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2015年11月29日 (日)

恐るべし Duelund Capacitors 銅コンデンサ

1x 恐るべし
Duelund社の銅コンデンサ!
その前に親戚のJensen社の 0.68uf 630VDC,  Copper Foil,  Aluminum Case,$45.90 pcX USD Price 銅コンデンサをjbl2405ツイータのネットワークに使用したm+aさんから、凄い!と連絡があり、選択が間違っていなかったコトを確信した。早速amp工房へ入荷したJensen 0.1uf / 630VDC, Copper Foil, Aluminum Case $27.81 pcX USD Price を調べた。リード線が銀線でこれは具合が悪い、理想的にはカルダスワイヤーに交換、最低でもモガミofc線に交換しよう。

2xxx さてamp工房ではDuelund 1.5µF / 100VAC, RS Series, Copper Foil, $220.50 pcX USD Priceを手始めに入手して、ツイータネットワークコンデンサを交換するコトにした。重い!昔、某金属蒸着のコンデンサも重くて、しかし音は別にを思い出した。

3 やはり気になるのがリード線の材質で、能書きにはOFC lead outとなっていてリード線を削ってみた。間違いない、胴の赤色が出てきてハンダを付ける際には必ず表面の良からぬ錫メッキを剥がそう。外装は紙のパイプで叩くとコツコツと鈍い音がして、これだ!

4既に製造中止だが、カルダスの最強のテフロンコンデンサも陥落する日が遂に来た。極めて端正な音作りで流石にカルダスだったが、テフロンだけに若干の疑念をもっていた。マークレヴィンソンの真似でテフロン基板を作ったが、別にで、銀線時代のテフロンチューブも見た通りの音でテフロンは音の線が細くなる。よってカルダスも銅でコンデンサを作るべきだったが、電線メーカだからまあ良いか!価格はDuelund社の銅コンデンサと同等である。

5 今後のコトもあり一応極性をつける。リード線を上にしラベルから左を赤チューブ右を黒チューブとした。ネットワークコイルはムンドルフで、太いofc線を巻いただけにテーピング処理されて、水晶粒防振構造には都合が良い。これらを鉄缶に収め水晶粒を充填する。これでgaussツイータ1502のネットワークが銅のコンデンサになった。

6 音を出してたまげるが、直ぐにmcトランス箱の入出力に使っている中国製レッドカッパのrcaジャックを交換しろと、音から指示が出る。おもろい音としていたものが変な音に聞こえ始めて、早速ストックのフルテックのft-903gに交換した。これで全てレッドカッパは撤去され、カルダス、日立、フルテックでケーブルパーツは決まった。

A3xx amp工房の低音ホーンは515bウーファをjblの4550bkに入れてあり、特性は癖があり低音が上手く出せない。ポートの開閉が可変で、そこをいじって20年以上が経ち、エイ!面倒だ閉めてしまえがここ何年かで、スピーカシステムが悪いと決め付けていが、恐るべしDuelund社の銅コンデンサがそれを解決してくれた。

Bud ブルーノートレキシントン盤バド・パウエルのウンポコロコをかけて、ギョッとする。聴きなれたウンポコロコではないのである。Duelund社の銅コンデンサの威力でjazzは激変して、音楽の解釈が変わってしまった。こうゆう時はバド・パウエルの左手に注目しよう。左手の低弦が沈み込めば正解だが、沈む込むなんてえもんじゃあなくてグワングアンとうねって沈み込み、又しても進化が進むと今、緒についたばかりを思い知らされる。これからだ...

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2015年11月27日 (金)

振動力学 水晶粒スーパーケーブル編

1x 特許を取るには事務所による差はあるでしょうが、1件当たり30万円ほど掛かる。海外特許を出すと更に費用はかさみ、国別に費用が発生するから参ってしまう。また特許内容は公開される為密かに真似される可能性もあり、よっぽど価値のある特許でないと掛けられない。そこでオリンピックエンブレムで学んだ方式の著作権保護法でやれば、さして強力ではないが著作物をブログにエントリーした時点から有効になる、とふんだ。よってこれから公開する水晶粒スーパーケーブルは著作物としよう。

Cardasx 水晶粒スーパーケーブルは踏んだり蹴ったりの失敗続きで、困難を極めた。その話の前にcardasについて述べよう。上画像のcardasケーブルクロスは中国製の偽物で、一時日本に大量に入りオークションに出品されたため、沢山入手してやられた!日本の販売店は遂に回収まで始めたが、中国本土からも購入できるため注意しよう。cardas社はオレゴン州の太平洋岸にあり、サンフランシスコからはルート101で行ける。サンノゼからサンフランシスコまでルート101でjazzを聴きに通った経験から、10時間以上は掛かると思うが水晶粒スーパーケーブルが完成したあかつきには、ケーブル持参で尊敬するcardas社を訪問しようと思っている。現在のcardasケーブルは防振構造を意識して設計されているが、防振能力が不十分でそこを議論しに行く。

2 3次元接触防振構造をケーブルで考えた時、水晶粒でケーブルを巻けば良いのだが、この巻くが難しい。短ければ何とかなるが常連のs木さんから借用した中国cardasゴールデンリファレンスは2.5mもある。それと重要なコトは水晶粒が自由度も持つと防振効果は薄れ、圧力を掛けなければならない。画像はメッシュチューブに水晶粒を詰めたところで、何とか出来たが、縦にした途端重力方向へ水晶粒が下がってしまい見事に失敗した。

