« 振動力学 スーパーターンテーブルアーム編1 | トップページ | 振動力学 スーパーターンテーブルアーム編2 »

2016年1月20日 (水)

振動力学 スーパーターンテーブルカートリッジ編

00もうだいぶ前になるが、マイルスがロックライクになった時jazzは終わった!と言ったjazz関係者も多かった。1999年にヴィレッジ・ヴァンガードで聴いたルー・ドナルドソンは高齢で、若い頃のアルトバリバリ感は無かったからライブでは終わったのかも知れない。知れないが、どっこいamp工房のブルーノートレキシントン盤のルー・ドナルドソンは若く、アルトはバリバリそして切なく演奏してくれる。それもこれもカートリッジの名機のお陰と言える。

5 カートリッジはemtのtsd-15か、オルトフォンのspuゴールドリファレンスしか使わない。国産のカートリッジは性能は良いが事務的な音でjazzの熱気を出すのは難しく、最後はこの2種類になる。新品では20万円近くもするが、ニューヨークjazzツアーでチョット贅沢、いや贅沢をしなくても20万円くらいは掛かるから、その分カートリッジだけには投資しよう。
Spug emtのtsd-15もオルトフォンのspuゴールドリファレンスも防振対策をすると、レキシントン盤のjazzエネルギーはほとばしる。カートリッジのリード線引き出し部に金を叩いて丸めてコネクターを作りそのまま金線リードとしてアーム側金線と接続する。さらにspuの場合はアンダーカバーを手作りして水晶微細粒をカートリッジからボディ全体に充填して、カバーを接着する。
Tsd tsd-15はカートリッジのリード線引き出し部が無いので端子に金線を直接ハンダ付けする。ここにはmcカ-トリッジの微細なポリウレタン線も巻きつけてあるため切断しないように緊張な作業になる。ボディは水晶微細粒が充填しやすいがカンチレバーの可動部分に微細粉末が入りやすく注意する。画像では第2次防振構造でマグネット部分に水晶微細粒を充填作業中、tsd-15は2個持って交互に改良を重ねている。これらの防振構造改造作業はしくじれば20万円のカートリッジを瞬時にパーにしてしまうし、保証も受けられ無いからお勧めは出来ないが、何が何でも分厚く熱いjazzエネルギーを望む方の最後の手段とならん!

|

« 振動力学 スーパーターンテーブルアーム編1 | トップページ | 振動力学 スーパーターンテーブルアーム編2 »