最強のケーブルを作る その3
先日某オーディオメーカのそれなりの地位の方が見えて、開発したオーディオ製品が売れない、とこぼしていた。耳になにやら突っ込んでシリコンウエハでjazzらしきモノを聞く時代には売れんでしょうな、と同情した。
こんな時代ならば安物など作るのはやめて、レコードプレーヤの1千万円もするものを作った方がビジネスになるのかも知れない。
かくして最強のケーブルは最強の価格になるように材料費を惜しまない。awg20.5のカルダスワイヤーを全方位に対して振動に対処するには2本をツイストに捩り、その角度を90度とする。さらにrcaケーブルならば+で1本-で1本別々に防振構造とし、それにシールドをかけてケーブルが完成する。
awg20.5は細くて屁みたいな音でカルダスを恨んだが、己の浅学を憂うべきで反省しきり。あんぷおやじ流儀はスーパー写実画を標榜しているが、正に音のそれである。
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