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2016年2月 9日 (火)

Studer a810 と金田式アンプ仲間のご来店

A8101_2最近は金田式の信奉者もだいぶ様変わりしてきて、それぞれ独自の考え方を織り交ぜてオーディオの探求をしている。誠に結構なお話で、金田先生曰く”モノマネせず自分で考えよう!”になってきた。いつも飄々の伊豆のdcアンプmaniaさん、いつもニコニコのサンテクニカさん、東京からクラッシク派で人生先輩のod原さん、dcアンプmaniaさんの良きライバル埼玉の同い年のy田さん、のご来店でした。月曜日は比較的空いてお店は貸しきり状態となり、持ち込んだStuder a810の試聴会となった。最初は東京のod原さんの持参されたテープでスリーブラインドの山本剛さんのご存知ミスティ、レコードでは出せない音にたまげ、しかし太鼓の張りが気になりマイククレジットを見るとスネアがソニーのc55aとあり、これに違いない。いずれスリーブラインドの藤井さんに会ったら、進言しておこう。

A8102圧巻はパナソニックのコンデンサマイク(カプセルが何と100円!)で録音したヴァイオリントリオのjazz演奏で、久しぶりに”良い音”を聴いた。こうゆう良い音はamp工房のオーディオ装置よりもviolaのブラボーにb&wの800で聴けば、みなさんぶっ飛ぶなと聴きながら思った。dcアンプmaniaさんのクレジットを見て又たまげて、”演奏者:荒武裕一朗(ピアノ) 里見紀子(ヴァイオリン) 三島大輝(ベース)”ヴァイオリンの紀子ちゃんは清水では絶大な人気があり、ピアノの荒武君とは昔ウドビルがあった頃jazzコンサートで盛り上がったのを思い出した。清水のマーカムホールでは残念ながらこれだけの音は聴けない、これがライブの難しさでjazzは生に限る、とはいかないのだ。このトリオはオーディオマニアの録音会の重要性を熟知しており、3種楽器の音量と距離感を実に上手く保って素晴らしい録音が可能となったのだ。ドラムを抜いた理由もそこにある。
Img_6 現代は過剰便利と超合理的が優先する時代で、音はどんどん安っぽく薄くなりそれをデジタルの分解能で補おうとしているが、dcアンプmaniaさんや埼玉のy田さんの100円マイクとアナログテープ録音による潤いのある音はそれらへのアンチテーゼで、そうゆう猛者が居る日本は捨てたもんじゃあないと痛快になった。(画像はdcアンプmaniaさんから借用)
後記
翌日の火曜日は開店から閉店まで引きも切らずのお客様のご来店で、dcアンプmania御一行様は空いている月曜日にゆっくりして頂けてホッとしている。余談だが一関ベイシーだって客の全く来ない日も多いだろうし、jazz喫茶なんて今時は”珍しい!”とか”今でもこんな店がある!”などと言われてしまう始末...

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