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2014年8月10日 (日)

レキシントン盤ブルーノト盤インパルス盤

Ofc2xx駄耳礼賛でオーディオ道は耳の悪いほうがよい。耳が良いと僅かな変化を捉えて進化としてしまうが、駄耳のあんぷおやじは劇的変化でなければ分からない。よって改造を狂気の狂くらいやって初めて進化に気づく。おかげでレキシントン盤ブルーノト盤インパルス盤の区別がはっきり分かるようになり素晴らしい!と思う反面、レコードの音不純に気付き、かけられないレコードが増えた。

Lex2xレキシントン盤の録音は少ないマイクでモノテープレコーダで撮って録音技術も欠陥だらけでオーバーレベルで歪すら感じられる。しかし欠陥も歪もjazzに変えてしまうエネルギーがあり圧倒される。レキシントン盤とブルーノート盤は同じブルーノートだが、レキシントン盤には格別のjazzエネルギーがあるため分けた。

Bn2xブルーノート盤になるとレンジが広がり優等生的になるがまだレキシントン盤の流れでjazzは輝いている。モノとステレオとの境で、ロイ・デュナンのコンテンポラリーがコンデンサマイクを使用してレンジを広げ始めた時代になる。

Coltrane2xインパルス盤になるとレンジは広がりステレオの時代で音の輝きは随分と失せてきた。興味深いのは1957年blp1581ソニー・ロリンズのヴィレッジ・ヴァンガードライブ録音と、1961年a10コルトレーンのヴィレッジ・ヴァンガードライブ録音はドラムがエルヴィン・ジョーンズでエンジニアがルディ・ヴァン・ゲルダーで同じにもかかわらずblp1581のジルジャンの分厚さが圧倒的、一体なぜ?ルディ・ヴァン・ゲルダーに聞きたい所である。だがコルトレーンの演奏は絶好調で、ここが相反するところで全てに満遍なくは期待しない方が良い。

Ampkoubouxxこれらの原動力は金線とofc銅の賜物で真鍮を排除してきた結果だが、好事魔多しで世の中そんなに良いコト尽くめなどあり得ず、これらの素材は音を膨らませ200hzから300はzにピークが出るのである。しかしこの欠点もレキシントン盤を輝かせる原動力で、欠点を長所ととらえよう。

かくしてjazz喫茶amp工房の音はレキシントン盤ブルーノト盤インパルス盤を立体彫刻のように再現して、オーディオ道47年の成果を見せてくれるが、まだまだ...

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