3_2 そこでガムテープの粘着面を利用して、昭和30年代のハエ取りリボンの如くハエじゃあない水晶粒をベタベタ貼り付けてcardasケーブル表面にらせん状に巻くいた。1層では水晶粒が少ないため2層未だ足りない、3層巻いて出来たが1本作るのに半日も掛かってしまった。フランケンシュタインの包帯みたいで、汚らしいことおびただしい。

4x 音は、素晴らしい!
特に低音がブルンブルンし始めて腰を抜かし、トランペットが金色に輝くではないか。気を良くしてrcaケーブル、電源ケーブルと次々と水晶粒粘着テープをグルグル巻きにして水晶粒スーパーケーブルだらけにした。ここまで進化すると何処をどういじったか明快に分かるようになり、水晶粒防振効果が絶大に発揮される場所が電源ケーブルで、この時点でオーディオは電源なり!を確信した。ただフランケンシュタインの包帯では、時間も掛かるし見た目も悪い、更なる改良にと思案した。続く...

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2015年11月25日 (水)

振動力学 水晶布団編

1例えば定電圧電源を作る場合、ツェナーダイオードを判断基準として誤差増幅器を作動させて常に一定の電圧を得ているが、オーディオはそう簡単にはいかない。判断基準が実に曖昧なのである。ある人は歪み率に、ある人は周波数特性に、ある人は定位に、ある人は楽器の音色に、ある人はブランド力に、ある人は高額に、ある人は師匠に、またある人は往年の名機にと個性があり、100人100様の判断基準が存在して対応は不可能、だからその難しさを生業としているオーディオメーカは凄いと思う。

2 さて水晶防振機構も次の段階に入り画像のトラ文様の袋に水晶粒が詰めてあり、まるで水晶布団で形状も定まらず得体の知れない抽象的防振機構になってしまった。防振機構を考えた時、点接触は効果が薄く面接触が必須で、究極は3次元接触防振構造となる。アキュフェーズcdのdp-11の足は取り外して、底はネジ頭など出ているが水晶防振布団が馴染み、見事に密着して多分最強の防振グッズになったと思われる。市販品でも似たようなモノが存在しているが、水晶粒だけでは振動吸収周波数帯の制限があり片手落ちでラスク板も併用しなければならない。防振機構は水晶布団時代が長く、その間に多くのノウハウを手に入れた。またこれで商品化を考えられたならば、その際に©ampoyajiと入れて頂ければよろしい。

3_3 近所の100均通いが頻繁に続き、袋々と呪文を唱え水晶入れ用の開閉自在な薄い袋を探し、gauss1502ツイータを丸ごと水晶で包む為の丸型タッパーを探し...画像の1502の下の袋が100円、1502を包んだタッパーは100円、何ともチープなオーディオで我ながら笑ってしまいますが、ampを作り始めた1966年頃はみんなチープだった。出来るだけ水晶粒にオーディオ機器を当てたい為、不織布などの丈夫だけど薄いモノが好ましい。厚みのあるクッションスポンジ系は余分なモノが入るため厳禁、薄い布袋でも良い。これで1502は水晶で包まれ、水晶布団が下に敷かれ、その下は何層ものラスク板で計画通りが出来た。ツイータをいじると低音まで変わるからツイータは大事な存在である。
4 1003bホーンのデッドニングは今なら完璧に出来るが既に終わっているため、その上のデッドニングとなる。従来のデッドニングは、ラスクを細かく割り振動吸収素材を作りそれをホーン全体に貼り付け、モルタルで仕上げた。マルチセルの隙間は従来通りの乾燥砂を入れた。理想的はここに水晶粒を入れる。288-16gのドライバは置き台にラスクを敷き水晶布団で丸く包みスロート部分も包んだ。ヤクザなブリキ作りの1003bと、着席位置からドライバのダイアフラムが見えるほどのダイレクトホーンだが、煩さは皆無でジャジャ馬アルテックがきめ細やかに鳴り、amp工房jazzの中心位置に居る。

Lex この頃、防振機構の新方式が編み出される度に日々劇的に音が変わり、この変わるがオーディオの醍醐味で気をつけなくてはいけないのが、変わるを楽しんでいるとあらぬ方向へ音が向かう危険性がある。水晶粒とラスクを使った防振機構はその危険が全く無く、レキシントン盤のエネルギーが増す方向からぶれることは無い。

Sis2x 画像はヴァチカン・システィーナ礼拝堂で奇跡的に撮影できたミケランジェロの天地創造。
ここで最初の判断基準に戻り、オーディオの判断基準作成はまるで天地創造の”1日目、神は暗闇がある中に光を作り、昼と夜が出来た...7日目、神は休んだ”みたいに、混沌とした暗闇に一筋の光の道しるべを作り、そこを手掛かりに光を徐々に生長させ太陽のようなはっきりと判断基準を作り上げるが如し。7日目に神は休んだとあるが、はたして神は休む必要があるのだろうか?現代のあんぷおやじ流儀は7日目もオーディオを探求し続け休まず、”6日働いて7日目は休む”とゆう言葉に、旧約聖書時代の時代背景と何らかの意図を感じてしまう。
おまけ
ヴァチカンのシステーナ礼拝堂は撮影禁止です。2009年6月に訪れた時、誰かが撮影禁止を知らずフラッシュを焚いて撮影した為、我も々と一斉に撮影が始まり警備員の制止も効果なく奇跡の撮影となった。2011年3月の2度目は奇跡は起きなかった。3度目は...

