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2016年3月30日 (水)

振動力学 denon dp-80スーパーターンテーブル設計編3

1テクニクスの新dj用ダイレクトドライブターンテーブルSL-1200GAEは33万円で
1,200台の限定販売となる。mc(工場出荷価格)を甘く見ても1/4で約9万円、これの1,200台では天下のパナソニック僅か1億円の商いとなり説明にあるような開発になったのも仕方の無いことなんだろう。いらん世話だが、今更のαGEL®使用重量級高性能インシュレーターの登場にはたまげた。このプニャプニャした素材を足に使うとモータから発生した振動、音圧で発生したターンテーブルの振動は逃げ場を失い、毎度ながら寺内貫太郎が自分でじぐるって真っ赤になっている状態で振動を自己消費するしかない。この余分な振動を地球の重力方向へ逃がしてやる手法が、振動力学の一連のエントリーなのだ。

3dp-80の2枚舌プラッターの上部を撤去してセンタースピンドルの長さを計る。本来はゴムシートにレコードの厚さを加えただけだから25mmの長さになっているが、この部分を50mm程度延長する。芯ぶれしないような高精度加工が必要でいっそモータからシャフトを抜いて作り直せばよいのだが、ここはモータの生命線でほとんど外せない。

6 こちらが現状の水晶粒層でせいぜい15mmと薄く、60mm程度までに厚くしたい。重量は相当に増えるが加速時間を長くすれば問題なく、ターンテーブルは摩擦負荷と慣性負荷と2種類あるが起動時は摩擦負荷に支配されるためゆっくりと立ち上げる。

4x 地球の重力方向へ振動をアースする方式がこれ。鉄の丸棒を切断して10kgから20kgの錘を作りモータの取り付けフランジへネジ止めする。これを水晶粒が充填された箱の埋めてしまえばターンテーブルの大きなフランジ面は水晶に10kgや20kgで押し付けられ、振動を逃がす。dp-80スーパーターンテーブルの総重量は30kgから40kgとなり、毎度言っているがjazzオーディオは学術的権威ではなくて、馬鹿力だって...

5 この縞々文様がストロボ用でこの文様から反射型フォトセンサーを用いて速度検出を行う。この苦労話は次回に。

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