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2015年10月26日 (月)

オーディオアクセサリーは純銅に限る!その2

0 本田竹広と言われても大いに困り、我らは何が何でも本田竹彦なのだ。ピアノの弦を切ってしまう伝説のピアニストで、その息子さんの本田珠也(ドラム)さんのjazzコンサートがあった。いやはや凄いドラマーが居たもので、パッカーンと鳴るスネアとシュパッと切れるハイハットは超高速で、リズムの乱舞はエルヴィンみたいなポリリズミックで、おやじ殿のピアノをまるでドラムに置き換えたようだ。

マーカムホールへ駆けつけるとニコニコして元ハム(無線機)エンジニアのミキサー氏が出迎えてくれて、途端にオーディオ談義となる。
”jazzは銅だよ、銅でコルトレーンが蘇るのね”
”え!そうなの、6ca7プッシュのアンプを手に入れたばかりでね”
”それなら、銅箔のコンデンサとデールの抵抗に交換だね”
家人に突っつかれて...つい熱弁になりすぎた。

1毎度しつっこくてスマンのだが、ケーブルはofcで純度を99.9999%(6n)と拘るならばオーディオアクセサリーも純銅(最低でも99.99%)にしないと、片手落ちになる。
さてオーディオシステムの純銅化を順番に見ていこう。先ずは電源のコンセントで純銅にしよう。オーディオシステム中一番音の変わる所で誰でも分かるが、いや分からない人は無駄な投資になるから止めよう。コンセントはプレス成型品で作るため、問題なく純銅板で出来る。この部分はあんぷおやじ流儀でofc99.995%純銅棒から加工して作った。画像のコンセントは純銅金メッキ品で、16,000円もして高すぎるが他には無い。

2x 次に電源プラグで、その昔静岡オーディオラボで松下の医療用グレードが良いと言われて使ったが、音は変わるが希望する方向にはあらずで、その解決には何と20年も要してしまった。電極が真鍮で出来ているため銀と同傾向で、よく言えば音が締まり、悪く言えば音が痩せる。コンセントと同様にプレス成型品のため、純銅で問題なく出来る。画像の純銅品は4,000円台で購入できる為ありがたい。

3 次にケーブルだが、これだけで論文が書けるほど長文で稿を改める。ケーブルを飛ばしてインレッツトプラグになるが、これもプレス成型品のため純銅で問題なく出来る。実は銅の意識が無い頃にプリ用でこのインレットを偶然使い、また銅の音であるとゆう意識もなかった。某高級インレット〔真鍮金メッキ)が手に入り交換した所、途端に音がつまらなくなり慌てて戻し、これも純銅化の下準備だった。お代もこの手は安く3,000円で買える。

4 次はアンプやcdのacインレットで、電極はプレス品の為純銅化は問題なく出来る。たまげるほど多種多様に購入したが、ほとんどダメで(インチキ品が多い)99.995%のofc純銅棒で例の如く作り、ここいら辺りから銅の重要性に気が付き始めた。

5_2 いよいよ信号ラインに入ってくるが、純銅化の顕著さは電源ほどではないにしろ大きく音は変わり、実はここでとんでもない目に合う。静岡オーディオラボのrca銀線ケーブルのrcaプラグは、我らが日立電線のlc-ofcで作られていた。銀線がダメで解体してしまいlc-ofcのrcaプラグがゴロゴロしていたので、それを使い振動対策ケーブルを作った。音質の向上については防振対策の成果と考えていた。さてカルダス党は当然パーツのカルダス化を図り、rcaプラグSRCA GG( 真鍮→金メッキ/カバー:真鍮→金メッキ 2個7,400円)に交換した。所がレキシントン盤のケニー・ドリューのトランペットが金色に輝かないのである。輝かないけどカルダス絶対信奉者はカルダスrcaプラグのせいにはしない。この間が随分長かったが、やがて真鍮→金メッキに辿り着き、ようやく答えが出た。画像のrcaプラグは4個で9,500円となれば@2,400円でまあまあ。

6更にもっと苦労困難が待ち構えていた、ヤクザなrcaジャックの登場である。既エントリーで述べたように削り出しで作ったrcaジャックの中国製の殆どと国内販売店のモノは、真鍮に金メッキで使えない。画像の純銅プレス品で当面対処するが、最終的には小型の旋盤を入手して自分で軟い純銅を削り出しで作る。プレス品にはない音の分厚さが出ると期待しよう。こちらは2個で4,800円@2,400円で上記と同じ単価となる。

7 最後が純銅のスピーカ端子、これは画像のように太い純銅棒を削るから、ある程度の腕前の職人さんなら旋盤加工で出来る。加工後の熱処理やなにやらで削る以外に隠された工程があるため、ここは迷わずカルダスの純銅端子を購入する。この純銅端子は2個が16,400円で@8,200円は随分と高めだが、それだけのコトはある。負けじと例の99.995%ofc純銅棒でスピーカ端子を作ったが、カルダスの方がしっとりと品がある。

Lexx 現在amp工房の純銅化は50%程度でこれからが本番、純銅化を阻む困難が待ち受けているが、以降のエントリーでその解決方法を明らかにする。業界でもやることが無い?せいかオーディオアクセサリーの純銅化が進み認知度もあがるが、純銅と言えども万能ではない。ただ少なくとも今まで経験したことの無い表現力を手に入れるコトは間違いない。レコード演奏家はBLP 1521”A Night At Birdland With Art Blakey Quintet, Vol. 1”が最初のリファレンスで、クリフォード・ブラウンのトランペットは火を噴き金色に輝く方向が道しるべとならん!

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