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2015年11月21日 (土)

振動力学 音の吸血鬼編

Jbk_4550bk 静岡オーディオラボ派はラスクを支持する。アンチ静岡オーディオラボ派はラスクを音楽吸血鬼と批判する。さてどちらが正解か?どちらも正解です...これじゃあうまい事言うオーディオ評論家と同じになってしまう。画像のjbl 4550bkのwウーファホーンを鳴らそうとした時、時代の固有振動数とでも言おうか、その時代を支配した物性力とでも言おうか、米松合板のホーンが楽器のように鳴る。そして往年の名機たる真空管アンプを使えば実にうまく鳴る。しかしその方法では、その時代のシステムの支配力で音は化石化されてしまう。

Jbl_4550bka そこへ登場がラスクなど振動を吸収する素材で、jbl 4550bkの鳴きを止める。するとjazzがエネルギーを持って鳴り出し、しかし従前のjbl 4550bkの音ではなくなり、これを称して音の吸血鬼と言うが、nc屋が長いと高剛性が基本で、スピーカを楽器のように扱う手法には馴染めない。

Raskx ラスクは静岡オーディオラボで学んだ手法だが万能ではなく、特定の周波数吸収帯を持ちそこを熟知しないと使いこなせない。特筆すべきは高剛性の振動吸収体であるコト、taocの鋳物ベースも同様に鋳鉄のス的存在は材質上好ましくはないが、振動吸収という側面では誠に好都合である。工作機械や3次元測定器を見てみよう、ベースは鋳物で出来ている。但しメーカ製のラスクはmdf等を木として使っているからこれはいけない、せっかくの高剛性を損なってしまい硬質の集成材を使おう。amp工房では600x300のラスク板を入手して加工して使用している。

Xtalaaa この音の吸血鬼ラスクと新たに発見した防振機能を持つ水晶玉のコラボレーシュンはものの見事に的中して、程好く鳴きを止め雑味感を消し去り必要な音楽情報を余すところなく出し、ブルーノートレキシントン盤はエネルギーを噴出する。

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2015年11月19日 (木)

振動力学 続激闘水晶玉編

2 オズジャンはトルコ人で気の良い奴だ。韓国人のベーさんも、venus sound中国本社の劉社長も、台湾の陳部長も、ソルトレイクのハーパーも、ブラジルのジョンも、インド人のレイクも、みんな気の良い連中だ。持論だが何処の国とか、どんな人種とか、国民性とかは全く関係ない話しで、何処の国もどんな人種も一緒で、良いヤツも居れば悪いヤツも居る。要は如何に他国の”素晴らしき人々”と多く出会うかが人生を面白くする。もっと言うと他人の素晴らしさを引き出すもアナタの人間力で、4文字熟語を沢山知っているとか漢字検定が1級とか、そんなことより人間力の勉強をしよう。

1_2トルコ雑貨商のオズジャンと上物水晶玉でヒソヒソ密談です。
”AAAクラス以上で真円度抜群な水晶玉を、大量に輸入したいのね...”
”まかせて、ダイジョーブよ!それよりイスタンブールを案内するから一緒に行こうよ”
”治安が悪いから止めとく”
”いやー安全なのね”と元トルコ軍兵士は言う。それから今日に至りトルコは大変な事態になって、予感は的中した。

結局トルコからの水晶玉の件も経ち消えてしまい、国内で高価な水晶玉を現在まで入手している。産地は中国とブラジルが多く、鉱物の運搬だから近いほうがメリットがあり中国産に支配されている感がある。その昔は日本の優秀な加工技術で世界の宝石が集まった山梨県、昇仙峡となれば日本産上物水晶が取れるが流石に高く、工場直売のクズ水晶でも1kg1,000円以上もする。

Xtalbaseオーディオ用の水晶足も何種類か市販されており、水晶玉の球体ではない円錐型の所謂スパイク水晶足や円柱状足があり、やっぱりなと思ったが、これは宇宙の法則にも則り球体でなければならない。しかし球体は自在に動くため画像の如きベースを用いる。画像の場合はジュラルミンベースだが、これが良くない。結論から言うと鋳物にすべきで、更に理想的はラスク板になる。ベースへの穴加工は円錐として水晶玉の接線方向と直角に交わるようにする。上側の鋳物も必要で上側ベースをアンプやcdの底へネジ止めする。これで商品になるから、商売っ気の多い方はやられたら如何だろうか?その際に©ampoyajiと入れて頂ければよろしい、下に参考図あり。

3 画像のギブソンj160eはジョン・レノンが1964年に使ったと勘違いしたため、1964年製とわざわざ指定して伝馬町通りにあった遠縁にあたるミュージック・バーンから購入した。
news”ジョン・レノンのギターが、7日アメリカ・ビバリーヒルズのオークションで競売にかけられた。1962年のビートルズのデビュー曲ラブ・ミー・ドゥーに使用したギブソン社のアコースティックギターで落札金額は241万ドル、日本円にすると3億円、1963年にロンドンで盗まれてから行方が分からなくなっていた。中古楽器店で200ドルで購入したギターがシリアルナンバーや木目などの鑑定から、ジョン・レノンのギターであることが判明した。”
まあ落札金額の241万ドルは分かるが、200ドルで購入したは嘘っぽい、日本だってアメリカだって、ヴィンテージギターは$2,000や$3,000はする。すまん!この話ではない。この時点ではAAA水晶玉(黄色丸印)にジュラルミンの足が全てのアンプやcdに入った。

Const_32010年当時の防振足コンストラクションのメモが出てきた。上下のベースにアルミやジュラルミンなどの金属は使えない!理由は簡単で、これらの素材は材質上防振機能をもたない。水晶玉で音は澄むが、アルミやジュラルミンを加えると見た通りの音になりキンキンカンカンして相性が悪い。だからこの時点で水晶玉だけの防振機能では防振能力が不足して、もう1種類の防振素材が必要と判明した。防振素材は前述通りラスク板又は鋳物にする。見た目と音は不思議と一致して、物体の魔術と言おうか不思議と言おうか、パラゴンを見ればパラゴン風の音はするし、DD66000を見ればその様な音がする。水晶の足も見た目通りで、音は澄むけど冷たい音になる。ま、現代風のハイエンドで緻密繊細な音になりそれはそれで良いのだが、しかし1950年代の危険な香りのするレキシントン盤には似合わず、さあどうしたものか...

