最強のケーブルを作る その2
画像はカルダスワイヤーの製造風景で、サイズの違うボビンを必要数配置してマルチストランドになるよう線を捩る。ボビンの傾斜がクロス角度になる。
台北の代理店から購入したカルダスのオーディオ用フックワイヤーは、awgサイズが20.5で細くて心もとない。これを防振対策してrcaケーブルを作ったが、実に情けない音でカルダスフックワイヤーは使えない!と一時結論付けてしまった。
それから暫くして浜北のdr.o研究室を訪問した。余りにも難解なカルダスケーブルの説明書を博士に見てもらう。初見でスラスラと読み解く博士は、dr.0博士か東海大にいたdr.a博士くらいだ。たいていは専門外に対して拒絶反応か煙にまかれてしまう。
dr.o博士の指摘”クロス角度90度は素晴しい!”との解釈にがぜん希望が見えた。
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