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2016年2月21日 (日)

ネットワークシステムのアッテネータ

Ampマルチアンプシステムは何度か試みたがこれが難しい。金田式ではバッテリーアンプ時代にやったが、アンプの駆動力が無くて挫折、続いてハイエンド時代はオールCelloアンプとし、515bダブルウーファ駆動用にCello Performance、ミッド&ハイ用にCello mono 150を使いハイのjbl2405には8000hz以上のネットワークを付けた。むちゃくちゃ駆動はするがjazzが面白くなくて挫折、最後はsae2600x2台でやりCelloよりはjazzが良く鳴ったがイマイチ、これでマルチに見切りを付けた。唯一の成功例はクレイドルのマルチアンプシステムで、マッキンのmc1000を主体にマッキンアンプで固め、チャンデバはレヴィンソンのLNC-2だった。ここから見えてくることは出力トランスを使ったマッキンの効能で、トランジスタアンプの場合、直結はjazzをつまらなくするのかも知れない。

1 マルチは問題だらけでネットワークにしたが、これも問題だらけ、苦労して音の良いアンプを作ってもアッテネータやコイルで音が酷いコトになる。金田式ではフォステックスの巻き線型アッテネータの音が良いから使用したとあるが、なぜ音が良いかは追求されていない。
amp工房では昔から導体は丸を基本としているから、巻き線抵抗しか使わない。カーボン皮膜や進のre55は断面が平角で、これらは信念に反し、更にプリント基板も同様な事情から基本的に使用せず、空中配線を行う。

Claフォステックスの巻き線型アッテネータは随分昔に評価が終わり、現在は米国のclarostatに決めている。clarostatの方が巻き線抵抗の音が良いからで、本当は銅線で巻き線抵抗を作るべきでしょうが天文学的長さになり無理、その無理を押して銅線の抵抗体を作っているガレージメーカが海外にあり頭が下がる。

Cla24 ネットワークシステムの3種の神器はclarostatのアッテネータにムンドルフのコイルにDuelund社銅コンデンサとなる。但しclarostatのアッテネータはそのまんまでは使えないため改造する。画像上部に3端子があり真鍮などで出来ているからここに音声信号を流したくない。両端の2端子は巻き線抵抗エンド部にモガミのofc線をハンダ付けしてリード線を直接外部へ出す。いっとう問題は巻き線抵抗表面を摺動させる赤丸印のワイパーで、この四角部分に金箔を巻き付ける。摺動部で金箔の厚みは0.5mm程度は必要、その金箔へ直接ofc線をハンダ付けして可撓(かとう)性を持たせて外部へ引き出す。これで音質抜群なネットワーク用のアッテネータが出来る。定インピーダンス型とか天文学的高価なモノなど、そんなものは吹き飛んでしまう。

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