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2015年11月17日 (火)

振動力学 激闘水晶玉編

Xtal1_2 ...現代は自分が自分でなくなった過酷な時代だそうだ。他者からの情報に振り回され、自らの五感では、複雑怪奇に膨れ上がった世界を理解できない。専門性に分解された情報は押し寄せてくるが、その真偽判断も専門家に頼るほかない。振り込め詐欺は、危急話でひとをパニックにし、そこに虚偽の解決策を巧みに提示するから引っかかる。翻って、いまの世界も未曾有の危機などと総パニック状態と閉塞感、ここに一見清く正しい解決策など提示されると、社会が丸ごと振り込め詐欺に遭う危険もありそうだ。大きな嘘ほどばれにくいとも言う。これが宗教やイデオロギーだけでなく、環境や健康、科学の外皮をかぶり、国家やメディアがオーソライズしてくるとややっこしい...2009年度年頭言、故中村順英弁護士、
Xtal52009年度年頭言はそのままオーディオ業界に当てはまる。中村順英弁護士は東大法科卒丑年同学年、あんぷおやじも随分とお世話になり、人望厚き素晴らしい弁護士だったが、2010年12月5日に惜しくも亡くなる。良い人ほど、良い仕事をした人ほど早く亡くなると言い、葬儀には元首相の管さんも見えたとのコト、その菅さんは、良く通った鍋谷弁護士の赤坂西法律事務所の上の階に特許事務所を構えていた。特許となると、水晶事件はオーディオ史におけるある種革命で、特許若しくは実用新案をかけようとドクターを巻き込んで理論武装までしたが、最終章のこの期に及んではこの素晴らしき手法を公開すべきと意見が一致して、ブログエントリーとなった次第デス。
Xtal4 殆ど霊媒師状態で良質の水晶玉々と呪文を唱えながら、パワーストーンのお店を片っ端から回った。この水晶玉は実に怪しげでA~AAAとか品質のランク分けがされているが、成分分析表もある訳でもなし純銅の99.999%等とは違い、厳しく言えば気分みたいで、そこがなんとも面白い。ヒマラヤで採れた水晶は品質が良くAAAランクと言われても、現地まで行って確認もできないし信用するしかない。
Xtal22 音も水晶玉でビミョーに違い、なんだい水晶玉も純度の世界かよ!と呆れた。最初の頃の手法はジュラルミンの丸棒を切断して、中央に円錐ザグリ加工をしてそこに水晶玉を入れて各アンプcdの足にした。おー!音が澄んでくるではないか。

Amp2 こうなりゃあたたみ掛けて次々とアンプの足に水晶玉を入れた。水晶玉にも一般的な透明な水晶玉から紫水晶に安くて結晶体ではないローズクォーツ、シトリンと呼ばれている黄水晶、ルチル水晶、挙句黒水晶まである。黒水晶以外は全部試して、まるでamp工房はパワーストーンの店になってしまった。プニャ~ンとシタールが流れ怪しげなインド香が漂い、これまたシバ神みたいな衣装をまとい濃い化粧の店の女の子を捉まえ”水晶玉は超能力があってさあ、音が浄化されるんだよ!”と自慢げに能書きをたれると、シバ神は”は~?”とつれない。目を血走らせながら、水晶玉を物色している姿は殆どビョーキ状態、特にAAAAなどの高純度の水晶玉が出てくると大枚叩いた。
Xtal33 ターンテーブル表面には、AAAの水晶玉ブレスレットを大量に購入してバラシ糸穴の部分の平たい面を利用して接着した。レコードの置く面も糸穴の平らな面を利用した。画像は初期段階で水晶玉が少ないが、日々増加させて終いにはプラッター面全部に水晶玉が敷き詰められた。凄い!レキシントン盤がエネルギーを噴き始めた。水晶玉はターンテーブル周りが一番効果的で、理論的追求の結果水晶玉には防振作用があり、振動対策をしている結論に行き着き重要な研究となっていた。勿論ターンテーブルシートなど振動対策において怪しげなモノは一切使わず、直にレキシントン盤を置いた。
4 幸い上質の水晶玉は研磨加工されていて、レコード盤を傷つけることはない。このプラッター面全面に水晶玉を敷き詰める手法が全てで、後の最終的手法の足がかりとなった。次々とアイディアが噴出しaltec1003bホーンの足にも水晶玉、gaussツイータ1502の足にも水晶玉、水晶のモース硬度は8で鉄の5より硬いがうっかり1003bの鉄足をぶつけたら硬いはずの水晶玉は割れてしまい、一体なぜだ?このなぜ?も後に問題解決の重要な足がかりとなる。しかしこれで東海沖地震が来たらスピーカやアンプは一斉に動き出し、落下する。何とも危険な...続く

