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2015年11月17日 (火)

振動力学 激闘水晶玉編

Xtal1_2 ...現代は自分が自分でなくなった過酷な時代だそうだ。他者からの情報に振り回され、自らの五感では、複雑怪奇に膨れ上がった世界を理解できない。専門性に分解された情報は押し寄せてくるが、その真偽判断も専門家に頼るほかない。振り込め詐欺は、危急話でひとをパニックにし、そこに虚偽の解決策を巧みに提示するから引っかかる。翻って、いまの世界も未曾有の危機などと総パニック状態と閉塞感、ここに一見清く正しい解決策など提示されると、社会が丸ごと振り込め詐欺に遭う危険もありそうだ。大きな嘘ほどばれにくいとも言う。これが宗教やイデオロギーだけでなく、環境や健康、科学の外皮をかぶり、国家やメディアがオーソライズしてくるとややっこしい...2009年度年頭言、故中村順英弁護士、
Xtal52009年度年頭言はそのままオーディオ業界に当てはまる。中村順英弁護士は東大法科卒丑年同学年、あんぷおやじも随分とお世話になり、人望厚き素晴らしい弁護士だったが、2010年12月5日に惜しくも亡くなる。良い人ほど、良い仕事をした人ほど早く亡くなると言い、葬儀には元首相の管さんも見えたとのコト、その菅さんは、良く通った鍋谷弁護士の赤坂西法律事務所の上の階に特許事務所を構えていた。特許となると、水晶事件はオーディオ史におけるある種革命で、特許若しくは実用新案をかけようとドクターを巻き込んで理論武装までしたが、最終章のこの期に及んではこの素晴らしき手法を公開すべきと意見が一致して、ブログエントリーとなった次第デス。
Xtal4 殆ど霊媒師状態で良質の水晶玉々と呪文を唱えながら、パワーストーンのお店を片っ端から回った。この水晶玉は実に怪しげでA~AAAとか品質のランク分けがされているが、成分分析表もある訳でもなし純銅の99.999%等とは違い、厳しく言えば気分みたいで、そこがなんとも面白い。ヒマラヤで採れた水晶は品質が良くAAAランクと言われても、現地まで行って確認もできないし信用するしかない。
Xtal22 音も水晶玉でビミョーに違い、なんだい水晶玉も純度の世界かよ!と呆れた。最初の頃の手法はジュラルミンの丸棒を切断して、中央に円錐ザグリ加工をしてそこに水晶玉を入れて各アンプcdの足にした。おー!音が澄んでくるではないか。

Amp2 こうなりゃあたたみ掛けて次々とアンプの足に水晶玉を入れた。水晶玉にも一般的な透明な水晶玉から紫水晶に安くて結晶体ではないローズクォーツ、シトリンと呼ばれている黄水晶、ルチル水晶、挙句黒水晶まである。黒水晶以外は全部試して、まるでamp工房はパワーストーンの店になってしまった。プニャ~ンとシタールが流れ怪しげなインド香が漂い、これまたシバ神みたいな衣装をまとい濃い化粧の店の女の子を捉まえ”水晶玉は超能力があってさあ、音が浄化されるんだよ!”と自慢げに能書きをたれると、シバ神は”は~?”とつれない。目を血走らせながら、水晶玉を物色している姿は殆どビョーキ状態、特にAAAAなどの高純度の水晶玉が出てくると大枚叩いた。
Xtal33 ターンテーブル表面には、AAAの水晶玉ブレスレットを大量に購入してバラシ糸穴の部分の平たい面を利用して接着した。レコードの置く面も糸穴の平らな面を利用した。画像は初期段階で水晶玉が少ないが、日々増加させて終いにはプラッター面全部に水晶玉が敷き詰められた。凄い!レキシントン盤がエネルギーを噴き始めた。水晶玉はターンテーブル周りが一番効果的で、理論的追求の結果水晶玉には防振作用があり、振動対策をしている結論に行き着き重要な研究となっていた。勿論ターンテーブルシートなど振動対策において怪しげなモノは一切使わず、直にレキシントン盤を置いた。
4 幸い上質の水晶玉は研磨加工されていて、レコード盤を傷つけることはない。このプラッター面全面に水晶玉を敷き詰める手法が全てで、後の最終的手法の足がかりとなった。次々とアイディアが噴出しaltec1003bホーンの足にも水晶玉、gaussツイータ1502の足にも水晶玉、水晶のモース硬度は8で鉄の5より硬いがうっかり1003bの鉄足をぶつけたら硬いはずの水晶玉は割れてしまい、一体なぜだ?このなぜ?も後に問題解決の重要な足がかりとなる。しかしこれで東海沖地震が来たらスピーカやアンプは一斉に動き出し、落下する。何とも危険な...続く

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