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2015年10月24日 (土)

オーディオアクセサリーは純銅に限る!

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中国製品と付き合うには予備知識が必要であり、チャイニーズ・カルダスは遂に製品回収まで発展したのだから、ブランドコピー商品は要注意デス。既エントリーの通りgaofeiのred copper rcaジャックが入荷した。箱にはpure copperと表記され”今度こそ本物じゃわい!”と意気込んで削った。

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まことにもって直ぐに答えが出る。先ずはホット側端子を削ると、現れた色は金色で真鍮!やっぱりな、失望感でがっかりするより、純銅の加工は誰が考えても無理であるコトが再確認ができて妙に納得した。

4 次にコールド側を削ると色は金色で、またも真鍮だ!ある種コピー製品よりタチが悪く忌々しいが、まあ自業自得で安いものを探したツケが回ってきた。しかしこのrcaジャックの音は品は無いけど中々面白く、気が付けばその面白さにやられて音の方向性を見失い、部品を変えたらどんどん音が変わり”果たしてどれが正解かは分からなくなる”その典型がここにある。

F2 ここまで拘った理由は純銅削り出し品の音が未知数で、もしかしたらブルーノートレキシントン盤のエネルギーが更に激しくなるのではと思い、しかし現時点では削り出し品は無いと判断して、純銅プレス金メッキ品の採用で、この件には決着を付けよう。

F1 現在amp工房の音は何処か1箇所を変えただけで音の違いが分かり、方向性を誤らない。毎度述べているように駄耳は発明の母で、駄耳でも分かるほど劇的に変えるから、そこに進歩がある。真鍮は銅の比率が70%、最近流行のりん青銅はwikipediaから

C5050: 錫1.0~1.7%、リン 0.15%以下、残りが銅
C5111: 錫3.5~4.5%、リン 0.03~0.35%、残りが銅
C5102: 錫4.5~5.5%、リン 0.03~0.35%、残りが銅
C5191: 錫5.5~7.0%、リン 0.03~0.35%、残りが銅
C5212: 錫7.0~9.0%、リン 0.03~0.35%、残りが銅
りん青銅における銅の割合はベストでも98%で、タフピッチ銅の99.9%より遥かに悪い。りん青銅を使った電源コンセントは具合が悪いから、迷わず純銅に変えよう。

F3_2 純銅プレス品は国内ではフルテックの独壇場で、フルテックに決めた。我らは日立だから日立電線派だが、日立電線はさっさとofcのプラグなど止めてしまい、その点で古川電線は偉い!入荷した画像のft-111gのrcaプラグを早速儀式で削ってみる。

F4 金メッキの下は銅の色で安堵する。中国製の表記と実態の違いにやられて敏感になりすぎた。黄色丸印は削ったところで赤い銅色が出ている。

F5 こちらはフルテックrcaジャックのft-903gで同様に削ってみる。青丸印に赤い銅色が出て素晴らしい!いや当たり前の話だ。ここで再び素材のお話で、金はレンジが狭いとゆうご意見もあるが、その通りでjazzエネルギーとレンジは反比例で、パンパンと張ったゴムまりが金メッキ、押しつぶして平たくなったのがロジュウムメッキでレンジは広くなり低音は程良く締まる。

F6 だから新しい録音やハイエンドオーディオにはロジュウムメッキの方が合う。補足するならばレキシントン盤だってレンジは広い方が良いのだが、クリフォード・ブラウンのトランペットを金色輝かせるならば、金と銅でしか方法がない、よってレンジは狭くなり音は緩むのも仕方ない。

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