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2015年11月15日 (日)

振動力学 創世記

Oni硬く握り締めていたものを解き放つと、新しき心理が漂い始めて新たなモノを握れるチャンスの到来、恐れるコトなく進もう。全ては割烹わかすぎの若旦那作の鬼志野から始まる...この鬼志野の芸術性を見ただけで、オーディオや音以前に尊敬してしまった。若旦那が表現しているクリーミーで緻密滴るような色気の音とは大違いで、荒々しき火炎山の如き鬼志野はjazzで言えば、正にブルーノートのレキシントン盤のようであった。

Amp 2004年に新しき何かを握る為に!jazz喫茶amp工房を開店した。早速登場がjazzを格闘技にしたミュージシャンの駿河屋さん、料理、陶芸、音、どれをとっても抜きん出た万能の天才ダ・ヴィンチの如き割烹わかすぎの若旦那、元麻布の芸術家で最強のカメラ技師のt川さん、m+aさんと最強のクインテットの誕生で、10年を掛けてあんぷおやじ流儀の音を創りあげた。

Lnp2l31_2もう5年も前になるか、
割烹わかすぎの若旦那が”あんぷおやじー、エライことになった!”と息せき切って電話してきた。毎度ながら内容は聞かずに、わかすぎビルへ出向いた。”音が変わった!昨夜は酔った勢いでやったが、しらふでやっても音は変わっている”と言う。LNP-2Lのラスク板の上には仏壇にあった上物(俗に言うAAAクラス)の大きな水晶玉が置いてある。乗せる降ろすを繰り返すと明らかに、僅かだが音の気配感が変わりそれを見逃さなかった、若旦那の耳は凄い!

Kinosita 次に若旦那のとった行動が全てに示唆的であった。木下モニターのネットクークは真面目な音で面白くなく、あんぷおやじ流儀で改造してあった。そのネットワークコンデンサに、若旦那曰く”トウモロコシのように水晶玉を貼り付けた!”

Pxx_2 流石にここまでくると駄耳のあんぷおやじでもかなりを悟り、こりゃあオーディオ史を変える天下の一大事と思った。水晶玉は霊験あらたかではなくて、物性としての音楽を浄化する”何かの能力”を秘めている!と決めた。以降5年間に渡る水晶玉”何かの能力”の研究で、決して怪しくない真面目に悪戦苦闘した物語である。

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2015年11月11日 (水)

電源蜜結合2

0_2 オルフィレウスの永久運動機械に衝撃を受けたフラーフェザンデ教授は、慌ててアイザック・ニュートンへ見分の書簡を送り意見を求めた。書簡を見たアイザック・ニュートンは”永久運動機械を作るものは無から有を得ようとしている”とバッサリ切り捨てた。”無から有を得ようとしている”については否定と肯定とあるが、否定については時代が変わったら説明しよう、但し生きていればの話だが。肯定についてはまさしくオーディオの話である。

Mc1000x自作派は時として、電源スイッチや電源ヒューズやacインレットを止めたり、カップリングコンデンサを止めたりしてアンプを作っている。オーディオメーカはそれらの部品をしっかり組み込んで、アンプを作っている。仮にその状態で同程度の音質だったとすと、自作派のアンプはそれ以上音の進化は無いが、オーディオメーカ製はヒューズを金にしたりacインレットを純銅にする事で、更なる音の進化がある。自作派の場合”無から有を得ようとしている”訳で、最初から無い物はどうにもならない。よって本来必要な部品はきちんと付けた上で、音質の調整をやるのが本筋と言える。
1 電源と蜜結合する目的は天竜川の底力(昭和36年の通称36豪雨では天竜川に自宅をやられた恨みもある)を受けた佐久間ダムの強大なエネルギーを感ずる事で、レキシントン盤再生には必要なエネルギーとも言える。気持ちは出来るだけ画像のフランシス水車やカプラン、ペルトン水車に近づけたい。昔小型の発電機で実験したがこれもダメ、電池も相当研究したがこれもダメ、なんだい結局最初に戻ってしまい、これらの研究を通じて改めて電源の重要性を認識した。

2 発電所と蜜結合は出来ないが少なくとも6,600vから100/200vに落とした柱上トランスとは蜜結合させたい。引き込み線にはヒューズ(Φ3.2mmdv線で50a)が付いておりこれは最悪だが、まさか電柱に登ってショートする訳にはいかない。このヒューズも含めて蜜結合するコトになる。

Rcv ここで蜜結合を阻害する要因は、無数の太陽電池発電所から送られたdc発電電力をパワーコンデショナを通じて100/200v回線に送り込むコトで、上画像の20kvaトランスの容量を超えた発電電力の場合太陽電池発電所に支配されることになる。赤丸印はスマートグリッドインバータのsic mosfetの逆回復電流によって発生するノイズ電圧で、相当に押さえ込んではあるが必ず発生する。ひた隠しても漏れ伝わり、これらも含めて100/200v回線に送り込まれる。

4x元来電源にトランスを付けるなど粗結合に決まっているのだが、今まで述べたように電源に問題がある場合に電源トランスは重要な蜜結合機構になる。ノイズを遮断し悪い周波数特性が”ぎこちない”電源波形を鈍らせて浄化する。よって電源トランスは性能の悪い方が良く、アモルファスコアで高性能にされるなど迷惑な話だ。画像のノイズカットトランスはユニオン電機 のmnr500vaで、マークレヴィンソンLNP-2L専用に作ってもらった。このトランスによりLNP-2Lは実にクリーミーで蜂蜜をスプーンでかき混ぜるような音に激変した。
粗だったモノを蜜にする、これ即ち蜜結合なり!

