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2016年1月18日 (月)

振動力学 スーパーターンテーブルアーム編1

1センサーベースの業務はオフコンの会計処理より時間単価が高く難しいとされていたが、両方を経験したソフトウエアエンジニアと仕事をしたら会計処理の方が難しいと分かった。なんせ1円違っても会計処理は閉められない大変さがある。それに比べてセンサーベースの典型であるnc制御において1パルスは、まあいいか!の数値である。センサーベースの場合、センサーから信号が上がってこないコトにはどうしようもなく、センサーその物が極めて重要になり、ここはアナログに支配された世界になる。とゆう訳でターンテーブル周りは全てセンサーであるから、オーディオシステムの最重要部分となる。

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sme3012アームは金田先生が薦めてsme3009アームはベイシー菅原さんが薦めて、両方を使ってみた。どっちアームの音が良いかについてはいずれ述べるとしよう。アームは難解な機構で理論付けしたら論文が何篇も書けるほどの強敵だが、好い加減でも一応動作するから深く考えないコトにした。sme3012の音がなぜ良いかを知るために、バラバラに解体してつぶさに観察してみる。
33 オーディオ先輩からsme3012アームは軸受けがナイフエッジでこれが音の良い機構と教わり、真っ先にナイフエッジを取り出してみた。勝手な想像では、ナイフエッジ=日本刀のような切れ味の軸受けかと思っていたがあまりの簡単でラフな軸受けに大いに呆れた。構造はv溝に下画像のナイフがちょこんと乗っかるだけで不安定極まりない。
44 大体がプラスティック(カーボンファイバ)のナイフなど全く想像していなかった為、なんだいこんなにいい加減で大丈夫かよ!と悪態をついてしまった。smeアームはイギリス製でイギリスとなれば緻密高精度なモータを開発した先達国で、見城先生に教わったハリアー戦闘機姿勢制御に使われた芸術品2相サーボモータを思い出し、どうもsmeのテクノロジーと一致しない。
6更に驚きはアームパイプの材質で、ステンレス鋼で出来ている。振動減衰特性は銅より悪いから振動にも弱く、パイプ内部から防振用のバルサ材の薄板が出てきた時には、もっとたまげた!

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