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2016年2月15日 (月)

振動力学 ヨーロッパ音アメリカ音

Oiro_2商売柄とんでもなくお代の掛かったオーディオシステムの調整を引き受けるコトもある。御殿にお邪魔してチョット音を聴かせてもらうのとは訳が違い、納品と調整ですから満足のいく音まで詰める必要があり、これが結構面白い。伊藤先生そのもののオイロダイン平面バッフルではヴァイオリンの中音の分厚さにたまげたが、jazzのエネルギーは感じられなく、オイロダインの前に置かれたモニターレッドの入ったオートグラフも同様の印象で、なんだいヨーロッパ音かい!などと決め付けていた。

Altec 一方amp工房はaltec,jbl,gaussの混成部隊はレキシントン盤のエネルギーを余すところなく出し、いやまだそこまで行っていないが、正にアメリカ音と気に入っていた。振動力学の水晶粒振動防止構造に踏み込んでからそのヨーロッパ音アメリカ音の概念が間違いで、決め付けてはいけないと悟った。オイロダインだってamp工房流儀防振構造にすればjazzエネルギーに満ちた音になると思うが、歴史的名機を傷物にすべきでないとゆうご意見や、オイロダインをバラバラにして水晶粒の防振構造にするほど過激な方は居ない。要はウーファのm0からくる振動系の運動能力で、重いウーファならば高速音が出ないだけでそれはjazzエネルギーに直接的ではなく好みの領域となる。いずれどこかのお金持ちから声が掛かれば、オイロダインでレキシントン盤をブルンブルンと鳴らしたろ。

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