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2015年11月 9日 (月)

電源蜜結合1

Grid 音を支配しているのは出力真空管でもトランジスタでもなく、電源である。その電源が最近は太陽電池発電により超小型発電所が無数に存在する状態となり、それらのパラランニングの実態は解明されておらず、いや出来ないのかも知れない、それに火力、水力、風力、原子力に半導体発電の太陽電池がコンプレックスされて昼間の電源は妖怪もどきである。3年間台湾の大手総合電機メーカで、太陽電池とmppt制御、dc-dcコンバータにスマートグリッドインバータの研究をやったが、送り出しインバータの波形ひずみについては0.1%を目標ガイドラインとして、基本は電流伝送で送り出した。10名ほどのスタッフの教育と共同研究だったが、電源によりオーディオの音が変わるなどといくら説明しても理解される話ではなかった。少し前までは昼間の音の悪いのをインバータや何やらで波形歪みを起こしているから?と仮定していたが、太陽電池の研究後は無数に存在する半導体超小型発電所と考えるようになり、ヒアリングは深夜と決めている。画像はスマートグリッド結合に成功したインバータ波形。

Goldxxx_2 最近流行の金属ロジウムなどは信用できない。信用できるのは人類歴史において十分長きに渡り貢献した金属である。金や銅は古代シュメール人の紀元前6,000年頃まで遡り、紀元後を入れると8,000年の歴史がある。8,000年も世話をしてくれた金や銅と、たった200年のお世話のロジウムでは、アナタはどちらの味方かね?かくして電源と蜜結合する為の電気部品の金属素材は、既エントリーの如く金と銅になる。

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2015年11月 7日 (土)

マドリガル・マークレヴィンソン NO.26L超改造1

00 amp工房の音響マイスターは凄腕が4人も居て、誠にありがたい。先ずは駿河屋さんでjazzミュージシャンの立場で黒い音を主に判定する、天才料理人の割烹わかすぎの若旦那はストラディはこうでなければ、スタインウエイはこうでなければ、と全てに渡り厳しい判定、同僚m+aさんは長年音響関係の業務に携わり本職としての判定、これだけをクリアして初めて商品となる。さてマドリガル・マークレヴィンソンNO.26Lについてm+aさんからレポートが届き、”音が少し賑やかになる傾向...”とあり解析してみた。

1 上画像と左画像はLNP-2Lの電源ユニットで、NO.26L同じくトロイダルトランスを使っているが、LNP-2Lはクリーミーで決して賑やかになることはない。トロイダルの取り付けは防振ゴムを介して筐体アルミ裏板に取り付けられており、防振ゴムを使うのは昔ながらの方式でトランスの振動を抑えたい気持ちは分かるが、ゴムの共振点により振動は抑えられない。それでも後述のNO.26Lのように悪くはない。

20 こちらが問題のNO.26Lの電源ユニットで、驚くなかれトロイダルトランスがシリコン系の接着剤を介してガラスエポキシのプリント基板に取り付けられている。これだ!2個のトロイダルトランスから発生した振動は、同じ基板に取り付けられた電源ダイオードや電解コンデンサや電源ヒューズ等、音に重要な部品を揺らし音を煩くしていた。
LNP-2Lの電源で培った技術は何もNO.26Lには継承されなく、トロイダルトランスを2個にして”電源を強化したのだから音は良いハズ!”と決めた手法が災いした。

3 そこであんぷおやじ流儀の振動対策を電源ユニットと本体に施した。その結果m+aさんから”程良い余韻を伴って広がり...NO.26Lの特徴がかなり無くなる様に感じました...”とレポートが届き、この文言に重大な意味が潜んでいる。「NO.26Lの特徴がかなり無くなる様に感じた」があんぷおやじ流儀の振動対策で、振動により個性が付きその機器特有の音となり、場合によっては煩いし、場合によってはクリーミーになる。この余分な個性を取り除くコトによって、色々なオーディオ機器の目指す音の方向性が似てくる。故にオーディオ機器は何でも良い!となる訳デス。

5 前後したがマドリガル・マークレヴィンソンNO.26Lのオーナーで常連のy本さんから”プリアンプのMark Levinson NO.26Lが何とかなりませんか?”と相談を持掛けられ、ニュートラルな判定の為にm+aさんに試聴をお願いした。

振動対策前
低音はたっぷりと、低い音域まで出ていますし、切れも良く、メリハリも有ります。高音は綺麗で元気ある明るい音です、シンバルの音も良いです。音に色気を感じます。悪く言えば少し賑やかです。この音に満足する人は多いと思いますが...
振動対策後
音が出た瞬間、薄いベールがはがれた様に音がほぐれて、程良い余韻を伴って広がります。 ボーカルは、少し前に位置しリアルです。低音は、量感が減りましたが、音の締まりが有ります。装置によっては低音が足りない様に感じるかも知れません。NO.26Lの特徴がかなり無くなる様に感じました。 

