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2016年5月29日 (日)

振動力学 真空管とラインアンプ編2

Sa51jazzオーディオならばカウンターポイントのsa3.1が適している。これより高級機のsa5.1はグリッドリークバイアス方式から固定バイアス方式に変更したが、音は多分に鈍い。原因は鈍い電源にあり、それに蜜結合すれば当然音も鈍くなる。しかしjazzエネルギーを出すならば固定バイアスにすべきで、カソードは直接電源の0vに接続されて蜜結合される。6dj8の2本パラにしてもsa3.1の単独接続の方が音が良い、よってここは1本でステレオ構成とする。理由は後ほど。

1真空管の音の良し悪し(よしあし)は何で決まるのだろうか?6sl7の赤ベースは音が良いと言われても困るし、なぜ音が良いのだろうかと仮説する。一義に振動に強い、二儀に真空管の素材、三儀に内部形状と考えて、先日入手した安価なrcaのcrc-1635で研究する。rcaにしてるのは昔浜松のテクソルさんへ2a3アンプを持ち込み、豊富な在庫球をかたっぱしからテストさせてもらった結果で、rcaのヴィンテージ2a3が一番jazzオーディオに向いていた。以来rcaを基本としているが、球のブランド研究者ではないので悪しからず。

3rca1635はパワー管でヒータ電力も6.3vの0.6aと大きくフィラメントの巻き線は太い、プレートの形状も楕円がかった丸でプレスで押しつぶされた角型より自然体でよろしい。プラス領域でグリット電流を流してパワー管としているが、勿論マイナスバイアス領域もありプレート特性は美しくない。これが美しいのと音が良いのとは一致しないから、まあ良いか。gt管の足は真鍮的素材にニッケルメッキを掛けた貧相なものでこれを取り払う。ハンダ吸い取り器で丹念に足の先端からハンダを吸い取る。赤丸印はハンダ除去完了緑丸印は未完。
jazzミュージシャンの駿河屋さんから、オーディオテロのあんぷおやじー、と電話があったが正にその様相...続く。

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