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2016年1月 1日 (金)

振動力学 ウーファ防振構造編了

1日が変わり1月1日になってしまいブログのアップが遅れたが、2015年12月31日の作業には間違いないので2015年最後の成果としておく。思い立ったが吉日流儀で、スピーカ端子防振構造の改造作業を2日間の徹夜でやった。深夜でcdしか掛けられないが、音が静かで緻密になり、若干軽めで、ベースは背後に回り、シンバルはなお繊細に、今まで経験したこと無い変化で、これで良いのだろうか?

2_2 515bはエレクトリシール付を、4本纏めて甲州街道沿いのヴィンテージオーディオショップへわざわざ出かけて購入した。端子は20年ほど前に交換済みのofc純銅端子、防振リングが付いて、錦糸線は金線の叩き出し平板に交換済み。ofc純銅端子を早速削ってみると赤色が出てきて間違いなく銅である。

4_2 新しい端子は中国製?ofc純銅で現在付いている端子より時代が新しいから良いはずだ!と決めつけて使ったが、どうやらこの端子のせいで音が軽い、となってやはりカルダスに...端子とカルダスワイヤーの接続はハンダを使わず端末が薄いため、圧着とした。

5 難問題は錦糸線部分の金線で、可とう性に優れ無抵抗の軽量とした防振構造は今のところノーアイディア、やむを得ずアーム内部の防振で成果を上げたお清め用の水晶砂と、熱収縮チューブで作ることにしたが水晶砂がチューブに入らず閉口した。太いチューブにすれば解決するが前条件を満たさない。針で突っつきながら丹念に水晶砂を押し込む。

3_2 端子とカルダスワイヤーを水晶粒で埋めた防振ケーブルを作る。それに先ほど作った防振錦糸線金線をハンダ付けして、接続部に水晶粒を充填して出来上がる。

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又しても難問だが、この防振ケーブルをどうして515bに取り付けるのだ。スピーカ端子の2個の穴にボルトを取り付け、そのボルトに結束バンドで締め付け、更に熱の悪影響に注意しながら防振ケーブルをフォーミングしてボイスコイルの口出し部にハンダ付けした。最後は取り付けたあとネットワークから来る防振ケーブルを接続して、その部分を水晶粒で包んで、全工程終了。期待値はクラシックの団子取りだったが、無理だった。リベンジしよう!

Kulusemama2_2 そもそも今回のウーファ振動対策は、ドライバ288-16gアッテネータをあんぷおやじ流儀で巻き線摺動ブラシを金箔に変えていたが、工作のしくじりで真鍮部が摺動していたのを発見して手直しをした結果、エネルギーが噴出してクルセ・ママの低音がボワボワと団子になってしまった対策なのだ。結果は見事にボワボワの団子がとれて一つの流れが出来た。(エネルギー噴出--->防振対策--->エネルギー噴出--->防振対策...)

Ccbps 中国製のofc端子の音は軽い=品が無い結論に達して、遠回りをしたがCardas CCBP-S unplated copper, short (1 set = 1 pair of dual binding posts) SET pcX USD Price: $56.03 しか使えない。中国製は純銅といえども2度と使うまい。

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