4 さてこの結論からNO.26Lは一生モノに値するアンプと判断して、超改造をすることにした。手始めに電源のトロイダルトランスをプリント基板からひっぺがし、トロイダルを解体して使えるか判断した。ご覧のように巻き線に直接樹脂を注入して固めてしまう方式で真に具合が悪い。外側の樹脂で押さえ込まれた巻き線と、内部巻き線では振動の環境がまるで違い音の均一性に欠ける。その点タムラのトロイダルトランスはきちんとテーピングされていて、巻き線が樹脂に直接触れることは無い。いずれにしてもこの様に樹脂で固めて押さえ込む方式は、臭いものには蓋をしろ!方式で問題の解決になっていないし、オーディオアンプにおけるトランスの身分を物語っている。そこで超改造は電源ユニット全てを作り直す事にして、amp工房のマドリガル・マークレヴィンソン NO.26L強化電源として製品化し、音は電源が出しているコトを証明する。

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2015年11月 5日 (木)

SAE2600パワーアンプの超改造 妄想編

26001x開発や発明は奇想天外なオブジェクトイメージができなければ話にならない。奇想天外なイメージとは良い言葉だがいささか怪しげで、妄想とも連動する。妄想となれば得意中の得意で、オーディオも妄想の産物と言える。

Lex0x 時代は進化して幸せになったハズだったが、1950年代のブルーノートレキシントン盤の研究やjazzに最適なオーディオの研究から見えてくるコトは、進化は幸せを必ずしも運んでこないし、むしろ時代は後退しているようにさえ思える。

Sa3 jazzの再生ならばカウンターポイントsa3.1とsae2600とaltec a5に止めをさし、時代はここで停滞してしまった感がある。しかしながらカウンターポイントsa3.1やsae2600はヤクザなアンプで良く燃える。たいていは嫌気がさしてしまい、上品だが信頼性の高いアンプになるのもやむを得ない。xみやからジャンク品でゆずってもらったsae2600の3台のうち(1台1,000円)、1台は改造第一世代で弟子のkouhei君の所で生き永らえ、残りの2台は宿敵マークレヴィンソンに対抗するために超改造を施し、トランジスタアンプの最終章としよう...あくまでも妄想デス。

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2015年11月 3日 (火)

オーディオアクセサリーは純銅に限る!了

0 歴史に残るアンプはめっきり減って、とゆうより名機は昔にして現在は存在しない。その時代背景には多様化とデジタル化、加えてイヤホーンを耳に突っ込んでjazzを聞く時代では名機など誕生のしようもない。更に言うなれば有限要素解析やシュミレータの発達で設計の概念が変わり、理論的正しさが優先で社内会議でもハバを利かせている。それらに合う音、いや音楽はjazzに限らず最近の録音に限る。最新オーディオの音に関して言うならば、凄い音!に腰を抜かすが、公民権運動と共に戦ったjazzじゃあない。マークレヴィンソンのLNP-2L、ML-2Lを最後に歴史に残るアンプは無く、あんぷおやじお気に入りのCello Performance だって歴史には残れない。

1 そのCello Performanceを純銅化しよう。先ずは電源箱を開けると、eiコアのトランスとチョークが目を引く。acインレットを純銅化、ヒューズは金ヒューズに交換する。前出のML-2Lはトロイダルトランス化されたが、ML-2のeiコアを支持する。Cello Performance もeiコアでしてやったりだが、後のトム・コランジェロ作品はコロコロ変わり一貫性が無い。音は振動に影響を受ける為、eiコアの方が振動には強いし防振構造化もやり易い。リーケージフラックスや効率がとり得のトロイダルを、誰がなぜ、音が良いと決めたのだろうか?

2 続いてバランス入力のフィッシャーコネクター、こうゆうコネクターを選択するトム・コランジェロはひねくれモノ。音の良し悪しではなくて信頼性で選択したと思えるフィッシャーコネクターは、青銅 ISO Cu Sn4 Pb4 Zn4、4μmのニッケルメッキの上に1μmの金メッキとなって、良くは出来ているが音は青銅じゃあしょうがない。コネクター丸ごとフルテックの純銅xlrに交換しよう。ま、ケーブルも変わるがフィッシャーコネクターやlemoは困ったモノだ。dc電源接続用の端子は多端子だが全て純銅端子に交換しよう。

3 これがCello Performanceのメイン基板で、電圧増幅基板とパワートランジスタ基板で構成されている。マドリガル・マークレヴィンソンの26Lプリアンプの基板と瓜二つで、パターン設計は同じ人間がやっていると思える。パワー抵抗類は音質に影響が出るためディールの巻き線抵抗に交換する。真に具合が悪いのが、電解コンデンサのバスバー、アイディアは良いのだが基板を縦に繋ぐ電源スタッド、共に真鍮で純銅に変えよう。

4 さて26Lで登場したwimaカップリングコンデンサ2.2μf、なんでメーカの違うアンプなのに同じ2.2μfとは気に入らないね。ここではバランス分で2個となり、迷わずDuelund-68869 1uf / 100VDC,VSF,Copper Foil,10mmT x 41mmW x 45mmL,$181.00 USD Priceに交換しよう。他のコンデンサで位相補正はDuelundの銅コンデンサに交換、電源パスコンなどはクラリティ・キャップに交換する。

5_2 パワートランジスタは旧モトローラのmj15024とmj15025と使い慣れたトランジスタ。最新のトランジスタはsic mosfetまで進化したが、これは太陽電池など変換効率が0.1%を競う世界のスイッチングトランジスタで、おおよそ非効率極まりないオーディオ用とは思えないし、商売柄散々苦労したから見たくないデバイスでsicファンにはスマン!この手を追っかけていると太陽電池用と車用でこの先も次々進化するから、ご苦労なコトになる。あんぷおやじ流儀は地味な3極管と使い古したバイポーラでトドメ、そうでなくても膨大な実験が控えており、デバイスの固定化は開発に必要な条件でもある。昔は良かった!コレクター母材が銅の時代もあり、画像は旧モトローラの銅トランジスタで鉄よりまあまあ良い音はするが、必須でもない。

