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2016年2月13日 (土)

振動力学 オーディオシステムの感度2

A810オーディオシステムの感度を上げるには全ての部分に振動対策と純銅化を施す必要があり、最初の一手は駄耳の場合劇的な変化と捉えられない。割烹わかすぎの若旦那のように天才的耳を持った人間なら迷う事無く判別できるから、最初の一手で迷ったならば耳の良い人に助けを請うとよろしい。駄耳では何をしても音の変わるオーディオで泥沼に突入する可能性が大で、あんぷおやじ流儀も周囲の耳の良い人々に大いに助けてもらった。dcアンプmaniaさんが持ち込んだstuder a810と荒武君と里見紀子ちゃんのテープは、m+aの電源ケーブルを持って劇的に音が変わった。

Coltranex jazz喫茶のくせしてコルトレーンしかかけないし聴かない、レキシントン盤はjazzエネルギーがどこまで出せるかの実験ソースの身分である。であるからコルトレーンが一番多く録音して、また最高のjazzを作り上げたインパルス時代に照準を合わせることになり、オーディオシステムの感度調整をやる。ボブ・シール(右)は辣腕で会社から反対されるほどコルトレーンの録音をやっており、まだどこかに未発表のテープが眠っていないのだろうか?画像はイングルウッド・クリフスのヴァン・ゲルダースタジオの録音風景で、こうゆう手掛かりから音の根拠を予測するコトになる。

Coltlanexx上画像のアルバムは The John Coltrane Quartet Plays  (Impulse! A-85)John Coltrane (tenor saxophone) McCoy Tyner (piano) Art Davis, Jimmy Garrison (bass) Elvin Jones (drums)Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, February 18, 196590256 Nature Boy John Coltrane (soprano,tenor saxophone) McCoy Tyner (piano) Jimmy Garrison (bass) Elvin Jones (drums)Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 17, 1965
90305 Chim Chim Cheree
90306 Brasilia
90307 Song Of Praise
で最近身分が向上した。1964年の至上の愛、1965年は怒涛の本アルバムのカルテットプレイズ、クルセママ、アセッション、メディティションとフリーへ雪崩れ込む最晩年のまともな?演奏であり、最強のコルトレーンjazzが聴ける。ライブ盤のヴィレッジ・ヴァンガードにインプレッション、更にバードランドの3枚が音質的に不満でカルテットプレイズの聴く機会が増えた。

351sch コルトレーンの演奏は益々過激になっていくのだがヴァン・ゲルダーの録音は盤によって大いにむらがあり困る。ベースの取り方がボン突くことが多く、特にソロパートではフェーダーを一気に上げているように思える。モニターがaltec604で低音が出なかったのだろうか?低音が出ないモニターでモニタリングしたならば不可抗力で、ヴァン・ゲルダーの責任ではなくて時代の責任としておこう。それ以外は最後のjazzエネルギーを感ずる最強の録音で、ヴァン・ゲルダーが称えられる所以だろう。その根幹がampex351stereoテープデッキの回路で、トランス結合の真空管録音再生アンプである。ampex351はキメが粗いのでどうやらここにjazzエネルギーの発生要因がある。今回dcアンプmaniaさんのご協力でstuder a810がamp工房にあり、比較をしている。a810(半導体アンプ)はキメが細かくクリーミーな良いと音で、それがjazzエネルギーと無縁にしている要因かも知れない。いずれにしても謎は益々深まり、更なるオーディオシステムの感度向上が望まれる。

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