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2015年11月19日 (木)

振動力学 続激闘水晶玉編

2 オズジャンはトルコ人で気の良い奴だ。韓国人のベーさんも、venus sound中国本社の劉社長も、台湾の陳部長も、ソルトレイクのハーパーも、ブラジルのジョンも、インド人のレイクも、みんな気の良い連中だ。持論だが何処の国とか、どんな人種とか、国民性とかは全く関係ない話しで、何処の国もどんな人種も一緒で、良いヤツも居れば悪いヤツも居る。要は如何に他国の”素晴らしき人々”と多く出会うかが人生を面白くする。もっと言うと他人の素晴らしさを引き出すもアナタの人間力で、4文字熟語を沢山知っているとか漢字検定が1級とか、そんなことより人間力の勉強をしよう。

1_2トルコ雑貨商のオズジャンと上物水晶玉でヒソヒソ密談です。
”AAAクラス以上で真円度抜群な水晶玉を、大量に輸入したいのね...”
”まかせて、ダイジョーブよ!それよりイスタンブールを案内するから一緒に行こうよ”
”治安が悪いから止めとく”
”いやー安全なのね”と元トルコ軍兵士は言う。それから今日に至りトルコは大変な事態になって、予感は的中した。

結局トルコからの水晶玉の件も経ち消えてしまい、国内で高価な水晶玉を現在まで入手している。産地は中国とブラジルが多く、鉱物の運搬だから近いほうがメリットがあり中国産に支配されている感がある。その昔は日本の優秀な加工技術で世界の宝石が集まった山梨県、昇仙峡となれば日本産上物水晶が取れるが流石に高く、工場直売のクズ水晶でも1kg1,000円以上もする。

Xtalbaseオーディオ用の水晶足も何種類か市販されており、水晶玉の球体ではない円錐型の所謂スパイク水晶足や円柱状足があり、やっぱりなと思ったが、これは宇宙の法則にも則り球体でなければならない。しかし球体は自在に動くため画像の如きベースを用いる。画像の場合はジュラルミンベースだが、これが良くない。結論から言うと鋳物にすべきで、更に理想的はラスク板になる。ベースへの穴加工は円錐として水晶玉の接線方向と直角に交わるようにする。上側の鋳物も必要で上側ベースをアンプやcdの底へネジ止めする。これで商品になるから、商売っ気の多い方はやられたら如何だろうか?その際に©ampoyajiと入れて頂ければよろしい、下に参考図あり。

3 画像のギブソンj160eはジョン・レノンが1964年に使ったと勘違いしたため、1964年製とわざわざ指定して伝馬町通りにあった遠縁にあたるミュージック・バーンから購入した。
news”ジョン・レノンのギターが、7日アメリカ・ビバリーヒルズのオークションで競売にかけられた。1962年のビートルズのデビュー曲ラブ・ミー・ドゥーに使用したギブソン社のアコースティックギターで落札金額は241万ドル、日本円にすると3億円、1963年にロンドンで盗まれてから行方が分からなくなっていた。中古楽器店で200ドルで購入したギターがシリアルナンバーや木目などの鑑定から、ジョン・レノンのギターであることが判明した。”
まあ落札金額の241万ドルは分かるが、200ドルで購入したは嘘っぽい、日本だってアメリカだって、ヴィンテージギターは$2,000や$3,000はする。すまん!この話ではない。この時点ではAAA水晶玉(黄色丸印)にジュラルミンの足が全てのアンプやcdに入った。

Const_32010年当時の防振足コンストラクションのメモが出てきた。上下のベースにアルミやジュラルミンなどの金属は使えない!理由は簡単で、これらの素材は材質上防振機能をもたない。水晶玉で音は澄むが、アルミやジュラルミンを加えると見た通りの音になりキンキンカンカンして相性が悪い。だからこの時点で水晶玉だけの防振機能では防振能力が不足して、もう1種類の防振素材が必要と判明した。防振素材は前述通りラスク板又は鋳物にする。見た目と音は不思議と一致して、物体の魔術と言おうか不思議と言おうか、パラゴンを見ればパラゴン風の音はするし、DD66000を見ればその様な音がする。水晶の足も見た目通りで、音は澄むけど冷たい音になる。ま、現代風のハイエンドで緻密繊細な音になりそれはそれで良いのだが、しかし1950年代の危険な香りのするレキシントン盤には似合わず、さあどうしたものか...

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