6 最後はスピーカ出力部で、背後の真鍮ショートバーは純銅板に交換、端子は迷わずカルダスの純銅端子に交換しよう。ここでもトム・コランジェロが万能でないと知る事となり、純銅化を通じて多くの天才設計者の思想を垣間見た。Cello Performanceの純銅化は緻密さに厚みを加えて、その後のトム・コランジェロの作品を凌駕すると思えるが、純銅化改造費用がモノ2台分で100万円を超えてしまい意義を見失う。

誰が一体なぜ何の目的で音が良いと決めたのか?
全ての事象に対して疑問を持ちアプローチしていかないと、オーディオの本質に迫ることは出来ない...了

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2015年11月 1日 (日)

オーディオアクセサリーは純銅に限る!その4

26lpc マドリガル・マークレヴィンソンの26Lプリアンプはフォノイコ付きで160万円、26SLテフロン基板タイプはフォノイコ付きで250万円と高額、26SLの情報を得てから負けじとテフロン基板もやってみたが音は別に!で無駄な投資をしてしまった。このクラスの音はきめ細かく緻密で品が良く、基板を眺めた通りの音がする。マークのcelloは更にそれが進み線が細く、レキシントン盤再生には随分と思い悩んだ。

26lx コンシューマ製品は工場原価(mc)を1/10とすると26Lで16万円程度、これに各種型代を加算、基板の版代4種、前面パネルアルミ押し出し材の金型代、シルク印刷版代4種、大雑把に見て500万円、500台で償却すると仮定して原価加算費は10,000円となり都合170,000円の原価とみる。設計費などは間接費として計上するから、通常原価計算には入れない。

Piox さて原価を17万円で26Lを眺めると、カップリングコンデンサのwimaやrifaの500円は納得出来るし、売価に至っては半値8掛もあり得るから、このボロコンデンサでこれだけの音を出す凄技が、メーカのプロ集団にはある。おまけだが筐体に至ってはfft共振周波数分析までやって音作りしているから、一流メーカ品を決して侮ってはいけない。純銅化の第一歩は音質の激変はなはだしいwimaの2.2μfをDuelund-68869 1uf / 100VDC,VSF,Copper Foil,10mmT x 41mmW x 45mmL,$181.00 USD Priceに交換しよう。26L改造最大のポイントはカップリングコンデンサになるが、dcアンプで使っていない人はどうにもならない。

Cu 26Lを音信号の経路順に純銅化していく。音の入り口出口は既エントリーの通り純銅プレス品を使う。ここでは過去に重要な経験がある。amp工房のcdはアキュフェーズのpd11で、当然のように自信を持って真鍮削り出し品の金メッキrcaジャックに交換した。しばらくして割烹わかすぎの若旦那がコーヒーを飲みに見え開口一番、
”なんやこの音は、なにかした?”
”あのー、実はrcaを換えてね、自分でも悪いと思って...”しどろもどろと歯切れが悪く、若旦那が帰って直ぐプレス品のニッケルメッキに戻した。

Au 続いて切り替えスイッチ、幸いなことに26Lはリレーを使用しているからリレーを解体して接点は純銅を上回る純金接点にしよう。その純金接点から直にcardasリッツワイヤーを引き出す。画像の赤角印の素材はバネ性の強いりん青銅で具合が悪く、ここには音楽信号を通さない。

Crl2x 次はボリュームのとんでもない難物で、音の良いボリュームに今まで出会ったことがない。ロータリースイッチを使って抵抗を切り替えていく方式でもロータリースイッチの素材が真鍮だったりして、答えにはならない。基本は巻き線構造でカーボン皮膜などは選択しないから、おのずと定数が限られるけど深く考えない。巻き線式ボリュームを解体してカーボンブラシ表面に金を貼り付け、スリップリングは使わず、カルダスawg20.5のマルチストランド最外周のリッツ線を7本撚りとしてブラシの金へ直接半田付けし、最強のボリュームを作り交換する。

Handa 音の入り口から出口まで純銅純金化が行われ真にめでたしなのだが、めでたくないのがプリント基板で、26SLでテフロン基板に拘ってもパターン表面はハンダレベラー仕上げで片手落ちである。周波数特性がと気を使い、高周波における表皮効果とのたもうお方は、ハンダに音楽信号を流している現実に何を思うかだね。オーディオ基板におけるハンダレベラー仕上げ等は以ての外で、ここは金メッキしか方法が無い。パターンの断面は平角でここに音楽信号を通過させるのも精神衛生上良くないし、結局は真空管jazz時代に遡り、その真空管アンプテクノロジーを現代風に蘇らせるのが一番理にかなっている。かくしてあんぷおやじ流儀は32bit,risc,cpuボード以外は、プリント基板を使わない。

おまけ、
ラグビーの速報が入りニュージーランドが優勝した。エディ・ジョーンズhcのお別れ会見で、経済界かなにかの人が人身掌握術など質問していたが、おおきにお世話で真理は何事にも共通しているコトを教養豊な大人が心得ていない。その真理とは”献身”で五郎丸が脚光を浴びているが、献身の代名詞はマイケル・リーチやアイブス・ジャスティンなど出身が日本ではないfw陣で、傷だらけになりながら日本の為に必死にボールに絡む姿を見れば、どんな哲学書よりも意味深さを知るであろう。

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