、s藤研究員が駆けつけてくれたので双眼鏡を渡しデジカメを持って、amp工房の電源系統を逆流して追っかけるコトにした。先ずは積算電力計、アラゴモータはdenonのdp80と同じ構造のモータで、実に滑らに”お代を取った!取った!”と回っているが音を悪くする要素は少ない。

Acps2続いて引込み線、dvの不純物だらけ銅線で最近はメッセンジャーワイヤーを使わず銅線の耐張力だけで引っ張っている。この線をカルダスケーブルに替えるべき、音の悪い存在。

dvが2系統あり、細い方が3相200vの動力で昔空調機で使用していた残骸デス。

Acps4次がamp工房電源系統においてもっとも音の悪い電源ヒューズである。

ここを金ヒューズに交換したらどエライ事になる。電柱をよじ登りヒューズを交換しよう!s藤研究員が”や、止めてください!”と言うが、ヤッキリして一番交換したい箇所なのだ。

Acps6次が単相3線式100v,20kvaトランスで従来のケイ素鋼板タイプの古いヤツで問題ない。ここを効率重視の最近の新兵器アモルファスコアなどにすると時代は格好良いがjazzの分厚いエネルギーが消えて綺麗なjazzになってしまう。

古いモノが良い典型的な場所、アモルファストランスが高価で使えない事が幸いして...何が幸いするかは人生と同じで面白い。

Acps5次はいよいよ6,600vの高圧ゾーンで、先ずは高圧ヒューズ、日立の電力技術者時代に良く使ったがもう気分的に音が悪くても交換等とは言えない。なんせ命がけになる。これより上流にヒューズの存在は無い。上流は気中遮断機となり過電流、過電圧や地絡を検出して遮断する。

Acps3トドメは高圧気中開閉器で一番原始的なヤツだが音の問題は少ない。ロープにオンオフのハンドルが付けられて柱上高い位置にロープを巻きつけてある。足場のボルトを差し電柱へよじ登りガシャと切れば有東坂一帯の電源が切れて停電状態になる。保安装置も無く日本の平和の象徴なのだ。

かくして電源系統を逆流で追っかけたが、dvの引き込み線とヒューズを交換すれば禁断の音になるコトは間違いない。しかし流石に中電に顔が利かない、現役の時代ならば中電とのホットライン(特別高圧の24,000kvaもの自家用変電施設をもっていると直通電話があった)で顔見知りも居たのだが...

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