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2016年3月 4日 (金)

振動力学 Altecドライバ288-16gスーパーチューニング編1

1天才彫刻家ではミケランジェロとベルニーニのファンで強く支持する。ミケランジェロはトルク感に満ちた彫刻で圧倒し、ベルニーニは神の手と思える繊細で美しい彫刻に圧倒される。altecとjblもこれと似たような関係でjazzならばトルク感たっぷりのjblにすべきで、ボーカルの美しいaltecより適任と思う。思うが最初にa7を聞いてしまったモノだから隠れjblファンのaltec党になっている。Gaussツイータ1502スーパーチューニングの防振対策強化で好結果が得られてしまい、いよいよaltec288-16gに手をつけることにした。

2288-16gもかなり防振対策はやってあり、所謂ヴァージョンアップとゆうことになる。288-16gと1003bのスロート部には本来ガスケットが付属しているがこれは具合が悪く、水晶粒のリングガスケットを作り締めこんである。

3 地上高2mの高地から288-16gを取り外すのも難儀で、腰にくるは手首は痛くなるはナントカロン酸が要る年齢に急ぎの作業は出来ない。久しぶりに288-16gのダイアフラムを見るが、後面開放で空気にさらしているが何ら問題ない。ダイアフラムにボイスオブシアターのシンボルマークが印刷されて、altecも中々粋なことをする。ボイスコイル引き出し線は金線に交換してあり、音の悪い真鍮の端子は使用していない。実はダイアフラムから金線引き出し部の防振構造は、今の所やりようが無くノーアイディア。

44 ドライバ後面の鉄の部分にも(防振面赤丸印)水晶粒を充填する為、例の紙管を調達に出向いたが適合するサイザが無くエンビのパイプとした。水晶充填リング用Φ104mmのエンビパイプはダイアフラムのリングと完璧に勘合して、これにネジ止めする。

5 続いて紙管の筒本体とエンドブラケットを製作する。288-16gは水晶粒を充填して完成させてしまうと推定25kgと重すぎで、一人作業では組みつけが無理なため筒本体に2個の穴を開けて組みつけてから水晶粒を充填する作戦にでた。

66 ほとんどの作業が地上高2mの高所作業で難航を極めた。片手で17kg程度の288-16gとスロートを持ち上げるのが困難で、更に1003bのホーンエンドは真鍮で出来ていて何度もネジ締めをしくじってネジがバカになるなど苦労の連続。何も知らない家人など好きなことをやっていられて良いよね!などと言っているが、そうゆう次元を通り越して人間の証明(大袈裟さな!)みたいになっている。しかしその苦労も音出しした瞬間にむくわれ、288-16g特有のヒリツキ感は減り蜂蜜をスプーンでかき混ぜるようなクリーミーさに方法論の正しさの証明となった。

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