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2016年3月26日 (土)

振動力学 尖端恐怖症サウンド Rudy Van Gelder

Kuroもう20年も前になるか...
一関ベイシーで”色川武大先生”のサインを見つけてから、事態はまわりっくどいコトになった。”唄えば天国ジャズソング”を読めばjazzの認度に対し、誰も太刀打ちできないことが分かるだろう。時代屋の女房へ出演した夏目雅子さんのファンであるから時代屋の女房を書いた直木賞作家の村松友視さんのファンにもなり、その村松友視さんはjazz先輩の同級生であるから紹介してもらい、夏目雅子さん亡き後亭主の伊集院静さんを助けたのが色川武大先生で、菅原さんの出版記念パーティで色川武大先生の最後を語ったのが盟友黒鉄 ヒロシさんで、その色川武大先生は尖端恐怖症だったと言われている。その尖端恐怖症サウンドが Rudy Van Gelder となる訳で、まわりくどいが、最近の Rudy Van Gelder の尖端恐怖症サウンドを聴いていたら、頭がグルグル回り出して一気に繋がった。

Szabo2x1966年を境にルディ・ヴァン・ゲルダーはインパルスを離れてしまい、インパルスjazzサウンドは大きく変わった。ガボール・サボのImpulse! AS-9146 Gabor Szabo Quintet は1967年ボストンのライブ録音で、ベースの録音はボンつくことなく自然でエンジニアは reice hamel に変わり、勿論 オリジナルのオレンジ盤に van geldr の刻印は無い。所がこのレコードには尖端恐怖症サウンドが無く面白くない。
Manxオーディオマニアの間では録音の良さが有名で、長らくリファレンスになっていたシェリーマンの234、Shelly Manne Quartet Impulse! A-20 Coleman Hawkins (tenor saxophone) Hank Jones (piano) George Duvivier (bass) Shelly Manne (drums) Fine Recording, Ballroom Studio A, NYC, February 5, 1962 はオリジナルのオレンジ盤に van geldr の刻印はあるけど、おとなしくて緻密な実在感なのだが尖端恐怖症サウンドは無い。おかしいと思い良く々調べてみたらリレコーディングとリマスターでルディ・ヴァン・ゲルダーはクレジットされ、スタジオもヴァン・ゲルダースタジオではない。
515bインパルスオリジナル盤でvan geldr の刻印があっても Rudy Van Gelder の尖端恐怖症サウンドでない場合も多く、最近の水晶粒3次元接触防振構造の進化でそこが明快に分かるようになってきた。特にウーファの取り付けリングの水晶粒化に加えマグネットとボイスコイルの防振構造化は、Rudy Van Gelder の尖端恐怖症サウンドかどうかをたちどころに見破る。
Vang このベン.ウエブスターは騒々しくロジャー・キャラウイのハープシコードも変な音で余り良い盤ではないと思っていた。Ben Webster Quartet Impulse! A-65 Ben Webster(tenorsaxophone)
RogerKellaway(piano,harpsichord)
Richard Davis (bass)Osie Johnson(drums)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs,
NJ, March 25, 1964 最近このレコード録音が典型的 Rudy Van Gelder の尖端恐怖症サウンドで凄い!と分かり調べてみると、イングルウッドクリフスのヴァン・ゲルダースタジオ録音で正真正銘の Rudy Van Gelder の手によるものだった。結局の所、芸術と同じで上手いだけとか優等生的とかは歴史にも残らず、ざらついているとか尖がっているとかが人を惹きつける原動力になると思う。

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